Stereophonics



Word Gets Around

1. a thousand trees
2. looks like chaplin
3. more life in a tramps vest
4. local boy in the photograph
5. traffic
6. not up to you
7. check my eyelids for holes
8. same size feet
9. last of the big time drinkers
10. goldfish bowl
11. too many sandwiches
12. billy daveys daughter
13. more life in a tramps vest(live)
14. a thousand trees(live)
15. traffic(live)
16. local boy in the photograph(live)

13〜16:bonus track
発売日 1998/7/18(1997)
品番 V2CI-1
メーカー V2 Records/SMEJ
価格 \2,310(税込)

ステレオフォニックスの1st。
買った当時(2001年末)は、ラウドなものを求めていたせいか2ndよりも物足りない気がしていました。
(2ndも全然ラウドじゃないんだけどね)
ところが、最近聴き返してみると、ドライブに行くには一番いい作品かなと思います。
速過ぎず遅過ぎず、うるさ過ぎず静か過ぎず。
何かこれって中途半端っていうようにも見えますね(汗)
でも、そんなサウンドを近年のバンドで出来るのはここぐらいだと思いますよ。
陽気な3分間物語が身体にいい感じ♪

2002/7/21著


performance and cocktails

1. roll up and shine
2. the bartender and the thief
3. hurry up and wait
4. pick a part that’s new
5. just looking
6. half the lies you tell ain’t true
7. i wouldn’t believe your radio
8. t−shirt suntan
9. is yesterday tomorrow today?
10. a minute longer
11. she takes her clothes off
12. plastic california
13. i stopped to fill my car up
14. check my eyelids for holes(live at cardiff castle)
15. the bartender and the thief(live at cardiff castle)
16. t−shirt suntan(live at cardiff castle)

14〜16:bonus track
発売日 1999/2/27
品番 V2CI-33
メーカー V2 Records/SMEJ
価格 \2,520(税込)

2ndアルバム。
ボーカル/ギターのケリー・ジョーンズの眉毛が太いのが特に印象的なバンドであります。
サウンドは極太ロックンロ−ルながらも爽やかな印象を受けます。さすがU.K.!!

1は王道。2はカッ飛ばす展開が超ノリノリです。3〜5はミディアムテンポで聴かせます。
6はノスタルジックな歌声に絡むベースとハードなドラミングがかっこいいです。
つながって7はリラックスしたテンポのいい曲。8は王道。
9〜11は落ち着きがあり安心します。12は芯のしっかりしている曲。
13はピアノとバンドスタイルが交互に演奏されるので新鮮です。

2001/7/18著


Just Enough Education to Perform

1. Vegas Two Times
2. Lying In The Sun
3. Mr.Writer
4. Step On My Old Size Nines
5. Have A Nice Day
6. Nice To Be Out
7. Watch Them Fly Sundays
8. Everyday I Think Of Money
9. Maybe
10. Caravan Holiday
11. Rooftop
12. Maritim Belle Vue In Kiet(bonus track)
発売日 2001/3/28
品番 V2CI-100
メーカー V2 Records/SMEJ
価格 \2,520(税込)

前作から丸2年振りとなるステレオフォニックスの3rdアルバム。
今までのステレオフォニックスはポップなロックンロールが多数を占めていた。
だが、前2作とは明らかに違う。
ダイナミックなアメリカン・サウンドと、ボーカル&ギターのケリー・ジョーンズのしゃがれ気味で優しい声が見事にマッチしている。
そこに、彼らの成長の証がこれでもかと刻み込まれているのだ。

僕がこのステレオフォニックスと出会うきっかけになったのは、3曲目の「Mr.Writer」だ。
MTVで流れていたPVに彼らのインタビュー。1年以上前のことなので内容は覚えていないが、メンバーの自信に満ちた顔が忘れられない。
アルバムの中で異色なのは5曲目「Have A Nice Day」だろうか。全体的に重い空気の中に明るいポップスが入ると違和感さえ感じるが、しばらくするとそれが快感になってしまう。
ボーナス・トラックに関しては、全く新しい試みをしている。荒削りなサウンドに、エフェクトをかけたケリーの声。

歌詞はステレオフォニックスお得意の短編ストーリーだ。1編1編に変化がありものすごく面白い。
自分もこういう風に書けるようになりたい。

ちなみに、アルバムタイトルは“なんとかやっていくのに間に合う程度の教育”という意味だそうだ。
向上心に欠けているイギリス人を非難するケリーの想いが分からなくもない。
我々日本人にもそれは言えることなのだから。

2002/7/21著