橘いずみ（１）

橘いずみ（１）

		君なら大丈夫だよ１. 君なら大丈夫だよ２. うまくやろうよ３. 今日を抱きしめよう４. ＨｉｇｈｓｃｈｏｏｌＢａｎｄ５. 街を歩こう６. のぞみ７. ジェットコースターの夢８. 空色のカーテン９. 学校なんてやめてしまった１０. はじめの一歩
発売日	1992/6/21
品番	SRCL-2423
メーカー	Sony Records
価格	\2,854(税込)

１ｓｔアルバム。
尾崎豊の死から約１ヵ月半で発売された作品です。
デビューということだからか、須藤晃プロデュースの割には刺激の少ないポップスになっています。
歌詞の内容も、そこまでドロドロとはしていません。
まあ、ちょっと芽が出つつありますが（爆）

2001/7/31著：2002/7/21修正

		どんなに打ちのめされても１. 打ちのめされて２. 東京発３. 失格４. 富良野５. 愛してる６. またかけるから７. オールファイト８. ごみ９. ジュエル１０. がんばれ、なまけもの
発売日	1993/4/1
品番	SRCL-2583
メーカー	Sony Records
価格	\2,854(税込)

橘いずみの出世作となる２ｎｄアルバム。
生音のバンドサウンドにやられます。声若いぞ、いずみん(爆)

おすすめは１、２、３、１０。
どれも前向きで意志の強い詞とサウンドを持っております。（あ、３は違うや）
他にも、名バラードな５や部活の事を歌った７などがあります。

ジャケットってどうやって撮影したんだろう…(謎)

2001/7/31著

		太陽が見てるから１. １９８２年の缶コーラ２. 可愛い女３. ピストル４. ゼッケン５５. 太陽６. バニラ７. ハムレット８. ひとでなし９. サルの歌１０. 空になりたい
発売日	1994/1/12
品番	SRCL-2811
メーカー	Sony Records
価格	\2,854(税込)

橘いずみ嬢の３ｒｄアルバム。
英語タイトルは『Ｔｈｅｓｕｎｉｎｔｈｅｓｋｙ』です。何で英語タイトルがついているのかは良く分かりません。（尾崎豊もそうなんだけど）
このアルバムはオリコン初登場４位という橘いずみ最高の順位を獲得した作品であります。
この頃になるとだいぶアーティストとして安定してきたなと感じます。(言い方が失礼ですが)

異常にテンションの高い１～３、聴いててゲンナリしてくる４。
今でもライブで歌われるという名曲の５。
更にテンション絶頂のシングル曲の６、そのカップリングの７。
ゲンナリカムバックな８。９は名バラードだがタイトルが…。
アルバムの流れを締めくくるにふさわしい王道ポップの１０。

曲紹介が何だかけなしているようにも見えますが、けなしてるわけではないです。

2001/7/31著

		こぼれおちるもの１. 上海バンドネオン２. ＤＡＲＫＺＯＯ３. 永遠のパズル４. 砂場の太平洋５. 指定席６. リフレッシュ・ホリデー７. ズレテル８. アドバイス９. ボタン１０. こぼれおちるもの
発売日	1994/6/22
品番	SRCL-2924
メーカー	Sony Records
価格	\2,854(税込)

橘いずみの４枚目のアルバム。
英語タイトルは『ＴＨＥＳＨＡＤＯＷＯＦＴＨＥＭＯＯＮ』です。
前作が「光」なら本作は「影｣というコンセプトになっているそうです。
夏の暑い日にぴったりの納涼アルバムですよ。

タイトル通り上海の情景が目に浮かぶ１。ハードなロック調の２。
彼女の最高のヒット・シングルとなった３。フジテレビ系ドラマ「この愛に生きて」の主題歌です。
ハモリが爽やかな印象を受ける４。演歌並みにこぶしを爆発させている５。
何やら皮肉めいている６や人生の教訓を語る７は貫禄出てます。
８は元気付けられる詞です。９は和やかな雰囲気を持つ曲。
７分超の表題曲の１０にひたすら感心するばかり。

蒸し暑い午後には是非聴く事をすすめます。

2001/7/31著

		十字架とコイン 1. 平成２. ＳＨＡＮＫＢＡＮＫＪＡＰＡＮ３. エナメル・ブラック４. スパイシー・レッド５. スキンケア６. にらめっこしましょ７. ウソだよ８. ドッグレース・ブルー９. ＧＯＬＤ１０. かじりかけの林檎１１. 十字架とコイン
発売日	1995/2/22
品番	SRCL-3133
メーカー	Sony Records
価格	\2,854(税込)

この人の曲すべてをロックと言い切るのにはちょっと無理がありますが、アーティストとしての魅力を確立したこの作品はお勧めです。
自分の思っている事をズバズバっと歌ってくれていて、聞いた後は達成感（？）でスカッとします。
まあ、一般的には良く「女尾崎豊（これはプロデューサーが同じな為と思われる）」とか「ポスト中島みゆき」とか暗いイメージがあるらしいのですが、聞いてみれば何か心に残るものがあるはずです。

１曲目はアコギとハーモニカのイントロで出だしが「自分の脇の下・・・」。２はロックの王道。
４と９はシングル曲。５はあほラップ（まじめに歌ってるのだろうが）。６はエレキが印象的。
１０はきれいなアコースティック曲。１１は感情ぶちまけまくり。

聞いてみたくなりました？

2001/5/15著

		ごらん、あれがオリオン座だよ１. Ｈｅｌｌｏ，Ｈｅｌｌｏ２. 深夜急行３. アマリリス４. 自分５. ウサギとベルベット６. ハヤリスタリ７. 退屈８. 真空パック嬢９. 赤鉛筆は葡萄酒の香り１０. ２６－Ｄｅｃ．１１ｔｈ，１９６８１１. Ｄｕｄａｄａ
発売日	1996/3/21
品番	SRCL-3479
メーカー	Sony Records
価格	\2,854(税込)

橘いずみ通算６枚目のアルバム。
前作『十字架とコイン』に比べると、よりポップな印象を受けると思います。
何と言っても歌詞の量の多さに圧倒されます。

１はポップな曲に意味不明な詩(爆)。２は外国のダークな情景溢れる曲。
３はシングル曲。リコーダーみたいな音が和みます。
５は素晴らしいとしか言いようがありません。
ラップ調の６，７に続き、女性の心理を見事に描いた８。
語り掛けられるパートのある９はドキッとさせられます。
緊迫した１０を吹き飛ばすような応援歌な１１。

ほんとこの人には驚かされます。

2001/7/31著

		ＴＯＵＧＨ１. ＷＩＮＤＯＷ２. ＢＲＯＷＮ３. ＲＡＤＩＯＷＡＶＥ４. ＭＯＯＮＰＡＬＡＣＥ５. ＢＬＵＥＡＲＣＡＤＥ６. ＳＨＯＯＴＩＮＧＳＴＡＲ７. ＳＨＯＥＬＥＳＳＪＯＥ８. ＮＡＴＡＳＨＡ９. ＦＥＲＲＹＢＯＡＴ１０. ＴＯＵＧＨ１１. ＮＥＷＹＯＲＫＮＩＴＥ
発売日	1997/5/21
品番	SRCL-3939
メーカー	Sony Records
価格	\2,854(税込)

橘いずみ通算７枚目のアルバム。
今作は、様々なゲスト・ミュージシャンを迎えて作られています。
いわゆる「生音」が新鮮な作品であります。
全体的に落ち着いているのでリラックスしたい時にはおすすめです。

ギターのイントロが印象的なシングル曲の１。だらだら感が奥田民生チックな２。
ハモリがいい感じの３。極上ポップスな４。
音楽のジャンルが良く分かってないので詳しい事は言えませんが、フレンチ・ポップな感じの５。
落ち着いた感じの６に、玉置浩二が参加している７。
マンドリンのトレモロが最高に心にくる８。
静かな９に続いて、豪華なストリングスが涙腺を刺激する１０。
ピアノをバックに歌う英語詞の１１。

あぁ、爽やかな気分♪

2001/7/31著