THE BACK HORN(1)



何処へ行く

1. ピンクソーダ
2. カラス
3. 冬のミルク
4. 魚雷
5. 雨乞い
6. 怪しき雲ゆき
7. 晩秋
8. 何処へ行く
発売日 1999/9/22
品番 KACD-1
メーカー KANDO-RECORDS
価格 \1,890(税込)

半矢飛雄が「ビビビッ(死語)」と惚れてしまったザ・バックホーンのインディーズ・1stアルバム。
彼等の音楽はハードであるが、歌詞が光り輝いています。

1はスタンダードな爆音曲。2は1発どりとは思えないほど素晴らしい出来。
ザ・バックホーンの初めてのオリジナル曲という3は涙モノ。
4では男らしさが伝わってきます。5はタイトルに関連したインスト曲。結構謎。
6はGO!GO!7188の『パンク』に通じるものが。
7・8の2大バラード?でもうやられてしまいます。

個人的にボーカルの山田将司さんの歌声がいちばん好きです。
うん、どんなバンドよりかっこいい。
まあ、これこそ独断と偏見って奴っすね。バックホーン万歳!!

2001/8/2著


甦る陽

1. サーカス
2. 走る丘
3. 新世界
4. リムジンドライブ
5. 無限の荒野
6. 甦る陽
7. 茜空
8. ひとり言
9. さらば、あの日
10. 泣いている人
発売日 2000/4/25
品番 KACD-2
メーカー KANDO-RECORDS
価格 廃盤

幻の2ndアルバム。
というのも、現在はリマスター盤(下記参照)の発売に伴い廃盤になっています。
理由は音の悪さ。
1st『何処へ行く』の味のあるラウドさとは違い、こじんまりとしていて曲の良さが伝わってこないのが難点です。
僕は中古屋で見つけた時に即買いました。
だってファンだもん!

2002/7/22著


風船

1. 風船
2. ザクロ
3. 桜雪
発売日 2000/9/25
品番 KACD-3
メーカー KANDO-RECORDS
価格 \1,050(税込)

インディー盤で発売された唯一のマキシ・シングル。
3曲とも違うイメージがあり、その辺のアルバムにも負けないクオリティーの高さを持っています。
まあ、これはハマってるからそうやって言えるんですけどね(笑)。

1はミディアムテンポでガツンとくる歌詞と声に圧倒されます。
反対に2はヘヴィです。ドラミングが独創的で印象深いです。
3はしっとりとしていていいです。こんな曲もできるなんて…。
そしてシークレット・トラック。3のピアノ・ソロが収録されています。
弾いているのは何とボーカルの山田将司様(ああ、とうとう敬称になっちゃったよ)。

1曲1000円でも僕は多分買いそうな勢いです。マジで。

2001/8/5著


甦る陽(NEW MIX)

1. サーカス
2. 走る丘
3. 新世界
4. リムジンドライブ
5. 無限の荒野
6. 甦る陽
7. 茜空
8. ひとり言
9. さらば、あの日
10. 泣いている人
発売日 2001/6/20
品番 KACD-4
メーカー KANDO-RECORDS
価格 \2,310(税込)

インディーズ2枚目のアルバム。
音質に納得いかないとの理由で新しくリミックスし発売されたのがこの作品です。
すっきりとしたクリアなサウンドで聴きやすいです。

最初の印象は1st『何処へ行く』に比べてかなり薄かったです。
しかし、何回も聞いているうちに「これはバックホーンの新たな挑戦なのだな。」というのを感じ、今ではかなりの愛聴盤です。
ハネたベースで始まる1。サビにスピード感を持たせた2。
スロー気味だがストレートに詞の伝わる3。間奏でラップもどきをやってたりします。
タイトルから想像できる通りドライブ感のある4。同じく西部でパンクな5。
落ち着いた休日感の強い6。スローテンポなのに攻撃的なボーカルの7。
ライブでよく披露され、個人的には傑作だと思われる8。
何かを振り切るかのように歌う9。しっとりとしていて感動する7分強のラストナンバー。

危険への憧れと純粋な気持ち。
これだからバックホーンはやめられません。

2001/8/23著