Set List:
Feeling This Way
Champange And Valium
Mr. Cool
When Your Parents Go To Sleep
There Goes Johnny
Lady Rachel
(intermission)
Super Salesman
Whatevershebringswesing
See You Later
Didn't Feel Lonely Till I Thought Of You
Everybody's Sometime And Some People's All The Time Blues
Stranger In Blue Suede Shoes
May I
Shouting In A Bucket Blues
Thank You Very Much
(encore 1)
I Don't Depend On You
(encore 2)
Why Are We Sleeping?
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2002年3月2日(土)start/19:30
台場・Tribute To The Love Generation
Kevin Ayers (vo,g)
Marvin Siau (key)
Alain Berthe (lead-g)
Patrick Deneve (b)
Ludo Huyghe (dr,vo)
個人的に、これまで偏見を持ってたTLG初体験。
開場6時、開演7時半、と1時間半も待たされるなんて何してりゃいいんだよ、と最初は戸惑いもありましたが、きれいなお姉さんに席まで案内してもらい、ビール飲んで食事してるうちに、すっかりリラックス。意外に快適でした。アルコール入って酩酊状態で聴くエアーズ、最高ッス!
こりゃやっぱりディナーショーだな。飲食代が高くついた...
隣のテーブルにはエーハブ船長ご一行様が…。終演後、挨拶して握手してもらってきました。
ステージ上のケヴィンは時差ボケのせいか、やる曲を間違えたり、歌詞が出てこなかったり、体調がイマイチのようでした。もしかして健康状態が良くないのか、なんて思ったりして。でも、あの声は健在だし、特に問題なしでした。バックの人達も意外に(と言っては失礼ですが)良かったし。
ライヴにおけるタイトでルーズな(形容矛盾だ)演奏を聴いてて思った。これってルーツ・ロックかも...と。決してプログレではないし、カンタベリー・ミュージックでもない。その辺、誤解されないほうがよろしいのではないかと。
前半は30分程でそっけなく終了。あれあれ〜?("Lady Rachel" で一旦引っ込む)
その後20分くらい休憩があって、後半は1時間弱。
アンコールが1曲("I Don't Depend On You")あって、それで終わり。とうとう「あの曲」やってくれなかったな〜、と少々がっかりしてしまいました。会場に集まった人達も、同じような気持ちだったんでしょう、拍手が鳴り止みません。そのうち、客電がついてBGMが鳴って、帰る人もいて...と諦めかけた頃、メンバー再登場! 期待に応えて "Why Are We Sleeping?" をやってくれました!
まるで、ブート「Songs For Modern Hippies」みたいな展開に、もう嬉しくて嬉しくて、(ぼくには珍しく)声を上げてしまいましたよ。サビ(というかキメというか)を一緒に歌ったりして、燃えました。
ところが、「Tired」と言い残してケヴィンひとり途中で引っ込んでしまったんです。それでもバック・バンドがケヴィン抜きで見事に曲を引き継ぎ、結果は大喝采。ぼくはあれでも大満足でした。あの場にいた人達は大体そうだったんじゃないかな。もし、"I Don't Depend On You" で終わってたら、不満が残るものだったはずです。
結局、 "Why Are We Sleeping?" をやったのは、この時だけだったようだし、音響のバランスも2日目の方が良かったそうで、あの日に見れたことは幸運だったんだなあと思ってます。(そのかわり、初日には "Animals"、大阪では新曲を聴けたそうです)
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