CARAVAN
Canterbury Everywhere
OH BOY 1-9086 (55'20")
[1]
Here Am I (6'15")
[2]
Chiefs And Indians (5'26")
[3]
Can You Hear Me (6'32")
[4]
All The Way (7'23")
[5]
A Very Smelly, Grubby Litttle Oik ~ Bobbing Wide ~ Come On Back ~ Oik (reprise) (13'01")
[6]
The Love In Your Eye (16'21')
New Victoria Theatre, London 1976.5.4
Pye Hastings (vo,g), Geoffrey Richardson (vla,g), Richard Coughlan (ds), Jan Schelhaas (key), Mike Wedgwood (b,vo,perc), Jimmy Hastings (fl,sax,cl)
released as 'Surprise Supplies'
意外と珍しい「Blind Dog at St. Dunstan's」の頃のライヴで、[6]以外はすべてそこからの曲。この時期はポップ化が進み人気も落ちて行くのだが、パイの作るメロディは相変わらず美しく親しみやすいし演奏も勿論素晴らしいと思う。[5]での管楽器持ち替えソロ、[6]のヴィオラ・ソロ等たっぷり楽しめる。
抜群にクリアなステレオ・ライン録音。わざわざ 'This recording was carefully masterd by Stefan Vardopoulos' と記載するだけのことはある。微かに針音がすることから、放送用トランスクリプション・ディスクからの落としと思われる。正規盤としてリリースされた「Surprise Supplies」 (HTD) はこのCDからMDコピーしたものが音源として使用されたらしい。(エーハブ船長さんのページを参照)と言うことはこちらがオリジナル、しかも正規盤より音が良いはず。ステージの様子がわかるジャケ写真も魅力あり。
音質評価 − ★★★★★/ 総合評価 − ☆☆☆☆
last updated: 2000.10.1
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