オルゴール(幸子)
冷たい風が吹く夜 電話のベルが鳴った
突然終わってしまった あなたとの時間
今更あなたのことを忘れるなんて無理だわ
私はもうあなた色に染まってしまったのに
悪いところなら直すわ あなた好みの女になるから
お願いだから その手を離さないで
駅からの帰り道 手をつないで歩いたね
たわいもない話で二人でよく笑ったね
永遠に続くものだとおもっていたけれど
二人で過ごした日々はまるで幻のよう
こんなに苦しむんだったら あなたに出会わなければよかった
あの幸せなときが 終わるなんてわかっていたら。。。
あなたからもらったオルゴール 静かな部屋で響き渡る
もうどんなに手を伸ばしても あなたのぬくもりは戻ってこない
どんなにあなたを思っても 寂しさが募っていくだけ
あなたのことを忘れるなんて無理だわ