やってまいりました、本日のマイメインアクトであるThe D4。5月に東京で見たばかりなのに、たった2か月のインターバルで今度は大好きな苗場で見られるという幸せ。フジに来てくれて本当に嬉しい。きっと彼らもこの空間を気に入ってくれるはず。

開始10分ほど前にレッドマーキーに入場。雨が降っているせいか、屋根のあるここには思ってたよりも人がいた。するすると歩いていって「このへんでいいかな」と歩を止めると、ちょうど偶然にもそこで友人と遭遇。今回もサウンドチェックを自分たちでやっていたと聞いてにんまり。メジャーデビューしてからも自分達の機材は自分で面倒を見るというこの姿勢も、私が彼らを大好きな理由のひとつ。なんというか、音楽に対する愛と真摯な気持ちが感じられるのです。やるところは自分達できちんとやる、そういうところが。

クアトロでは前の方で見たので、今回はステージ全体を見渡せるところで自分のペースで踊りたいなとやや右側のあいたスペースにスタンバイ。ステージ袖でビールなんかを飲みつつ待機していたメンバーは、時間ちょうどに登場。いつもの"Get Loose"で幕を開けました。2曲目は前回の東京でも披露していた新曲"Peepshow"。

ええと実は、この辺からもう記憶がなくなってます。Dionは相変わらずフロアへのダイブをくり返してたなぁとか、最後にBeaverがドラムセットからみんなの写真を撮ってたなぁという断片的なことしか覚えてません。
相変わらずのテンションと楽しさにまたもやすっかり釘付けで、頭からっぽにしてビール片手に踊りほうけてました。やっぱりD4のライブは踊って楽しむのが一番！　その瞬間が何よりも楽しいから、何も覚えてなくたって大満足なのです。
"John Rock"のイントロが聞こえてきたときは、「え、もう終わりなの？まだ終わらないで！」と寂しくなったくらい。いつもはアンコールにやる"Sonic Reducer"をラストに、あっという間に駆け抜けた50分（たぶんそのくらい）でした。今回はフジでたくさんのオーディエンスの前だったからか、いつも以上に気合い入ってたような。

なんだかレポートになってなくてごめんなさい。でもね、本当に楽しかった！これだけは間違いなく断言できます。彼らはいつ見ても満足させてくれます。新しいアルバムができたら、またここ日本に戻ってきてくれることを願って。