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月
5〜 6
日
(土・日)
ナイトハイク 99
何事にも代え難い感動
自転車の後ろなどについている反射板みたいなシールで Tシャツの背中に
"こどく"
と書いた。
[写真]
シールの面積の都合上で"孤独"は無理で、平仮名にした。平仮名にすると よりいっそう寂しそう・・・
Tシャツの背中に書いてみたけれど、鞄を背負うと見えないことに気づき、鞄に貼ることにした。 また
"孤独を背負う"
という意味にもなる(笑)
受付開始1時間も前にスタート地点である立命館大学衣笠キャンパスに到着。
受付開始まで図書館で時間をつぶすつもりだったのだが、、、閉館してた (;_;)
やることもなく、イの一番に受付をし、開会式まで体育館で待つ。開会式までの2時間、身動きできずトイレにもいけなかった・・・ 去年は出会いの企画があったのにぃ〜、早く受け付けしなければよかった(後悔)
まわりはグループ参加でワイワイとしており、誰にも声をかけられる状態ではなかった。 独りなので、暇で暇でしかたがない。ナイトハイクのパンフのクロスワードも簡単に解けてしまった、、、文庫本ぐらい持ってくればよかった。
あまりの寂しさに
開会式前リタイア
も考えた(笑)
今年の参加者は、昨年を100人ほど上回る1736名。昨年は34kmだったが、今年は30kmジャストということで、少し気が楽♪
RBC
による開会式が終わり、22:30スタート。
今年も最初から先頭集団。独り寂しく黙々と歩き続ける。ときどき、バンドメンバーなどの友達が電話をくれたのが救いだった。(感謝)
今年の先頭集団は、トップを狙う応援団、合気道部などをはじめ、去年の倍以上、100人はいた。
「君は孤独なのかい?(笑)」と、声をかけてきた勇気のある奴がいた。背中の「こどく」は、けっこう目立っていたらしい♪
彼も独りで参加したらしく、孤独について語りながら歩き、意気投合(笑)
話しを聴いていると、彼は中学時代に駅伝で区間新記録を出したなどの強者であることが発覚。トップを狙うことを薦める。
最後のチェックポイントを過ぎると"走ってもOK"になるので、彼の荷物(といっても少量)を僕が持ち、
「トップでゴールして、オレを迎えてくれ☆」と 彼に夢を託す。
ゴールの準備がまだできていない ということで、最終チェックポイントから暫くは、"走ってもOK"にならなかった。
"走ってもOK"になるまでは、先頭を歩くナイトハイクスタッフを追い越してはいけないのだ。
「ゴールの準備ができたそうです。 これから、走っても良いですよ 5,4,3,2,1」
とスタッフがカウントダウンを終えると、先頭集団のほぼ全員が一斉にダッシュ!
みんな長い道のりを今まで歩いていたとは思えないほど速い! (゚O゚;
もちろん僕も走ったのだが、さすがに日頃運動してないので、運動部系の人たちに抜かれていく・・・
"孤独を背負う者"として 足の痛みを我慢して最後の力を振り絞り、頑張って走った。
1736人中、
39位
で、ゴーーーーール! \(^o^)/
昨年の記録を上回った♪ おめでとー自分!(祝)
そして、トップ(1位)だったのは、なんと僕が夢を託した奴だった! (゚O゚;
彼はインタビューで、「友達の話を聞いてトップを狙おうと思った」と語った。
彼が僕と喋っていなかったら、トップは他の人だったかもしれない。
もとを辿れば、闇夜に光る"こどく"の文字が、彼をトップに導いたと言っても過言ではないだろう。
彼は来年留学するらしく、今年で大学を中退するらしい。おかげで良い思い出ができたと、爽やかな笑顔で言ってくれた。
こちらこそ良い思い出になった。彼が1位になれたことが、自分のことのように嬉しい♪
独りで歩くということを何度も後悔したけれど、参加して良かったと 心の底から思える。
この達成感とか充実感とかは、何事にも代え難い、、、(感動)
閉会式の
サークル仲間によるライヴ
を見届け、今年のナイトハイクは幕を閉じた。
来年も参加する気はあるのだけれど、、、
恋人と ワイワイ楽しく 歩きたい
、、、願いを込めた ナイト俳句
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RBC
立命館大学放送局
サークルの方々によるライヴ
"ゆず"好き3人によるライヴ。「からっぽ」「サヨナラバス」等 4曲×3本
Night Hike Map
Map1
Map2
from ナイトハイク公式HP