5.10
(Mon)
授業中、携帯電話が振動。もちろん無音にしている。最近の電話は誰からかかってきたか解るから便利になったもんだ。
サークルの友達からだった。大講義なので、小さな声で話せば問題ない。
「今、授業中なんだけど、、、 何?(小声)」
「あ、そうなん ゴメンゴメン。 今日は来るって(姫が)」
、、、わざわざ、報告してくれなくても良いのにぃ 姫が来なくても、ちゃんとサークルに行くのにぃ (^^;
今日から、月曜日は授業の都合で、サークルには遅れて行かねばなるまい。姫が来るというのに・・・
授業が始まる前にサークルに顔を出し、とりあえず電話の礼を言い、「僕は授業があるので、うちの姫様をヨロシク」と授業に出る。
真面目に授業を受け終え、急ぎ足でサークルへ向かう。
屋上まで階段を駆け上がり、姫を捜すと・・・ 姫の横に男が2人!! (゚O゚;
新入生・・・ あぁ、なんてこった・・・ 先輩〜 ちゃんとヨロシクと頼んだのにぃ〜 (;_;)
しかたがあるまい。 ともかく、姫が来てくれただけで嬉しい。12日ぶりだ。
「 お久しぶり 元気だった? 」、平然を装って挨拶したかったのだが、階段を駆け上がったために息が切れていた。(格好悪い)
簡単なコードで弾ける曲ということで用意したキャンディーズの「春一番」の譜面を姫に渡し、ふたりの男にも軽く挨拶をし、様子を探る。
ひとりはギター歴1年、もうひとりは、これからギター買う予定。
自分よりも弾けることはなさそうなので、少し安心する(笑)
「ちょっと弾いて下さい」と頼まれたので、リクエストに応えて、何曲か弾き唄った。
「どう? かっこいい?」という瞳で姫に尋ねたら・・・ 「 憎たらしぃ〜」
、、、 えっ そんなつもりじゃなかったのにぃ (;_;)
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