3
月
29
日
(月)
+Pepper 1st GIG
京都ミューズホール
京都ミューズホールで+Pepperさんのライヴがありました。
私は、カリスマ・ボーカリストの"しゅん"のすぐ右側、最前列よりも身近で拝見することができた。
その代わりベースを弾きながら見なければならないのが辛かった。また、横顔しか見られないし(笑)
+Pepper(以下・プラペパ)のライヴは、97年の10月以来の1年半ぶり。ちゃんとしたライヴハウスでやるのは初めて。
プラペパを知らないらない人がほとんど。衣装が4人ともバラバラだったので、第一印象で「個性派集団」だと言うことが解っていただけたと思う。
ボーカル"しゅん"は、銀のビスのついた黒い革ジャンに
雷メイク
、ギタリストは
リクルートスーツ
、ドラムスは、ジャージに
日本手拭い
、そして私は念願の
カンフー着
。ライヴ前にいろんな人から「
何人(なにじん)?
」と言われ、"怪しい"という思い通りのイメージを与えてることにニヤリ♪ また、ギタリスト君から
「おまえ、
内村
みたいやな」
と言われ
大感激
した。彼は、誉め言葉として言ったつもりではなかったらしく、私の喜びように困惑していた(笑)
開演が 11:30・・・午前中からである。うちのバンドの出番は4バンド中4番目。つまり「トリ」ってやつ。
文化祭で演ったときもそうだったのだが、「トリ」は時間が押していると大変 (^^;
今回も時間が押していたのだが、3バンド目が曲を削ってくれたりして、全曲演奏できた(感謝)
13:20頃にGIG(演奏)開始。それでも、平日の昼間、客の入りが悪いのは仕方ない。
400のキャパに百人弱。ずいぶんとゆったりとしていた、、、でも、そのおかげであまり緊張しなかった。
1〜3曲目までは、余裕綽々でベースを弾けた。4人中最もミスが少なかったと思う。
4,5曲目は"ビートルズ・アワー"で、「 Hey Bulldog」と「 Twist & Shout」をカバー。このあたりから、客の視線が気になり出した・・・「あっ この人って、らしかベーシストだったなぁ・・・ この人もけっこう音楽に詳しい人だ・・・」とか、余裕があったぶん最前列の顔を見て考えてしまった。で、ソロを部分をちょっと調子に載って
チョーキング
とか入れて弾いてみた。すると・・・かなり疲れた。指の動きが鈍くなった・・・ (^^;
6曲目は、私の最高傑作という呼び声もある「神無月」。でも、個人的にはあんまりライヴで演りたくない、、、、だって、客の反応が寂しいんだもん。
この曲だけノリの良い曲ではなく"しんみり"したバラード調の曲。この曲ではベースを置いて、キーボードを弾くので、私が移動する間にメンバー紹介。
時間が押しているせいもあり、簡単なメンバー紹介だった。私は予定通り、"右手はグー、左手はパー"で手を合わせた
拳法家っぽい礼
を2回して、ダンサーしそうな礼をした。ちょっとウケた♪ これを定番にしようと決意(笑)
ギターの美しく切ないアルベジオのイントロから始まり、歌い出しとともにドラムとピアノの音が入る。私は最初"F#m7"というコードを鳴らすのだが、先ほどの披露と汗で指が黒鍵から滑り、いきなり不協和音を鳴らしてしまった。そのうえ、なぜか予定外のエフェクトがかかっており、変な音だった (^^;
聴かせる曲なのにボロボロ・・・ ステージ上で演奏しながら鬱状態に突入・・・そのまま弾き終える。
ラストナンバー、たてのりパンク曲「D」。ベースのソロから始まるイントロ、、、 音がおかしい・・・やばい。
ブレイク(ベースを弾かない)部分でなんとか、音を戻したが、お客さんを見ると"たてノリ"なのに全然ノってない・・・
学園祭では最も盛り上がった曲なのにぃ 「もしや、神無月で盛り下げてしまったのか??」と思い、より深い鬱へ。
時間が少し余ったというので、1曲目に演った「 Better」をアンコールバージョンで演奏。
他の3人を見て、「自分さえいなけりゃ良いバンドなのに・・・」と脱退を考えた(鬱)
しゅんの「おしまい!」の一言でライヴは終了。
・・・続き
[タヒロの戯言に戻る☆]
[HOMEに帰る☆]
内村
内村光良。お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンのウッチャン(色の白いほう)
熊本県人吉市出身。別名・白い負け犬。
tahiroの憧れの人物のひとり
チョーキング
弦を押し上げたり下げたりして、微妙な音程の変化をつける