今年から一人称を"オイラ"から僕に変えてみたのだがしっくりこない。「慣れ」ということもあるのだろうが、やはり"オイラ"のほうが使いやすい。
英語の一人称は"I"ぐらいではないだろうか。英語だと一人称を何にするか悩むこともないのだろうなぁ。日本語は「私、僕、俺、朕、わたし、オイラ、ワシ、我、あちき、あたい、我が輩、、、」などなどバラエティに飛んでいる。せっかく様々な一人称があるのだからこれからは、"オイラ"や"僕"にこだわらず、その時の気分や雰囲気に合うものを使っていこうと思う。
立春。暦の上では今日から春。昨日が節分だったのだけれど、すっかり忘れていた。『豆まき』をしていない。
なぜ『豆まき』をするようになったのか考えてみた、、、
昨日バイト(コンビニ)で豆を売るまで、節分のことを忘れていたのだが、節分に豆を買う人はかなり多い。
これって、バレンタインに女の子がチョコレートを買うことに似ているのではないか?!
"バレンタインにチョコレートを贈る"風習を作り出したのは、日本のお菓子メーカーの戦略。ということは、、、
きっと"節分の『豆まき』"とは 豆屋の戦略なのだ!
戦略というには、、、節分は歴史が長すぎる (^^;
そこで、夕食時に妹と話し合った結果、、、
「豆が売れな〜い」と困った豆屋の主人は、とうとうキレた(笑)
やけっぱちで売れない豆を店の外に撒き散らした。
しかし、近所の人たちに「もったいない、もったいない」と白い目で見られ、後ろ指を指された。
そこで、このままでは村八分だと感じた豆屋の主人は、頭をフル回転させて言い訳を考えた。
とっさに出た言葉が・・・「お、、、お払い!」
我ながら名案が浮かんだ!と思った主人は続けて、たまたまその日が節分であったことから、
「え? みんな知らないの? 節分の日には豆を蒔くんだよ。」と、豆を蒔いて当然のように言い放った。
主人は、まわりの人たちに豆を配り、蒔かせてみた。黙々と豆を蒔く人々・・・ 首を傾げるものも出てきた。
これはまずいと思った主人は大声で、「鬼は外〜! 鬼は外〜!」と叫んだ(やけくそ)。
喜んだのは子供達、「鬼は外〜♪鬼は外〜♪」と気分は正義の味方。「お母さ〜ん、もっと豆蒔きしたーぃ」と言い出す子供がでてきた。大人は不信がったが子供が面白がってしまってはしかたなく、渋々子供のために豆を買いはじめた。
こうして、豆屋は経営危機を乗り越えたのでした メデタシメデタシ (こうして書いてみると面白くない・・・)
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