１２月８日
（月）
JOHN LENNON１７回忌
今年もジョンの命日がやってまいりました。
いつかこの日に、ニューヨークのダコタハウスに行ってみたいです。
この日は、真珠湾攻撃の日でもあり、アメリカでは偏見をもった人が日本人を良く思わないらしく、ちょっと不安・・・ （＾＾； でも、真珠湾攻撃の意図は戦争回避だったのでしかたありません（信じてます）
チャップマン、、、なんでこんな日に撃っちゃったんだ、、、
ジョンが撃たれたとき、オイラは１歳８ヶ月でした。もちろん、その頃はジョンが誰かすら分かっていません。
しかし、その数年後、あるテレビ番組の再現フィルムでジョンが撃たれ、死んでいることを知ったとき、すごくショックで泣きました。
BGMが“Don't Let Me Down”で、より泣けました。
“Don't Let Me Down”を聴くと、今でも撃たれた再現フィルムを思い出します。
今年で、もう１７回忌かぁ〜 （突然"ですます調"でなくなってる、、、）
って、UKでは、こんな言い方しないだろうなぁ〜 でも、奥さんは"オノ・ヨーコ"（日本人）だしぃ〜
彼女は、言っているかもしれないなぁ。
中学１、２、３年、高校１、２年の５年間、ずっと期末テストと重なってた。
だから、ここ５年はジョンの曲を聴きながらテスト勉強してた。
テスト中でも去年は"息抜き"と称してギター弾きまくってたなぁ（笑）
今年は、すでにテストの呪縛から解放されている♪
去年はギターだったから、今年はピアノを弾くことにした。（必然性はない）
ピアノを弾くといっても、ピアノスコア通りに弾けるほどの腕ではないので、コードに合わせて適当に弾くというものだけど、、、(＾＾ゞ
"IMAGINE"を弾いていたら、いろんなことが思い出した。
オイラは生きているときのジョンを知らない、だから彼を思い出すということはない。これは、ちと寂しい。
まず、思い出したこと。
去年のアトランタオリンピック閉会式。
"スティービー・ワンダー"が、この曲"IMAGINE"を歌った。
オリンピックというスポーツの祭典で世界が一つになった気がして泣いた。モスクワオリンピックには西側諸国が、ロス五輪には東側諸国が参加しなかったという。黒人も白人もアジア人もイスラム教徒もプロテスタントもカトリックも、みんな一緒に楽しめた気がする。
そんなこんなで嬉しかった。うまく言葉にできないけれど。とにかく嬉しくて泣いた。
、、、、、、閉会式。
オリンピックが終わってしまう寂しさよりも、オリンピックが開けて良かったと思った。
唄うスティービーにジョンが重なって見えた。天国でジョンもこの歌を聴いているのかと思うと、また泣けた。
オリンピックって、自分の国を背負って競い合うことだと思ってたけど、そんなことは「くだらない」ように思った。
国を越えて、人種を越えて、宗教を越えて、同じルールで一緒にプレーする。楽しむ。 それで良い。
世界一になった人は、素直に誉め讃えよう。メダルをとれなかった人も、参加したことを讃えよう。参加するだけで素晴らしいことだ。日本を代表する天才ギタリスト"布袋"さんもこのオリンピックでギターを弾いた。彼は音楽で参加した。すごくうらやましかった。オイラは、きっとスポーツ選手としては参加できないけれど、何らかのかたちでオリンピックに参加したいと思った。
次に思い出したこと、映画「陽の当たる教室」を思いだした。
詳しくは今年８月７日のこの「たわごと」を読んでもらえば分かる。(＾＾ゞ
ピアノを弾きながら、泣きまくった。
ジョンのいうような、"IMAGINE"のような世界になるのは、ホントに夢のような話しだ。
全ては無理だけれども、可能な部分はあると思う。
少しずつ、素敵な世界にしていきたい。
どれぐらいのことができるか分からないけれど、精一杯頑張ってみようと思う。
"IMAGINE"のいうように「天国がない」ことを想像することはできる。
でも、オイラは天国があるほうが素敵だと思う。ジョンがそこにいると信じてる。
、、、２時間ほど泣きながらピアノを弾いた。最後は「REAL LOVE」をコードを探し探し弾いた。
JOHN LENNON FOREVER ＼（＾＾）／
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