１２月１日
（月）
Act Against AIDS `97
１２月１日は「世界エイズデー」である。 AIDSについて考えようという日である。
次の日から地獄の期末テストである。"保険"のテスト範囲には、ちょうどAIDSが含まている。
AIDSは、知られている通り、ワクチンも特効薬もない、かかると『死』を連想ぢてしまう恐い病気である。
そういうことは確かなのだが、予防法はある。
感染原因の多くは、"血液製剤"、"注射の回し打ち"、"性行為"の３つに絞られる。
とりあえず、この３つにさえ注意しておけば、大丈夫なのではないだろうか、、、（＾＾； （たぶん）
この３つ目の感染理由に関して、一昔前は、同性愛者がそうだったことなどから偏見があった。
今でも、なんらかの偏見が存在する。偏見は知識の乏しいところから発生すると思う。
オイラも以前は、偏見があったといえばあった（小学校の頃とか）。偏見をなくすには知識を得ようとする意志が必要だと思う。オイラの知ろうとするきっかけになったのは、やっぱりこの「世界エイズデー」の『Act Against AIDSキャンペーン』だった。
それは何年前だったかは少し忘れたが、ちょうどオイラが音楽に興味を持ち始めた時期だった。
桑田圭祐が中心になって出てたＢＳの番組だったと思う。そのときはAIDSどうのこうのよりも、歌を聴くのが目的だった。
それから、QUEENというＵＫのバンドを知り、そこのボーカリストがAIDSで死んだということを知った。
彼の名は"フレディ・マーキュリー"といい、言い表しにくいが、とにかくスゴかった。
オイラは、UNICORNというすでに解散した日本のバンドが好きなのだが、そのバンドの中にオイラが"奥田民生"と並んで尊敬している"阿部義晴"という人がいる。このお方のソロシングルで『 ＋ or − 』というAIDSがテーマの曲がある。その歌詞の中の
「フレディーマーキュリーのニューアルバムは、いくら待っても二度と出ないんだよ」 という部分が、オイラの胸にグサッとくるものがあった。
また、今から３年ほど前に、日本放送の看板番組『オールナイト日本』の当時のパーソナリティが出した、ストップ・エイズ・キャンペーンソング『今、僕たちにできること』も、オイラに大きな影響を与えた。
オイラはこの当時、最もラジヲを聴いており、『オールナイト日本』は生活の一部だった。ウッチャンナンチャンを中心に、福山雅治、久保こーじ、電気GROOVE、石川よしひろ、ユーミン、っと睡眠時間を削りながら聴いてた。加藤いづみ、橘いずみ、裕木奈江もときどきは聴いてたかなぁ〜
今、思うとそうそうたるメンバーが集まってる。そのうえ、イイ曲なんだ。名曲♪
この曲は、我らがアニキ"石川よしひろ"が作曲、小室ブームが来る前の"久保こーじ"氏が編曲。
日本で最も『Ｗｅ Ａｒｅ Ｔｈｅ Ｗｏｒｌｄ』に近いと思う。
とにかく、これが一番オイラを考えさせてくれたものだと思う。
歌詞の一部を少し紹介したい。作詞は"オールナイトニッポン リスナーズ"
今 僕らにできることは この瞳そらさないこと
抱きしめたい 抱きしめたい
かけがえのない君を
今 僕らにできることは やさしさを忘れないこと
いつの日でも どこにいても
明日を分け合う君に
オイラできることは、何だろうと考えた。
とりあえずホームページから"Act Against AIDS"のページにリンクをはった。
そして、今こうして文章を書いている。まだ、言いたいことはあるけれど、続きはまたの機会に。
これを読んだ人も、よかったら考えてみてください。
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