っが、彼の目線は上の方で、後ろの方の席の人に手を振っていた! (;_;)

、、、 やっぱり襲えばよかったかなぁ? (笑)

もし、そうしてたら世界の新聞に『ジョージ・マーティン 日本の少年に襲われる!』とか載ってたんやろなぁ。 (^^;

 この決勝大会には、さすが決勝というだけあり、職業でビートルズのコピーをしている人、元・ボガンボスの"どんと"など、すごい人もいた。
しかし、グランプリに輝いたのは、 "The Long And Winding Road"を披露した無名の(僕が知らなかっただけかな?)Welcome Homeというアコースティック・デュオやった。このボーカルは今大会唯一の女性ボーカルやったんやけど、天使の歌声というのがピッタリなほど美しく心に沁みた。このWelcome Homeには、ぜひプロになってもらいビートルズナンバーのカバーアルバムを作ってほしいと思わせるほど良かった。


 翌日、ジョージ・マーティン基調講演があり、その後、れいのファイナルイベントのコンサートがあった。
スーパー・ドリーム・ビートルズ・バンドというのは大袈裟だが、そのメンバーは、我が師(たくさんいるけど)“愛は勝つ”のKAN、“サボテンの花”の財津和夫、“ガンダーラ”のタケカワユキヒデ、バンドリーダー杉真理、J−WALK、ダイヤモンドユカイ、など一世を風靡した、現在は中途半端なスーパーたちやった(すごい失礼)。ちなみに司会は赤坂泰彦。

 ステージは野外であり、日本中から8000人ぐらい集まった。僕の周りの人(開場から開演まで喋ってた。加賀にいる間喋ったのは、この時だけ)は、福岡から来たお婆ちゃん(盛り上がりかた変)、東京から来たお姉さん(洋楽にムチャクチャ詳しい)、名古屋から来た兄ちゃん(ジョージのギターは下手だと爆笑)など日本各地から来ていた。(こんな所までよう来るわ ってオレも?)

 ライヴは、KANがBeatlesカツラをかぶって「こんばんはジョン・レノンです」と登場してから、客席を半分に分け"Ob-La-Di,Ob-La-Da"をハモリ合ったり、満月の下の"Mr.Moonlight"(野外ならでは)があったりと、4時間、40曲。あっという間にすぎた。
 最後の"Hey Jude"の合唱は8000人が一つになり、あまりの感動に少し泣いてた。
ビートルズの偉大さを再認識した。
 
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