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月
26
日
(土)
冬の東山散策・世界は広い
おまけ(笑)・抽象的戯言
平安神宮前で、京の冬の風物詩と呼ばれている出店が並ぶ。
散歩がてらに見に行った、、、最近、運動不足だし。
そんなに面白い店はなかったが、南京玉簾や バナナの叩き売り といった大道芸を楽しめて、寒かったが足を運んだ甲斐があった。
平安神宮から "哲学の道"を通り、銀閣寺まで歩いた。
冬の"哲学の道"は、もの寂しい、、、 騒がしい修学旅行生がいないのは嬉しいが、他の季節とは比べられないほど趣に欠ける。
"哲学の道"の由緒を記した立て札を読んでみると「春の桜、夏の蛍、秋の紅葉、四季折々愉しめます」というようなことが書かれていた。
冬は?! 冬の愉しみは何?! (^^;
突然、雪が降ってきたので、雨宿りに、、、雪宿りか。
銀閣寺前の 団子屋に入った。みたらし団子を食べるつもりだったのだが、お品書きで『あめ湯』というものを発見。どんなものか知らなかったので、それを頼んだ。
『あめ湯』は、生姜の入った砂糖水 といった感じだった。帰ってから広辞苑で調べてみたら、”水飴を湯にとかし、少量の肉桂を加えたもの。暑気払いの夏の飲み物"と書かれていた。温かいのに、夏の飲み物ということにビックリ。
雪が止むまで、団子屋にいるつもりだったが、止むどころか、吹雪いてきた ( ̄□ ̄;)
団子屋を出て、吹雪の中バスを待った。昨日に続いて、バスなかなか来ない、、、 日頃の行いは、良いと思っているのだが・・・(悲)
妹Aが、昨日まで卒業旅行でオーストラリアに行っていた。不景気なのに良い御身分だこと。
お土産のワインを開けて、妹の土産話を聞いた。いつも不機嫌で家族を不愉快にさせる妹Aが、今まで見たことがないほど にこやかに楽しかったことを話しまくった。
オーストラリアが面白かったというよりは、そこで世話になった
イワン
といオッチャンが面白かったらしい。
イワン
は、女性のトライアスロンの大会に女装して参加し、最後尾からスタートしてレース中盤で先頭集団に躍り出てバレる(テレビ中継だったらしい) などアホなエピソードを多く持つ現地では超有名人らしい。 俺も
イワン
に会いたい、会ってみたい!
また、世界は広いことを痛感した。アホなことを愛するカッコイイ人が、日本以外にもいるのだ。嬉しい♪
豆電球の灯り 息を落とす ひとり
幸せに ほろり 熱を分ける ふたり
夜の海を渡り 繋ぎ合う鎖
それは つまり 朝焼けに ニヤり
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