2月12日
(土)
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長浜
滋賀県北部には何があるのか?? |
滋賀県北東、長浜に行った。
JRで、京都から山を越えて滋賀県に入ると、降り残った雪が見える。一つ山を越えるだけで、別世界。
昨日から米原駅からSLが走っている。僕が米原に着いたとき、ちょうどSLの発車前だった。
幼い子供づれの家族、鉄道ファンなどが SLの前でパシャパシャとシャッターをおろしていた。
せっかくなので、僕も使い捨てカメラを左手に持ち、SLがバックに入るようにして自分を写した。
耳をふさがずにはいられない大きな警笛の音が鳴り、シュッシュッシュッシュとSLは動き出す。
生で聞くSLの動く音は、味がある。
SLとはいっても先頭の機関車がSLなだけで、客車は普通の電車と同じようなものなので、乗るのはやめた。
駅を発つSL客車から、幼子たちが手を振るので振り返してあげた。駅員たちもも振り替えしてやれよ・・・ (−−;
長浜駅に着くと、けっこう人がいた。予想していた以上に観光地だったのだ。
まず、長浜城歴史博物館に行った。豊臣秀吉ゆかりの城ということで、その関係の展示物を期待していたのだが、それは少なく、長浜の郷土品ばかりだった。
次ぎに 旧長浜駅舎鉄道資料館に行った。
明治15年にできた 現存する日本最古の駅舎である。内装は鹿鳴館調で当時としては豪華だったらしいが、現在見てみると地味であった。
旧駅舎の前で"盆梅展"があり。長蛇の列ができていた。これを目的に長浜に来ている人が多いみたいだが、入場料と並ぶのが面倒なのとで行くのをやめた。
北国街道を北に上がると 黒壁ガラス館、小樽オルゴール堂などがある長浜観光のメインエリア"黒壁ガラス スクエア"。
ガラス館は、動物の小さなガラス細工が可愛いかったぐらいで、胸を打つような作品はなかった。
昼食に 長浜の名物らしい『のっぺい蕎麦』を食べた。『のっぺい』というのは"あんかけ"で、店員には「うどん」を薦められたが、気分で蕎麦にした。
古い雰囲気漂う城下町のロマンチック街道、、、とまではいかなかったが、何もないと思っていた湖北を見直した。
咽を切るような痛みや 湖北の風の寒さを 遮る壁もカーテンもなくて
屋根や毛布の温もりを 愛おしく感じたのです
歩きながら触れた手の冷たさを きっと明日も明後日も 愛おしく思うのです
おやすみも おはようも いってらっしゃいも おかえり、ただいまも
愛おしく感じたのです
愛おしく思うのです
さて、どこに行ったでしょう? 、、、長浜だって(笑)
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