夕方 長く伸びた影を 気づかれないように踏みながら
背中を追うだけ そんな距離のままね
胸の奥に住みついたのは ため息の歌
小さくこぼしては消えていた あの日と同じように
星に願いを かけてばかりで
あと一歩が 踏み出せなくて
夢を抱いて眠る 夢を抱いて眠る
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雨上がりの風を受けながら 伝わらない声で つぶやいた
言葉より心で感じていたいから
思うように時は進まずに 焦る気持ち
積もる切なさに耐えながら 消えゆく虹を見た
星に夢を 語ってばかりで
優しさが悲しすぎて
涙ふいて笑う 涙ふいて笑う
伝えたくて 言葉探して
叫びたいくらいなのに 言えないの 言えないの
星に願いを かけてばかりで
あと一歩が 踏み出せなくて
夢を 抱いて眠る 夢を 抱いて眠る
夢を 抱いて眠る
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