取り敢えず、生きてみるしかないだろう

沈む夕陽 北の大地 切り裂くような ジェット機の音
                      いま
乾いた風 心ヨギる 胸いっぱいに 現在を吸い込む
         とき
二度と帰らぬ 瞬間の移ろいに

俺のいのちが 叫んでるぅ
      ひと
※  嗚呼人類は何を創って 何を壊してきたのだろうか!

   嗚呼俺は何を手に入れ 何を亡くしてきたのだろうか?

   ワカラぬ事が多過ぎるから

   取り敢えず今日一日 生きてミル事にする

 

押し黙る 黒い服の群れ 立ち込める絶望の匂い

蘇る 遠い記憶 取り戻せぬ 過ぎてきた時間
          とき
二度と戻れぬ 瞬間の風景に

俺のいのちが 泣いている

※ リフレイン

                          2001.10