♪ つま恋2006 Vol.2

<記念モデル発売>いる

 YAMAHAから、つま恋記念のアコスティックギターが限定200本で発売された
 YAMAHA FG 落陽 26万
 3〜4万人が集まるコンサート、200本のギターの予約状況は?

 初期の拓郎のJ-45を意識した、サンバーストカラーに白いピックガード
 限定となると、記念品的要素も強く、普段ギターから遠ざかってる人も
 買ってしまう?のだろうか?
 ボクは、売れ行きには興味はあるが、欲しいとは思わない
 まぁ、音は聴いてみたいな
 このギター買う人って、弾かずに飾っておく気がする、何となく

 売れるモノを世に出さなきゃ、意味がないんだけど
 拓郎と同じ1967年製仕様で、当時のモノと非常に近い音が出るJ-45
 限定200本 40万で発売されたら・・・ちょっと心揺れるなぁ


ボクの音楽、曲の感じ、サウンド、非常に拓郎に影響受けている
90年代は、よりPOPなアレンジャーのサウンドよりになり、最近ではスガシカオ、山崎まさよし、長渕剛にも
だけど、中学生時代のようにとことん傾倒することはできない
ある意味、いいとこ取りでパクリ、キライなとことは蹴飛ばす、まぁ当たり前か・・・

そんな拓郎だけど、最近はCDが出ても買わないし、ライヴも、何年かに1度だけ
何か、目標にするような、キラキラしたものが見えてこない
そりゃ、スゴイ人に決まってるけど、ステージでも今もカッコいいけど、60歳になった拓郎

拓郎のライブには、若い観客がいない、ほとんど、特に今回の “つま恋” は特別、メディアも結構取り上げた
段階の世代のお祭り
フォーク
オヤジが唄い踊った・・・etc
古い曲をやればやるほどウケるし、盛り上がる、MCでも、オジサン、オバサンを意識した内容だったらしい
それはそれで笑えるけど、面白いけど、どこか遠くで輝いてたような、あこがれ感がない
距離感が近くなった、なぜだろう?

<ジェネレーション>

どんなに楽しいコンサートであろうとも、周り殆どが自分より年上、50歳〜還暦の団塊の世代
「長丁場はきついよー、腰が痛くなりそう」そんな、オジサンやオバサンばかりのライヴには行きたくない
結局、そう言う考えのボクは、チケットを買わなかった

拓郎は好きだけど
懐かしいねぇ、アノ頃は若かったねぇと、思い出ばかりに浸ってる気には、なれない
もっと新しい何かを追いかけ、今までなかったような感動をしたい

 70年代初め頃、もっとも新しくボクラがとりこになったフォークは
 あの日、親父やおふくろが聞いていた演歌のようになった

 村田秀雄、北島三郎、フランク長井、美空ひばり etc
 その時のティーンが50歳になり、フォークは懐メロになった

 70年代の拓郎の曲は、殆ど皆好きだ
 けど、最近のJ-POPヒット曲も悪くない
 


                                            2006.09.30

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