♪ 時には、浜田省吾〜短編

<アーティスト 詩の世界観>
最近今まであまり聴かなかったミュージシャンの曲聴いている

最近今まであまり聴かなかったミュージシャンの曲聴いている
で、例えば浜田省吾・・・最新アルバムと
10年前の2枚をチョイス
何故か新鮮で、心地よいのだ、理由など考えなかったんだけど、あるブログ読んでて、わかった

浜省は、ラヴソングじゃん、しかも基本は青春のまんま、高校や大学時代の恋が、バンバンでてくる
甘酸っぱい、完全に記憶の遥か彼方にあるとこをくすぐる訳だ
50歳も過ぎて、青臭い気もするけど、それが彼の路線、浜省ワールド
理想、夢の中では誰しも青春のまんまで居たいもの、けど、現実は決してそうは行かない
が、浜省はそんな世界を公然と思っ切り歌っちゃってる ^
_
彼のプライベートは全く知らないけど、年齢からして、自分の子供が浜省の歌の世界の主人公の歳のはず

歌の中と現実は別モノに決まってるけど
歌は商品だけど
何だか許せちゃう魔力が、曲の中にあるんだよなぁ
けど、あまり聴き過ぎるとさすがにお腹いっぱい、ウザくなっちゃいますよ
そんな中でボクがイチバン気に入ったのは、アルバムタイトル曲 初恋

恋の歌かと思いきや、ロックに夢中ときた
やられた・・・
50歳過ぎても10代の頃からやってるロックに夢中ときた、狙ってるのはわかるけど、カッコいいよ
歌だけじゃなく、マジで、一生そうやって生きて欲しい、そうすれば、歌が現実になる
その時、歌はもっと輝きを増すだろう
(評論家のオヤジっぽくなっちゃったか?)

<とある昔話>

プロミュージシャンはいいよなぁ
今もロックに夢中とか言ってもそれが仕事、ボクの場合は・・・

何年か前、たまたま、ボクが今でもギター弾いたり曲書いてるって話をして
ある高校時代の友人にこう言われちゃったんだ
あの頃は一緒にギター弾いたり歌ったりしたのに
「お前、まだそんなことやってるのか#」・・・
もしボクがプロなら、たとえ売れないミュージシャンだとしてもそんなセリフは出てこなかったろうな

彼の中では、趣味での音楽はいい加減卒業しろと
で、彼と飲んだ時、仕事の自慢話とゴルフのことしか言わない
その日、もう二度と会わないな・・・と思った

< ダメ出し >

いいことばっか書いたので、辛口もひとつ吐いとこ
ボクが浜省を
20年以上聴かなかったのには訳がある、見た目がダサイからだ
いや、ボクの好みと違うと言い直そう、確かに
53歳には見えぬ若々しさだけど

[01] 未だにそのロン毛はイタダケナイ
[02] ジーンズに白いスニーカはあり得ない
[03] レイバンウェイファラーはボクももうかけない
[04] 今ジーンズはちょい下げて履こうよ

いやいや、充分カッコいいです
曲調からして、そのルックスで行くのが筋かもね
変に渋くしちゃうと、恋の歌がしらけちゃうモンね m(
__)m

< 自分へ突っ込み >

上の四つの浜省へのダメ出し
誰かがボクに、「なら言うよ」って返したなら

[01] その歳で毛立てるのは勘違いしてる
[02] ジーンズには昔からスニーカでしょ
[03] キモいサングラスはやめてくれ
[04] ジーンズはきっちり上げろ、オメェだらしねぇよ

・・・そのとおり m(
__)m おっしゃるとおり・・・
                                            2005.11.01

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