♪ Gentle3 ライヴ観覧紀〜前編

宇崎竜童(58
1946223日 京都府生まれ。
1973年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドを結成。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」等、多くのヒットを生む。
1981年からソロ活動を開始し、音楽活動だけではなく俳優、映画監督、プロデュースなど、様々な分野で活躍。

岩城滉一(
53
1951321日 東京都生まれ。
1974年映画「爆発!暴走族」でデビュー以来俳優として多くの映画、ドラマに主演し
今や芸能界を代表する大物俳優となる。
レース活動でも知られており、4輪、バイク共に多くのレースに参戦している

世良公則(
49
19551214日 広島県生まれ。
1977年「世良公則&ツイスト」で衝撃的デビュー。
70年代の日本を代表するロック・バンドとして活動後、81年ソロ活動へ。
2003年には、マーティ・フリードマン、ダグ・アルドリッチらが参加したアルバム『照』を発表。
日本武道館公演も実現。
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以上公式サイトより


3人によるアコスティックユニットのライヴに出かけてみることにした
去年、缶コーヒーか何かの
CMで競演したのがキッカケと言う

宇崎は、ボクが中学生の頃のデビューで
、1stアルバムの中の曲を、当時バンドでコピーしたものだ
残念ながらソロになってからは、聴いていないが、初期の作品にはお気に入りの曲も多く
どちらかと言えば、ボクの中では創り手のイメージが強い
ルックス的にはワイルドで、腹ひとつ出ていない、一回り年上にしちゃー、カッコよ過ぎ

世良は、ボクが大学生の時のデビューで、当時バンドでコピーもしたもんだ
ヴォーカルは強烈だったし、ギターのリフがキャッチーだった
残念ながらソロになってからは、聴いていないが、そのヴォーカルの声量と、迫力は卓越した世界を作り上げた
ルックス的にはロン毛に最近ニット帽をかぶってるような、きっとハゲてきたのだろう、イメージ作りが悩みの種
ハゲで開き直れるキャラじゃないだけに正念場だ
余計なお世話だが、ボクがスタイリストなら
永ちゃんや、拓郎のように短めにしてさらけ出すか、チャーのように、帽子をかぶり通す、引退まで

岩城は、ボクが
30代の頃の憧れの人、ジーンズにTシャツ、キャップを真似たものだ
本職がミュージシャンで、レースもやると言う馬鹿な夢を見た
残念ながら、音楽をすることは知らなかったが、きっと多才と努力の素敵な人に違いない
筋肉質の鍛えられた体に白髪も渋い

本当はもっと若手のアコスティック系ライヴを捜していたのだ、観客が
1020代中心で自分が浮いてしまうような
上り調子の勢いのあるミュージシャンを見たかったのだ、その方が、今ない何かを感じることができる気がする
ある日たまたまネットサーフィンの途中で、このライヴを知った
今は、あまりメジャーシーン、チャートを賑わしたりはしないが、彼等はプロ中のプロのキャリアを持っている
果たしてどんなギターのサウンド聴かせてくれるのだろう、これは、演奏の前の話だ
ステージでのサウンドをメイクするスタッフや、ギターサウンドを作るプロがいる
素人が、そこいらの楽器屋で売っているピックアップつけてるのとは訳が違う、、、はず ^
_^;
但し、そこらの楽器屋=プロ仕様ではあります、アマ用はないので
けど、見た目同じように見えても、そのセッティングや何や絶対特注!・・・そうあって欲しい
スゲェ音聴かせてくれる、、、はず、要するに、ボク
1人では出せない音、作れない音

普通プロは、調整したり、楽器を管理することを職業にしてる人がいます
ボクらが、自分で弦高調整したり、季節の湿度変化でネックの反り見たりするレベルとは違う
ベストにセッテイングされた状態で、音出してくる
だって、お金頂いて楽しませる訳だから、ボクの期待にも確実に答えてもらわまきゃ困ります

宇崎のギターサウンドはテレビで何度か見たことがある、非常にエレアコっぽいサウンドだろう
使っているギターも、そういう系統のものだ、ステージでどんな音を作ってくるか想像がつく

一方、世良のギターサウンドは聴いたことがない
サイトを覗くとメインギターが
GibsonJ-200で、マグネットPUが付いている
裏に、コンタクトのピエゾを仕込んでミックスしている筈だ
若しくは、座りスタイルなんで、マイクを立ててミックスするかも
多分、よりナチュラルで生音に近いサウンドを出してくるだろう
ボクにとっては、この音が一番気にかかるところだ

岩城は、オベーションを使うようだ、個人的には、あまり好きなギターではないが
ステージを見たら、考えが変わるかもしれない
ヴォーカルはいいに決まってるから、宇崎と世良は
カッコいいに決まってる、彼等
3人とも、そこらのオヤジとは品種が違う

何年か前、そういや世良がテレビでギター
1本で歌っていたかもしれない
その頃は、アコギにあまり興味がなかったので覚えていない
世良の曲にもあまり興味がなかったので覚えていない
ただ、彼はこう言っていた、それだけははっきり覚えてる

「レコード会社が
CDを出してくれない・・・」
ある枚数のセールスの見込めない
CDは作ってくれないってことだ
あんな大ヒットを放ったスターだったのに、世良も時代に見捨てられた
彼と一緒に歳をとるファン以外の新規顧客を開拓しなければ、とても
CDの売上枚数など望めない
何せ、往年のファンは、歳と共に
CDを買わなくなるのだから
世良はずっと歌い続けてきて、大きな変化はないだろうけど
当時のファンは、結婚し、仕事を持ち、子供を育て、あの頃とすっかり境遇が変わってしまったのだ
CD売上は右肩下がりの放物線を描くだろう
どんなにいい曲を書いたとしても、それを受けとめる人がいない
うまく時代を掴まなければ、厳しい現実が待っている世界

何年か前、宇崎がテレビでツアーのことや何や話していた
その頃は、もうボクも
HPを始めていたので、ハッキリ覚えてる
彼はこう言っていた
「レコード会社が
CDを出してくれない・・・」
そして、ライヴ会場を映したカメラに収まっていたのは、ボクより遥かに年上のおばさん達ばかりだった
きっと宇崎と同年代なんだろうが、かなり老けて見えた

 2005929日(木)市川市文化会館 19時開演 S席 6800
 710日(日)チケット発売開始
 921日(水)チケット購入
 この時期なのに
12列目の真中付近の席が取れた
 音もいいし、顔やギタープレイもよく見えるだろう
 どんな年齢層が見にくるのか、チケットはまだ発売中だ・・・


後半、観覧後へつづく(多分)

                                            2005.9.21

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