LONELY INNOVATIONAL FREESTYLE ESSAY 17.....................2004.7.25

3年ぶりに北海道にやってきた
この前来た時は、祖母の葬儀、、。
その前は、、叔母の葬儀、、、。
何かがなければ、両親、親戚、いとこが会えないのは悲しいけれど現実だ
しかも人間45歳にもなると、嬉しい行事より悲しみの再会って機会が増えるばかり、そういうもんなんだろうか??
(しっかし本当に45歳って実感、責任感、全くねぇな、ボク 3児の父なのに ^_^;)

3年前、悲しい行事がふたつ続いたとき、ボクといとこ7人の間で
「次に逢うときは、結婚式にしよう!」
「お葬式はもうたくさんだぁ!」
そう約束したのだ、今度こそって、、、
 いとこのひとりが約束を守ってくれた、果たしてくれた ^_^
 久々のおめでたい、本当に久しぶりの結婚披露パーティーへの参加
 幸せに満ちたふたりの笑顔はとても眩しかった

 突然、約20年前の自分の結婚式のことがまるで昨日のように鮮やかに思い出された
 あの日、世界一の幸せ者だったボク
 たくさんの人達に祝福され、神や、そこに列席した全ての人の前で永遠の愛を誓ったのだ
 必ず幸せになる、ずっと幸せでいる、そこに来た全ての人々が幸せでいて欲しい
 そう願った筈、、、なのだが、、。

なのに今の自分はどうだろう?
時間は流れた、想像もしなかったスピードで
現実の波に打ちのめされ、あの日、皆に、自分に誓ったこと、守れているだろうか、、、=×△?≒×

時間をもどしてあの日に帰ることはできないけど
気持ちをあの日に戻して、やり直すことならできる、、筈だ理論的には(かなりムズいが…)

夫や妻、恋人と何年、何10年かの月日が流れ
あの日、出会った日の心を忘れているボクと、誰かさん
もう1度、ゆっくり自分を見つめ直す必要があるような気がする
好きな人のために何かをしてあげたかった、そんな自分を

若い二人の笑顔に教えられた、醜く歪んだ自分の心を
パーティーに誘ってくれた 「●っち」 一緒に時を過ごした皆さん、ありがとう

また考えねばならぬ、そしてなかなか答えの出ない難題がひとつ増えてしまった
きっとそこにいた誰もが忘れない、、その日の札幌は、何年振りかの暑い日だった、、。

 そういやいとこの「●っち」 ボクが結婚したとき子供で、花束くれる役演じてくれたんだよね
 時間は巡り、ボクら、いったい何処へ行くんでしょう?
 

 

 7/19 札幌 円山(何か親子みたい?)            2004.07.24
                                    

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