JUN


くわえタバコの煙が眼に沁みる

繭を歪めて肩すぼめ歩く

小指に光る指輪をいじり
                  
暗い眼をして肩で風を切る

ホントは純な俺達だけど 素直になれずイジケてみせて

※ シラけた顔して ホントは優しい

   愛に餓えてる野良犬のように
      
   潤い求め 街を彷徨い歩く


冷たい顔が得意なオトコ

優しさだけで 生きてる女

安らぐ言葉なんていらない
          
無口気取って サマにならないねぇ

男は純で孤独な旅人 泪なんてテレ笑いで誤魔化す

※ リフレイン