その図形を選択しての右クリックメニューの［テキストの追加］をクリック。

テキストボックスと図形がグループ化されているようなものなのかもしれない。

入力した文字を選択したあと、文字サイズ・横方向の左右中央の位置・段落の間隔・文字色など、ページ上での文字と同様の文字の編集ができるが、表のセルに書き込んだ文字のような縦方向での上下中央の指定ができない。

上下方向で希望する位置に文字を書きたい場合は、オートシェイプとは別にテキストボックスで文字を書き、

まずオートシェイプを配置し、そしてテキストボックスを適当な位置に配置し、文字を記入する。

テキストボックスを先に配置した場合は、あとから配置したオートシェイプの方が前面に配置されているので、テキストボックスを選択しての右クリックメニューの［順序］で［最前面］にしておく。

テキストボックスを選択しての、キーボードの上下左右キーで、オートシェイプの上に移動する。CTRLキーを押しながらだと微調整の移動ができる。

テキストボックスを選択して、右クリックメニューの「テキストボックスの書式設定」をクリック。

［色と線］タブで、［塗りつぶし］の［透過性］を［100%］にし、［線］の［色］を［線なし］にする。

［テキストボックス］タブの［文字列に合わせて描画オブジェクトのサイズを調整する］にチェックを入れると、テキストボックスの文字を書いていない不要な部分がなくなるので、具合がよい。

そのオートシェイプ・テキストボックスの調整が終われば、グループ化しておくと良い。

メニュー［表示］の［ツールバー］の中の［図形描画］にチェックして表示されるツールバーには、大きな矢印のアイコンの［オブジェクトの選択］がある。

このアイコンを押下している状態だと、図形や挿入した画像などのオブジェクトだけを、マウスの領域指定で一括選択できる。

アイコンを押下したままだと、ページ上のテキストの編集ができないので、またアイコンをクリックして元に戻しておく。