体を洗う


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

2011.04.30

 

飼い猫ク〜の、正確な生年年月日は分からないが、保護した時の体の大きさから推定して、9月初旬〜中旬ごろの生まれではないかと思う。我が家では一応、仮の誕生日として、9月14日生まれ、ということにしている。

 

生後8ヶ月弱となり、初夏に向けての陽気となり、ブラシとか手ぐしで毛を梳いてやると、毛の根元がネバネバしてきており、シャンプーをすることにした。

 

この日は朝から一日晴れで、日が照っていたので、体を洗ったあとに風邪を引くことはない。

 

近隣のホームセンターには、犬用のシャンプーはたくさんの種類を置いていたが、猫と書いてあるものは、犬猫用のノミ取りシャンプーだけであった。

もしかしたら子犬用のが利用できるかもしれないが、はっきりしなかったので、犬猫用のノミ取りシャンプーを購入。

 

昔買っていた黒猫のタマは、体を洗われるのが嫌いで暴れまわっていたので、生涯で数回しか洗わなかった。

クーもそうではないかと、一人が体を押さえつけ、もう一人が洗うという、二人がかりで取り掛かった。

 

シャワーでぬるま湯を準備、そして一人が押さえつけながら、ぬるま湯をかける。

最初は嫌がる様子があったが、首筋とか背中をシャワーすると、気持ちが良いのか、割とおとなしかった。

シャンプーをつけ、毛を逆立てながら皮膚をもむようにしてやると、とても気持ちがよさそうであった。

時折逃げ出そうとする仕草をすることもあったが、本気で嫌な場合は声を出して嫌がるので、そこまで嫌ということではなさそうだった。

頭を洗う時は、上から両耳を押さえ込んで、耳の中に水が入らないすると、少々目の周りとか鼻の方に水が流れてもなんとも無い様子だった。

 

シャワーでシャンプーを充分落とし、数枚のタオルで体を拭き、それから2本のドライヤーで乾かす。

ドライヤーを1つのところに当て続けると、そこが熱くなり、やけどをする危険があり、満遍なくいろいろな所に熱風を回すようにしないといけない。

 

半分ほど水分が飛んだところで、声を出して嫌がったので、ドライヤーで乾かすのを終了。

手足とシッポがまだ幾分濡れていたので、そこはティッシュで水気を取り、あとは猫が自分で舐めて乾かすのに任せた。

 

2時間後には完全に乾いていて、毛をなでてみると柔軟剤で仕上げたようになめらか・さらさら。皮膚のネバネバは完全に取れていた。