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トイレ うんち 猫の砂

 

トイレ

ウンチの処分

ちなみに、犬のウンチは

ウンチの貯蔵

 

ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

トイレ

トイレやオシッコのあと、砂をかけるときに周囲に砂を撒き散らすので、全周をおおうタイプのものを選んだ。

購入したのは「1週間取り替えいらず」というタイプ。

 

一緒に売っていたトイレの砂は、水に濡れないセラミック上のもので、オシッコはしたたり落ちて、すのこの下のシートで吸収するから、ウンチだけ回収すればよいという製品だった。これはウンチの処分とか、オシッコで猫の足が濡れたまま外に出てこないか心配。

 

他の猫の砂を探すと、木材でできた燃やせる猫の砂というのがあった。3mmくらいの球状の砂。砂を燃やせるゴミとして出せるという点がよくて、これを購入。

 

商品カタログの写真から

アイリスオーヤマ/1週間取り替えいらずネコトイレ/TIO530FT

 

トイレは中の部品を取り出し、内部を改造して、小さな丸砂を入れても外にこぼれ出ないように、穴を全てふさいだ。

 

 

体長がまだ30cmほどの仔猫の頃は、この3mmほどの球状の砂が良かったが、段々と大きくなるにつれ、周りに散る砂の量が半端でなくなってきた。

 

部屋に散らかす砂を完全に無くすことはできないが、ダイソーで売っている厚さ5mmほどのウレタン板の、周囲を5cmほど折り曲げたものを、トイレセットの下に敷いている。トイレの出入り口側は30cmほどのエントランススペースにしており、足の肉球についた砂の半分以上は、ここで落ちる。

 

 

それで他に良いものはないかとホームセンターで捜すと、同じく木材でできた俵状のものがあったので、それを購入。

1回のトイレで、トイレの出口周りに数粒こぼれている程度で、飛び散りは思いのほかの好成績。

しかし、それを帳消しにする欠点があった。

粒子が硬く、割りと重いので、一度はウンチの周りに、コロモのようにくっついても、猫が砂をかけている間に、粒がはがれてしまう。そのはがれた粒子にはウンチがほんのり付いている。

少しゆるいウンチだと、ウンチのまわりの俵のコロモではなく、俵(猫の砂)のまわりのウンチのコロモ状態に。

ウンチを取り除いたあとも、ウンチで汚れた俵が相当数、残る。

欠点がもうひとつ。木材素材であるためか、水分の吸収量が、紙の砂と比べて小さいように思う。下記の「ウンチの貯蔵」で、バケツのフタを閉めていると、フタの裏が段々と濡れてきて、水滴が垂れるようになる。

 

 

これは何とかならないかと、またホームセンターに行ってみると、紙(再生紙)を素材とする俵状の砂が見つかった。「お花畑 エコトワレ」という製品。これまでの木材とか紙を素材とした砂より、燃やした時の灰の量が大幅に少ないとか。うたい文句は「トイレに流せる」と書いてあるが、焼却できる。

 

 

つまむと割と硬いが、かなり軽い。綿を固めたような感じで、タバコのフィルターのような感じであるが、フィルターよりはずいぶん小さい。

気になって、試しにライターで火をつけてみたが、綿のようにパッと燃え上がることはなかった。じんわりと燃える感じ。

 

ウンチのコロモ状態は3mm球状粒子までは行かないが、、割と良好。木材の俵のようなウンチが練り付いた俵が残るということがないのが良い。ウンチの取り出しに困ることはない。また、数時間そのままにして置くと、周りの砂がウンチの水分を吸収するのか、どんどん固まってきて、ウンチの外側がカラカラになってくる。

 

オシッコの方は割とかたまりを作るが、取り出すときにポロっと割れることも多い。まあ、取り出す道具を工夫すれば、なんとかなりそうな状態ではある。オシッコがかかると色が水色に変色するので、識別しやすい。

 

砂の飛び散りは、粒子が軽いためか、木材の俵粒子よりは多く、2〜3倍くらいに。

 

もう、ほんの少し大きければ、飛び散りはかなり減るのではと思われるが、オシッコを固めるのが弱くなるかも。

 

ウンチの処分

ウンチの処分は、どうすればよいのか? ネットで調べてみると、次のものが見つかった

 

・トイレに流す(下水)

・燃えるゴミとして出す

・庭に埋める

・堆肥にして庭に埋める

・堆肥にして、燃えるゴミとして出す

 

この内、埋める庭がある家ならばよいが、トイレに流すのか、燃えるゴミと出すかの判断が、なかなか難しい。どちらなのかは、自治体によって違う・・・らしい。

 

私が住んでいる自治体(ゴミ・し尿処理区域)の場合はどうなのか、担当部署に確認したわけではないので正しいことは分からないが、広報などには、燃えるゴミ の中に「紙おむつ(汚物はトイレに流す)」が入っている。カッコ書きによれば、赤ちゃんのウンチ本体はトイレに流すということ。

 

では、トイレに流せば良いのかというと、我が家は汲み取り式(バキュームカー)であるが、ネットで調べると、犬とか猫のウンチは便槽に流しても固まったままのことが多く、バキュームのホースが詰まるので絶対にトイレには流さないで下さいとの回答を得たとの話があった。

バキュームカーのホースが詰まるというのは全国共通であろうから、これは私が住んでいる自治体(ゴミ・し尿処理区域)にも当てはまるはず。

 

で、この話を家内にすると、赤ちゃんのウンチは、柔らかいものはトイレに流すが、硬くなっているものは紙おむつと一緒に、燃えるゴミとして出すことになっているとのこと。

 

私のところの場合、燃やせる猫の砂がついたカラカラの乾燥ウンチは・・・燃えるゴミで、OKのようだ。

 

※自治体(ゴミ・し尿処理区域)により、処理方法は異なる。

 

ちなみに、犬のウンチの場合は?

犬は飼っていないが、猫の場合で類推すれば、燃える紙などで包んだウンチは、燃えるゴミでOKではと思われる。

 

問題は、散歩時のウンチ。

 

草が付いた場合、私のところでは、草木は50cm以下の大きさにして燃えるゴミとして出すことになっているから、ウンチについた草はそのままでよいことに。

 

もし、砂がついた場合は、どうすればよいか。

砂をトイレに流すのはそもそも問題がありそうなので、方向性としては、燃えるゴミとして出すしかなさそう。

焼却場で燃やしたあとの灰がどう処理されているかということもあるかもしれないが、最終的に埋め立てられているのであれば、最小限ついてしまった砂は、仕方がないのではないかと思われる。

 

※自治体(ゴミ・し尿処理区域)により、処理方法は異なる。

 

ウンチの貯蔵

週に2回の燃えるゴミ日までに、ウンチをどう貯蔵しておくか。

 

猫のトイレ(全周をおおうタイプ)にしたウンチ、オシッコは、猫がていねいに砂をかけていて、また砂には消臭成分も入っているので、部屋が臭うことはない。

 

問題は取り出したウンチをどう貯蔵するか。

 

これまでで一番良好なのは、

 

 

ダイソーで買ったフタ付きのポリバケツで、税込み210円のもの。約30×30cmで、高さが約20cmのもの。

これに同じくダイソーで、透明あるいは半透明の50Lのゴミ袋(手提げ型)を購入。(私のところでは、燃えるゴミは透明・半透明のビニールで出すというきまりがあるので)。

 

 

写真のように、バケツのふちにビニール袋をかけ、中に砂のコロモ付きウンチを入れる。

 

これにフタをし、フタの両側のロックをかければ、割と密閉され、これまでのところ臭気は部屋に漏れてきていない。

ただ、さすがにフタを開ければ、じかにウンチがにおい、これは相当に臭い。

 

バケツの3分の2ほどに溜まったら、(写真は参考として、ウンチがまだ溜まっていない状態)、ビニール袋の上の方から、2cmくらいずつ折って丸めていき、折れなくなったところで、ビニール袋の中の空気をできるだけ追い出し、そして両端の耳(手提げ部分)を 丸めたのと同じ向きにネジってヒモ状にし、最後に縛る。

 

ちなみに、折り丸め込む、空気を追い出す、耳を縛る作業は、バケツの中に入った状態でする方が楽である。

 

 

外から何か尖ったもので刺さないない限り、穴が開き、臭気が漏れ出てくることはない。

猫がこの袋で遊ばないようなところに貯蔵しておけば、臭気はしない。

 

また、数日そのまま置いておく方が、トイレの砂がウンチの水分を吸ってより乾燥してくるので、ゴミ収集車での収集時に、 (何らかの事故でビニール袋が破れてしまっても)、練りウンチが収集車を汚す心配が少なくなるのではと思われる。

 

燃えるゴミの日は、より大きな規定のビニール袋に他のゴミと一緒に入れて、指定時間にゴミ収集場に持って行っている。

 

 

ウンチ、オシッコの取り出しには、ダイソーで売っているキャンプセットのプラスチックのスプーンと、机の上を掃除するチリトリ・セットのチリトリを使っている。左手にチリトリを持ち、右手にスプーンを持って、 発掘でもする要領。

 

 

周囲に飛び散らした俵砂の回収には手ぼうきを使う。