DVDファイルサイズ
2011.04.05
DVビデオカメラで撮った映像の編集であるとか、写真ベースでのスライドショー作成では、4:3画面で編集し、それをDVD−Rに焼いてきた。
DVD−Videoでの最高画質(HQ)は720×480ピクセル・30フレーム相当であると思うが、PowerDirectorでMPEG-2・HQモードで保存したMPEGファイルを、PowerProducerに取り込み、メニューなしでDVD高画質に作成する場合、ファイルの変換は行われず、そのままVOBファイルとして出力されているようである。 つまり、この条件で作成されるVOBファイルは、HQモードで作成したMPGファイルと同じもの、同じ質のものであるといえるかと思う。
で、この時のファイルサイズは、およそ1時間で4GBである。(映像内容により多少の増減はある)。
ところが、HDビデオカメラを購入し、16:9画面で撮影したものを編集、そしてHQモード(720x480ピクセル)で保存。それを同様の内容でPowerProducerに取り込んだところ、1時間40分で4GB。
単純にではあるがDVDに高画質で焼く時、4:3画面では1時間ものであったのが、16:9画面では1時間40分ものが録画できるようになっている。
双方とも、MPGおよびVOBファイルの、プロパティ上ではどちらも720x480ピクセルであるが、同じ録画時間のファイルでは、明らかに16:9の方がファイルサイズが小さくなっている。
ファイルサイズが減少しているのに、画質的には違いが分からない。(DVDなりの画質)。
なぜなのかは分からず。
|