16:9を4:3に

PiPトラックを利用

 

PiPトラックの映像をきれいに を参照。

 

まずは、メニューの編集で、縦横比を4:3に設定。

 

読み込んだ映像をマスタートラックではなく、PiPトラックに入れる。

 

 

プロジェクトに名前を付けて保存。

 

エクスプローラを開き、メモ帳も開く。

エクスプローラのプロジェクトファイル(.pds)名をメモ帳にドラッグすると、メモ帳に読み込まれる。

メモ帳の検索で MetaPosition と入力し、[次を検索]。このとき、metapos と入力しても検索できる。

 

MetaPosition 以降の値を次のようにする。小数点以下は6桁。ここでは分かりやすく改行しているが、実際には1行に連続して書かれている。

 

MetaPosition1
CenterX="0.500000"
CenterY="0.500000"
Width="1.333333"
Height="1.000000"

 

CenterX CenterY は映像の中心がPiPトラックの縦横のどの位置に来ているかを示しており、0.500000とトラックの中心に来ていることを示している。

 

Width はPiPトラックの横幅に対して、映像をどのくらい伸縮して配置するかを示している。今回の場合は

1/0.75=1.333333

と指定する。

 

Height は同様に縦幅に対する伸縮率であり、1.000000 で100%ちょうどということになる。

 

 

変更してメモ帳を保存。

 

あたらめてプロジェクトを開くと

 

 

のように、縦方向を正確に100%にして配置できるので、動画プロップを利用する時のような映像の伸縮による劣化を押さえることができる。