16:9を4:3に

動画クロップを利用

 

まずは、メニューの編集で、縦横比を4:3に設定。

16:9の動画をマスタートラックにドラッグ&ドロップ。
縦横比の確認のメッセージが出るかもしれまないが、その時は16:9には「しない」のボタンをクリック。

マスタートラック上のビデオを選択し、マスタートラックの上の方にある「パワーツール」ボタンをクリック。

この中に「動画クロップ」ボタンがあるのでクリック。
するとその右の方に「動画クロップ」という別のボタンが表示されるので、それをクリック。
 


「動画のクロップ」ウィンドウが出る。
そのウィンドウ右には4:3になっている矩形が表示されており、デフォルトで映像の中央に配置されている。
 

4隅と4辺の中央に□の点があり、そこにマウスを持っていくと、ドラッグ&ドロップで移動できる。

今回は下辺中央の点だけを上に動かす。矩形は中心位置はそのままで小さくなる。
 

 

下辺中央の□を映像の下辺の位置に合わせる。

 

※ 上下左右の位置を正確に合わせる場合は、PiPトラックの映像をきれいにを参照。

 

もうひとつ作業がある。

 

その下の方に青、赤、黄が乗った横方向のバーがあり、最初は青は左端にある。

このバーは左端が選択ているビデオの先頭、右端が最後のタイムスケール。


その下には幾つかボタンがあり、「⇒◇」のボタンを押すと、青は右端に移動する。つまり選択したビデオの最後に移動。

「⇒◇」は消灯するので、その左の「◇+」というボタンをクリックする。
「前のフレームをコピー」
「次のフレームをコピー」
の選択ボタンで、ここでは「前のフレームをコピー」を選択。
 


最後に「動画のクロップ」ウィンドウの下にある「OK」ボタンをクリックして作業は終了。

 
4:3モードにした場合、出力できるファイル形式の数が少なくなる。

DVD世代でのファイル形式だけが選択できる。DVD世代でも16:9はあるので、それでの出力はできる。

 

逆に4:3の動画を16:9で出力したいという場合、まずは編集で16:9を選択しておくと、4:3の映像の左右に黒の背景が出て、16:9サイズの映像になる。