MuseScore Tips/ Concert Pitch 

キーワード

 concert pitch=コンサートピッチ、 pitch=調子,ピッチ,振動数、 instument=楽器、 orchestra=オーケストラ

 transposing=移調

 key signature=調子記号、 regardless of=〜に関係なく、 notation=表記

 common=一般、 clarinet=クラリネット、 trumpet=トランペット

 pitch in B♭=B♭調の

 

◆コンサート・ピッチとは?

 

国際的に、A・ の音を440Hzと定めたもの。A above middle C is set at 440Hz. Offen written A440.

 

◆MuseScore Concert Pitch

 

Muse Scoreの設定項目にあるconcert pitchはA440とは別のニュアンスでの意味で使われている。

 

WIKIPEDIA から抜粋
Since some transposing instruments in an orchestra use different key signatures, "concert pitch" describes a particular pitch in absolute terms, regardless of notation. For example, B♭ instruments such as the most common type of clarinet or trumpet, when playing a note written in their parts as C, will sound a "concert B♭."

 

(簡易訳)

オーケストラで使われる幾つかの移調楽器が異なる調子記号を使用するところから、表記に関係なく、「コンサート・ピッチ」は絶対条件でのある特定のピッチとして記述される。例えばもっとも一般的なクラリネットとかトランペットはB♭の楽器であり、演奏ではC調の譜面を使うが、奏でられる音は「コンサートB♭」である。

 

ここでの内容については、日本では合奏調とも訳されているらしい。

 

B♭管トランペットを指定。

 

 

調はC長調にしてみる。

 

 

作成されたスコアは、#が2つ付く、ロ長調の楽譜。

 

 

「コンサート・ピッチ」を指定してみると、C長調の楽譜に。

 

 

※以下の説明は違っているかもしれないが。

InstrumentsでB♭管のトランペットを指定した場合、コンサートピッチモードにしておくと、ピアノなどと同じ調で記入できる。B♭管なので2度低い調に移調して書き込むという面倒がない。コンサートピッチモードを切ると、B♭管で演奏する調の譜面に切り替わる。

 

 

#♭の数と調の関係

 

ギターでよく使われるキー

    C,Am
G,Em
F,Dm
D,Bm
A,F#m
E,C#m