かぶとむし幼虫飼育記 トップ

蛹観察用ペットボトル飼育器作り


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

ネットで調べるとペットボトルで飼っている人は多いようで、何人かのページを参考に自分でも作ってみた。

 

YouTube

 

用意したものは、

 

・2リットルのペットボトル

・不織布

 百円ショップの昆虫コーナーにコバエ防止用のシートが売ってあるが、これを作った時は季節外れだったようで、昆虫飼育グッズは店頭に置いてなかった。ほかに面積が広くて百円のものを探すと、ハンガーに吊るした衣類用のカバーというのがあって、光触媒で防臭・防カビ効果があるというもの。

・カッターナイフ

・お湯を沸かすナベとコンロ

・水を溜めるボール

 

作り方は簡単。YouTubeへの投稿ビデオで説明している。

 

屋外飼育の場合、5月下旬から6月上旬に、幼虫は蛹室を作り、蛹になる準備をするらしい。

 

だから、5月の連休明けくらいに、蛹室が作れるようにペットボトル飼育器を準備して、幼虫を引越しさせることに。

 

その蛹用のマット作りは、人により幾らか違っていて、自分はどうするか、考えているところ。(2011年4月27日現在)

 

以下、ペットボトルの場合。大別すると、

 

1.下部10センチほど、黒土を入れて、固めておく。その上に昆虫マット(エサ)を入れる。

2.昆虫マットだけでも大丈夫。自分のフンで蛹室を固める。

 

の2つになる。蛹室は壊れやすく、もし壊れたら人口蛹室を用意してやることになる。ペットボトルは柔らかく変形しやすいので、移動することがあるようなら、蛹室が壊れてしまう可能性は高い。

 

頑丈な蛹室を作ってもらうには、黒土を入れておくのが無難かと思うが、黒土を用意するのが面倒と言えば面倒。

 

黒土の代用品として、幼虫のフンを粉砕したものを使うこともできるとの話も。幼虫のフンはまだ取っておいているので、使おうと思えば使える。