かぶとむし幼虫飼育記 トップ

かぶとむしの幼虫を引き取る


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

9月初旬頃

 

某所、成虫を飼っていた飼育ケースは成虫の死骸が散乱。死骸を取り除き、卵を産んでいるかもと、カラカラだったマットに水をたっぷりと補充しておく。マット2:水1くらいだったか。

 

成虫を飼っていたマットは不明だが、恐らく、ヤマヒサの育成マット(5リットル)。初夏から夏にかけて近辺のDIY店に大量に置いてあるので、それを買って使っていたものと思う。

 

9月27日

 

某所、飼育ケースがカラカラに乾燥、また、フンだらけになっていて、中は死骸だらけではと気持ち悪るがられ、引き取り処分を頼まれる。

 

ケースを持ち帰り、ひっくり返して見ると3齢の大きな幼虫が20頭、元気に動いていたが、水気はなくカラカラで、マットは全てフンに変身していた。

 

危機一髪、急いでかぶとむし用の昆虫マットを購入し、 マットを入れ替える。マットは写真に撮ってなかったので不明だが、恐らく、ヤマヒサの育成マット(5リットル)。

 

 

 

タバコの大きさから推定して、上の写真のタバコの右となりの幼虫で全長約75mm。別の推定方法から、体重は16gくらい。

 

 

飼育ケースは10リットルほどの大きさのものであったが、マットを入れ替えて数時間後に様子を見ると、マット表面に数匹が出ていた。

 

これはどういうことなのかと、ネットで調べてみると、原因として

・発酵が進んでいて、ガスが出ている

・水分が多すぎる

・エサが合わない

・過密すぎる

というのが見つかる。

 

購入したマットをそのまま使ったので、発酵でガスが出ているのが疑がわれたが、臭いはしてないようだしと、試しに、別の10リットルほどの昆虫ケースを引っ張り出してきて、そ れにもマットを入れて、10頭ずつに分けてみると、マット表面に出てくるということがなくなった。このときは「過密すぎる」のが原因だったようだ。