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保冷保温ボックス利用でクーラー 6

アパート型集合巣箱

 

※(重要!)左ページ末尾の熱計算を参照のこと。


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

 

2012.08.22

8/18以降、特に変化なし。

断熱・冷房については、考えられることをおよそやったので、これ以上の対策はない。

 

外気温にもよるが、前面パネル・前面仕切りなどの断熱を施した状態で、

【保冷2(弱)】、氷なし ・・・ 2.5〜3度の低下

【保冷1(強)】、氷なし ・・・ 3〜4度の低下

【保冷1(強)】、氷1本 ・・・ アパート23.5〜25.5で3〜4時間

【保冷1(強)】、氷2本 ・・・ アパート23.5〜25.5で4〜5時間

【保冷1(強)】、氷3〜4本 ・・・ アパート23.5〜25.5で5〜6時間

の冷房ができている。

 

当初の目標の28℃以下に保つことは止め、アパート内を25度前後にするように、運転モードや氷を調整している。

 

24℃以下で動きが活発になっているように感じる。

 

2012.10.14

その後、9月下旬まで、氷のペットボトルを併用したりしながら、何とかねずみアパートの冷房を続けた。

9月中旬あたりまでは、7月・8月の暑さが続いていたが、中旬から下旬にかけてグツと涼しくなり、念のため日中だけ氷なしでの弱冷で冷房していたのみで、10月に入ってからは冷房を停止。

 

結論として、ペルチェ素子を使っての、ねずみアパートの冷房は困難と分かった。

ペルチェ素子が、消費電力の内、せいぜい20%が冷却に使われ、80%は発熱に使われるという特性を持つ、ということが8月に入ってから分かった。

ワンポイント的に1匹を冷房するのには音・振動がないこともあり、有力な冷房方法と思うが、6匹分のアパートを丸ごとというのには、無理があった。

 

来年どうするかはまだ考えていないが、日に2〜3回、氷の交換を続けるというのは大変な作業である。