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ジャンガリアン冷房の条件


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

◆温度

25℃前後が活動量が多い。

28℃までは普通に活動しているが、水を飲む量が増える。

30℃以上が数時間続くようなら冷房が必要。

 

ジャンガリアンの体温は38℃〜39℃と言われている。

 

◆湿度

飼育に適した湿度は40〜70%くらいと言われている。

 

◆冷房場所

地下型巣箱のようなある程度密閉された場所だと、その中の1〜2室、ジャンガリアンが過ごしやすい温度の部屋を用意すればよい。

 

野性下では年中17℃前後の土の巣穴の中で過ごしており、17℃前後の部屋を用意するのが良いと思われるが、一般家庭の飼育での継続的な実現は難しいので、25℃前後までであれば良いと思われる。

 

◆音

ジャンガリアンは音に割と敏感なので、ケージのすぐ近くに冷却ファンを置かない方が良い。

人間が生活音として不快を感じない程度であれば大丈夫かと思われる。

 

◆部屋のクーラーを利用

日中もクーラーを付けっぱなしにすると、電気代がかなりかかる。昨今の電力不足での省エネを考えると、人がいない時間帯の冷房は、空間をより限定するのがよい。

クーラー周辺の天井にカーテンレールを取り付け、遮熱カーテン(ビニール状)を 垂らして囲んだ中にケージを置くことが考えられるが、風が直接当たらないようにする。

 

◆ビニール等の素材

ビニール・断熱板などで囲む場合、接着剤・テープ類も含めて、ホムルアルデヒドなどの有害物質が含まれていないか充分確認し、安全なものだけを使用する。