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ジャンガリアンの複数飼育


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

2011.10.02

飼い始めて当初、ネットで調べたところでは、ジャンガリアンは1匹1ケージ飼育という意見が多かったように思う。特殊なケースとして、仲が良いカップルの場合、同じ生まれのメス同士2匹の場合は、1つのケージで飼うことができるとも。

 

我が家では、1回目の出産で生まれた6匹と2回目の出産で生まれた8匹の内4匹を里子に出し、今は4匹の子どもが手元に残っている。その子ども達も生まれて60日となり、それぞれ1匹1ケージに巣分けした。

 

今日、あらためてこの問題でネット検索してみると、これまで思っていたものとは別な意見が多数見つかった。

 

○ジャンガリアン(ドアーフ系ハムスター)は、野性下では群れで生活しているので、複数飼育できる。

○複数飼育は、できなくもない。

○子どもの頃から仲良く生活していれば、複数飼育できる。

○仲がよければ複数を一緒に飼える。

 

などの意見。

 

これまでの2回の出産での経過を見ると、生後30日頃までは子ども同士仲良く生活している。生まれて赤裸の状態から、背中にある程度毛が生え揃うまでは、一緒にかたまって眠っているが、お腹に毛が生え始める頃になると、数匹ずつに別れて眠るようになる。中には1匹だけで部屋の片隅に眠る子もいる。地上部に出てくるようになってしばらくまで、この状態が続く。

 

30日以降だと、2回目の出産での里子に行かなかった4匹での状況しか分からないが、40日目あたりから、地下型巣箱の別々の部屋で寝るようになり始め、巣箱を掃除している間とかその後しばらく(十数分程度?)は、数匹が丸まって同じ部屋で過ごすこともあるが、じきにまた別々の部屋に分かれて過ごす。

 

4匹の内1匹は成長が遅く、少し体が小さいが、この子はまだ子ども気分が多いのか、好奇心旺盛で、またよく動く。よく地上部に1匹で出てきて遊んだりしているが、飽きると巣箱に戻っていくを繰り返しているが、巣箱の中に戻ったときに一騒動起きる。淋しくて兄弟の所に行くのだと思うが、他の3匹は単独で居たいので、仰向けになってキーキーと鳴く。小さい子は、兄弟を攻撃するわけではなく、体をすりすりして一緒にいたいのだが、兄弟からは拒否される。仕方なく下がり、別の部屋に行くが、そこでも拒否される。

 

この子は成長が少し遅れているので、もう少し日にちが経ってみないと分からないが、いずれは単独生活になっていくのではと思う。

 

但し、これまで、子ども同士でのケンカ(争い)は起きていない。体をすりすりされるのは拒否するけれど、それで拒否された側がすごすごとその場を立ち去るだけで終わっている。

 

私のこれまでの、まだまだ日が浅い飼育経験によれば、大人のジャンガリアンは基本的には単独生活であるように思われる。もちろん諸事例外はあるものとも思う。