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飼育記録 2011.07.04〜


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

2011.07.16 書きかけ

2011.07.04

ペットショップからの購入時(2011.07.04)、市販のハムスター飼育ケースも購入して飼っていたが、オスメス共に手を近づけると噛み付いてきていた。執拗で攻撃的な噛み付き方。ネットで調べると様々なストレスが原因で噛み付くらしい。

2匹は仲がよく、飼育ケースの2階への上り口のところの丸い部屋でかたまって寝ている。

 

2011.07.05

朝、2階の屋根裏部屋にオシッコのあとを発見。トイレセットも用意しているが使う気配はない。屋根裏部屋にトイレの砂を入れて様子をみると、オスメスともにそこをトイレと決めたもよう。

 

2011.07.11

地下型巣箱に引越しして1週間ほど。安眠熟睡できるのか、むやみな噛み付きはなくなった。

視力はよくないとのことで、差し出した指をエサを間違えて噛むことはあるが、すぐにエサではないと気づいて噛むのを止める。

 

2011.07.14 誕生1日目

1日目の夕方、母親が食事中に撮影。6匹産まれていた。

朝、赤ん坊の鳴き声が聞こえたそうで、夜中から明け方にかけて生まれたようだ。

 

 

2011.07.15 2日目

6匹とも元気。しきりに動いている。

目はまだ皮膚の下にもぐっているように見える。

 

出産するとメスはすぐに妊娠可能となり交尾をすることがあるとのネット情報を得て、新しい木製の地下型巣箱を急いで作る。

 

2011.07.16 3日目

衣装ケースを使っての地上部も完成し、オスを新しいケージに移した。永久の別居生活の始まり。

 

2011.07.17 4日目

これまでの、ペレット・ミックスフード・かじりクッキーに加えて、キャベツ煮干を与えるようにした。

キャベツも煮干も、メスはどちらも良く食べる。オスはあまり食欲がないようだが、どちらも少しは食べる。

 

2011.07.19 6日目

オスを別居した時からオスが引きこもり・食欲不振になっていた。食事の時だけでも一緒にと、オスメスが食事している時にメスをオスのケージに入れると、猛烈にメスがオスを攻撃。オスは体を丸めてキーキーと鳴き叫ぶ。あわててメスを引き離す。オスのおびえはしばらくして落ち着いたが、その後オスは元気になり、エサを食べ始めた。

オスメスを引き離したはいいが、どちらがメスか分からなくなり、ミルワームを与えながらお腹を見せてもらうことに。

ミルワームをちらつかせて手の上に誘導。最初だけ噛み付きかけたが、その後は手の上で体をなでても噛み付いてこない。体を仰向けにされるのは嫌なようで、たくみに体をくねらせて仰向きを拒否される。そうして体にじかに触っている間も噛み付いてくることはなくなっていた。2匹とも。

メスは追加のエサをねだる時に金網に昇る癖があり、そこで乳房を見てメスがどちらか判明。

 

背中と体側には絹毛が生えてきている。おなかはまだ赤裸のまま。

育児室の両端には大量の食料が貯蔵されている。

全員ティッシュの下にもぐっていたので、ティッシュを匂いが移らないようにピンセットで横に寄せて撮影。明るくなったのが分かったのか、ティッシュをかぶっていないと寒いのか分からないが、全員ゴソゴソとティッシュの下にもぐって行った。

目はいつも閉じた状態。

 

 

地下型巣箱の通路にははぐれた1匹がうろうろしていた。育児室に連れ戻そうと思ったが、人の匂いが移ってはいけないし、母親が連れ戻すということを読んだ記憶もあって、そのまま見ていると、やがて自分から育児室の方に戻っていった。そしてその1匹がいた通路部分を良く見ると、オシッコのあと。母親は地上階の飼育ケースの屋根裏でしかオシッコをしていないので、これは子どものオシッコということ。

そういえば出産2日目にも、まだ目が開いてないのに通路と育児室の間をゴソゴソ行き来していたのを見たが・・・。

 

 

地下型巣箱の中は、掃除をしたい衝動にかられるほどの状態になっているが、この時期はまだ掃除をしてはいけない。

A:生後2週間は掃除厳禁

B:生後10日目位からちょっとした掃除。20日頃の離乳するまで大掃除は厳禁

 

2011.07.20 7日目

体重測定は、食事中だと大量のエサを頬袋に入れていることがあり、その分重くなる。穴から出てきて食事の前に測定のこと。

ここ数日来、母親の育児中のビタミン補給を兼ねてキャベツを多めに与えているが、その性か母親のオシッコの量がかなり多くなっている。別居のオスの方は与えても少量食べるだけ。

 

通路に転がっていたペレットのかけらを、子どもが少しかじっていた

 

 

2011.07.21 8日目

午前0時半、巣箱を覗いて見ると、トイレ室に母親と子どもが3匹。他の3匹は育児室の中。地上部を戻すと母親はエサを食べに上がってきた。そこでまた巣箱を覗いて見ると、トイレにいた1匹が育児室の方に移動中。残る2匹も1匹ずつ、やがて育児室に。通路はオシッコでびしょ濡れ状態。もしかしたら母親がトイレの場所を教えていたのかも。ただ、トイレにはまだオシッコをした形跡はない。

 

1匹が写真左下のトイレの部屋にいた。その時5匹は育児室に。

通路のオシッコの様子をよく見るために母親をエサでつって外に出し、撮影。通路以外に、中央下側の部屋にもオシッコのあとを発見。

母親がいなくなると自分でいったん飼育室に戻るが、じきに1匹また1匹という具合に育児室から出てあちこちの部屋を出入りし、やがて左下の部屋に集まってくる。

この時期、母親は育児室でなく、左下の部屋で授乳しているのかもしれない。

どの子もまだ目は開いていない。

 

 

 

2011.07.22 9日目

遮光布を外した時は育児室に5匹が集まって寝ていたが、すぐに4匹がうろちょろと動き始めた。1匹は仰向けで熟睡中。時々手足をピクピクさせているので生きてはいる。お腹にも毛が生えてきているのが分かる。まだ大人のジャンガリアンの腹を見てのオスメス判定をしたことがないのではっきりとは分からないが、寝ている子はメスではないかと思う。

 

 

 

母ジャンガリアンを大いに怒らしてしまった。

地上部は地下型巣箱の上に乗せているだけなので、簡単に上に取り外せる。

巣箱の様子を見ようと地上部を外したときに、母親が巣箱の穴から出てきて、盛んに歩き回った。ここまでは割りとある光景。

しかし今日は、巣箱の上から降りて、周囲を歩き回る仕儀に。何度か穴のところに連れ戻したが、ミルワームにありつこうと巣箱に戻らず。仕方なく、その場でミルワームを与え、その間に地上部を巣箱の上に連結。

そして食べ終わった母親を地上部のケージに入れる。

それからが大変。しばらく地上部をあちこち歩き回り、砂浴びセット、エサ皿、屋根裏部屋など、地上部をぐるりと一周し、巣穴のところに来てもしばらく覗き込むだけで中には入らず。また地上部を一周して巣穴に戻り、そして覗いただけで、また一周。その速さが段々と速くなり、5〜6周したところで、たくさんの割いたティッシュをまるめて置いたものをバラバラにし、激しく噛み付いて、蹴散らす。続いて砂浴びセットに入って、激しく転げまわったり砂を蹴散らしたり。そして屋根裏のトイレに行って、これまた激しく穴を掘る仕草をして砂を蹴散らす。しばらく様子を見ていたが、興奮が止む気配はなし。

母親としては、巣箱から出たあとは巣箱の上にいたはずなのに、いつのまにか地上部にワープ。巣穴に戻るには巣箱の上から巣穴に入らないといけないのに、それがどこをどう捜しても、巣箱の上に戻れない。それでパニックになったのではと思う。

結局、ミルワームでつっていったん地上部の外に出し、いつもより多めにミルワームを食べさせて落ち着かせ、そして地上部を外した巣箱の上に戻した。

母親が巣穴から巣箱に戻ったところで地上部を連結。するとまた巣穴から顔を出して、しばらく様子を見たあと、いつもの様子で砂浴びを始め、そして屋根裏に上がってオシッコ。そして地下の巣箱へと戻って行った。

 

2011.07.23 10日目 子どもの目が薄っすらと開く

メス体重:38g

 

6匹全員が元気に動き回っていた。全員を確認したわけではないが、みんな、薄っすらと目を開けていた。透明板を外すと、しきいを乗り越えて他の部屋に移る子もいた。

10日目ということで巣箱の通路だけを掃除。トイレの砂と割いた新聞紙・割いたティッシュが厚さ5mmほどの少し湿った硬い層になっていた。これをピンセットでほぐし、トイレセットについているスコップですくい出した。そこに新しいトイレの砂を入れ、通路にあった匂いの付いたティッシュを幾らか置いた。

その間外していた地上ケースには、新しく割いたティッシュをたくさん補充しておいたら、地上ケースを元に戻したあと、母親が幾らかティッシュを巣箱に運んだ。

巣箱を掃除したことでストレスが出ないか様子を見ていると、しばらくして母親が地上ケースに出てきて屋根裏のトイレでオシッコ。そのあとの行動もいつも通り。大丈夫だったようだ。

 

2011.07.24 11日目 子どもが地上部に出てきた

メス体重:41g

オス体重:40g

 

子どもの様子に変化はないが、母親の体重が41gに増えているのが気にかかる。最近少しミルワーム(サナギ)を与えすぎているかもしれない。あるいは、また妊娠したか。

出産日の翌日の夜、オスを引き離したので、もし妊娠しているとしたら、妊娠10日目ということに。

ペットショップで購入後の体重測定で、オスが36g、メスが45g。これは妊娠10日目前後であったので、前回の妊娠と比べれば体重はそう重くはなっていない。

 

今日見かけたペットショップではジャンガリアンが1匹1000円で売られていた。水槽のケースに厚くマットを敷いた中に、5〜6匹が入っていたが、見た感じ、毛のつやが良いようには見えなかった。

 

夜中に地上部を覗いてみると、子どもが1匹、巣穴から出て、周囲をうろつき始めた。途中で私に気づき、急いで穴に戻っていった。体の大きさは大人の3分の2ほどだが、巣に戻るときの動きはすこぶる俊敏だった。

 

2011.07.25 12日目

メス体重:44g

 

子どもは全員、つぶらな目が開いていた。写真には5匹が写っているが、もう1匹は右下のティッシュの下。見た目には発育の遅れはないが、この子はいつも寝室で寝ていて、そこから出ない。

ここ数日は、廊下の温度が高くて28℃、明け方で25℃という具合なので、氷の持ちがよく、半日に1回氷を入れ替えるのみ。大人だけなら冷房は不要だが、巣箱の中に子どもがいるので、冷房をかけている。

日中も幾らか風通しがよくて涼しいからか、母親は地上部の砂浴びセットで昼寝をしている。

母親はキャベツと煮干を良く食べている。

 

 

2011.07.26 13日目

未明にトイレに行ったついでに覗いてみると、子どもが4匹地上部に出て、いろいろ遊んでいた。2匹は砂浴びセットの中で砂浴び、1匹は水受け皿に入れていたキャベツを食へ、1匹は屋根裏のトイレとその奥にある回し車で遊んでいた。

離乳前の子どもには青野菜を与えるとよいとのことなので、キャベツを多めに置いてみると、4匹が群がるようにキャベツを食べ始め、母親も割り込んで来た。

 

 

1匹だけ、目がおかしい子が見つかった。左目が開いていない。補充インク交換に使う薄手の手袋をしてつまみあげ、目の具合を確かめようとしたが、じっとしておらず、はっきりと確認できず。

閉じたまぶたが、少し赤くはれているようにも見え、目やにが僅かだが出ているようにも見えた。

まだあいまいな状態での症状で、ネットで調べたところ、角膜炎が相当しそう。

http://www.hamegg.jp/hospital/

 

 

 

子どもの時期にミルワームを与えるのはよくないのだが、子どももミルワームのサナギは大好きなようなので、ミルワームを食べてじっとしているところをじっくり観察してみようと思う。

 

メス体重:44g

はかりの精度もあるだろうが、1日で3g増に。今日は少し太って見えた。

もし妊娠しているとしたら、12日目になる。

子どもが出歩くようになったここ数日、キャベツの量を増やしたが、それのほとんどを母親が食べているとしたら、それで太ったのか。

 

夕方、左目がおかしい子を手袋をつけて取り出し、ミルワームのサナギをちらつかせてみたが、食べる気配なし。少しもじっとしていないので、目の具合を見ることができない。

仕方ないので、片手に子どもを乗せて、数打ちゃ当たる式に何枚も写真を撮って、あとから写真を見てみた。動きが早いのでピンボケだらけであるが、どうやら角膜が真っ白になっているもよう。上下のまぶた周りは赤くなっている。目やには目に見えて分かるほどには出ていない。

「目が白い」という内容、片目だけ、ということからも、やはり角膜炎が疑わしいようだ。何かで角膜を傷つけ、炎症を起こしているのかと。

もっとも素人判断をしては駄目で、動物病院に連れて行くのがよいが、ジャンガリアンのような小動物を見てくれる病院が近くにあるかどうか、調べるところから。

 

気持ち悪いとは思うが、参考のために角膜炎(翌日の動物病院での診断)で白目になっている様子の写真を掲載。死体のようにも見えるが、ちょこまかとよく動いていて、デジカメのピントが合う間がなく、どの写真もピンボケに。これは写りの良い方。

 

※2日後には元のつぶらな目に戻った

 

子ども用の巣箱の材料を購入。

 

2011.07.27 14日目

メス体重:47g

動物病院に電話し、症状を話すと角膜炎かもしれないが、ともかく連れて来てみてくださいとのこと。

左目が真っ白な子どもを巣箱から出そうと捜すと、あれっ、いない。数は・・・6匹。1匹ずつ顔を見ていくと、1匹だけ左目が半開きの子が。白目が普通の目での半開き状態に直っている?

ともかく連れて行くと、角膜炎だったようで、抗生物質の軟膏を塗ってくれた。料金はいいですとのことで、ありがとうございました。

 

家に戻ると恐怖からか、ちびりまくっていた。巣箱の小部屋に戻すとティッシュの中にもぐって、さかんに目についた薬をぬぐって舐めていた。舐めちゃいかんのだが。薬の匂いで、他の子どもから攻撃されないかと観察開始。

1匹目は少し嫌悪感を示し、薬を塗った子の頭を叩いて部屋から出て行った。

やばいかなと思っていると、別の2匹が相次いで入ってきて目の悪い子に寄り添い、、そしてその内の1匹が何と、薬を塗った目を舐め始めた。・・・。軟膏はおいしいのか?

それとも、昨夜も同じように目を舐めてやり、それで目が良くなってきていたのか?

ともかく、薬の匂いを持った子を攻撃することはなく、そして舐めたり、体をこすりつけたりしていたので、少なくとも3匹の子どもが薬の匂いをつけたことになる。

しばらく様子を見てみないと分からないが、母親も授乳を続けるのではとの期待が持てる。

 

ところが気になっていた母親の体重を計ってみると、47gに。これは完全に妊娠している。

妊娠する可能性があったのが、子どもを産んだ日とその翌日の2日間だけ。産後2日目に妊娠したとすると、今日が妊娠13日目。ジャンガリアンは17〜21日で子どもを産むらしいので、あと 4〜8日。

調べるとこの時期に離乳するとのこと。調べると前回は体重が45gから5日後に子どもを産んでいたので、この線からも5〜6日後が出産日である可能性が高くなった。

 

ともかく子ども用の巣箱を急がなければならなくなった。

 

メスの産後の体重が37gだとして、産まれたての赤ん坊の体重は2gくらいらしいので、次も6匹だとすると49gに。10匹だと57g。

 

子どもの巣分け用品を注文。回し車・砂浴びセット(当初はトイレに使う)・給水器。

 

◆ 夜10時。

メス体重:49g

オス体重:38g

母親は、ますます、お腹が横に膨らんできている。

今朝から、何回となく母親が近づいてきた子どもを襲う様子を目撃。かみ殺すというのとは違うが、子どもが腹を上にしてキーキーと泣き叫ぶと、母親はその場から立ち去り、子どもは巣箱へと戻っていく。

 

2011.07.28 15日目 子ども巣分け

夜中1時、母親は屋根裏へ行く階段室で寝ている。そこを屋根裏へ行くのに子どもが4匹通っても、母親は眠ったまま。追い払う様子は全くない。

子ども達がいる中での出産は、巣箱に戻ってするのか、階段室でするのか。

 

巣穴から出てきた子どもを4匹確認。残る2匹は出てこなかった。

 

6匹分の子どもハウスの用意が間に合わないので、とりあえず父親を完成している子どもハウスに移し、子ども達を父親がいた所に移すことを考える。21日目くらいまでなら、子ども同士を一緒にしていても大丈夫らしい。

 

午前中にオスを子供用ケースに移す

元の巣箱はペットボトルで冷房しているので幾らか涼しいが、子供用ケースは屋根にタオルを巻いたペットボトルを乗せ、全体をビニールで被っているといったもので、あまり冷房効果はない。

巣箱に入ったり地上部のトイレの砂のところにうずくまったりしている。

 

子どもを巣分け

午後、オスが暮らしていた巣箱をきれいに掃除。アルコールで消毒し、1時間ほど直射日光で消毒・乾燥。

それから、子ども達の巣箱の地上部に、オスが暮らしていた地上部を連結。

メスがいる地上部と、消毒が終わりトイレの部屋にトイレの砂を入れた巣箱を連結。

しばらく様子を見る。

子どもの内、3匹が地上部に出てきて、10数分、散策し、巣穴に戻っていった。

メスはすぐに巣穴に入り、探索。それから寝室で眠り、一度、地上にでてキャベツなどを食べ、そしてまた巣穴にこもった。

 

メス体重:53g

もうお腹がパンパンに近い。普段の体重が37gだとすると、53−37=16g。赤ん坊は約2gらしいので、なんと今度は8匹か。

子どもが楽に出入りできる、ちょっと深めのエサ皿の出入りも、お腹がつかえてやっとという感じ。今晩から明朝で生まれているかも。

 

ネットでジャンガアンの親子関係について調べてみると、親子の仲がよいようなら、性成熟する60日くらいまでは一緒に暮らさせた方が良いとの記事。

う〜ん、早まったか。

昨日の夕方・夜は、地上に出てきた子どもが親がエサを食べているところにくると、激しく叱ったり、親が砂浴び場でくつろいでいるところに入って来た子を激しくしかったりと、子どもを寄せ付けない仕草を何度となく目撃したが、今日の朝は、メスが地上部で涼みながら寝ている、その上を子どもが行き来しても、何ら叱ることはなく、なされるままにしていた。

昨夜は、次の出産を控え、子どもを遠ざけようと激しく叱ったのではと思っていたが、今朝の様子はその逆。

巣分けしたのがよかったのか、まずかったのか。

もう少し様子をみて、対策を練ることにする。

 

角膜炎になっていた子の目は、つぶらな目に戻っていた。

 

ネット注文していたトイレセットの内の1つだけが先に届いた。

 

2011.07.29 16日目

午前0時。子ども達が自力でエサを食べられるのか心配で覗いてみると、6匹の内の5匹が地上部に出て、皿に群がったり、砂浴びで遊んでいたりしていた。内3匹は常に地上部にいるが、2匹はしょちゅう巣穴を出たり入ったり。残る1匹と交代で出てきているのか、残る1匹は全く出て来てないのか不明。少なくとも5匹は自分で食事を取っていることが分かったので一安心。

 

母親のケージでの赤ん坊の泣き声はまだ、してない。

 

午前2時半、残り1匹が気になり見に行くと、やはりMAXで5匹。地上部を外して中を覗いてみると、6匹ともに元気で、内1匹が仰向けになってピクピクと大眠りをしていた。

 

母親のケージに赤ん坊の気配はまだない。

 

昼前と夕方、クーラーのペットボトルを交換しても、母親は顔を出さない。普段なら交換する時の物音で地上部に出てくるのだが。母親の食事はキャベツを少々で、他には手をつけた様子はない。ミルワームのサナギを置いておくと、いつのまにかそれだけは食べていた。

 

ネット注文していた残りの品物の発送通知メールが届いていた。明日にでも届くかもしれない。回し車「静かだ輪P650」は父親・母親の分も注文している。届いたら今使っているのは輪の直径が少し小さいので交換する。

回し車にはスタンドが付いているが、ただ置くだけでは回っている時での宙返りになったときに、回し車が動いてしまい、危険だと感じた。床に置く場合にも何らかで固定する工夫が必要。