子ども用地下型巣箱 試作1号
ここでの内容は個人的な感想であり、
機能や効能を示すものでありません。
プラスチックプレート巣箱は、齧りにくいように凸部をなくす必要があります。
プラスチックプレートを使っての事故について、なんら責任を負えませんので、自己責任で。
2011.07.24 書きかけ
※小さ過ぎるので後日廃止した。
子どもが6匹生まれ、1匹は貰い手が見つかっているが、残りは未定。両親を購入したペットショップからはケースが空いていたら引き取ってもえらるとの話をもらったが、予定は未定。 そこで生後1ヶ月での巣わけ時の仮寓を試作してみた。
大人のジャンガリアンを永続的に飼育するケージは大きさがあるので、これ以上、6つも置けるスペースが我が家にはない。 思案の末、どこのホームセンターにも置いてある3段のカラーボックスの各段に2匹ずつ、置けるものを考えてみた。
カラーボックス
カラーボックスのサイズはいろいろあり、我が家に置いてある
を想定。
地下型巣箱と地上部とを合体させた大きさは(上下のはめ込み板を含む)、 横188mm×高245mm×奥263mm で、仕上りはこれより若干大きくなるかもしれない。
永続的に飼うには狭いが、平面的なスペース合計はB4サイズ(257mmx364mm)で、ぺっトショップではB4程度の透明ケースに2匹入れていたり、この1.5倍ほどのケースに5〜6匹入れていたりするので、仮寓の1匹用飼育ケースとしてはまずまずのサイズではないかと思う。
糊のボトルのところに給水器を置く。 回し車は今使っているものだが、輪の径を もう少し大きいものと交換したいと考えている。
子ども6匹をカラーボックスに収容する場合の良い点は、新鮮な空気の流れに十分注意して、ボックス全体をビニールでおおえば、カラーボックスの上部に氷を置けば6つのケースを一度に冷房することができること。
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3室地下型巣箱
百円ショップで「B4サイズ 2枚入り プラスチックプレート」(105円)を2セット(B4が4枚)を購入。これはダンボールの、紙をポリプロピレンにしたもので、工作用として売られている。 通称プラスチック・ダンボールと呼ばれているらしい。これで巣箱2セットが作れる。 試作ではグリーン色のを使ったが、実際に使用する場合はブラックの板を使用する。
プラスチックプレート(ダンプラ)切断面
原型が6室のところを、必要最小限の3室にしている。寝室・トイレ・食料貯蔵室あるいは仮眠室の3室。
基本部分の寸法は6室型と同じ。
その他の条件として
を考慮している。
工具は
天井カバーをつけた状態
はっきり言って、DIYはヘタです。
材料のプラスチックプレート(プラスチック・ダンボール)は、B4 2枚入りのセット 105円で、地下型巣箱1つを作れる。 257mmx364mmx3mm。
(2)〜(8)の外周板・仕切り板は必ず、筋目が組み立て時の上下方向になるように切り出すこと。その方が上からの強度に強く、また折り曲げも簡単にできる。
(1)〜(8)のほかに、 (9) 天井カバー 182x257x3 (10) 部材5に取り付ける天井カバーのストッパー 大きさは適宜 (11) 透明天井カバー 177x250
透明天井カバーには、百円ショップで「A4サイズ PPシート 3枚入り クリア」が安くて加工しやすい。ポリプロピレンのクリアといっても実質はほんの少し半透明だが観察は可能。透明板越しに写真を撮りたい場合はアクリル板あるいはPET板を購入のこと。
製作手順
1.床部分にマジックで部屋割りを書く。単体セットで作る場合、B4の1枚を2等分にしたものが1セット分の床になる。 2.高さ55mmの仕切り板を切り出す。高さ55mmの上下方向に筋目を縦に、巣箱上下方向の強度を出す。 3.高さ60mmの外周用の板を切り出す。筋目の方向は仕切り板と同じ。 4.床の部屋割りに合わせて、仕切りの板を曲げ、長さを合わせてきる。 5.仕切りの板に穴を開ける。ペットボトルの蓋を使ってマジックで円を書くと、ちょうど良い大きさになる。切り出した穴の断面には怪我防止用に硬化樹脂接着剤を塗るので、その分穴が小さくなる。それを見越してペットボトルの蓋を利用。 6.仕切りから先に、ホットボンドで接着していく。ホットボンドのポリプロピレン樹脂接着は、硬化後は割と強く接着しているが、あとからはがしてやり直すことも可能。 7.外周の板を接着。 8.カバープレートとして、外周の内法に合わせて板をカット。地下型巣箱の中にいる時に観察したい場合には、透明板を別途購入。
製作でのヒント 1.ダンボール状の板なので、縦筋部分で折り曲げが簡単にできる。 2.通路の90度部分は、通路として通りやすいように、45度のコーナーにする。「プラスチックプレート切断面」の写真参照。 3.ホットボンドはすぐに冷えて固まりやすい。塗る時は少し多めで良いので、思い切りよく1度だけ断面に塗り、すばやく床板に貼り付けていく。もし失敗したら、十分冷えた状態で(完全硬化後でも)板をはがせば、外せる。 4.穴の断面には怪我防止で硬化樹脂接着剤を塗るが、内径32mmくらいの木のリングが用意し、それをはめ込むのがよいかもしれない。
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地上部
地上部には
を置く。
回し車は小さい型だと、ジャンガリアンであっても走っている時に背中を軸に打ち付ける恐れがあるとして、普通サイズが良いと思う。普通サイズはおよそ高さが190cm以下。 地上部も必要以上の高さは不要なので、回し車が置ける高さがあれば良いので、「静かだ輪」の高さ170mmを置ける、高さを182mmとする。
※同類の大きさのものでは高さ180mm、185mmなどが各メーカーから出ている。その場合は、固定足を取り外して取り付ける。
B4プレートで作成するので、床は地下型巣箱と同じサイズにする。はめ込み部兼地上部の足を外周に取り付けて、地上部を簡単に取り外せるようにする。 正面には観察用の透明板をつける。
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