11月15日（日）原宿ルイード LiveReport by　田澤

[Part1]　この日、バンドの会場入りは何とam8:30であった。これは開演が12:45からだった為ではあるが、ミュージシャンの生活サイクルからすると、恐ろしく早い時間である。眠たい目をこすり、ギターのハードケース2つと、エフェクターケースを両手に抱え、ヨロヨロと不思議なくらい人のいない「竹下通り」を抜けて、am8:30丁度ぐらいにルイードへ着くと、もうその他のバンドの人達もそろっていて、PAのチェックをやっているところだった。

　4つのバンドを合わせて約20人+それぞれの関係者数人ずつの人がいて、誰が誰だかよくわからない。とりあえずすれ違う人には挨拶しておく、、、。各バンドからの熱い視線の中をリハかと思ったら、みんな「シーメ」を食いに出ていった。リハは割と順調。照明が熱い。リハを終えて「シーメ」食いに外へ出ると10時くらい。明治通り沿いの「パレ・フランス」へ。日曜日、よく晴れた午前中、大通りのオープンカフェで朝食を、、、。まさにフルティル？

（つづく）

　

[Part2]　そんな感じで11:30、ルイードのせっまい楽屋に戻る。6畳ほどの細長い部屋に、4 バンド分の荷物、壁一面落書き、着替えたり打ち合わせしたりなどバタバタしてると12:30開場。結構入ってるらしい。熱気が上がってきた。12:45いよいよ開演。

　1バンド目は[HairCuts]。声援が黄色い！。舞台そでから客席を覗いてみるとほとんど女の子。男は2.3人くらいか。2バンド目は[EastRiver]。ますます黄色くなる。そして13:40いよいよフルティル。

　ぞろぞろとステージに出てゆく。自分のセッティングを済ましスタートのキュー待ち。この瞬間はいつも独特。会場全体がせまく見えてくる。緊張しているような、興奮しているような、それでいて冷静になっているような、そんな空気がステージ上に流れる。そして西島の「どうもこんにちは、フルフルティルティルです」の一言でドラムのカウント、ライブスタート。今回の曲順は「虹が消える前に」「素直になれる」「サツバツとした世界」。
会場の都合で4曲のみ。あっという間だった。お客さんの8割はフルティルを今日初めて知ったと思われるが、なかなかイイ感じでした。来てくれた人ありがとう。

　4バンド目の[BluemOfYouth]がおわり、客はけをして外に出ると15時少し前。まだ全然明るい。「出待ち」をしている女の子数十人。しかしほとんどのお目当ては他のバンドの様だった。機材車が出入りに苦労していたので、皆さん迷惑はかけないようにしましょう。
フルティルは特に打ち上げもなく、少し寂しい気もしつつここで解散。お疲れさまでした。

　

11月19日（木）名古屋ハートランドLiveReport by　田澤

[Part1]　この日の会場は名古屋ハートランド。14:00入りでリハ。かなりライブハウスな感じの造りで、キャパはスタンディングで200人も入ればいっぱいといったところだろうか。地下になっていて、、、ステージから見ると幅がせまく奥行きがある感じ。楽屋はステージわきに6畳ほど。歴史があるところらしく、壁一面に今までここを使ったバンドなどの落書き。天井にもあった。リハを終え外に出て昼食。名古屋名物「みそ煮込みうどん」を食べる。煮込みなだけに麺は固め。こってりな味でなかなかウマイ。

（つづく）

[Part2]　今日の開場18：00、開演は18：30。楽屋が空くのを待ち、19：00頃楽屋入り。名古屋は[EastRiver]さんがラジオをやっているらしく、それでか会場も異様に盛り上がっている様子。そして19：40、フルティルの出番。名古屋初ライブ。ついでに知り合い、友達系が一人もいないと思われるところでの初ライブ。いざ始まってみると、、、大盛り上がりでした。名古屋の皆さんありがとう。

　もう一曲目が始まる前からあったかい感じで、演奏しててとても気持ちよかったッス。今日の曲順は1.「虹が〜」2.「君に〜」3.「Sunny〜」4.「ふたり」5.「素直〜」6.「サツバツ〜」の6曲。約30分、アッという間。暑いぜ名古屋！と思いつつ楽屋へ戻り、ギターを肩からはずして汗をふきつつ、ふと下の方へ目をやると、、、。チャックが開いてました。カッコワリ〜。気づいてた人はいるのでしょうか？そんなエピソードも残しつつ、ライブの興奮も（その後のショックもさめやまぬまま、FM-Fujiのレギュラー番組に電話で生出演し、パーソナリティーの彩名さんに一部始終の報告。

　そしてこの夜はさらにオマケが、、、。なんとトリの[BluemOfYouth]のラスト曲で、総出演者再登場！総勢15、6人入り乱れての大フィナーレをやりました。イベントツアーならではの企画、楽しかったッス。また絶対名古屋に来ようと心に決めたのでした。

（つづく）

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