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James Walsh Acoustic gig / The Social, London [25 Feb 2008] |
今日レコーディングが終わったばかりで、まだレーベルの人も聞いてなくてね、彼らが気に入ってくれるといんだけど。と言ってオープニングソングWalk These Wet Streetsの演奏を始めた。大きな拍手で迎えられたJames、こんなに貫禄があったっけ?と思うほど自信に満ち溢れている感じがした。
続いてAlcoholicは、アコースティックのほうがシンミリするこの歌、歌う込んでるだけあって、ホントに上手いなぁ。昔のAlbumからは、Fever、Lullaby、Good Souls、Silence Is Easyなどのベストソングを演奏してくれた。アメリカについての曲だという新曲Stars & Stripes、5歳の娘のお気に入りの曲といって、テンポのはやいリズミカルな曲、そのほかにも、2、3曲、新曲を披露してくれた。 アコースティックとバンドでの演奏では随分雰囲気が変わるだろうけど、新曲はアップテンポな軽快な感じがした。Jamesの声も絶好調で、時に美しく、時に力強く、伸びやかで最高だった。自分の曲にカバー曲を織り交ぜて演奏したりして、アコースティックワンマンショーらしいアレンジなのも良かった。James自身もギグを楽しんでる感じだったし。 Silence Is EasyやFour To The Floorなどが、全部アコースティックで聴けて、イギリスのファンと一緒に歌いながら、同じ時間を過ごしていること自体、とてもHappyでfantasticだと思った。 ラストナンバーのBorn Againでは、Primalscreamのmovin' on upのコーラス部分 − I'm movin' on up now, Gettin' out of the darkness, My light shines on.... - をおりまぜて演奏して、素晴らしかった。エモーショナルで、全力で歌っているJamesのエネルギーが感じられた。 今夜の会場はバーにちょっとステージがついた、狭いところで、Jamesが動き回るスペースがかろうじてあるくらいだった。来ているのは、オフィシャルサイト、Myspace、Facebookのメンバーを対象に募集&抽選された130人。まるでプライベートライブだ。 アットホームな感じでギグは進んでいった。Jamesとファンがさかんに話したり、「これやって!」「あれやって!」とかみんなが言って、笑いが巻き起こったり。ギグが終わった後も、Jamesとファンが話したりして、終始、和やかな感じだった。 スペシャルな夜を本当にありがとう! Support : Pete Greenwood □Setlist
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