目が覚めればそう思える 蠍の毒が回る
現実に触れた蠍の飢えた血は
目を覚ませと喘ぎ 蠍の毒へと化す
手の平で滲み出す失うべきモノやコト
この身と心刻むがいい
いつでも叫んでやる
あぁ…覚えているか?悲鳴をあげる時の俺を
…もう何もいらない それでも沈む<朧>の先を見たい?
掌で滲み出す失うべきモノやコト
その手で引き裂くがいい
いつでも叫んでやる
あぁ…覚えているか?悲鳴をあげる時の俺を
…もう何もいらない それでもまだ…
あぁ…幼き日々に見つめたキミは何処にいる?
「深み」抉っても吹き出そうなのは吐き気
覚えているか?
それでもまだ…