騒がしい人々の波も 今は静寂の中へ
このまま時が途切れ 明日さえわからなくなっても
誰かが誰かを殺す 相手の名前も知らぬまま
まだ誰にも愛されぬまま 君は灰になった
そのまま歩いていけばいい この夜が包み込むまで
夢の中笑いあった君が 今僕の隣で横たわる
もう二度と開くことの無い唇に
そっと口付けを交わす…。
「誰もが傷つく事が無く、誰もが無邪気に笑い逢い、誰も涙なんか流さない」
そんな幻を 永遠に眠る君の 横で僕は…
見ている
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