●Soy Souls Weapons
Jr.の愛しの名器達
Fender Telecaster 1969 (左から1番目)
20歳の頃からこうじのメインギターとして君臨。アメリカ放浪時代など常に苦楽を共に
し、血、汗、泪その他の体液がしみついている。中途半端な曲線美、薄汚れた黄色とも
茶色ともつかない色もなんともセクシー。スライドでも使用するため、弦高はやや高めに
設定してあり、ちょっと弾きにくいところがまた可愛い。
Gibson Les Paul Jr. 1957 (2番目)
当時は廉価版として発売されたギターも、前世
紀末に電撃的な出会いをした時には結構な値段になってましたね。古いギターってのは、
木の乾燥とか、ピックアップ(マイク)の劣化によってなんとも良い枯れた音がするよ
うになるのです。僕は弱いのでよく分かりませんが、お酒みたいなものでしょう。他に強
いて挙げれば、彼女のチャームポイントは不安定なピッチ。L-47と引き換えに手放してしまいました。
Gibson J-50 1968 (3番目)
これまたJはJuniorのJです。ニューオーリンズの郊外のヴードゥー魔術師から買いまし
た。今もってすえたスワンプ臭のする荒くてねっとりしたこのギターとは、初期の南部生
活を共にしました。一緒に野宿した時に蚊に刺されまくった足は、サイズが一センチ大き
くなりました(ギターと関係ないか)。
Dobro (4番目)
どぶろ。酒みたいな名前ですが音も酔ってます。どうにもエグくうねった音は別世界も
の。フルメタルジャケットでヘビーメタル。ニューオーリンズのストリート仲間、Kenn
yが使っているのをみてシビれまくり、全米を探しても見つからずあきらめて帰国。そ
してぶらっと遊びに行ったまるふくでこいつは可愛く待っててくれました。出会いそ
のものでもっとも感動させてくれたギターです。
Gibson ES-125 1959(左から1番目)
"箱モノ”ギターシリーズっ。偶然にも前のオーナーはお友達の山下君でした。ほどよく
枯れた木、ぽしょーんとワビた音のピックアップP-90。持ち主に似て繊細で奥ゆかしい鳴りがお気に入りです。
ギターデュオなどジャジィなユニットで使用してます。
Gibson L-1 1917 (2番目)
1914年製説もありますが何にしろめちゃくちゃ古いことは確かですね。古いだけで人気がないので値段はさほど張りません。
ネックが三角で弾きにくいことこの上ない(慣れましたけどね)、オクターブピッチがめちゃくちゃ(ギタリストのチューニングなんざ
いつも適当ですて)ではありますがボディの小ささからは想像できないほどワイルドにも繊細にも鳴ります。
ロバジョン風な弾き語りでは欠かせません。
Gibson L-47 1958(3番目)
ピックアップがないだけで(いや、それだけではないんだろけど)何故にこんなに違うのか。
バンドでは使いませんが本当によく鳴ります。これもジャジィなユニットやソロで使います。
それにしても美しい(と思いませんか)!僕が酒呑みなら毎晩こういうの眺めてニヤニヤしながら
呑むことでしょう。匂いもいいですよ。
Gibson ES-175 1990's (4番目)
ジャズにかぶれ始めた頃箱モノが欲しくてまずこれを購入しましたが
弾きやすく、パンチも出るので今ではジャンル問わずよく使ってます。
気分はTボーン・・・。
Fender Stratcaster (left)
葉っぱのシールがついた葉っぱ色のストラト、学生時代に浜松の質屋で発見、土砂降りの中即購入しました。よってUSA madeも年式不明です。メインで活躍したのは昔のジミヘンバンドでしたね。僕のギターのなかではもっともギラギラとしたアグレッシブな音を出します。一般的には弾きやすいこのストラトも今はスライド仕様につき弦高超高め。昔からなぜかこれを持つと椅子や机に登りたくなります。
Gibson ES-335 1974 (right)
元祖、こうじギター。始めて買った「いいギター」。Sticky Fingersでデビューを飾り(ギャラリーへ行ってみよう)こいつと共に人生は変わって行きました。いまだになぜあの時、これを選んだのか、B.B.Kingも知らなかった少年こうじにはそれでもお告げがあったのでしょう。"get a blues guitar"
Fender Hot Rod Deville
まるふくへ、スライドバーを買いに行ったんです。なぜでしょうかね、帰りにはこれを車に積んでたんですよ。いい音します、気にいってますよ。ついでに立て掛けてあるギターケース、カッコいいでしょ。カナダのインディアンが作ったそうです。
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