●Coy Soy Brothers @ Bagus, 2001/09/03
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2001.9.3 at Bagus  (beautiful photos by Cherryさん)
Coy Soy at Bagus  ついに出ました。ハープを握ってわずか1ヶ月のおんだま、鬼門(!?)バグースでデビューです。よくあることですが前日の音合わせの時にはかなりいい感じでしたが、本番ではなかなかそうは行きませんね。
 僕自身は遅れ気味にあわてて登場、出演前後にいろいろオソソをしでかすなど精神的には結構辛い一日ではありました。
 ま、それはさておき、やはり独りで弾いているのと楽器は違ってもいつもの相棒が横にいるのとではずいぶん気持ちが違うものですね。 音的にはかなりハープに頼って、その分自分はリズムを意識して、曲のグルーヴとか全体の雰囲気に気持ちを集中できたと思います。
 かぶりつきにはいつも名古屋でご一緒する各務原のAlbert King、YAZAさんがのりのりで聞いてくれ、大変心強い反面、あとでご指摘があったようにそれに甘えてしまい店全体のお客さんへ、という配慮には欠けていた所が反省点でしょうか。
 それにしてもおんだま、始めて1ヶ月にしてはという前置詞抜きでええ感じだと思います。 個人的にはリズム楽器のプレイヤーがソロ楽器を持つ,あるいはその反対をやるというのはとてもいい経験にもなると思います。 そんな理屈抜きにしても、自分ではまだまだ満足してない様ですがおんだまがこの楽器を楽しんでいることがよく伝わり、良かったと思います。
 そして、Soy Soulsのちびユニットとしてまだまだいろんな組み合わせで、いろんな可能性が有るんだということを再発見、嬉しいライブでした。(こうじ)

 おんだま Bagus初登場&ハープ初お披露目の巻

 以上のとおり、このミニライブの概要はこうじが説明してくれました。
 ここでは、おんだまがハープを手に取るに至ったきっかけでも書きましょう。
 別にハープに対してそんなに思い入れはなかったんですが、やりたくなるきっかけはいろいろとあったのです。
Coy Soy at Bagus
1.今年の日比谷音でのBlues Carnivalにて
 司会のおもろいおっさんのハープによる「主催者からのお知らせブルース」を聴いて、ええと思った。
2.同じ日に行った渋谷Blue Heatでの「鬼殺し」のライブを見て
 鬼殺しのライブに強烈な感動を覚える。ハープはええなあと再認識する。この時ハープは消耗品で結構金がかかることを教えてもらった。
3.中野のセッションにて
 なんかしらんが、やたらハープの人が多かった。加えて若い女性などがやっており、「きっと簡単だからみんなやっとるんや」と錯覚。 この時「ここかよ」の演奏も見た。気合いの入った子やなあと感心。
4.くろちゃん
 Soy Soulsのライブにゲストで参加してくれた、くろちゃん。ハープも歌も絶品。

 というわけで、とりあえず1本買ってみたわけです。吹いてみたら(吸ってみたら?)これが結構おもしろい。 あまりにおもしろくて、毎日欠かさず吹き続けているうちに、そこそこ吹けるようになってきたわけです。
 あ、全然ライブレポートではなくなってしまった。 えーっと、当日はBagusもはじめてで、音楽を語らせたらちょっとうるさそうなくろうとっぽいお客さんの前での超びびり気味some lovin'系おんだまでした。 ほんと冷や汗たらたら。Bagusの木造の作りからか、音が吸い込まれていくようで、思うように音が出ない。 自分の調子が出る頃には、ほとんど終わっていました。ま、デビューとしてはこんなもんですかね。 これからもがんばりますので、OK Papaさん見捨てないでね。(おんだま)


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