指揮者・ソリスト略歴

及川 豊(指揮・テノール)
盛岡市出身。岩手大学を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。声楽を志田久子、小原一穂、佐々木正利、鈴木寛一の各氏に師事。特に佐々木正利氏にはバッハ音楽を中心として多大な影響を受けた。声楽家としては東京バロック・ゾリステン合唱団演奏会でシュッツ、モンテヴェルディの独唱者として出演。99年11月には、ドイツのインゲルハイムにおける盛岡バッハ・カンタータフェライン演奏会で、独唱者としてメンデルスゾーン「アヴェ・マリア」を演奏する予定である。現在は東京バロック・ゾリステン合唱団指揮者のほか、かすかべ十字架合唱団合唱指導者をつとめる。

椎名 雄一郎(オルガン)
東京芸術大学音楽学部卒業。現在同大学大学院でオルガンを専攻。オルガンを廣江理枝、池田泉、廣野嗣雄の各氏に、通奏低音を今井奈緒子氏、チェンバロを小島芳子氏に師事。これまでに、ABCオルガンコンサート(東京・大阪)を始めとする演奏会に出演する他、ヘンデル「メサイア」などの宗教曲の通奏低音を務める。日本基督教団原宿教会オルガニスト。

大竹 広治(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽学部卒業。故倉上邦世、松本茂、故阿部靖、水野佐知香、澤和樹、ゲルハルト・ボッセの各氏に師事。MoO STUDIO設立。音楽制作、企画、演奏を行っている。

佐々木 美和(オーボエ)
東京芸術大学音楽学部卒業。渡辺克也、小畑善昭の各氏に師事。1997年PMFに参加。現在は室内楽を中心にフリー奏者として活動中。埼玉新演奏家連盟会員。

佐々木 亜衣(オーボエ)
東京芸術大学音楽学部卒業。オーボエを新松敬久、井口博之、小畑善昭、小島葉子の各氏に、室内楽を守山光三、村井祐児、四戸世紀の各氏に師事。1997、98年度芸大室内楽定期演奏会に出演。

伊勢 三木子(ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽学部卒業。同大大学院在学中。ヴァイオリンを窪田緑、北垣紀子、田中千香士の各氏に、室内楽を苅田雅治氏に師事。

中村 里子(ヴィオラ)
東京芸術大学音楽学部卒業。大谷康子、川崎和憲の各氏に師事。QuartettでVlaスペース99マスタークラスにて店村真積氏のレッスンを受講。1999年茨城県新人賞を受賞。

新井 光子(チェロ)
東京芸術大学音楽学部卒業。三木敬之、黒川正三、林俊昭の各氏に師事。在学中にロームミュージックファンデーション主催の音楽セミナーに参加。現在はオーケストラなどを中心に活動している。

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