中国全土地図



新疆ウイグル自治区

歴史の変革

2000年余り前から、新疆は統一した多民族国家である中国の一部となっている。紀元前60年、
漢王朝は西域都護府を設立したことから、新疆は前漢の直接管轄下に置かれた。
現在のバルハシ湖とパミール地区も当時の西域都護府の管轄範囲に入っている。

 いまから300年余り前の清代の中央政府は、新疆のイリー地区の恵遠城にイリー将軍府を設立して全新疆を支配していた。
のちの
1884年、新疆は省クラスの行政区となり、新疆と内地各省との連絡もより緊密になっている。

 19499月、新疆は平和解放され、同年の101日、中華人民共和国の成立によって、
新疆は他の一級行政区と共に、民族自治権を持つ行政区域となっている

「新疆」とは新疆ウイグル自治区の略称である。新疆は中国の西北部にあり、ユーラシア大陸の中腹に位置している。
その面積は
166万平方キロ余りで、中国では、もっとも大きい一級行政区である。
新疆の西部と北部は八つの国と隣接し、東から、モンゴル、ロシア連邦、カザフスタン、
キルギスタン、タジキスタン、アフガニスタン、パキスタン、インドと隣接している。
新疆領内の国境線は
5400キロ余りに達し、中国では、国境線がもっとも長く、通商地点ががもっとも多いところだ。








カナス(喀納斯)


ウイグル族



ウイグル族は中国北方の古い民族で、「ウイグル」はその自称であり、「団結」或いは「連合」という意味がある。
ウイグル族の人口は
700万以上で、新疆では主な民族となっている。
ウイグル族は新疆のいたるところに分布しているが、その大部分は天山以南のカシュガル、ホータン、
及びアクスなどに居住している。ウイグル族には自己の言語と文字がある。

 ウイグル族の住宅の多くは庭があり、玄関は西に開けてはならないとされる。
部屋は四方型で、奥深い廊下がついている。庭には花卉、葡萄、果物の木などが植えられ、いつも清潔を保っている。
室内には土製のオンドルのほか、壁は花柄の絨毯などできれいに飾られている。
また、ウイグル族は小麦粉、米を主食とし、小麦粉で作られた「ナン」と呼ぶ主食品をよく食べ、ミルクティーを好んで飲む。

 ウイグル族は老若男女を問わず、同じく四角い帽子をかぶる。
男性は向かい襟の長衣の下に花模様の刺繍が入った短いシャツを着ており、
女性はいつもワンピースの上に向かい襟の黒いチョッキを着ている。
また、女性はイアリング、ブレスレット、指輪、ネックレスなどをつけ、未婚の若い女性はお下げをしている。
しかし、いまの都市部住民はみな洋服を着ている。

 ウイグル族は礼儀の正しい民族である。目上の人や友人
に会ったときは右手を胸に当てて、体を前に傾けて挨拶する。ウイグル族はまた客好きな民族でもある。

 ウイグル族は更に歌と踊りが得意で、踊りは軽やかで美しく、回転が多くて変化に富んでいることで知られる。
これはウイグル族の楽観的で朗らかな性格を表しているといわれる。

ウイグル族は主に農業に携わっており、牧畜業も手がけている。
ビジネスがうまいという伝統をもつこの民族は、昔からの手工業が非常に発達しており、
絨毯、刺繍、シルク、銅製の壺、ナイフ、民族楽器などを作るのが得意で、これら製品はいずれも独特な民族的風格を備えている。


カザフ族




新疆には、いま120万人のカザフ族が住んでいる。新疆のカザフ族は主に北部にあるイリーカザフ自治州に集中しており、
カザフ族は自分の言語と文字をもっている。

 カザフ族は、農業に従事していることから定住生活を送っている人以外のほとんどは季節によって牧場を移し、
水草を求めていく遊牧生活を送っている。

遊牧民は、春、夏と秋は、組み立て式の円形のパオに住んでおり、
冬になると、土でできた平らな屋根がある住まいに移る。カザフ族の食生活はとても豊富で、
牛、羊、山羊などの乳から作ったクリームやチーズなどを好み、
馬乳や、ラクダの乳とこれら乳を原料としたヨーグルト、ミルクティーなどをよく飲む。また、カザフ族は、
夏は新鮮な肉、冬は干した羊肉を食べ、また馬の腸を加工して食べる。

カザフ族の男性は、冬には一般に羊の皮、狐の皮、狼の皮などを縫ったコートをまとい、
牛の皮で縫ったズボンをはいている。女性は赤などの色のワンピースを好んで着ており、
寒くなると、その上の向い襟の綿入れのコート、子羊、狐或いは狼の皮でできたコートをまとう。
若い娘たちは色々な刺繍入りの服を着ており、帽子の飾り物としてはミミズクの羽毛がよく使われる。

 カザフ族は非常に客好きで、最もよい食べ物をお客さんに出すのが習慣となっている。
客が来ると必ず羊を殺してご馳走する。食事の際、主人はまず羊の頭を煮込んだ料理を客に勧め、
客は羊の頭をつかみ、その右頬の肉を切って食べてから、
羊の耳を切って主人の子供たちに分けた後、また羊の頭を主人に返すのが礼儀となっている。

 カザフ族は男女を問わず、馬術に精通している。若い男性は相撲と狩猟が好きで、
祝日になると、各種の馬術コンクールを催し技を競いあう。
そのうちの「男性を追う」は最も人気があり、若い女性が馬で前の同じく馬で走る若い男性を追いかけるのだ。
このゲームは若者たちにとって、恋人探しのいいチャンスでもある。


キルギス族



キルギス族の人口はおよそ15万人で、自分の言葉と文字をもっている。  

キルギス族は主に新疆西部のパミール高原に住む。多くが牧畜業に従事するキルギス族は、
夏にはよく平原の川辺に住まいを建て、冬になると日が当たる山谷に移動する。
キルギス族の家は普通、四角い土造のもの、天窓がついている。家の周りには、
野菜や果物などがよく植えられている。キルギス族の食生活は非常に豊かで、
そのうち、乳製品には、牛と羊の乳を煮詰めた油(酥油)やミルクの塊などがある。

 キルギス族の伝統的衣装はかなり凝っている。男性は毛氈の帽子をかぶり、
女性は向かい襟の上着をまとい、銀のボタンがついている。未婚の女性は、
十数本ものお下げをしているのだが、結婚した後は、日本のお下げに変わるのがならわしだ。

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さて今まで きれいな絵を並べて紹介しましたがそれだけではありません
ここは核実験の場所であり 住民の大虐殺が行われた場所でもあります。

中国 40回目の水爆記念日を祝う。

イラン PRESS TV
http://www.presstv.ir/detail.aspx?id=13492&sectionid=351020404
youtube動画
http://www.youtube.com/watch?v=_1FsiYhpZqg&NR=1

中国は最初の水素爆弾の実験からの40回目の記念日を迎えた。
それは高い技術を発展させるためのより偉大なる自助努力を必要とした。
中国は最初の水爆を新疆ウイグル自治区の砂漠で1967年6月17日に実験した。

新華社通信によれば核産業部の元部長である李鷹翔Li Yingxiangは、
その実験の成功は中国が水爆を開発するのに1964年の
最初の原子爆弾の実験からたった2年と8ヶ月であったことで世界を驚かせた、と述べた。

李は中国の指導者と科学者に、40年前の水爆開発にあたった人々と同じ自信を持つことを勧めた。

「最初の水爆開発の歴史を回顧することは今日の科学研究にとって重要なことである。」

青海省での中国の最初の核兵器開発と生産基地の
元リーダーの王菁ヘン(王へんに行)Wang Jinghengも40年前の厳しい条件を思い出していた。

現在70歳の王は中国の他の地域での自然災害により労働者の食料を調達することさえも困難であった、
1960年代初頭に10000人以上の人々が基地で働いていたことを回顧する。

「私たちは洞窟の住居に住んでいて、チベットと青海に育つ高地の大麦Qinke大麦を食べ、
野菜といえばキャベツだけ。食料がないときは食用になる野生の
草さえも食べるために探した。」

2007年6月17日は中国のロプノールでの初の水爆実験から40周年だったようである。
もちろん現地に住んでいたウイグル族ロプ人などにはただ、ひどい人的災害そのものであったことは調べるまでもなかろうと思う。

Death on the Silkroad シルクロードに散布された死の灰、諸君!07年2月号
http://kok2.no-blog.jp/tengri/2007/01/death_on_the_si_551a.html

ラビア・カーディル紹介サイト↓



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さて、昨年末に発行された文藝春秋社の雑誌、諸君!2月号で水谷尚子先生によるウイグル告発レポートがまた、掲載された。
その表題は「シルクロードに散布された『死の灰』核実験場ウイグル奇形児の悲劇」、副題が「ヒロシマを体験した日本は、中国の核汚染の被害に直面するウイグルのために何をなすべきか」と銘打つものである。
新疆ウイグル、ロプノール核実験場。その存在だけは知られているが詳しい核実験の模様などはほとんど日本では伝えられることがない。レポートはこの中国の核実験場の核汚染を告発した1998年イギリスで放映された、チャンネル4のドキュメンタリー"Death on the Silkroad"(シルクロードの死神)に参加したウイグル人の物語である。
漢語教育を受けたウイグル人、いわゆる民考漢のアニワル・トフティ医師。鉄道局に両親が勤めていた関係でウイグル人でありながら漢族のコミュニティの中で育った。意外なことに幼少のころは漢族とウイグル族間の猜疑心と根深い対立はなかったという。しかし成長するに従い大漢族主義の圧迫を受けるようになる。優秀な論文を書いたことが評価されたにもかかわらず、エリートの証明たる共産党入党への道が閉ざされたり、管理職試験に差別的な規定があったり。そこで彼は語学留学を決心し、イスタンブルにわたることになった。
そこでイギリスのテレビ局の「ウイグルへの潜入取材」の協力を求められ、1998年一大決心をしてウイグルに4人の取材チームとともに入り、南新疆の現地調査を行った。
中国は1950年代後半から60年代に「対アメリカの政治手段として」核開発に躍起になり、1964年の「自主」開発のときから1996年の核実験一時凍結宣言までの32年間に46回の核実験を行ったとされ、回数は米国や旧ソ連に比べると少ないが1980年までに地上実験を人のすむ村の近くでくり返しているので環境や人体への影響は懸念されているとアニワル医師はいう。彼はウルムチの鉄道局付属病院で腫瘍専門外科に勤務していたときに、鉄道局に勤めるウイグル人が少ないにもかかわらず鉄道局員のウイグル族の健康状態が漢族に比べてきわめて悪いということに気が付いていた。中国籍のパスポートで新疆ウイグルを告発することは非常に危険なことであるが医師としての良心が彼に決意をさせた。
潜入した村々では医者にかかる機会の少ない農民たちに歓迎され、その実態が明らかにされた。
「核実験は漢人たちのすむ方向に向かって風が吹くときは行われない。その逆のときに実行される。」
「ある村では8割の赤ちゃんが口唇口蓋裂だった。」
「内臓異常で腹や喉が肥大するものが続出」
「大脳未発達のために障害児ばかり生まれる村。」

そして取材のあとウルムチで文献資料を収集し、データを集め番組が作られた。彼のインタビューは取材のその後のことも述べられているので是非、購入して読んでいただきたい。
この番組、「シルクロードの死神」はyou tubeにアップされている。かなり画像が悪く見にくく、音声もはっきりしないところが残念だ。

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アニワル医師は「被爆国日本は新疆ウイグルの現実を知ってほしい。中国が核実験をするたびに日本は非難声明をしてきた。それは新疆の民にとって頼もしかった。日本から知恵をもらい新疆で生かすことを考えている。」と結ぶ。
しかしながらこの諸君!ではこのレポートと並んでグループ市ヶ谷なる匿名自衛官の日本核武装論が語られているのは皮肉なことだ。その核武装は「クルーズミサイルによる戦術核+MD」といった兵頭二十八氏にいわせると「中途半端」だと批判されるようなものだとしてもアニワル医師の希望するところではないだろう。
本来ならこの論文は「世界」「朝日」といった反核の立場のメディアが発表の場でなくてはならない。中国の奴隷のような岩波や朝日は真の反核ではないことが明らかである。(ちなみに著者の水谷先生に岩波は他の水谷先生の書物の出版に関して干渉を行い、狡猾な朝日はフォーリンアフェアーズのウイグル論文なら出版している。)

余談になるが「アニワル」はウイグル人男性に多い名前ではあるが、1960年代にアルバニア大統領、エンヴェル・ホッジャ(アニワル・ホージャ)(注、第一書記では?)にちなんで急増した名前であるという。当時アルバニアは中国とだけ友好関係を深めていたが、半ば鎖国状態であるその時代、海外報道が少なくそのため、アルバニア大統領にちなんで多く男子にアニワルという名がつけられたのであるという。これもまた皮肉であるが、例のグアンタナモ基地から釈放されたウイグル人を最終的に受け入れたのはアルバニアであった。現在、どこも受け入れないウイグル人の「中国が言うところのテロ容疑者」をただひとつの国が受け入れたのである。

もうひとつ余談。同じ号に小谷野敦氏の「女流作家の懺悔なき戦中と戦後」という文革礼賛者、豊田正子氏が文革時代に中国の核実験成功の記録映画を見ながら「熱烈な拍手」を送ったことを臆面もなく語っていることを問題としている。こういう中国の核は防衛的なきれいな核、中国を侵略した日本は中国の国防を批判してはいけないという考え方は日本の「知識人」に連綿とうけつがれているのであろう。



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                                                      (被害情報:東トルキスタン情報センターによる)
東トルキスタンの人々に平和と自由を
中国の圧政に抗議しよう!のまとめサイト




1.はじめに


2.どうしたらいいのか?Q&A
3.リンク・意見の連絡先

1.はじめに

皆さんは東トルキスタンと言う国をご存知でしょうか?国と言っても国連に加盟もしていなければ
地図にも書いてありません。通常は中華人民共和国の新疆ウイグル自治区と呼ばれる地域です。
この地域は中国、及び中国の歴代王朝の支配下では無く独自の地域として存在しました。
しかし、18世紀に清朝に征服され重税などを課されました。その後中国での軍閥混乱の混乱の後
1933年には東トルキスタンイスラム共和国を宣言、建国しました。1946(49)年まで独立国として
存在し、ソ連などと関係を持っていましたが東トルキスタンは中国共産党の人民解放軍「新疆開放」の名目
に征服・占領されてしまいました。
その後中国は東トルキスタンを占領し、多くの東トルキスタンの人々が犠牲になりました。

例えば
「計画生育」と言う名目で赤ちゃんを大量に強制中絶し
 (避妊の手段も知識も無い環境の下、妊婦は密告され強制中絶に、犠牲になった胎児はおよそ850万とされる
・中国共産党の50回もの核実験によって75万人もの人々が放射能中毒で犠牲になり
・「政治犯」として50万人もの人々が処刑されています
(情報元:東トルキスタン情報センター)

およそ1000万人もの人々が中国共産党に犠牲になっているのです!信じられますか?
現在でも東トルキスタンの人々は中国の圧政の下にあり、9.11テロ以降はテロ対策の
名目で政治犯の処刑がさらに厳しくなっています。
しかしこの事実はあまり知られていません。イスラムの犠牲者となるといつもイラク
の人ばかり、中国共産党の圧政と言うとチベットや台湾の問題ばかりを耳にします。
だけど、他にも東トルキスタンの多くの人々が苦しんでいるのです。

東トルキスタンの人々の為に何ができるでしょうか?我々一人の力ではあまりにも無力です。
しかし、この事実を日本を始めとして世界中に知ってもらうことによって中国への抗議、東トルキスタン
への支援の声を集め作ることは決して不可能ではありません。現在中国は東トルキスタンだけではなく
周辺諸国にも軍事的覇権政策を取っています。東トルキスタンの人々の苦しみは他人事ではないのです。
今こそ皆さんで東トルキスタンの苦しみを世界に知らせ、中国に抗議しようではないですか!
 そして我々は武装組織ではなく東トルキスタンの全ての人々の平和と弾圧からの自由を願っているのであって
独立をとにかく支持していたりするものでは有りません。



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中国大陸の横暴、50年以上続く。既に民衆は、1000万人以上殺された。 
どうでもいいNEWSを流し、こんな現在進行中の非道をTVは、
報道しません。トルキスタン(ウィグル)も同じです。



●中国政府の実に多彩な拷問方法 1999年報告

中国政府は人民解放軍でチベットを侵略し、大量の中国人(漢民族)を移民させ、チベット人を少数民族に追いやり、
漢民族に同化しないと生きていけない政策を現在も推進している。

チベット人は平和的なデモをしたりアイデンティティを主張しただけで政治犯として逮捕される。そして繰り広げられる多彩な拷問。

・人間を生きたまま冷凍室に入れる
・極端に冷気に晒されるように工夫された独房
・暑い日差しの中に暖かい洋服と毛の帽子を着せて何時間も立たせる
・熱くなった煙突に囚人をじかにくくりつけて焼く
・縛って牛追い用の電気ショックを浴びせる
・チベット僧に排泄物を仏画の上に載せて運ばせる
・裸で両手を背中で縛って天井から宙づりにして火あぶり、さらに唐辛子をくべ、熱湯をかける
 (唐辛子がすさまじく火ではじけて煙で眼が痛み呼吸できなくなる)
・獰猛な犬を尋問中に連れてきてふくらはぎを食いちぎらせる
・膣や肛門や口の中に電機警棒を挿入
・イラクサでむち打ち、皮膚を針で刺す、爪の下に竹串を挿入
・関節をハンマーで打つ、曲がった釘のついたこん棒や鉄の棒で殴打し肉を引き裂く
・座ることができるくらしかない狭い独房に6ヶ月監禁、床は凍えるように金属製
・集団死刑執行やこれらの拷問をビデオで撮影して囚人に見せる
・大量の飲み物を飲ませて部屋に閉じこめ強制的に失禁させ屈辱を与える
・ゴムの管を使って囚人の口に強制的に尿を飲ませる
・強制的に血液や体液を注射器で抜き取り、衰弱させて殺す


 転載して下さい。

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★ 現在進行形の犯罪国家 中国

baby_noiz_1192xさん
日本と中国大陸の歩みは全く異なります。
日本は、絶え間なく自分自身を再燃させる革新性をも孕んでいました。
人が考える以上に日本は多様性に富んだ国である。
他と張り合い、対決し、自我をむき出しにするというヨーロッパ流の「個人主義」とは異なる、
常に調和や和睦を念頭においた「個」のあり方である
。明治維新以降が江戸時代よりも前の長い歴史を負うことによって成立し、
それが今日の我々を形成している、歴史の連続性という極めて貴重な意識に、つながっている。
歴史の連続性と継続性、すなわち古いものを伝承する力。
外からのものを選択し取り入れ、咀嚼同化し、自分流に再創造する力。
中国大陸の歩みは治乱興亡のめまぐるしい王朝交代史にすぎなかった。
綿々と続いたのは皇帝の制度だけであり、漢民族の歴史の一貫性など事実上存在しない。
★投稿者 : chelsea_1192jp さん
中国大陸の横暴、50年以上続く。既に民衆は、1000万人以上殺された。 
どうでもいいNEWSを流し、こんな現在進行中の非道をTVは、
報道しません。トルキスタン(ウィグル)も同じです。
○チベット虐殺 抗議デモ (規制をかけているようです。
「 you tubeチベット虐殺 抗議デモ 」で検索してみて下さい。  
●中国政府の実に多彩な拷問方法 1999年報告
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143583&tid=a43a4nbbv7oa1a2bbv8na4ka1ia4ra4ha43a4ha1a18c0a4a4a4bfa4a4a1aaa1i&sid=1143583&mid=265082
●東トルキスタン(=新疆ウイグル)
http://www.geocities.jp/saveeastturk/
http://www.geocities.jp/saveeastturk/qa.html
http://www.geocities.jp/saveeastturk/link.html

★中国 今も続く史上最悪惨殺民族
投稿者 : chelsea_1192jp さん
何をもって最悪かの判断は難しいが、殺害した人の数を尺度に判断すれば
現在最悪どころか、人類の歴史上の最悪国家は中華人民共和国である。

ナチスの時代のドイツもスターリン時代のソ連もライバルですらない。
文化大革命だけでも94年7月17日にワシントンポストに掲載された
プリンストン大学の調査結果は8000万人以上の大虐殺である。

97年にフランスで刊行された「共産党黒書」によると
6500万人以上である。中国の手下朝日新聞の「知恵蔵」は
2000万人以上とさすがに上記の研究に比べると少ないが、
この数だってナチスのホロコースト1200万人をはるかに凌ぐ大虐殺だ。

日本はこの60年一度も戦争をしなかったが、中国はその間なんと17回も戦争を行っている。
戦争気狂い、戦争大好き国家だ。
こんな国に靖国がどうのという資格がそもそもあるのか?
人類史上最悪の殺人国家になぜとやかくいわれなければならないのか?
まず自らの行いを世界に対して詫びることが先ではないか。

日本の政府要人は靖国に関しては「殺人鬼国家にとやかくいわれる筋合いの話ではない」とはっきり発言し、
中国に自らの分というものをわからせなければならない。

★北京ボイコットはスポンサーに抗議★ 2008/ 3/26 14:31 [ No.270839 / 271579 ]
投稿者 : red_wind4510さん
●選手のことを考慮すると開会式、閉会式ボイコットで有効では。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143583&tid=a43a4nbbv7oa1a2bbv8na4ka1ia4ra4ha43a4ha1a18c0a4a4a4bfa4a4a1aaa1i&sid=1143583&mid=270839
投稿者 : cccnvbbb 氏
●皆さん敵を知りましょう。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143582&tid=ffckdca4h4z9qa4n5doc0a4n9adbel&sid=1143582&mid=95268
■転載しまくりましょう!!! (妨害されています。削除、規制などです。戦いましょう)



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− 東トルキスタンの現状 -

 
  中国の対外宣伝は偽りである。民族問題・民族圧迫・ 国家テロなどを隠し国連や世界各国には
  東トルキスタンやチベット問題を中国の「国内」問題だと騙し続けてきました。

  外国人記者が東トルキスタンに来ると、中国当局は緊張し北京の外交部・公安部・安全部・所謂
  「ウイグル自治区」政府の役人・安全局・公安局の警察数十人が直接または間接的に監視する。
  全ての電話を盗聴し、ウイグル人との会合や会話を禁止している。
  新聞記者がウイグルの生活・文化などを尋ねると、ウイグル人ではなく中国人が「代わりに」答え
  る。

  新疆ウイグル自治区では多くのウイグル人が政治犯として投獄され、拷問・虐待を受けています。

  自治区なるものは虚名にすぎない。実際にはウイグル人は中国によって完全に支配され計画的
  な中国化が遂行
されているのです。

貧 困

  
  東トルキスタンは石油や天然資源の宝庫である。38カ所の油田・天然ガス田が発見されている。
  ウイグルの石油・天然ガスの埋蔵量は、中国全体の28%(石油)、33%(天然ガス)を占めてい
  る。しかし中国でもっとも貧困とされる25県のうち、実に20が新疆地域に集中している。
  なぜなら漢人が軍事・政治・
経済・文化に関する実権を独占し、ウイグル・カザフ人は元々自分
  達のものだった土地や水を漢人から購入しなければならない。
  東トルキスタンの石油・石炭で発電された電気、水力発電所の電気も買わなければならない。
  このため東トルキスタン国民はどんどん貧しくなっていった。


  
2000年中国が定めた「貧困」レベルは一人あたりの年収635元。貧困層3000万人。(新華社)
  

  
2004年年収637元(8500円)の貧困層は8500万人貧富格差が拡大した。(2004年7月29日産経)
 
  
 
 一方100万ドル(約1億1000万円)以上の資産を有する富裕層23万6000人。1000億円の資産家
  
もいるとされる。
  貧困層に対する国、民間、国際機構からの援助金は毎年計3000億元に上り「平等分配すれば
  年収1000元を超す」として官僚の資金流用などを批判する声が上がる一方、農村問題の専門
  家は「貧困地区の発展には時間と金がかかる」としている。(共同)


  東トルキスタン人口の40%が中国が決めた最低生活レベルの下で生活している。東トルキスタン
  人口の40%を占めるこの「少数民族」の一人当たり年間平均給料は1080元(約130ドル)。
  実際はこの統計は偽統計で、40%・1080元も信用できない数字である。
  東トルキスタンで「貧困地区」というのはウイグル人の多いカシュガル、アクス、アトゥシ、ホテン、
  コルラ地区。
  これらの地区はどちらも石油、天然ガスが採れるが中国政府はそれを直接中国本土へパイプラ
  インや列車・トラックなどで運んでいく。ウイグル人は貧乏なままである。

  
  中国政府が発行した「新疆の歴史と発展」白書には「少数民族地区人民の給料は中国の内地の
  人民より2.6%高い」と書かれている。東トルキスタンで1人当たりの年間平均給料は7450元(約
  920ドル)と公表した。
  しかし、これは東トルキスタン国民ではなく「新疆生産建設兵団」と呼ばれる漢族の給料である。

西部大開発


   
内陸西部地区を経済成長軌道に乗せるため中国国務院が実施する開発政策及びその結果としての経済動向。
   2000年江沢民政権は西部大開発計画をスタートさせ、鉄道・道路建設などのインフラ整備や投資環境の整備、
  学教育の発展などの優遇政策を実施した。胡 錦濤政権も西部開発は不動の政策であると表明している。

 問題点目的は漢族移民のための生活の場作り
  
当地の人々は何一つその恩恵を受けていない。恩恵を受けるのは中国各地から送り込まれた漢
  族移民である。2001年1月から2月の短期間で60万人の漢族移民が東トルキスタンに流入した。
  ウイグル人の失業率は急増し民族衝突をますます激烈なものにした。

  中国当局は漢族移民永住化のため法律を制定、政治・経済・法律・社会各方面で優遇。中国の
  区分対処政策は漢族移民の大漢族思想を壮大化し、当地の習俗を尊重せず圧迫し少数民族を
  二等公民待遇としてきた。漢人移民は地元住民との間で水や土地をめぐり争い、職の奪い合い
  を繰り広げている。移民達は新疆地域で現地民への民族差別を激化させた。
  中国が「投資」するのは、さらに多くの漢族移民を受け入れるためである。

  1995年中国政府の新疆ウイグル自治区設置当時の政府文書ではウイグル族は全人口の93%と
  いう比率を維持し、残りの7%はその他の民族(漢族、モンゴル族、カザフ族など)だった。今では
  ウイグル族は新疆の人口の47%にしかすぎない。
  その上ウイグル族の大部分は放牧地や僻地といった条件の悪い場所へ追いやられている。

  1950年代初め、グルジャの総人口に占める漢族の割合は10%に満たなかった。
  現在グルジャ人口140万人のうち100万人が漢族である。

  40年間殆ど「投資」をしなかった中国は中央アジア各国の旧ソ連邦からの独立・国連加入により、
  東トルキスタンの独立を恐れ「開発」と言う名で早急に資源を盗み出し中国内に流すと同時に漢族
  流民を東トルキスタンに送り込んでいる。

 
 ●カシュガル(3000年の歴史を持つ古都):中国当局により市内に住む数千人の住宅が強制的に破壊されその土地
   に漢族移民が移住。ウイグル人は郊外へと追い出された。

  ●クムル(ハミ)地区:中国当局の漢族移住政策によりウイグル民族の人口が99%から10%に減少。現在漢族移
   民は人口の89%を占める。
 

   
中国政府のこのような行為は東トルキスタン全土で行なわれている。

  移民政策
  東トルキスタンでは漢族移民に優遇政策を実施している。
  東トルキスタンに来るときは交通費が支給され、生活費・土地・住宅も提供される。
  また百万人の軍隊の保護下で暮らしている。中国内地の大学を卒業した漢族学生には、役人や
  幹部などに優先的に就職させる。
  一方、ウイグル人大学生は90年代に入り就職は一層困難になり「少数民族は要らない」と拒否さ
  れるケースも多い。一部のウイグル人大学生は経済発展が遅れている貧困地区に分配される。

  西部大開発プロジェクトでウイグル人が豊かになることはない。
 

資源の強奪

 
  この十数年の間で東トルキスタンから石油・ガソリン・天然・ガス・石炭・金・銀・銅・鉄・ウランなど
  多種の金属・玉石・宝石・塩・ミネラル水といった資源とウイグル族に作らせた綿・果物・穀物など
  を中国へと運び出している。
  これらの資源や農産物は、当局が強制的に安い値段で買い取ったものだ。

  さらにウイグル農民を年に3ヶ月以上の“義務労働”をさせている。この労働のための交通費、食
  費はすべて自己負担。激しい肉体労働で、水路、道路、ダムなどを造る。 参加しなければ20元
  〜50元の罰金を取る。現金がなければ家畜、家具、絨毯、食料品を没収し生活が立ち行かない
  ようにする。

  この義務労働と同時に、綿花などの“経済作物”を植えさせ、安い値段で買い取っている。他の作
  物、野菜、果物などを植えれば共産党の幹部が没収し、罰金を取る。
  ウイグル農民が一年中働いても、わずかでも収入が入るどころか“灌漑用水代”、“化学肥料代”、
  “土地税”、“幹部の給料代”、“教育基金”、“社会基金”、“自然災害の援助”などの名目で強制
  的に徴収していく。
  農村地域の年収は1000元程度だが、搾取によりさらに赤字になる。

 

核実験

  中国は東トルキスタンのロプヌル近くで50回以上の核実験を行っている。
  何度も行なった核実験のために、東トルキスタンが放射能汚染され民衆の間で重大な健康
  被害が出ている。中央アジアの生態環境も汚染されている


     

     
(看中国)
   
 
http://www.kanzhongguo.com/news/articles/5/3/4/87684.html

       

*注意:悲惨な写真です。

計画生育 エスニック・クレンジング

 
 1949年には5万人にも満たなかった漢族人口は現在一千万人以上にのぼっている。
 中国は通婚などの同化政策を1958年から放棄。東トルキスタン国民の消滅政策を実施している。


 
 ウイグル婦女への残酷な生育計画政策の実態
  1988年から東トルキスタンで“計画生育”という種族消滅政策を実施。
  日本では“一人っ子政策”と呼ばれる。

 
問題点:少数民族地域で“二人子”まで許されるが(漢族も同じ)地区により漢族の一割〜半分にも
  ならない人口のウイグル族にとり厳しい数字となる。

  人数制限のほか結婚して3年経たなければ二人目を出産出来ないなどの細かい規定がある。
  違反者は強制中絶の対象となる。

  結婚証を発行には女性は結婚前に避妊リングを装着しなければならない。
  出産後はすぐリングを入れなければならない。

  リングの避妊率は100%ではない。妊娠した場合は警察・共産党幹部の監督下で産婦人科に
  連行。腹部に毒薬を注射し中絶する。薬が効かず産まれた場合は出産後に殺害。
  このほか違反者に高い罰金を取る。抵抗すれば逮捕・死刑となる。

  中国では妊婦を見たら通報することを奨励している。
  通報しなかった周囲も連帯責任を負わされ罰金の対象となる。秘密裏で産むのは不可能となって
  いる。

  子供を殺害された母親が精神病になったり、使われている避妊具の副作用が強すぎて死に至っ
  たり、各種病気を誘発したりする。
  多くの女性が若くして生殖能力を失った。

  
1988年から去年まで東トルキスタンで850万人のウイグル人の子供が計画生育政策と
  いう名目で殺害された。

  その代わり中国からこの数字を上回る漢人が流入した。

  
漢人達は子供を産んでもウイグル地区に戸籍はなく、何の制限もなく暮らしている。

教育(大漢民族主義思想の強制)


  2002年5月14日、中国当局は新疆の全ての大学でのウイグル語授業を停止し中国語授業を
  実施した。東トルキスタン全国で全ての学校にビデオカメラを設け、ウイグル人教師の授業を
  監督し、中国の民族圧迫、弾圧、人権無視などのファッショ的な行為をウイグル青少年に伝えない
  ように取り締まっている。

  ウイグル学校と漢人学校の設備には雲泥の差がある。ウイグル小学校の多数は土や日干し煉
  瓦で建てられている。 教室の多くに窓はない。雨が降り続けば、授業を行なうことはできない。
  冬期には零下8〜9度にまで気温が下がるが、ウイグル小学校にはまともな暖房施設はなくスト
  ーブの石炭を買う予算もない。

  職業高校、専門学校及び大学の授業は強制的に中国語で行なう。最近、中学校、小学校でも
  ウイグル語授業廃止、中国語で授業する政策を実施した。

  ウイグル語と中国語は全く違う言葉である。
  ウイグル語はウラルーアルタイ語系のチュルク語族。中国語はシナ・チベット語族。
  語順や文法・発音にも全く似ているところはない。ウイグル学生が中国語授業を聞き完全に理解
  するのと中国語参考書を読んで勉強するのは非常に困難なことである。
 
  2003年に発行された中国の“新疆白書”には中国の憲法は各民族も教育を受ける権利があり、
  自民族の言語文字を使用し、発展させる権利を持つことを保障していると書いてある。しかし実態
  はまったく逆である。
 

宗教弾圧

  
   
金曜日の礼拝とイスラム教の年に2回の大祭のみを許し他の日常の市民の祈りをすべて禁止。
  モスクの宗教活動を禁止し観光客から入場料を取る博物館にしている。

   各モスクのイマム(イスラム教でモスクの管理・礼拝の指導者)の祈り・説法の内容を記録、礼拝
  に来た人々をリストアップ。監視官が各モスクでイマムを監視し、その行動を記録する。
  アクス地区シャーヤル県で80人の宗教人物が政治学習班に送られた。

  イスラム教の指導者をイスラムの基準を無視し中国当局が指名する。


歴史文化財の破壊


  現在、東トルキスタンの中心であるウルムチ・グルジャ・コルラ・アクス・カシュガル・ホタンなど、
  東トルキスタンの全国で町の中心に住んでいるウイグル人の昔ながらの平屋や2〜3階建の家
  屋、店、バザルなどを破壊しウイグル人を郊外に追い出し、その土地に漢人のための住宅・デパ
  ート・学校・会社・病院・娯楽施設・警察局などを建造。

  シルクロードの古い町、ウイグル民族歴代王朝の都・カシュガル市の中心にあるエイティガル広場
  やその周辺のウイグル市民の昔からの住宅、店、バザル、職人街、日曜バザルの破壊。

 

焚 書

  
  中国政府は50年代からウイグルの民族教育・文化・宗教への消滅政策を行っている。ウイグル
  人の宗教,歴史,文化,民族工芸,教育関係の書籍,雑誌,月刊誌,新聞,カセットテープ、ビデ
  オテープ,VCDなどを無条件に警察当局に渡すように強要している。警察に非協力的なウイグル
  人に対しては政策・刑法により重く罰すると警告している。
  中国警察はウイグル人の住宅に突撃捜査を行い,民族文化に関する全ての出版物を没収し、当
  局の意向に反した持ち主を罰している。

  2002年一年間に東トルキスタンで100万冊以上のウイグル語(一部のアラビア語とペルシャ語
  の書籍もある)書籍を焼きはらった。書籍の中には「匈奴簡史」・「ウイグル古典文学」・「ウイグル
  人」(ウイグル歴史)・「古代工芸と職人ガイド」・サイドハン王朝史,コーラン・コーランの解釈書・
  歴史書籍等多岐にわたる。

凶悪犯罪

 
  東トルキスタンのタリム盆地に位置する労働改造所に中国から多くの罪人が運ばれた。彼らは刑
  務所を逃げ出し、殺人・強盗・凶悪犯罪を引き起こした。
  東トルキスタンでは漢人によるスリ、強盗、殺人などの犯罪が日常的に起こっている。

民族差別


「生きているウイグル人も、お墓で眠っているウイグル人をも故郷から追い出す文明・中華民族」

  紀元819〜1218年までカラハン王朝の5代目など皇族の陵墓。10世紀後半〜2002年までカシュ
  ガル市民も埋葬されてきた“セイット・アルスランハン・マザル”墓地の強制破壊。
  600年以上の歴史を持つ“タフタ橋”と呼ばれる墓地を強制的に移動させた。
  この墓地に道を造り、高圧電線鉄塔を配置。漢族移民のための生活区建設を計画している。

  2001年から中国当局は“カシュガル開発”の名目でさらに多くの漢人を移住させるため市民に祖
  先の遺体を郊外に移すように命令した。ウイグル市民は反対したが、2002年解放軍・武装警察を
  動員させ強制的に移させた。


  中国では1990年代の末まで、基本的に大学生や専門学校生の就職は国が斡旋していた。
  これを分配という。中国政府は東トルキスタンで大学や専門学校のウイグル人卒業生を都市部を
  外して人里離れた山地や田舎など条件の悪いところに分配したり人事部門の公務員が収賄を求
  めて分配を遅らせたりしていた。

冤 罪

 
  警察の決めつけとでっちあげでウイグル人が冤罪で逮捕される事が毎日のように起きている。
  そこには公正な捜査も厳格な司法もない。何かにつけて、罪のないウイグル人を逮捕し、拷問し、
  殺害し、財産を罰金として奪っている。
 
  中国から毎日列車で流入する漢人等は東トルキスタンの公安局に何も登録をしていない。犯罪も
  多いが戸籍がないため疑いもかけられず、逮捕の対象とされない。
  漢人は東トルキスタンで罪を犯しても逮捕される可能性は殆どない。東トルキスタンの刑務所に
  いる政治犯は全てウイグル人であり、刑事犯の殆どもウイグル人である。漢人は逮捕され裁判に
  かけられることが非常に少ない。 

人 口

  
  ウイグル民族の人口は中国政府公表の9百万人から、各国の研究者による3500万人という数
  字まで様々な説が唱えられている。
  ウイグル民族の正確な人口を口に出すと政治犯になり、処罰される。
  1990年6月,人口調査が行われウイグル民族の人口はわずか700万人だと発表された。

  1991年、中国語で出版された“中国地方誌集”がウイグル語に翻訳され、その編集に新疆大学
  文学部の教授、中国政治協商会議の委員、統計者、作家のトゥルスン・クルバン(Tursun
   Qurban)が配された。

  トゥルスン・クルバン教授は、1990年の時点で東トルキスタンのウイグル人口は農村部だけで
  1300万人以上、都市部を入れると1865万人以上であると指摘。
  ウイグル自治区政府に報告した。これにより、トゥルスン・クルバン教授は共産党委員会により教
  授職、文学部の職務、中国政治協商会議の委員などからはずされ、新疆大学図書館の清掃係
  にされた。

  “中国地方誌集”の中国語版は早速出版停止になり、ウイグル語版も停止。後から共産党中央
  委員会により統計数字の辻褄が合わされてから再出版された。




 参照:東トルキスタン情報センター