グローバル・ホーク
RQ-4 グローバルホーク (RQ-4 Global Hawk)
新型無人偵察飛行機
Northrop
Grumman Systems
RQ-4 グローバルホーク (RQ-4 Global
Hawk)
グローバルホークは5500キロ以上離れた場所まで飛び、
長時間旋回して20キロ上空から30センチ大の物体まで判断できる戦略偵察機だ。
米ノースロップ・グラマン社製。全長約13メートル、主翼幅約35メートルの大型無人偵察ジェット機。
最高高度約2万メートルを飛行し、滞空時間は約35時間。高性能のカメラや赤外線センサーなどを搭載し、
夜間や悪天候下での目標捕捉が可能で撮影された画像を地上で同時に見ることができる。
地上からの操縦のほか、事前にプログラムされた通りに自動操縦も可能。
アフガニスタン攻撃やイラク戦争でも使用された。1機約57億円。
いや 韓国では216億円という話もある。どちら?
整備中のRQ-4
オーストラリア、アデレード発約1万9000メートルの高度で飛ぶ米国の新型無人偵察飛行機が、カリフォルニアから飛び立って太平洋を横断し、
23日夜(現地時間)、オーストラリア南部にある軍事基地に無事着陸した。
この無人偵察機『グローバル・ホーク(写真)』は、ジェットエンジンを搭載した航空機で、1機2000万ドル。
翼幅は『ボーイング737』型機とほぼ同じで、だんご鼻のような先端とV字形の尾翼を持つ。
その任務は主に、高空からのレーダー、カメラ、赤外線による監視だ。
グローバル・ホークには、米軍偵察機『EP-3』に装備されているような高性能な通信傍受装置はないが、
無人監視偵察機が持つ可能性を十分に明らかにしてくれている。
グローバル・ホークのような無人航空機が優れている点の1つは、危機的状況に陥った際に海に捨てられることだ。
外国の領土内に不時着し、血気だった地元住民が搭乗員たちにライフルを向けるような事態にはならずにすむわけだ。
さらに、グローバル・ホークが飛ぶ高度は、民間ジェット旅客機と比べれば約2倍、4月1日に中国軍戦闘機と接触事故を起こした
米海軍のEP-3偵察機と比べると約4倍という高度だ。
中国戦闘機との不運な事故は、即座に米中両国の間に外交的緊張をもたらしたし、
その緊張はいまだに完全には解決されていない(日本語版記事)。
米国はこのグローバル・ホークを、2005年以降、米軍の偵察任務に就かせたいと考えている。
ただし、今回オーストラリアに飛来したグローバル・ホークは、主に海岸の監視を目的としたテスト飛行を行なう。
海岸の監視は、オーストラリア政府にとって非常に必要性の高い仕事なのだ。
米国本土とほぼ同じ面積を持つオーストラリアは、海に囲まれているため、海岸線の長さが約3万2000キロメートルもある。
これだけの距離をくまなくパトロールして、違法操業をする漁民や不法入国者や密輸業者を取り締まるという仕事は、
オーストラリアの空軍と海軍にとって重荷となっている。
23日夜、米国とオーストラリアの軍関係者たちは、グローバル・ホークが順調に太平洋横断を成し遂げたことを、
互いの背中を叩きあって喜び合った。
オーストラリア空軍のグレアム・ベントリー司令官は、オーストラリア放送協会(ABC)の取材に対してこう語った。
「トータルで23時間半かかった今回のフライトに関しては、その間にグローバル・ホークが受けた命令はたったの3つだった。
最初の命令は『離陸ポイントに向けて移動せよ』で、次は『離陸せよ』だ。
そして最後の命令は、管制官が連絡をとってきて、着陸に向けて旋回するように、と言ってきたときに出されたものだ」
今まで、オーストラリア海域上空での長時間にわたる偵察飛行の指揮をとってきた同国空軍のジェフ・フロスト飛行隊長は、
今回はアデレードの、機器が満載された移動可能な貨物船用コンテナ群の中で、他の関係者と一緒にグローバル・ホーク飛行の様子を見守っていた。
「飛行しているとき、パイロットにかかるストレスはとてつもないものだ。
特に、あの音と振動を感じながら、10時間も11時間も飛んでいるときはね」とフロスト飛行隊長はABCに話した。
「飛行機から3000キロも離れたところにいながらいろいろな操作ができるなんて、私には本当に信じがたい話だ」
グローバル・ホークは、光学センサー、レーダー、赤外線センサーを駆使することによって、昼夜を問わず、
またどんな気象条件の中でも、まわりを「見る」ことができ、24時間でバージニア州に相当する面積をくまなく調査できる。
グローバル・ホークの光学式カメラは、高度約1万8000メートルの上空から、救命ボート大の物体を認識できる。
さらにそのレーダーは、最高21ノットで移動する船舶を追跡できる。また、時速約600キロで約32時間、
つまりほぼ1万9000キロを、燃料補給なしに飛び続けることも可能だ。
グローバル・ホークを制御するための通信は、専用の無線チャンネルと衛星通信を介して行なわれる。
オーストラリア防衛科学技術機関(Defense
Science and Technology
Organization)の広報担当者は、
「今まで、米国であれヨーロッパであれ、そしてどんな民間機であれ、グローバル・ホークほどの性能を持つ航空機はなかった」と語った。
米高官「グローバルホーク、韓国には売れません!」
韓国軍がこれを導入する場合、日本全域はもちろん中国のほとんどの地域まで偵察することができる。
同高官は「グローバルホークは“カテゴリー1のUAV(無人偵察機)”だミサイル関連技術輸出規制(MTCR)において規制を受ける品目だ。
グローバルホークを韓国に販売することができないのは、この協定の制限を受けるからであって、韓米関係のためではない。
これは韓国だけに適用されるわけではない。米国は韓国と引き続き話し合いを行っている」と回答した。
このような回答からは、グローバルホークの購入は今後とも困難といったニュアンスがうかがえた。
「カテゴリー1」品目とは、輸出統制の最も厳しい品目をいう。
外信などによると、米国は日本、オーストラリア、シンガポールなどにはグローバルホークを販売することを認めている。
日本、オーストラリア、シンガポールの場合、MTCRが創設された1987年以前から、
米国との2国間、あるいは多国間での特殊協定が結ばれており、MTCRの創設にもかかわらず、「グローバルホーク」を販売することができるという。
北朝鮮の手先となっている盧武鉉政権・韓国にグローバルホークを売るお人好しはいません!
「ブッシュ大統領は盧大統領が嫌い」米メディア首脳会談小さく扱う
韓半島専門家で国際問題コラムニストであるジョン・ペッパー氏は18日、韓米首脳会談が対北政策調整、戦時作戦統制権の移譲、
自由貿易協定(FTA)交渉など大きな話題が多かったにもかかわらず、あまり米国メディアのスポットライトを浴びることができなかったのは、
ブッシュ米国大統領が盧武鉉統領を好きではないからだと主張した。
彼は「韓米関係がソウルや韓国メディアでは最大の話題なので、韓国メディアから首脳会談に対して3回のコラムの要請を受けるほどだったのに反して、
米国メディアではコラムを提案しても何の回答もなかった」とし「このように
両国メディア間に大きい相違を見せる理由はブッシュ大統領の個人的好みによって米国メディアの報道が違うから」と言った。
彼は反対の例としてブッシュ大統領が小泉純一郎日本首相が好きだから米国メディアが小泉首相の訪問時、狂奔したと話した。
もはやグローバルホークを運用するどころか、
偵察される対象になりつつありますから。
UAV、いわゆる無人機は今でこそ珍しいものではなく、簡単なものなら市販のラジコン飛行機にカメラを搭載すれば、
それだけで立派な無人機が誕生します。
簡素で安価そして何より人が搭乗しないという利点から、危険度の高い地域や長時間の偵察任務に過去より多用されてきました。
最近ならば簡素で安価という利点を捨て、可視光カメラだけではなく、赤外線カメラや側視レーダーなど多用なセンサーを搭載し、
航続距離と高高度性能、滞空時間を大幅に強化し、ジェットエンジンを装備した、
現在航空自衛隊への配備が検討さているRQ-4グローバルホークも既に戦場上空で偵察任務に付いている事は周知の通りです。
グローバルホークよりも遥かに小型かつ低速低空のRQ-1プレデターも性能は異なるものの同種のセンサーを装備し、
調達価格は地上管制を含めたシステム全体で4000万ドルと、F-16戦闘機以上に高価で、
安価という利点は完全に失われています。(戦闘機のお値段その1)
トップの写真はIAIハンターUAV。こちらもほぼ同じ性格を持った機体です。
不気味 グローバル ホーク
胴体だけで 4トン車ぐらいのボリュームあります
米高官「グローバルホーク、韓国には売れません!」
韓国軍がこれを導入する場合、日本全域はもちろん中国のほとんどの地域まで偵察することができる。
同高官は「グローバルホークは“カテゴリー1のUAV(無人偵察機)”だミサイル関連技術輸出規制(MTCR)において規制を受ける品目だ。
グローバルホークを韓国に販売することができないのは、この協定の制限を受けるからであって、韓米関係のためではない。
これは韓国だけに適用されるわけではない。米国は韓国と引き続き話し合いを行っている」と回答した。
このような回答からは、グローバルホークの購入は今後とも困難といったニュアンスがうかがえた。
「カテゴリー1」品目とは、輸出統制の最も厳しい品目をいう。
外信などによると、米国は日本、オーストラリア、シンガポールなどにはグローバルホークを販売することを認めている。
日本、オーストラリア、シンガポールの場合、MTCRが創設された1987年以前から、
米国との2国間、あるいは多国間での特殊協定が結ばれており、MTCRの創設にもかかわらず、「グローバルホーク」を販売することができるという。
北朝鮮の手先となっている盧武鉉政権・韓国にグローバルホークを売るお人好しはいません!
「ブッシュ大統領は盧大統領が嫌い」米メディア首脳会談小さく扱う
韓半島専門家で国際問題コラムニストであるジョン・ペッパー氏は18日、韓米首脳会談が対北政策調整、戦時作戦統制権の移譲、
自由貿易協定(FTA)交渉など大きな話題が多かったにもかかわらず、あまり米国メディアのスポットライトを浴びることができなかったのは、
ブッシュ米国大統領が盧武鉉統領を好きではないからだと主張した。
彼は「韓米関係がソウルや韓国メディアでは最大の話題なので、韓国メディアから首脳会談に対して3回のコラムの要請を受けるほどだったのに反して、
米国メディアではコラムを提案しても何の回答もなかった」とし「このように
両国メディア間に大きい相違を見せる理由はブッシュ大統領の個人的好みによって米国メディアの報道が違うから」と言った。
彼は反対の例としてブッシュ大統領が小泉純一郎日本首相が好きだから米国メディアが小泉首相の訪問時、狂奔したと話した。
もはやグローバルホークを運用するどころか、
偵察される対象になりつつありますから。
UAV、いわゆる無人機は今でこそ珍しいものではなく、簡単なものなら市販のラジコン飛行機にカメラを搭載すれば、
それだけで立派な無人機が誕生します。
簡素で安価そして何より人が搭乗しないという利点から、危険度の高い地域や長時間の偵察任務に過去より多用されてきました。
最近ならば簡素で安価という利点を捨て、可視光カメラだけではなく、赤外線カメラや側視レーダーなど多用なセンサーを搭載し、
航続距離と高高度性能、滞空時間を大幅に強化し、ジェットエンジンを装備した、
現在航空自衛隊への配備が検討さているRQ-4グローバルホークも既に戦場上空で偵察任務に付いている事は周知の通りです。
グローバルホークよりも遥かに小型かつ低速低空のRQ-1プレデターも性能は異なるものの同種のセンサーを装備し、
調達価格は地上管制を含めたシステム全体で4000万ドルと、F-16戦闘機以上に高価で、
安価という利点は完全に失われています。(戦闘機のお値段その1)
トップの写真はIAIハンターUAV。こちらもほぼ同じ性格を持った機体です。