米海軍 特殊部隊シール
U.S.NAVY SEAL

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概要
世界中の特殊部隊の中でも傑出した実力を持つ、まさに最強の特殊部隊である。SEALは、第二次
世界大戦中のUDT(Under Water Demorition Team)水中破壊工作部隊が戦後ベトナム戦争で
メコンデルタ地域及び河川流域でのベトコンを掃討する目的で1962年1月1日ケネディ大統領に
より設立結成された。
SEA(海)AIR(空)LAND(陸)より命名されたSEALは、その名の通りあらゆる環境での特殊作戦
に従事し遂行する能力を兼ね備えており現在は1.2.3.4.5.6.8.の計7チームが担当地域を
分担し緊急時及び極秘作戦に従事している。





活動内容
シールは海上よりの上陸作戦はもとより河川の哨戒パトロール及び偵察を最も得意としているが、
もちろん敵性支配地域の情報収集の為の偵察・監視・破壊工作・諜報戦・欺瞞戦不正規戦等に
精通しておりアメリカ4軍の特殊部隊の中でもその作戦遂行能力は突出している。 
また支援潜水艦による海上からの隠密潜入はSEAL部隊のみ行われており、冷戦後の地域紛争
等の低劣度脅威では、ますますその重要度が増している。

(チーム1)
アジア太平洋全域担当

(チーム2)
ヨーロッパ・地中海担当

(チーム3)
中東担当

(チーム4)
アメリカ本土担当

(チーム5)
極東アジア担当(韓国に駐留)

(チーム6)DEVGRU
カウンター・テロ担当
冷戦時代はソ連の情報機関から存在を隠す為便宜上シールチーム6として存在していたが現在
は独立し「Development Group」DEVGRUとして対テロ部隊として活動している。
選抜は勿論SEAL隊員からだが、カウンターテロ部隊としても超一流である。

(チーム8)
地中海・アフリカ担当
主に海上を航行している艦船・船舶の強襲・臨検を行い、またシージャックに対応する為の船舶
CQBに精通している。戦争状態では敵港湾施設の偵察・潜入・監視・水中破壊工作等の作戦に
従事する。


現在シール資格者は2500名おり通常は2名〜4名で行動し任務によって2の倍数で増員し特殊
作戦任務にあたる。








USS Kitty Hawk at Yokosuka.











海浜よりの侵入
SEAL隊員は通常海浜よりの上陸
は2名で行う。他の隊員がいる場合
は海上より2名の援護をする。







河川哨戒艇より上陸警戒中のSEAL
隊員。





河川を渡河中のSEAL隊員



SEAL水中工作員


チーム6 DEVGRU



室内戦闘訓練中
現在シール資格者は2500名おり通常は2名〜4名で行動し任務によって2の倍数で増員し特殊
作戦任務にあたる。




チーム8
船舶急襲訓練中




チーム8隊員
(チーム8)
地中海・アフリカ担当
主に海上を航行している艦船・船舶の強襲・臨検を行い、またシージャックに対応する為の船舶
CQBに精通している。戦争状態では敵港湾施設の偵察・潜入・監視・水中破壊工作等の作戦に
従事する。


(チーム6)DEVGRU
カウンター・テロ担当
冷戦時代はソ連の情報機関から存在を隠す為便宜上シールチーム6として存在していたが現在
は独立し「Development Group」DEVGRUとして対テロ部隊として活動している。
選抜は勿論SEAL隊員からだが、カウンターテロ部隊としても超一流である。


シールは海上よりの上陸作戦はもとより河川の哨戒パトロール及び偵察を最も得意としているが、
もちろん敵性支配地域の情報収集の為の偵察・監視・破壊工作・諜報戦・欺瞞戦不正規戦等に
精通しておりアメリカ4軍の特殊部隊の中でもその作戦遂行能力は突出している。 
また支援潜水艦による海上からの隠密潜入はSEAL部隊のみ行われており、冷戦後の地域紛争
等の低劣度脅威では、ますますその重要度が増している。

(チーム1)
アジア太平洋全域担当

(チーム2)
ヨーロッパ・地中海担当

(チーム3)
中東担当

(チーム4)
アメリカ本土担当

(チーム5)
極東アジア担当(韓国に駐留)














米海軍特殊部隊SEAL支援運用潜水母艦 シーウルフ級3番艦ジミー・カーター
USS SSN-23 Jimmy Carter(Seawolf class No.03)


USS SSN-23 Jimmy Carter
Photo by US.NAVY

■シーウルフ級3番艦 ジミー・カーター
攻撃型原潜ジミー・カーターは、冷戦期の旧ソ連の攻撃原潜に対抗するべく設計・開発が行われた高性能
原潜シーウルフ級の3番艦で、性能面では旧ソ連原潜を凌駕したものの、建造費が高騰したため議会で
予算が承認されず、3番艦ジミー・カーターを最後に同級の建造費予算は打ち切りとなった。
冷戦終結とその後の限定的地域紛争の多発で、シーウルフ級の運用方法と存在意義が疑問視される中
米海軍は、今後の世界情勢に対応可能な明確なビジョンを提示し、建造中のシーウルフ級3番艦の建造を
中断し特殊作戦に従事可能なプラットフォームとして再設計が行われた。
1995年12月5日に起工したジミー・カーターは、特殊部隊の搭載と運用を考慮した設計に再変更され1996
年6月29日に特別予算が計上され、1番艦シーウルフ(SSN21)、2番艦コネチカット(SSN22)とは異なる艦
容と運用目的で1999年から再建造される事となり、2004年6月4日に進水し、2005年に就役予定となって
いる。



■MMP SSN23 ジミー・カーター
シーウルフ級は、冷戦当時強大なプレゼンテーションを発揮していた旧ソ連の空母機動部隊及び原潜部
隊に対抗すべく、外洋での水中戦闘能力に特化した性能で建造されている。 3番艦ジミー・カーターは、
従来艦の性能をほぼ維持しつつ、不必要な部分は削除し、特殊作戦に従事できる事に特化した再設計が
行われた結果、MMP(Multi Mission Platform)多目的任務プラットフォームとして米海軍の要求する多種
多様な作戦任務をこなす事となる。MMPとしてのジミー・カーターは、シーウルフ級としての性能を若干
低下させ特殊部隊の運用を考慮しているものの、水中運動性能・静粛性・水中聴音力等はトップレベル
を保持しており、外洋での対潜水艦戦を行える。また、特殊部隊の輸送と海中での投入と回収が行える
装備を追加し、輸送と回収の為の沿海域及び浅海域での行動を行う為のセンサー類を搭載する。
原子力潜水艦としての本来の任務である情報収集力も強化されており、最新の電子装備とセンサー類
及び通信機器を搭載し、目標及び当該国等で情報の収集任務にあたる。 この様にジミー・カーターは、
外洋での対水上艦艇・対潜水艦戦から沿海域での対機雷戦と情報収集、特殊部隊の支援任務等を多
目的に行える事で米海軍の考えうる最高性能の原潜として建造されている。これは、本艦が実験艦として
の意味合いが強く、諸情勢を鑑み、考えられるあらゆる作戦に従事できる機能を満載し、今後米海軍の
主力SSN(攻撃型原潜)に技術及び運用ノウハウをフィードバックさせる重要な任務が付随されている。
その為本艦には、巨額な開発費と建造費及び各種装備の開発費が特別予算として大規模に投入されて
いる。



■特殊部隊支援運用潜水母艦 MMP SSN23 ジミー・カーター
MMP SSN23は、限定的な特殊作戦に特殊部隊(SOF:Special Operations Forces)を投入する為のシス
テムと船体構造、装備を搭載し、円滑にして迅速に任務を達成できる様に開発と建造が行われている。
注目したいのは、各種装備類を搭載する為のスペースを確保する為に、従来の米原潜には無い野心的
でユニークな船体設計が採用されている。MMP SSN23は、このスペースを確保する為船体長をベース
ラインの1番艦シーウルフ(SSN21)、2番艦コネチカット(SSN22)より約30mも延長されており、船体の
中核となる耐圧殻を前後で単殻式とし船体中央を複殻式としている。 セイル後方の船体中央部には、
くびれたウエスト部(Wasp Waist )が有り、New Hull Section(新型船体殻部)が新設されている。
New Hull Section(新型船体殻部)は、前後の耐圧殻を連結しており内殻(耐圧殻)は乗員用の通路で
約4フィート(1.22m)の広さで、その外側の外殻(非耐圧)は、前後の船体殻を強度的に補強しており、
内殻(耐圧殻)と外殻(非耐圧)の間の空間が装備類を搭載するスペースとなっている。
New Hull Section(新型船体殻部)のペイロード・スペース(Payload space)には、各種UUV(無人潜航
艇)、ROV(Remote Operated Vehicle)有索遠隔操縦潜航機、特殊部隊装備用外部格納庫となっている。

特殊作戦に従事する潜水艦が行動する沿海域及び浅海で第二の耳となり目となる艦外センサーとして
MMP SSN23が採用したROVのタイプや詳細は現時点では不明だが、米海軍が開発したROVは機雷
探知用ソナーとESM(電子偵察)、視察用TVカメラ、機雷処理用爆薬のペイロードを持っており、
通信・コントロール用の光ファイバと電源用のケーブルで有線誘導され、母艦よりの電源供給が続く限り
稼動が可能となっている。 MMP SSN23は、ROVの搭載・運用能力を持った事で、これまで目標に潜望
鏡深度まで接近しなければならなかったが、母艦から発進したROVによって安全な位置から目標の視察
が行える「第二の目」を獲得する事が出来る様になる。




USS SSN21 Seawolf
■USS SSN21は、完全攻撃型原潜として建造されており、1番艦シーウルフ(SSN21)、2番
艦コネチカット(SSN22)が、このベースラインで建造されている。 全長は107.6m、全幅は
12.2m、水上排水量は7460t、水中排水量は9137tである。




USS SSN23 Jimmy Carter
■USS SSN23は、ベースラインより約30m船体長を延長し、セイル後方に特殊作戦で使用
する為の各種新機軸が採用されている。船体長延長の為水中排水量もベースラインより
大幅に増加している。全長は138.1m、全幅は12.2m、水上排水量は10460t、水中排水量
は12151tである。




USS SSN23 & ASDS
■USS SSN23 & ASDSは、米海軍特殊部隊SEALsの海浜等への輸送と回収を行う為の
ASDS(Advanced SEAL Delivery System)新型SEAL輸送システムを1艇搭載したイメージ
で艦中央よりやや後方に接続・固定用装置とエスケープ・ハッチが装備され、ASDSの運
用が可能となる。




USS SSN23 New Hull Section
■USS SSN23 New Hull Sectionは、前後の耐圧殻の間に複殻式が挿入されており、内
殻(耐圧殻)と外殻の間を各種装備を収納するペイロード・スペース(Payload space)と
している。 上図の黒線に囲まれた白色部が耐圧殻でNew Hull Section(新型船体殻部)
は、セイル後方、船体中央部のくびれた部分。

  1. Payload Space(積載スペース)

  2. ROV Handling System(ROV運用制御システム)

  3. Advanced Communications Mast(新型通信バッファ・マスト)

  4. Auxiliary Maneuvering Device(補助操縦装置)

  5. Reconfigurable Cargo Area(変更可能積載エリア)

  6. Ocean Interface with ROV(ROV艦外接続インターフェース)

  7. Reconfigurable Command Center Suite(変更可能指令兼制御センター)


■New Hull Section(新型船体殻部)
MMP SSN23は、限定的な特殊作戦に特殊部隊(SOF:Special Operations Forces)を投入する為のシス
テムと装備類をNew Hull Section(新型船体殻部)に搭載している。New Hull Section(新型船体殻部)
のくびれ部分の両側には、耐圧殻内部に各種UUV(無人潜航艇)、ROV(Remote Operated Vehicle)
遠隔操縦ビークル、特殊部隊用装備類が収納できる変更可能な再配置式格納庫とROV指令・制御用
の再配置式コントロール・ルームが設置されており、ROVの統合的な運用を行える。

艦首方向の前部耐圧殻内の底部にはReconfigurable Cargo Area(変更可能積載エリア)があり、各種
装備類の格納庫となっており、ROVを3〜4基搭載可能となっている。Reconfigurable Cargo Area(変更
可能積載エリア)と複殻式のペイロード・スペース(非耐圧殻)を接続しROVを海中に投入するのが、
Ocean Interface with ROV(ROV艦外接続インターフェース)で注排水装置付のロックアウト水密装置
筒(Lockout airlock chamber)となっている。Ocean Interface with ROV(ROV艦外接続インターフェース)
は、ROVを2基同時に海中に投入可能で、また特殊部隊員の海中の投入と回収も行える。
Ocean Interface with ROV(ROV艦外接続インターフェース)の出口は上側に開閉する水密ハッチが有
り、発進したROVや特殊部隊員はペイロード・スペースに投入された後、くびれ部の底部にある魚雷発射
管と同じスライド式扉を出て海中に投入されると考えられる。
海中に投入され発進したROVは、くびれ部の上部に設置されているROV Handling System(ROV運用
制御システム)で衛星を介した遠隔操縦又は有索誘導される。ROVの指令・制御は後部耐圧殻内部に
設置されたReconfigurable Command Center Suite(変更可能指令兼制御センター)で行われ、12名の
オペレーターで各種操作とセンサー運用を行い、発令所に戦術情報を提供する。
ROVの指令と操作は、ROV Handling System(ROV運用制御システム)の有索ケーブル又は衛星通信
で行われる。有索誘導は、使い捨て・切り離し可能な光ファイバ・ケーブルで、曳航式トード・アレイ・
ソナーの探知距離外の約20〜30海里付近まで展長可能となっている。また、MMP SSN23(母艦)より
電源供給のケーブルが接続されており、稼働時間の制限を受けない。ROVは、通常有索モードで運用
されるが光ファイバを切り離し後は、予め指令プログラミングされた海域を潜航航行するAUV(自律型
無人潜航機)となり近距離で母艦からの遠隔指令で自律航行を行う。MMP SSN23には、艦首・艦尾の
底部にAuxiliary Maneuvering Device(補助操縦装置)を設置しAUV(有索切り離し後ROV)の制御を行
う。AUVは、有索切り離し後に浅深度モードで自律航行するが、水面近くに指向性衛星アンテナを展開
し母艦との通信を行う。MMP SSN23のセイル上部には、ROV又はAUV用の専用指向性衛星アンテナ
Advanced Communications Mast(新型通信バッファ・マスト)が装備されている。
艦内の後部耐圧殻の先端に位置するROV指令兼
制御センター。 画像左が艦尾側で、右側がNew
Hull Section(新型船体殻部)。センター内には、
最少で3名最大で12名のオペレーターがROVの
制御とセンサー類の監視を行う。

セイル部に装備されたAdvanced Communications
Mast(新型通信バッファ・マスト)。 多機能で多目
的に使用され特殊部隊の地上支援を円滑に行え
る。


New Hull Section(新型船体殻部)の外観。青色
部分が耐圧殻のイメージで右側が艦首、左側が
艦尾方向となっている。くびれ部と外殻のスペー
スは、特殊部隊の装備庫及び各種機器を搭載し
ている。画像のくびれ部の上部に見えるのは、
ROV Handling System(ROV運用制御システム)
でROV用の光ファイバ、電源ケーブルが収めれ
れている。

艦内の前部耐圧殻の後部に位置する積載エリア
で倉庫内には各種ROV、UUV等が積載されてい
る。画像の左側には、Ocean Interface with ROV
(ROV艦外接続インターフェース)があり特殊部隊
員等もここから海中に投入される。




Ocean Interface with ROV(ROV艦外接続インタ
ーフェース)のイメージで注排水装置付のロック
アウト水密装置筒(Lockout airlock chamber)とな
っている。 画像の右側が積載エリアで左側が
くびれ部のPayload Space(積載スペース)。
水色が前部耐圧殻後部となっている。判りづらい
が耐圧殻のくびれ部(円錐)を貫通して配置され
ている。




■特殊作戦任務
MMP SSN23 ジミー・カーターは、米海軍の行う特殊作戦に従事出来る様に設計と建造が行われ、主な
任務は、米海軍特殊部隊SEALの輸送と回収、海中で行う特殊任務である。特殊部隊の支援・運用では
船体長をベースラインの1番艦(シーウルフ)より約30m延長されたスペースに、最大50名の特殊部隊
隊員を搭乗させる事が可能となっている。 また、特殊部隊の海浜や沿岸までの輸送手段としてASDS
(Advanced SEAL Delivery System)新型SEAL部隊輸送システムを1艇搭載する。 特殊部隊員を直接
海中に投入する場合は、Ocean Interface with ROV(ROV艦外接続インターフェース)のロックアウト
水密装置筒(Lockout airlock chamber)から10名前後を同時に海中に投入又は回収を行える。
特殊部隊で使用される各種装備類は、艦内のReconfigurable Cargo Area(変更可能積載エリア)と
艦外のPayload Space(積載スペース)にそれぞれ収納可能となっている。特殊部隊の上陸支援任務で
は、まず投入ポイントまでの海域の安全性を図る為、魚雷発射管から発射されるLMRS(Long Term
Mine Reconnaissance System)長期機雷偵察システムで作戦海域の索敵と機雷探知を行い、MMP
SSN23ジミー・カーターの予定針路上にある障害物は、Ocean Interface with ROV(ROV艦外接続
インターフェース)から発進するROV又はUUVによって排除される。投入ポイントに到着後は、ASDSの
海浜及び沿岸までのコースの偵察・情報収集をROVが行い、搭載されたTVカメラによってリアルタイム
で特殊部隊の上陸地点の画像を母艦に送信できる。
特殊部隊の地上支援は、魚雷発射管より発射可能な水中発射(SLCM)BGM-109 Tomahawk対地攻撃
型 TLAM(Tomahawk Land Attack Missiles)が使用される。

海中で行う特殊任務は、極秘作戦で詳細は公表されないので不明だが、恐らく本来原潜の主任務で
ある情報収集をMMP SSN23 ジミー・カーターは高度に行う事と、ROVを使用した海洋インフラの破壊
工作任務と思われる。ROVは、偵察・機雷探知用とマニピュレータ(Manipulator)装備の機雷処理・兵装
ペイロードを持つ各タイプが搭載されるとみられ、後者のタイプは、海底ケーブルやOil-Rig(油田掘削
施設)等の破壊工作を行う。


Photo by US.NAVY

Photo by Lockheed Martin

Photo by Lockheed Martin

Photo by US.NAVY
上段は、米海軍イージス駆逐艦DDG91Pinckney
でテスト中のRemote Minehunting System(RMS)
で機雷探知システムと機雷処理用爆薬のペイロ
ードを搭載したROV。 下段左は、Battle-Space
Preparation Autonomous Underwater Vehicles
(BPAUV)で海域の空間を偵察するAUV。
MMP SSN23では、戦域偵察、機雷探知、機雷処
理ペイロード、視察用TVカメラ、衛星通信多機能
アンテナ、自律航行システムを装備したROVが
搭載される。






USS SSN-21 Seawolf(Seawolf class No.01&USS SSN-23 Jimmy Carter(Seawolf class No.03 諸元

艦名 USS SSN21 Seawolf(シーウルフ) USS SSN23 Jimmy Carter(ジミー・カーター)
タイプ Baseline(ベースライン) MMP(多目的任務プラットフォーム)
就役 USS SSN21 Seawolf 1997/07/19
USS SSN22 Connecticut 1998/12/11
USS SSN23 Jimmy Carter 2005年予定

船体耐圧殻 Single Hull(単殻式) Double Hull(単殻複殻併用式)
水中排水量 9137t 12151t
水上排水量 7460t 10460t
全長 107.6m(352.9ft) 138.07m(453.4ft)
全幅 12.2m(40ft) 12.2m(40ft)
喫水 10.67m(35ft) 11.0m(36ft)
乗員 140名
(士官/14名、下士官・兵/126)
140名
(士官/14名、下士官・兵/126)
特殊部隊 9名 50名
主機関 原子力機関×1基
PWR 自然循環式加圧水型原子炉S6W
GE(ジェネラル・エレクトリック社製)
原子力機関×1基
PWR 自然循環式加圧水型原子炉S6W
GE(ジェネラル・エレクトリック社製)
蒸気タービン×2基
二次推進低速巡航用電気モーター1基

蒸気タービン×2基
二次推進低速巡航用電気モーター1基

総出力 52000hp
38.8MW(メガワット)

52000hp
38.8MW(メガワット)

主軸数 1軸(シュラウドリング付ポンプジェット方式)
1軸(シュラウドリング付ポンプジェット方式)
水上速力 20kt 18kt
水中速力 35kt 33kt
潜航深度 800ft(243m)公称
1600ft(488m)実用
2000ft(610m)最大
800ft(243m)


静粛性 20ktまで静音潜航航行可能 20ktまで静音潜航航行可能
主契約者 General Dynamics Electric Boat Division General Dynamics Electric Boat Division

兵装 26inches(660mm)魚雷発射管8門

26inches(660mm)魚雷発射管8門
Ocean Interface(艦外接続インターフェース)1基
対抗策 内部装填式デコイ発射管2基
外部デコイ発射管14基(再装填不可)

内部装填式デコイ発射管2基
外部デコイ発射管14基(再装填不可)

武器搭載能力 各種魚雷、機雷、トマホーク合わせて
計50発又は機雷100基(最大)

各種魚雷、機雷、トマホーク合わせて
計50発又は機雷100基(最大)

搭載兵装 Mk-48 ADCAP(重魚雷)
Mk-60CAPTOR(カプセル式機雷)
Mk-67SLMM(自走機雷)
Tomahawk TLAM(対地)
Tomahawk TASM(対艦)
各種UUV(無人潜航艇)
LMRS(長期機雷偵察システム)

Mk-48 ADCAP(重魚雷)
Mk-60CAPTOR(カプセル式機雷)
Mk-67SLMM(自走機雷)
Tomahawk TLAM(対地)
Tomahawk TASM(対艦)
各種UUV(無人潜航艇)
LMRS(長期機雷偵察システム)

特殊装備 無し Ocean Interface with ROV
(ROV艦外接続インターフェース)

ROV(Remotely Operated Vehicle)機種機数不明
ASDS(新型SEAL部隊輸送システム)×1艇
Payload Space(特殊部隊用積載スペース)