|
A Future Lived In The Past Tense
彼らのセカンドフルにしてラストアルバム。
なんといっても彼らの魅力は三本のギターが絡み合う天にも昇りそうなその轟音と、
伸びやかで芯に強い力を持ったボーカル、
これに尽きる。
前半は勢いの良いポップソングが続き、
その後はリズムを落としたクールで切れ味鋭い楽曲に変身する。
ボーカルの涙を超えて立ち上がったような力強い感じがステキ。
ここぞとばかりに唸る轟音の渦を一気にボーカルが突き抜ける。
この一気に突き抜けていく感覚が彼らの最大の魅力であると思う。
雨に濡れたような後半も好き。
When I was in...の唸り狂い天に昇っていくギターノイズの中、
You are the beautifulと叫ぶのが死ぬほどかっこいい。 |