舞鶴市民吹奏楽団タイトル

第7回 定期演奏会
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第7回定期演奏会 

舞鶴市総合文化祭ミュージックギャラリー


10月9日(土) 
午後 7:00 開演 
会場:舞鶴市総合文化会館 

司会:今井 ひさみ 


主催:舞鶴市民吹奏楽団 
共催:舞鶴市文化事業団 
   舞鶴市文化協会  
後援:舞 鶴 市    
   舞鶴市教育委員会 
    (財)舞鶴文化教育財団 

客演指揮


秋山 紀夫先生 

Tpを吹くコロボックル

今年も定期演奏会のアンケート&曲紹介には挿し絵として(C)LFP(小林ひろし)さんの作品の「コロボックル」を使わせていただきました。

演奏曲目

第1部の看板 コロボックル

1部

指揮:井関 雅博

 633スコードロン

    R.グッドウィン

 黄色い山なみ

    J.デ=ハーン
 

指揮:秋山 紀夫先生

 吹奏楽のための第二組曲

    G.ホルスト

 ハンガリア小狂詩曲

    A.ベーゼンドルファー
第2部の看板 コロボックル

2部

おたのしみ
ステージ

指揮:井関 雅博

 ポリスアカデミーマーチ

    R.ポーク

 童謡メドレー

 服部良一・ヒット曲メドレー

 エル・クンバンチェロ

    R.ヘルナンデス
   
第3部の看板 コロボックル

3部

すこし
イギリス風に

指揮:井関 雅博

 デイ・トリッパー

    J.レノン & P.マッカートニー

 マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン

    J.ホーナー

 踊りあかそう

    F.ロウ

指揮:秋山 紀夫先生

 デリー地方のアイルランド民謡

    P.A.グレンジャー

 行進曲 海の歌

    R.ヴォーン=ウィリアムズ

アンコール

指揮:秋山 紀夫先生

 トリッチ・トラッチ・ポルカ

    J・シュトラウス

指揮:井関 雅博

 マジック・スライド

    W・ラセロムス

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舞鶴市民吹奏楽団 第7回定期演奏会 データ集計

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☆チケット半券回収総数 771枚                      
 回収チケット半券 前売り券 642枚  当日券 86枚  招待券 43枚 
 枚数に入らない子供を入れると多分入場者数は850人ぐらいだと思います。  
 目標の1000人には届きませんでした。                  
 会館を一杯にしたかったのですが残念です。 来年は・・・・?        
☆団員チケット総数 1632枚                     
(1名の最多枚数 60枚 20枚以上の者 28名 チケット配布団員の41%)
☆アンケート回収枚数  425枚                      
 来場者数の約5割の回収率!驚異的な数字だと思います。普通は3割ぐらい   
 受付の方で鉛筆の配布。会場でのアナウンス、の成果でしょうか? 昨年3割  
☆アンケートデータ集計                           
  男女別  男性136名 女性238名 不明49名  女性比率63.6% 

  10以下 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 90代 不明
男性  1 17 22 16 17 28 26  7   136
女性  5 48 32 23 36 44 33  7  1  9 238
不明  1  1  1    4 15 13  5     49

  年齢   最高年齢83才 最年少3才  平均42.2才         
      昨年より少し高齢化(笑)                    
  居住地  舞鶴352 綾部12 福知山10 高浜10 大宮町1     
       岩滝町1  和知町2 亀岡市5  京都市3 東大阪1     
       大阪市2  富山市1 青森県八戸1 仙台1 その他不明4   
  過去の来場回数  平均来場回数 2.5回 昨年より0.2回増加     
      ただし「はじめて」が193人(前年は86名)          
      アンケート書く人の半数は、初めての人…何故?是非理由を知りたい 
      7回来場者 29名                       
  演奏会を知ったのは(複数回答) 団員より235  看板36 ポスター44
       チラシ21 知人13 友人27 妻1  妹2  子供3  孫1
       出立君1 団員の夫人1 入場券をもらった2 招待状2 クラブ1
       誘われた2 ホームページ1 インターネット1 三浦写真館1  
       半林雄三郎1 口コミ3 風のたより1             
       知人の見舞い時に駅のポスターで1 その他不明8        
     やはり団員の口コミは大切です。 自分の趣味を知人に宣伝しましょう。
     個人名の出ている方々、その他の方も宣伝ありがとうございます。   
  点数 曲番号 1 633スコードロン 2 黄色い山なみ 3 吹奏楽のための第二組曲     
      4 ハンガリア小狂詩曲 5 ポリスアカデミー 6 童謡メドレー 7 服部良一メドレー
      8 エルクンバンチェロ 9 デイトリッパー 10 マイハートウィルゴーオン     
     11 踊りあかそう 12 デリー地方のアイルランド民謡 13 行進曲 海の歌     

 

曲目

曲目

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曲目

曲目
10
曲目
11
曲目
12
曲目
13
曲目
構成
選曲
来る
意見
評価
全体平均 8.06 8.09 8.46 8.87 8.71 8.98 8.84 9.25 8.81 8.99 9.25 8.81 8.99 8.99 8.75 67.7% 50.8% 35.3%
標準偏差 2.18 2.13 2.02 1.78 1.87 1.67 1.79 1.51 1.78 1.74 1.51 1.78 1.74 1.75 2.03      
重み平均 5.37 5.41 5.93 6.53 6.33 6.72 6.50 7.13 6.41 6.70 7.13 6.41 6.70 6.74 6.41 63.0% 49.5% 0.0%
男性 7.91 7.89 8.15 8.59 8.32 8.50 8.44 8.90 8.45 8.57 8.90 8.45 8.57 8.51 8.25 63.1% 58.1% 25.9%
女性 8.14 8.14 8.56 8.97 8.87 9.19 8.94 9.41 8.96 9.19 9.41 8.96 9.19 9.14 8.93 66.7% 50.4% 38.7%
10代 8.46 8.61 8.58 8.84 9.33 9.24 8.68 9.48 9.08 9.08 9.48 9.08 9.08 8.77 8.68 44.3% 59.1% 31.8%
20代 7.62 7.08 7.49 7.92 8.30 8.48 7.96 8.85 8.33 8.61 8.85 8.33 8.61 8.43 8.07 49.0% 56.4% 12.7%
30代 7.79 7.72 7.97 8.28 8.38 8.64 8.38 9.10 8.22 8.75 9.10 8.22 8.75 8.28 7.83 55.3% 51.3% 28.9%
40代 8.08 8.06 8.52 9.02 8.43 8.63 8.59 8.98 8.61 8.66 8.98 8.61 8.66 9.08 9.02 69.8% 68.4% 33.3%
50代 7.68 8.14 8.48 8.92 8.70 9.16 9.28 9.28 8.84 9.20 9.28 8.84 9.20 9.25 9.00 83.3% 44.8% 41.4%
60代 8.57 8.54 9.26 9.61 8.90 9.34 9.48 9.61 9.28 9.39 9.61 9.28 9.39 9.78 9.38 90.9% 38.9% 44.4%

   今年も平均・偏差・重み平均についての、折れ線グラフを付けておきます。 

「来る」は、次の演奏会にも来たい人の% 「意見」は、コメントを書いて下さった
方の% 「評価」は、10点満点を付けて下さった方の%            
 (おべんちゃらごますりの% かな???)                 
「標準偏差」は、小さい方が得点のばらつきが小さく、大きいと得点のばらつきが大
きいと思って下さい。                            
「重み平均」と言うのは、10点満点の人等の得点を無視し、意見の記入や、来る来
ないを参考に満足度?を加味し得点差をより強調した物です。          
特徴的なのは毎度のことですが、女性の方が男性よりもアンケートの回収数が多く、
得点が高い、意見も書いて有る率は高いのですが誉め言葉が多い。また年齢は若い方
が、評価が厳しく意見も多く、曲に対してアンケートでしっかり採点して下さってま
す。20代が一番厳しい… 私がくどくどと分析するより、数値の増減を良く眺めて
いただければ幸いです。                           

☆その他貴重なご意見いただいておりますが、個人的な物もあり掲載は致しません。
 多数のお褒めの言葉、建設的なご意見、アドバイス、リクエスト、個人当てのご連絡 
 ありがとうございました。担当部門・役員、ご意見をいただいた個人にそれぞれ連絡し
 また、団員には全てのご意見をそのまま文書として一切の編集をせず配布しました。 
 次回以降の演奏会に反映できるよう努力したいと思います。ただ・・・市民吹奏楽団 
 に、演奏会場での託児所の世話や駐車場の狭さを言われても・・・つらいです。(^_^;)
 団員にも家族があり子供もいますので努力・教育はしますが・・・つらいです。(^_^;)


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客演指揮 秋山 紀夫 先生 

大宮市生まれ。武蔵野音楽大学卒業後、東京芸術大学へ内地留学。また、 
米国イーストマン音楽大学へ留学。この間、桜木中、大宮工業高校を指導  
し全国大会に導く。埼玉県吹奏楽連盟理事長、関東吹奏楽連盟副理事長、 
全日本吹奏楽連盟副理事長を歴任。                  
 ’92年12月、米国ミッドウエスト・インターナショナル・バンドク 
リニック委員会より世界の吹奏楽を対象とした第1回世界吹奏楽賞を受賞。
 ’95年7月、世界吹奏楽指導者協会総会において3人目の名誉会員に 
選ばれた。武蔵野音楽大学講師、日本吹奏楽指導者協会会長を経て、現在  
ソニー吹奏楽団常任指揮者。また、アマチュアバンドの客演指揮者、バン 
ドクリニックの講師として後進の育成に当たっている。平成10年11月  
 第8回大宮市文化賞受賞 大宮市在住。               


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  司会 今井 ひさみ(いまい ひさみ)


四国徳島阿波出身  魚座 O型 趣味/陶芸・旅行     
すだちのような爽やかさで、ワカメのようなしなやかさ。
各番組のパーソナリティー・リポーター・あしすたんととして
幅広く活躍中。


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以下の文章をプログラムの中に曲紹介として挟み込んでおりました。
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◎ 633スコードロン (ロン・グッドウィン作曲/ゴフ・ボールドウィン編曲)

633 Squadron (Ron Goodwin/Arr. Goff Baldwin) 
 1966年に公開された同名のイギリス映画のテーマ音楽で、‘スコードロン’というのは英空軍でいう飛行中隊 のことです。 序奏からあらわれる転調は合計12回にもおよび、それがたいへん効果的な曲です。
 イギリスの Royal Air Force Central Band (王立空軍中央音楽隊)がバンドテーマとして演奏していることでも知られています。 

 

◎黄色い山並み (ヤコブ・デ=ハーン作曲)

Yellow Mountain (Jacob de Haan)
  兄弟ともに指揮者で作曲家というオランダのデ=ハーン兄弟は、吹奏楽のための作品を数多く書いていることで知られています。兄ヤンの作風はシリアス系が多いのに対し、弟ヤコブの作品は明るくポップなものが多いというのが特徴です。
 1997年10月、ヤコブ・デ=ハーンはスイスのサンモリッツで行なわれたインターナショナル・ウィンド・バンド・ウィークに指揮者として参加しました。このとき彼は、サンモリッツの町で晩秋のアルプスの美しい装いにいろどられた山々に囲まれ、自分たちをとりまく色彩、平穏、そして自然の偉大さに着想を得ました。こうして生まれたのが、吹奏楽のために書かれたこの叙情的な作品‘黄色い山並み'です。

 

◎吹奏楽のための組曲第二番へ長調 (ギュスターヴ・ホルスト作曲)

Second Suite for Military Band (Gustav Holst)
  管弦楽組曲 「惑星」 で名高いイギリスの作曲家ホルストは、はじめオーケストラのトロンボーン奏者でした。音楽院の先輩であったヴォーン=ウィリアムズの影響もあって吹奏楽にも深い理解を示し、吹奏楽のための作品を数多く残しています。
 なかでも第一番と第二番の組曲は、吹奏楽オリジナル曲の傑作中の傑作として、また最も重要なレパートリーとして広く愛好されています。このへ長調の組曲第二番は、変ホ長調の第一番から二年後の1911年に書かれました。ホルストの作風に深い影響を及ぼした自国の民族音楽への関心が反映され、すべての旋律にイギリスの古い民謡や舞曲が用いられ作品全体をこの上なく親しみやすいものにしています。

・第一楽章 行進曲 アレグロ
 3部形式で、第一主題は“モーリス・ダンス”と呼ばれる民族舞曲、第二主題はユーフォニアムのソロによる“スワン・シー・タウン”という海の歌、そして中間部ではサックスとクラリネットが“クローディ・バンクス”という軽快な旋律を奏でます。 

・第二楽章 無言歌 アンダンテ
  “私のいとしいひと”という民謡が、木管を中心としたアンサンブルによって2度繰り返されます。 

・第三楽章 鍛冶屋の歌 モデラート・エ・マエストーソ
  題名のとおり、鉄床(かなとこ)を叩く音を全楽器が模倣します。3拍子と4拍子が交錯してあらわれ、わずか32小節と短いものの、変化に富むたいへん印象的な楽章です。 

・第四楽章 ダーガソンの幻想 アレグロ・モデラート
  同名の民謡がいろいろな楽器によって自由に変奏されます。旋律は計25回も途絶えることなく
  繰り返され、中間部ではそのうえに有名な“グリーンスリーヴス”のメロディがかさなります。 


 

◎ハンガリア小狂詩曲 (アルフレート・ベーゼンドルファー作曲)

Kleine Ungalische Rhapsodie (Alfred Bosendorfer)
  この曲もいわゆる「吹奏楽オリジナル」の曲です。ハンガリーの平原の生活を描いたという民族情緒あふれる曲で、1994年に出版された比較的新しい曲です。ここに使われているメロディは民謡などから引用したものではなく、すべてドイツ人である作曲者自身の創作によるものだそうです。
 「あなたはいまハンガリーの平原にいます。夕刻、川のほとりにすわっていると、遠くから若い女性の感傷的な歌声が聞こえてきます。」 
 はじめとおわりの部分はジプシーたちの日々の生活を描いています。村の楽団のヴァイオリンが感傷的に歌い、町の料理屋からは燃え立つようなチャールダッシュが聴こえてきます。対照的に、中間部では平和に満ちた平原の雰囲気が、牧歌的かつロマンティックに描かれています。 

 

◎ ポリス・アカデミー・マーチ (ロバート・ポーク作曲)

Police Academy March (Robert Polk)
 アメリカの人気映画シリーズ「ポリスアカデミー」からのマーチです。さて? 

 

◎童謡メドレー

 説明の必要はないでしょう、ぜんぶわかるかな?
 おもちゃのチャチャチャ〜いぬのおまわりさん〜赤とんぼ〜ぞうさん〜おつかいありさん〜やぎさんゆうびん〜森のくまさん

 

◎服部良一ヒット曲メドレー

 曲名が全部わかるひとは相当の懐メロ通、全部歌える人は。。。 
 湖畔の宿〜銀座カンカン娘〜山寺の和尚さん〜蘇州夜曲〜懐かしのボレロ〜一杯のコーヒーから〜青い山脈

 

◎エル・クンバンチェロ (ラファエル・ヘルナンデス作曲/小島里美編曲)

El Cumbanchelo (Rafael Hernandez/Arr. Satomi Kojima) 
    ご存知、ラテンの名曲です。中間部でパーカッションが大活躍します。乞うご期待! 

 

◎ デイ・トリッパー (ジョン・レノン&ポール・マッカートニー/岩井直溥編曲)

Day Tripper (John Lennon & Paul McCartney/Arr. Naohiro Iwai)
  イギリスといえばまずはビートルズ。きょうはちょっと変わったところでデイ・トリッパーを演奏します。指揮者・作曲家で、とくに編曲家として名高い 岩井直溥氏 のアレンジです。 

 

◎マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン (ジェームズ・ホーナー作曲)

My Heart Will Go On (James Honer) 
 ビートルズはイングランド北部のリバプール出身。リバプールはイギリスでも有数の港町です。昨年から今年にかけて大ヒットした映画「タイタニック」、あの豪華客船 タイタニック の母港もリバプールでした。
 映画の挿入歌として セリーヌ・ディオン が歌ったおなじみのナンバーを、アルトサックスのソロをフィーチャしてお送りします。 

 

◎ 踊り明かそう(フレデリック・ロウ作曲/岩井直溥編曲)

I Could Have Danced All Night (Frederic Loewe/Arr. Naohiro Iwai)
 ロンドンを舞台に下町の花売り娘と中年の言語学者の恋を描いたミュージカルの傑作「マイ・フェア・レディ」。
 「君住む街角」、「運がよけりゃ」、「時間通りに教会へ」など、たくさんの名曲がありますが、今夜はヒロイン イライザ が「一晩中踊り明かしたいの」と歌うおなじみのナンバーをお送りします。これも 岩井直溥氏 の楽しいアレンジです。 

 

◎ デリー地方のアイルランド民謡

    (アイルランド民謡/パーシー・オルドリッチ・グレンジャー編曲)

Irish Tune from County Derry (Irish tune/arr. Percy Aldritch Grainger) 
 “ロンドンデリーの歌”あるいは“ダニーボーイ”という題名で広く知られる、アイルランドの民謡です。‘ロンドンデリー’というのはアイルランド北部デリー地方の州都の名前ですが、デリー地方そのものの別名でもあります。 
 今回は、1890年にオーストラリアで生まれ、のちイギリスやアメリカで活躍した作曲家 グレンジャー による編曲で演奏します。グレンジャーは若くしてイギリスに渡り、当代一級のピアニストとして活躍しました。そののちアメリカに移住し、後半生は作曲に専念しました。代表作には、吹奏楽のために作曲した組曲「リンカーンシャーの花束」などがあります。

 

◎行進曲 海の歌 (ラルフ・ヴォーン=ウィリアムズ作曲)

Sea Songs (Ralph Vaughn Williams) 
 ヴォーン=ウィリアムズは、イングランド西部グロスターシャーのダウン・アンプニーに生まれ、ケンブリッジ大学と王立音楽院に学び、さらにベルリンでマックス・ブルッフに、パリでモーリス・ラヴェルに作曲を学びました。この間、ブルッフから民謡の重要性を強く説かれたらしく、その影響で彼はその後永年にわたりイギリス民謡の収集を行なうようになります。それがのちに音楽院時代の二年後輩で友人でもあった ホルスト にも大きな影響を与えることになります。1924年に出版された行進曲「海の歌」は、当初は彼の有名な作品「イギリス民謡組曲」の楽章のひとつでした。しかし他の楽章にも同じような行進曲風のものがあること、これ1曲でりっぱに完結していることなどから単独で演奏されるようになりました。
  曲は、イギリスの船乗りたちによって歌われる民謡から“プリンセス・ロイヤル”、“アドミラル・ベンボー:ベンボー提督”、そして“ポーツマス”という3曲が用いられています。  4小節の序奏のあと主部に入り、スコットランド民謡の“プリンセス・ロイヤル(第一王女)”が木管で奏せられます(変イ長調)。次にニ短調に転調して木管とコルネットが“アドミラル・ベンボー”を奏します。これを繰り返して再び“プリンセス・ロイヤル”をユーフォニアムが奏でます。 トリオに入ると、木管の中音部とホルン、ユーフォニアムなどが“ポーツマス”をのびやかに歌い、これを繰り返したのちダカーポしてトリオの前で終わるという三部形式となっています。英国の正統的マーチの代表作といえる名曲です。

    参考文献:   秋山 紀夫 著  バンド ミュージック インデックス 552(佼正出版社)
             同       行進曲 インデックス 218( 同)


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ごあいさつ

 平成4年9月に結成された舞鶴市民吹奏楽団も丸7年の歳月が過ぎ、
皆様のご声援に励まされ、本日第7回目の定期演奏会を開催することが
できました。団員共々心より御礼申し上げます。
 頼りなげな吹奏楽団も、7年という月日を経て子供ならば小学生、成
長の跡が伺えますでしょうか。
 本年も、昨年同様世界の大指導者、秋山紀夫先生に客演指揮をお願い
し、素晴らしい指揮の許に演奏できることとなりました。どうか最後ま
でごゆっくりお楽しみいただきますようお願いいたします。
 最後になりましたが、創立以来お世話になっております舞鶴市・舞鶴
市教育委員会・舞鶴市文化事業団・舞鶴市コミュニティー振興公社・舞
鶴市文化協会・舞鶴文化教育財団各位に深く感謝申し上げ御挨拶といた
します。
                舞鶴市民吹奏楽団 団長 吉田 登

 
 

指揮:井関 雅博

 1967年8月16日早朝 オギャ〜〜と生まれてこのかた舞鶴から出たことが無い。 今時珍しい根っからの舞鶴原人。 中学・高校と吹奏学部でユーフォニアムを、社会人になってからはニューサウンズオーケストラでトロンボーンを演奏、当団結成時に入団した年長組、トレーナーを経て昨年より常任指揮者に就任。 見よう見まねでの「我流指揮」で団員を困らせることもしばしば、それを補うの が彼のお得意のさわやか(?)なユーモアで、団員を和やかにしてくれる。 本日のゲスト秋山紀夫先生から大きな影響を受けているようである。

 
 

舞鶴市民吹奏楽団メンバー表

指揮 井関 雅博
<フルート&ピッコロ>
 井 崎  美穂子
 出 立  宏 子
 西 村   肇
 山 根  千 明
 齋 藤  由 桂
 松 下  恵 子


<クラリネット>
 井 上  美 里
 上 野  恵 子
 門 脇   妙
 北 村  光 代
 喜 田  雅 美
 高 田  聡 子
 高 野  昭 子
 高 野   薫
 永 井  和 枝
 西 山  直 美
 山 本  和 司
 山 本  直 美

<バス・クラリネット>
 井 関  麻衣子



<アルト・サックス
 ソプラノ・サックス>
 小 西  輝 子
 坂 崎  修 平
 平 田  茂 樹

<テナー・サックス>
 谷 内  智 子
 平 田  武 生
 吉 田  さおり 

<バリトン・サックス>
 小 倉  勝 己


<ホルン>
 荒 木  こずえ
 尾 崎  博 治
 田 中  文 彦


<トランペット>
 扇 野  要 一
 奥 西  美 紀
 香 川  雅 人
 京 谷  竹 芳
 熊 谷  喜世志
 斎 藤  嘉 信
 嵯峨根  一 史
 長 瀬  麻衣子
 西 村  知 久
 廣 谷  真 也


<トロンボーン>
 池 内  伸 行
 井 関  雅 博
 井 納  堅八郎
 河 合  優 子
 竹 原  清 隆
 平 井  正 人
 福 本  幹 夫
 真 下  希 望
 宮 本   康
 吉 田  有 作
 吉 田  こずえ
 

 


<ユーフォニアム>
 角 本  徳 昭
 竹 中  美 香
 中 西  剛 介
 西 村  智 子
 吉 田   登


<テューバ>
 井 崎  公 彦
 長 内  克 也
 山 根   元


<コントラバス>
 新 谷   仁
 吉 川   実


<パーカッション>
 石 田  明 美
 斎 藤  陽 子
 出 立  兼 一
 菱 沼  淑 恵
 松 澤  文 香
 脇 田  昌 代


<コーディネーター>
 羽 尾  心 一
 

 
 
 
 
 
 

 


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