しげるのねくじ

 

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183.

かなりの頓挫 FBをやるようになってこちらは全く更新しなくなっていた
もう 廃棄しようかともおもったが たまには更新して 続けるとしますか
2015 02 12

 


182. 

うわ、きがついたら年末なのですねーいやー、今年は忙しかった。昼仕事が。
しかし、まぁ、充実した一年だったかな

しかし、ライブ演奏が極端に減ってしまったのが、無念

2011年はライブ演奏とダイエットの年にしたいものです


181. 多忙

ずいぶんサボってました。更新が面倒くさいので、いっそHPをブログに変えてしまおうかな、なんて考えている今日この頃。

年もかわってしまって、あれよあれよとはや、2月でございます。

昼仕事のほうが、なんとも多忙なため、目だった活動がままならぬわけですが、今月は楽しみな演奏が一つあります。
中目黒グランシップにて、豪華ミュージシャンを迎えてのジャズ演奏。
きっと素敵な演奏になること間違いなしですんで、皆さま、どうぞ聴きにいらしてくださいませ。詳しくはスケジュールに
載せてございます。


あ、そうそう、そういえば今年からタバコ止めました。

これだけは、止められそうにないと思い込んでたんですけどね。なんとまぁ、簡単に止められちゃって拍子抜けです。はは。
いざ、止めてみると、タバコっていかに臭いものなのかが身にしみてわかりますなぁ。

いままで、気がつきもしませんでしたが、知らないところで、知らない人たちに、多大なる臭害を撒き散らしていたのだなと
反省することしきりです。
ただ、私はたとえば隣にすわってるひとがタバコすっても、もともとスモーカーだったせいか、意外と平気ですけどね。


180. 大盛況

2009年9月より隔月、中目黒グランシップにて演奏させてもらっておりますが、今回は後輩の和田陽介君を迎えての演奏と相成りました。

おかげさまで、沢山のお客様にご来場いただき楽しく演奏することができましたー。
お店の店長様や、マネージャー様にも大変よくしていただいており、感謝感謝です。

こちらのお店では今後も演奏を継続させていただけるとのことなので、後輩・同輩・先輩とのギターDUOや私のユニット含め、企画を考えながら、いろいろな形で、良質のJazz演奏を提供していければと思う次第です。

次回は、来年1月を予定しております。詳細が決定しましたらまたご連絡させていただきますので
よろしくお願い申し上げます!!

写真は、2009/11/27の演奏後、お客様のHong様との仲良しショットです。
(私のギター Gibson ES-135を抱えてご満悦のHong様)



179. かなりの頓挫

かなり久々のアップデートとなりました〜。ははは。
生活環境がいろいろ変わり、よりいっそう充実した日々を過ごしておりましたが、皆様は
いかがおすごしでしょうか?

選挙も終わり、日本の行く末を考えると浮き足立って入られないのですが、私個人的には
落ち着いた日々を過ごしております。

音楽以外の生活に変化があり、落ち着くまで時間がかかりましたが、やっと落ち着いて
Jazzに向き合える時間が取れるようになってきました。

ということで、

ライフワークの沢田俊祐氏( ピアニスト、ルーツ音楽院 学院長 )との演奏も何年ぶりかに
再開です。やったね!

沢田氏と私の演奏の相性は、と〜ってもよい(つーか、私が彼の演奏を、だーーい好きだから)
ので、ぜひ皆さんに聴いていただきたいと思うのであります。Jazz Liveの醍醐味を体感して
いただけると思いますので。よろしくどうぞ。ぜひぜひいらししてくださいませ!



178. 久々の書き込み

随分長いこと更新してませんでしたが.....。
最近、若い後輩のギタリスト君たちとセッションすることが多いんですが、いや、楽しいというか、いい刺激をもらってます。

昼仕事で一緒の若い連中とはまったく違って、礼儀正しく、まじめで、非常に好感が持てますな。
あとは、若い彼らは、感覚が若くて鋭角的で迷いが無い。だから良い意味で洗練されてなくて素晴らしいです。
自分のプレイスタイルの再確認にもなりますしね。

比べちゃいけないんでしょうけど、世の中くそ生意気で無礼な若者(20代〜30代 ね)が多くて辟易しているぶん、(もっと具体的に書きたいんですけどねぇーーーーーー)
JAZZの世界では、癒され、けつをたたかれ..........、これでなんとか自分の精神バランスが
たもたれてるのだなぁ、とも思いますな。

かくいう、自分も若かりしころは、たとえ相手が音楽の世界の先輩であったとしても。くそ生意気
だったろうし、そんな自分に付き合ってくれていたであろう諸先輩方は、まさに「大人」だったとも思いますが....。

なにかたった一つのことが平均点以上だからって、あんまり偉そうで生意気な態度とってると、大人の逆襲にあって、大変な目に会いますぞよぉ。そこの君。

おもしれえから、具体的に話聞きたいって人いたら、メールくださいね。あはは。個人的に書いて
返信しますんで。ぶはは。


174. 絶好調

ひさびさの更新。演奏の機会は、まぁ、正直減ってますが、そんな時期もありますよね〜。ってな感じでどーんとかまえてます。

近況報告ですが、昼仕事も演奏も絶好調(儲かってるわけじゃないすけどねぇ。)です。

次回、沢田俊祐氏との演奏では私の師匠である、故沢田駿吾氏の愛器Gibson Super400 CES をお借りしての演奏となります。師匠より譲り受けたPolytone Ampとの組み合わせで、リハーサルで試奏をさせていただいてますが、これがあなた、すごいのなんの。めっちゃめっちゃ弾き易い上に、音がたまらんです。珠玉です! 

Gibson Super400 CESはGibsonのJazzギターの最高峰のギターなんですが、特に1960年代のものはその中でも特別なギターで、生産数が少なく、何でも100本から200本くらいしか世の中にないんですって。他の年代のものとは作りが違ってなんともいえないJAZZに適した音が出るんです。

弾いてみた感想ですが、演奏者に対するレスポンスがものすごく速いんですね。イコール演奏者の特徴がもろに出ます。弦に対するピックの当て方や、弦を弾くスピード、強弱、etc すべて即座に音に現れます。

そういうギターである上に、Gibsonのフルアコでは最大のボディーサイズですので、弾きづらいというかたもいらっしゃるようですが、私にはぴったりサイズ。弾きやすさ、音色 とも、今まで弾いてきたギターたちの中でも最高峰です。

このギターで師匠のご子息と演奏できるなんて、私は幸せ者です。はい。

もっともっと精進せねば!

 

 

173. 精神安定

不安が消し飛び、落ち着いて生活できるようになりました。仕事も演奏も焦らずコツコツ出来るようになりました。あっ、そうそうジャズのほうも最近は若くて上手な子が増えてきて、非常に触発されます。

先日は、テナーサックスの三木俊雄さんと飲む機会があって大変楽しかったな。

ただ、若い子達の世代の人付き合いをみてると、うわべだけの付き合いで内容が薄いような気がするのは僕だけかなぁ。

音楽もなんかそんな風になってしまうと寂しいなぁと思う今日この頃です。

近況でした。

172. 転換

日記にも少し書きましたが、やっと希望通りの就職先が決まりほっとしています。

こんなことここで詳しく書いても仕方ないので、割愛しますが自分への戒めもこめて、今後の演奏活動抱負を書いときます。

量より質。

 

171. いろんなこと

自分から望んだり、望まなかったり、そんなことで環境が大きく変化しています。

このところ演奏が減ってますが、新たな演奏場所を求めて目下模索中ですな。

 

170. 年明けから

 
2006年しょっぱなから人生の岐路に立たされておりまして、HP更新もママならず、やっと一段楽してねくじを書くことが出来ます。とはいっても、道はきまってないんですけどねー。ははは。相変わらずの〔綱渡り人生〕まっしぐらですな。
あせっても仕方ないですから、ゆっくりいそいで構えてます。なんじゃそりゃ。

 ところで、この正月、実家でのグルメ三昧の記憶も今となっては遠い過去のものになってしまい、あのおいしかった鮑やお肉や地酒も、もうすでに私の体からは消化して排出され、下水道をつたい、浄化槽を経由して、どこか見知らぬ遠い空の下へ消え去っております。ので、レポートは無し。

 しかし、大殺界&厄年が終わったと喜んでますが、とたんに人生ばら色、お仕事わんさか、おいしい思いたくさん、なんてことが起こるわけもなく、ふつーーに過ごしてますな。昨年、仕事場ひとつ減ったし。はは。

 ふつーーが一番!なんて、よくいいますが、そんなこたぁーあーた、ねぇ、よっぽどどえらい不幸を経験した人が言えばそりゃ、ものすごい説得力ですけど、凡人のあたしゃ、〔バラ色が一番!〕ですよ。やっぱり。

 平平凡凡な日々なんて、退屈すぎて我慢できやせんぜ。地味でも変化のある生活を心がけたいものです。はい。それが私の生きる道。

おあとがよろしいようで



169. 厄年にして大殺界A

2005年大晦日です。12月30日より実家に帰省中(寄生虫)です。
やっとこの日がきたという感じですな。

さようなら2005年、ようこそ2006年、さようなら厄年、ようこそ後厄、さようなら大殺界、ようこそ種子!!!!

宴の模様は、のちほどアップします!!!


168. 厄年にして大殺界@

2005年も終ろうとしています。皆さんにとって今年はどんな年でしたか?

毎年この時期には、この一年何が出来たかを考えて、くる年の目標を立てているのですが、
音楽に関しては、昨年末にたてた今年の目標はほぼ達成できました。(嬉)が、しかし。

音楽以外のことに関しては特に最悪の年だったといえるでしょう。
とにかく、ろくなことがおきなかったですな。

そもそも占いなどは信じないたちなんですが、今年が自分にとって厄年で、しかも大殺界だった
と考えると、納得できてしまうぐらい酷かった。

ここで書くのもはばかれるほどの最悪の事態に見舞われたので書きませんが、もう、自分じゃなかったです。
今年は。なんでこんなことになるんだろ、いつもの自分と違うぞ。ということばかり。

その運勢で見る最悪の年が終ろうとしていることが嬉しくてたまりません。2006年よはやくこい。
そして、普通の自分よもどってこい。そしてそして、今年はもう、なにも起きないでくれ。

そして、日々精進なのであります。



167. おもしろいお客様A

2005/11/12に後輩の口利きで、渋谷のチアーズという創業50周年のシガーバーで記念パーティの演奏をしてきた。
ここのオーナーはこのBar以外にもあと2店舗近隣にお店を持っていて3店舗で同時進行のパーティだった。

僕のトリオは、ベース渡部拓実氏・テナーサックス上野まこと氏、を迎えたドラムレスのご機嫌なトリオ。
選曲・アレンジもそれぞれの持ち味を存分に生かせるように配慮したつもりだ。いわゆるモロジャズ。思惑道理、受けはよかった。
他店でソロ演奏を終えたジャズギタリスト原とも也さんや、僕らの後に出演されたボサノバ界の重鎮・長谷川久さん
にもお褒めの言葉を頂戴し、嬉しい一日となった。

演奏は30分の3本,
全12曲だったが、会場は異常な盛り上がりをみせていた。いい大人が至極よっぱらい、ジャズを
堪能していた。
ある年配のお客様にいたっては、演奏中に僕の譜面台に「どさっ!」と突っ込んでくるぐらいの盛り上がり。というか
酔い上がり。ははは。

当然のごとく演奏中もざわざわと話し声はやまず、演奏する僕らを取り巻いている人たち以外は、遠巻きに
会話を楽しみながら、演奏を楽しんでくれている感じだ。後から考えればP.A.があればもう少し良い音場が
作れたのではないかなとも思う。

まわりがざわめいていると演奏するほうも自分の音が聞こえない、合奏者の音が聞こえない、ということで
気が付かないうちに楽器を奏でる腕に、指先に、吹き込む息に、ついつい力が入るもので、後にこの日の録音を
聴いてみたが、自分では「まだまだだな。」と感じたことは否めない。

で、この自分がまだまだだなと感じたことの伏線として、なんともいえない出来事があった。

3セット目の演奏の合間に、目の前で聴いてくれていた、おそらく日本のジャズを良く知っているであろう、
初老の和服を着た細身の男性が、ステージの僕に向かって、「おまえ沢田駿吾に似てるなー。沢田駿吾って知ってるか?」
ときたのである。
一瞬びっくりしたのだが、実際に自分の師匠であるわけだし、日本のジャズ関係者で師匠の名を知らぬひとなどいないわけで、
僕は即座に「私の師匠です。」と答えたのだった。

すると、その御人は、観客のほうにくるりと向きをかえ、大声で「みなさーん、このギタリストは平成の沢田駿吾
ですよー!!」と叫んだのだ。

ほとんどの人はきょとんとしていたが、聞く人が聞けばわかることなので、僕は恥ずかしいやら、このぐらいの腕で師匠の名を
汚してはいけないと思う気持ちやら、自分の個性が出てないことへの怒りやらで、
すぐさま次の曲のカウントをとって演奏を再開させたのだった。

正直な気持ちとして、第三者から師匠に似ているといわれることは、昨年ぐらいまでは嬉しいことのひとつだった。
ただ、今はそれを乗り越えようと試行錯誤を繰り返している最中なので、なんとも複雑な気持ちだ。ジャズギター演奏家として最も尊敬する
大好きな師匠に似るのはあたりまえなのだが、同じような演奏をしては怒られていたあの日々を思い返せば、喜んではいられない。
レッスン中に師匠に伝授されたフレーズしか出てこないときなどは、こっぴどく叱られたものだ。
師匠にしてみれば、僕がよそで「師匠に似ている」といわれることが、本物の演奏家として、マイナスの要因になることを嫌っての教えというわけだ。

しかし、演奏においても人生においても絶大なる好影響を与えてくださった師匠だけに、演奏や演奏する姿までもが似てしまうのは、
仕方の無いことだと、半分あきらめているところもある。好きなものは好きなのだ。

が、実際に師匠の演奏内容を目の当りにすれば、自分の演奏がどの程度のものかは、自分が一番良くわかっている。
足元にも及んでいない。

まぁ、とにかく精進は一生続くのである。

166. おもしろいお客様

昨日(2005/10/11)の銀座での演奏。
この日は、実は特別な日だったのです。どういうことかといいますと、この店のオーディションに受かり
毎月第2火曜日に演奏するようになってはや2年の月日が経過しました。
そんななか、お店のマネージャーでバーテンダーの○橋君が独立することになり、この店で会えるのは、
この日が最後だったわけです。


毎月第2火曜日は平日ということもあり来客は少ないほうなので、今回は飲み会にしましょうということだったのですが、
こんな日に限ってファーストステージ開始直前から、お客様がたくさん来店されました。

なんとリヒテンシュタインとオーストリアからのお客様!日本人混合で6名様のご来店。

しかも、ジャズ好きときている。
ホスト役の日本人のおじさまがたも、ふっるーいジャズのファン。

当然リクエストの嵐となったわけです。ジャズ・チューンのリクエストには随時答えましたが、
しまいにはビートルズまで飛び出す始末。申し訳なかったですがこれは
遠慮していただき、オーストリアからのお客様のリクエスト「サマータイム」を演奏しました。

この方々はセカンドステージ終了後お帰りになられました。感謝されたので良かったですが、いれかわりに
こんどは米国人2人と日本人2人の4おじ様's登場。しかもすでに出来上がっているではありませんかー。

「エルビス・プレスリー」やってくれって、できまへんがな〜。やりませんとも〜。

もうしわけないのですが、丁重にお断りして、おなじみスタンダードナンバーをさくさく演奏してこの日を
やり過ごした次第です。

終了後、お客様も場違いだったことを察したらしくお帰りになられました。

アフターアワーズに○橋君を囲んで別れを惜しみ、この日は終了したのであります。

演目を消化しきれずに終わりましたが、お店としてはお客様が入ったのでよかったです。

いや、しかし、疲れました〜。


165. たいへんだ

今日はいつも立ち寄る立ち食い蕎麦屋で、音楽学校の先輩にばったりあった。

俺            :「演奏の仕事のほうはいかがですか?」
先輩         :「あるわけないじゃん!」
俺            :「あ.................。」

現実は厳しいのであります。

大先輩でもこれですもの。われわれなんぞにはなかなか機会が回ってこないのもうなづけちゃいます。とほほ。

いままで出会ったJAZZの演奏家の人々もそのほとんどが、日中は別の仕事(アルバイト)をしてますしねぇ。
なかなか大変なことです。まったくもって。


164. HOTEL FRANKS DINNER SHOW

05.08.30 演奏してまいりました〜。いや、楽しかったです。場所は千葉県、海浜幕張。幕張メッセの側ですな。
この日は、電車で向かったのですが、いや、遠かった。結局2時間弱かかりましたもの。幸い、ベースの吉村さんに
アンプをお借りすることができたので、非常に助かりました〜。
お借りしたアンプはPolytone Mega Bruteです。これが、小さいのにL5と相性ばっちりでしたな。

ということは..............。

この日の演奏は、衣装以外すべて借り物で演奏したことになるんですな。ギターもT水君のL5CESでしたから。
うーむ、情けない。とほほ。

会場は、天井吹き抜けの素晴らしいチャペルでした。お客様は100人ほどだったでしょうか、
別会場でディナーを堪能された後、チャペルでジャズを聴くという企画でした。

入り15:30でしたが、14:40にホテルにつきました。12階の控え室に案内されているときに、ピアノの今井君とボーカルの
杉本さんが到着。メンバーがそろうまで、しばし、オーシャンビューを楽しみました。ボーカルの塩田さんもすぐに到着したので、
リハのためチャペルに向かうと、ベースの吉村さんとドラムの戸村さんがすでにセッティングをはじめてらっしゃいました。
ギターアンプもすでに吉村さんがセットして下さっていました。(ありがとうございました!)

で、リハーサル開始だったのですが、なんとゲネプロも含めて3時間ぶっ通し。いやーちかりた。まかないのとても
美味なるカレーをいただいてから本番開始の20:30まで(実際は15分ほど押した。)みんな疲れていて、軽い打ち合わせのあと、
衣装に着替えて、控え室でボーっとしてました。
あはは。皆さん大人ですから荒れることは無いので、穏やかに時間は過ぎていきましたが。

STUFFがお迎えにきて、チャペルに向かいました。

オープニングはすばらしかったですよー!

舞台裏で出番を待ち、司会者の合図とともに戸村さんのドラムがはじまります。しばらくして吉村さんが舞台にあけあがり
ベースがブンブンとビートを刻みます。次は僕の番、舞台に向かいおもむろにL5を抱え込み、ブルースのソロをはじめます。
最後にピアノの今井君が登場。僕も伴奏にまわり、ピアノソロが始まります。4小節交換のあとテーマ「C-JAM BLUES」を
ピアノとギターでユニゾン。いやー、ジャズってかっけー!!!

オープニングテーマの後、今宵の歌姫の登場。曲はガーシュインメドレー。イントロはアカペラ。
舞台の正面のバックドアからThe Lipsが舞台目指してバージンロードを進んできます。

そのまま、一部はつつがなく終了。The Lipsがボーカルの有加チャンを紹介。

有加ちゃんがこの日持ってきた楽曲は数曲をのぞいて、すべてぶっつけ。なかなかスリリングなステージとあいなりました。
あはは。

三部は再びThe Lipsの登場。アカペライントロのMISTYラテンバージョン。間髪いれず、マシュケナダの南米攻撃です。
ピアノもギターも炸裂しました。ぶははは。

最後には有加ちゃんも合流して豪華なステージを盛り上げて、終了。アンコールをいただき、When You Wish Upon A Starで
しめくくられた、すてきな夜とあいなったわけです。約75分ほど演奏していたと思われます。ははは。

しかし、L5はよかった。音の存在感がね。最高でした。

帰りは、ドラムの戸村さんが車で送ってくれました。ありがたかったですぅ〜。車中、話に花が咲き、最後まで大変楽しく過ごすことが
できました!ありがとうございます。

今回、惜しかったのは打ち上げできなかったことと、一日を通してアルコールが一滴も入らなかったこと。
帰宅後、独りさびしく缶ビールをのんでいたら、今井君からメール。「今、○○町につきました!居酒屋で生ビール飲んでます!」
うーーん、うらやましかった!機会があったら、今度はみんなで飲みましょうね〜。




163. L5 デビュー!

T水君に借りたGibson L-5 CES を銀座の仕事でつかってみた。普段使っている楽器との格差に愕然とした。
すごい楽器なんですなー。わかっているつもりだったのだが、こうまで違うとは。
共演者からも絶賛だった。

すんごくいいです。ポリトーンでならすと、どうなんだろ。次の仕事で試してみよっと。
↓こんな感じ。



162. やんごとなき事情によりL5拝借。

高価な楽器なのでお借りするのは非常にもうしわけないのだけど、
困ったときの友人たのみ。だめもとで電話をしてみたら、2つ返事で 「いいよ。かすよ。」 って、いってもらいました。

あー、ありがたや。

どんな音がだせるんだろう。いまから楽しみぃー。T水君恩に着ます。でも欲しくなっちゃったらつらいなぁ。高価で
購入できる代物じゃないからな。


161. 村山浩(pf)氏渡仏壮行会。

はい。先日(7月10日)いってまいりました。集った方々はそうそうたる面子。事情で楽器を持っていけなかったのがくやまれます。
村山さんにも怒られました。だはは。村山さんに、マイクを通して何度も「木村さんがギターを持ってきてない!」といわれ
お恥ずかしい限りでございます。

村山さんのプレイは相変わらずポリリズム主体のすばらしいプレイでした。これからは仏蘭西に活動拠点をおいて、
0からのスタートだそうで、かげながら応援しております。がんばってください!!

160. はまってます。

すげー面白いコミックに出会ってしまった。というか教えてもらって、見事にはまりました。
グルメ漫画「おいしんぼ」や、ジャズの読みきり漫画「Blow Up !」(「Blow Up !」は、愛すべき吾が後輩の潤にもらった。
池尻で 「Dining Bar ito (いとー) 開店中。)
以来の大ヒット!おかげで連日連夜寝不足ですって、もうほとんど読んじゃったけど。

その名は「のだめカンタービレ」、音大でクラッシックを学ぶ生徒たちの青春コメディーなんですけど。

いやー、最高です。面白いです。これ、ミュージシャンや音楽マニア、その他クリエーターは必ずはまるでしょうな。
皆様にも一読をおすすめいたします。はい。現在12巻まで。物語は進行中。はやく次が読みたい!!!


159. 元町・中華街

今年3月よりピアニストの今井慎一郎君のプロデュースで、月に一度、元町・中華街にあるM's membersというお店で演奏しております。
ものすごく落ち着いたバーラウンジで、いわば元町の隠れ家(この言葉嫌いなんですけど。あえて。)的なお店です。

で、JAZZを演奏して絵になるお店なんです。これがまた。

お値段はいたってリーズナブルなんですが、外見がゴージャスなので、若い方々は入店に躊躇しちゃうかもしれないんですけど、
最近やっとお客様も入り始めたみたいで。よかったよかった。

毎日演奏が入っているお店ですので皆様も是非お立ち寄りください。

ちなみに私はベースの長谷川明弘氏とDUOで出演しております。演奏曲は耳なじみのよいものばかり揃えておりますので、
是非いらしてくださいね。

158. 精神力

ここ最近、演奏における精神力が、以前よりついてきたと感じる瞬間が多々あります。嬉しい。精進だ。がははは。


157. 師匠

まず、ここ数年、誉められるということがなかったのですが、先日(2005/05/28)のアンサンブル・レッスンで、「安心して聴いていられる。」と、お褒めの言葉。お、恐れおおいっす。

嬉しい反面、次回が怖い。あはは。

他流試合の重要性については日ごろよりその大切さ・マナーをしこまれておりました。その成果が、少しだけ出てきたということでしょうか。

ま、自分的にはまだまだですから、これを励みに日々精進ということですな。てんてこ舞いの日々は続くのであります。



156. Golden Week

ゆっくり静養してまいりました〜。

5/2 19:40の便で羽田から小松へ
       姪っ子2号と初対面!かわいすぎる!日記に天使の写真を貼ってあります。
     が、かわいすぎるので、はい。

  かわいすぎる!!!

   
   晩御飯は、おいしいお刺身や山菜と日本酒(熱燗)をいただきました。

5/3 夕方まづめをねらって梯川河口へ、フッコのブッコミ釣りに挑戦!義父が1尾ゲット!



     結構でかい!



  私がさばきました、おおきいでしょ!


このまま新聞紙にくるんで冷蔵庫へ〜


   晩御飯は、実家側のスーパー肉屋さんのお肉で、やきにくぅ〜!うまかったー!!!

5/4 早朝05:00よりまづめをねらって梯川河口へ、魚影は濃いが1尾もヒットせず!!!
       大体、釣りするのに、5月は時期が悪いのよね−。つれなくてあたりまえなのだ。

      昼食は昨日のフッコを塩焼きに!



  
おいしそうでしょー、ははは、実に美味でございました!!!!

  晩御飯は、うなぎ屋さんでフルコース!!!そして義父・義弟とともに夜の小松へGO!!!
  途中スーパー肉屋の○崎さんも参加され、ななんと、5軒のはしご酒〜!!!深夜02:30までの
  豪遊でございました。本当にありがとうございました。

5/5 飲み過ぎで昼過ぎまでダウン!

  昼食をいただき、15:40のしらさぎで小松から実家・岐阜へ。道中ずっと寝てました〜。
  米原でスイッチバックしてあっという間に岐阜〜!


  住んだこと無いんですが両親が住んでます。はい。

    晩御飯は地酒と好物のオンパレード。お袋の味ですな。


  青森の地酒。うまかったっす。

5/6 日中は近所に買い物。あとは檀 一雄 著「檀流クッキング」を読みつつごろ寝。


  超面白い!檀流クッキング!!!

   晩御飯は、近所のスーパー寿司屋へ!この時期はネタがあまりないが、さよりの刺身が
   ばかうまでした〜。熱燗をやりながら赤貝やらさよりやらいただきました!!!

5/7 夕刻、名古屋からのぞみでかえってきました〜。その足で高嶋宏さんのアンサンブルレッスンに。
   難曲でしたがたのしかった!!!ここでJAZZ MODEにもどれたかんじです。



以上、2005年のGWのわたしの生活でしたー、ぐうたらじゃん!!!精進せよ。



155. JAM SESSION

今月(2005年4月)から、目黒JAM HOUSEでジャムセッションのホストを仰せつかり、吉田正弘氏のもとホスト役をおこなっております。

ギタートリオ編成なのですが、良く考えたらいままではドラムレスの仕事が多くてギタートリオはほとんどキャリアの中で無かったなと。

ということで、ドラムと一緒に演奏することのルールなんかを吉田さんに叩き込んでもらってます。はい。とってもたのしいっす。

普段のこの店でのライブのときとは雰囲気もまったく違いますし、驚いたことにジャムセッションにもかかわらず、聴くだけのお客様も結構いらっしゃるんですね。

ぼくとしては、ジャムセッション開始まえのホストのトリオ演奏がこれまた楽しみで、毎回何を演奏しようかわくわくしながら選曲してます。

セッションの方はギタリストもかならず参加してくれるし、みなさんお上手な方ばかりなんでこれもまた刺激になります。

ということで、来月もホストしますんで、皆さんどうぞ遊びにきてくださいね〜!

精進。


154. なつかしい

このHPが縁で幼稚園〜小学校まで一緒だった幼馴染とリコネクト。その彼女が懐かしい写真をおくってくれました。  

↑このあたりで、よく遊びました。当時は第一グラウンドと呼んでいたところ。ただただ広いグランドがあった場所。正月にはよく凧上げをしたものです。今は日本庭園になってるのかな?たしか。

↑年長組から通った幼稚園。当時、二階はなかったなぁ。大阪から引っ越してきて、大阪弁が東京で通じるかどうか非常に心配で不安だったことを覚えています。がはは。
この写真を送ってくれた友人の姪子さんが今年入園したそうです。おめでとうございます!



153. 地獄

昨日、「人間ドック」初体験してきました。
いろんな検査をしてもらってきましたが、この年になるといろんなところにがたがきてるもんですな。
私の場合は、血圧と血中の脂肪酸の数値が高いということなんですが、それ以外でまたさらに、わかったことがあったんですが、これのための検査が地獄でした。

そう、ご存知の方も多数いらっしゃるあの悪名高き、「胃カメラ」というやつです。

つらかった〜。「あんなもんぜんぜん平気さ〜!」なんて、たかをくくっていたらえらいめにあいました。

あそこまで苦しい物だったとは!!

で、苦しい思いをしてわかったことは、ぼくの場合は胃の入り口の筋力が弱く、食道に胃の入り口の内壁部が押し出される傾向にあるとのこと。

ただ、珍しいことではなくて、けっこう同じ症状の方がいらっしゃるらしく心配にはおよばないそうだ。

気をつけることはただひとつ、「食事は腹八分目」だそうです。

はいわかりました。はらいっぱいくうのやめます。

それ以外には特に腫瘍が見つかったりということはなかったので、ひとまず安心。

ただ血圧は相変わらず高いのでこちらのほうは今まで通り気をつけないといかんのですが................。

で、最近はつとめて運動するようにしています。2kgやせました。あはは。

ただ、胃カメラだけはもういや。



152. 調子良し。

相棒のES-135君の調子がすこぶるよい。いままでやれ弦のせいだ、ピックのせいだ、アンプのせいだと悩みまくっていたが、とくになにもしていないのに良い音でてるんだな。これが。

なんか、湿度とかそんな環境的なことが関係するのかなぁ。

弾き手の精神状態もかなり左右するとは思いますが............。

かといって、この楽器で100%満足しているわけでもないんですけどね。

腰の強い野太いガッツのある音を出すギターが一本欲しいなんて思っているんですけどね。

ま、夢のまた夢の話ですな。ははは。

 

151. たまにおもいだす@

大学2,3年生のころ。広尾にある、今や大変有名になった靴販売店でアルバイトをしていた。同じ年頃の学生や、今でいうフリーターの人がローテーションを組んで働いていたが、皆仲良く、しかも店主や、そのご家族にも良くしていただいて、学生のアルバイト先としては最高の環境だった。

ここで出会った、アルバイト仲間というか先輩や同輩は、皆忘れることのできない大切な人ばかりだった。

その中で、広尾生まれ、広尾在住の当時フリーターで、僕と同じ年のM上クンとのことを、ちょっと書きたい。

当時の僕は、両親から、仕送りを十分過ぎるくらい頂いており、周りの友達と比べると贅沢な生活をさせてもらっていた。今から考えると、親心を逆手にとって、放蕩の限りをつくしたといったところか。ま、今その報いがきているので許してもらうとして、つまり金銭に困ってアルバイトをしていたわけではなく、遊ぶ金欲しさにアルバイトをしていたわけだ。

それに比べ、同じ年でも、僕とはまったく環境の違ったM上君は、広尾在住といえども、おそらく、決して裕福な家庭のしかも放蕩息子でもなんでもなく、アルバイトしたお金の大半は親に(家)にいれていたであろうし、決して派手な遊びをするような青年ではなかった。

M上君とは、職場以外の付き合いはなかったものの、年が同じこともあり、おかれた環境は違うにせよ、仲良く仕事をしていた。僕の彼に対する印象は、「まじめでクレバー、しかも自立している。同じ年でもちゃらちゃらしてなくて、偉い人だなぁ。みならわなくては!」というもので、日頃から自分への戒めを感じさせてくれる大切な存在だった。

当時、僕の住んでいたアパートは恵比寿と目黒のちょうど中間あたり、今はガーデンプレイスになってしまい跡形もない恵比寿ビール工場の裏手にあり、広尾のバイト先までは歩いて20分ほどのところにあった。今から考えると大学生が住むようなところではない。まぁ、非常に贅沢をしていた。一生分の贅沢だな。

バイト先には徒歩や自転車で通っていたのだが、M上君は広尾の高層住宅在住だったので、二人とも目と鼻の先に住んでいたわけだ。ということで当然の如く、勤務終了後、良く途中まで一緒に帰ったし、話の中でお互いにどこに住んでいるのかは当然知っていた。

だからといって、プライベートでどこかへ遊びに行くというようなことはなく、まぁ、僕は当時、大学の音楽系のサークルとテニス・サークルを兼部しており、そちらの仲間との付き合いで手一杯だったし、バイト先の付き合いまで手がまわってなかったというのが本当のところだった。

そんな中、ある日の夕方、アパートで一人、ギターを弾いていたら、突然玄関で呼び鈴が「ピンポーン!」。

「あー、また大学の先輩がきたのかなー。テニスか?音楽か?」なんて思いながら出てみると、あらめずらしい、バイト仲間のM上君じゃないか。

「おーー、どうしたの?ちらかってるけど、まぁ、あがってよ!」ということで、彼を招きいれた。「しかしめずらしいこともあるもんだ。」と、思いながら、「バイトの日程の相談かしら?」とか思いながら、コーヒーを炒れて、いわゆる世間話をして、落ち着いたときに、やっとM上君が口火を切った。

「木村君さぁ............、死にたいと思ったことある?」

普段、明るい性格の僕とは逆にM上君は少しだけ憂いを感じさせる雰囲気を持っていた人だった。
当然びっくりはしたのだが、「なんだい、どうしたんだい?とりあえず、話しきかせてよ。」と思ったのを覚えている。

僕はバブル絶頂の日本経済期のアホ大学生を地で行く生活を送り、毎日が楽しくて、もう一人自分が欲しいくらい忙しく遊びまわっていたので(ほんまにアホじゃ!)当然死にたいなんて思ったこともないし、ましてや親より先に死ぬなんてことは考えたこともなかった。

が、今思えば、そんなこと、聡明なM上君は、百も承知でアホ大学生のアパートに来たわけだ。

M上君は、どうしようもなくて、相談する相手がいなくて、話をしにきたのだ。

言葉や内容の詳細までは覚えていないのだが、ある不条理な事情で、怖い筋の人がお家に追い込みにくるような環境に彼はおかれているらしく、その環境からの出口がみえず、自宅のある高層マンションの屋上に登っては柵を乗り越えて飛び降りて楽になろうと思うことがあるということだった。しかも、幾度となく。
彼に重責がかかってしまっていたらしい。

あまりの話の内容に、この放蕩馬鹿が何か話をできるでもなく、ただひとつ覚えているのは、「死ぬのだけは、よくない。未来の可能性を絶つことになるから。これから先、物事が好転するかもしれないじゃないか...................。」

その後、彼とはバイト先でいつものように働いていたと思うが、僕がいつそのバイト先をやめて、彼とどのようにさよならしたのかというところの記憶がない。
バイト先を後にしてから彼とはあっていない。

あれから約20年の月日が流れているわけだが、放蕩の限りを尽くした僕は今試練の真っ只中。しかし、彼との人間的な接触の経験も一つのささえとなり、立ち向かってがんばっている。

彼は元気でいるのだろうか。元気でいて欲しい。

今でも、広尾や恵比寿、目黒へは立ち寄るので、そんな時に必ず、ふっと、M上君の特に印象的だった綺麗な澄んだ目と、あの日の話が頭と心に浮かんでくる。

青春時代、印象付けられたくさんの出来事のうちの一つだ。



150. あせらないことにきめた

JAZZのこと昼仕事のこと、悩みはつきませんが、今年はあせらないことに決めました。ははは。いろんなことでやりたいことを歯止されることが多くてストレスがどんどん溜まるんですが、これもあせりが原因ですもんね。

良い意味で努力を怠らず、マイペースをたもってJAZZに取り組むことにしましょう。

ところで、この連休に先人たちの録音を聴きまくりました。いやー、勉強になってます。音源もたくさん手に入れましたしね。譜面書いたり、ギター弾いたり、ゆっくりできました。よかったよかった。


149. 新年明けましておめでとうございます

2005年になりました〜。皆様、明けましておめでとうございます。昨年は世界的に物騒だったり、悲惨なニュースが最後までつきまとった年でした。

今年は明るい年だと良いですね。

自分にとっても更なる飛躍の一年にしたいものです。頑張ってまいりましょう!!!

精進だ!!!!!


148. TAMA JAZZ FESTIVAL 2004 A

そもそも、このイベントに参加することになったいきさつは、ずいぶん前に音楽学校で一緒だったTpの関谷君から突然のオファーだったのです。関谷君とは学校のアンサンブル発表会で一度一緒に演奏したことがあったんですね。関谷君はその学校をもう4年位かな、、前にやめていたのでそれ以来の再会だったわけです。

関谷君は現在タクシードライバーをしながら自己のビッグバンドをひきいています。JDオーケストラですね。

で、当日のリハーサルのときなんですが、このビッグバンドのギターさんが急遽来れないとのことで、私がリハトラを頼まれまして。これがまたたのしかった。ビッグバンドたのしいですねー。本番は流石に参加できませんでしたが、リハだけでもたのしかった。ちゃっかりジャムセッションで参加させてもらいましたが、やっぱりたのしいですは。ビッグバンド。

実は、自分でスモール・ビッグバンド立ち上げようと思ってるんですけど、まだアレンジの勉強がたりないし、でも自分のバンドは市販の譜面使いたくないし、で、まだ準備期間が必要かナと........。

まずは、どこかのビッグバンドに加入して経験を積んでから、始動したいなと。

ビッグバンドは昔から参加したいと思っていたのですが、どなたか紹介してくれませんかね?


147. TAMA JAZZ FESTIVAL 2004 @

12月18日多摩市永山のベルブ・ホールで開催されたジャズフェスに参加してきました。イヤー、楽しかったです。

なんだか他の出演者からの評判も良くて嬉しい限りでしたなぁ。メンバーも張り切って演奏してくれましたし、アレンジも理解してくれて、もうバンマス冥利に尽きるステージでした。

念のためリハーサルから参加しましたが出番が、けつ2、で逆リハなものだから、待ち時間が、ながーーーーーーい。ながい。おじさんバンドの僕らにはちときつかった。だはは。これで、本番にかなりパワーダウンしたことは否めませんな。

演奏内容は必ずしもいいものばかりではなかったように記憶してますが、録音を未だ聴いていないので、是非聴いてみたいものです。

気持ち良かったのは、今回力を入れたバラードとモード・チューン、およびイントロ・エンディングに仕掛けを施したスタンダード・チューン。この3曲はびしっと決まりましたなー。

それもこれも、バンドのみなさんのおかげです。ありがとうございました。

さて、次ぎは12/25クリスマス・ライブ。マカカ・ルーサーズの一員として西荻窪のミントンハウスで演奏だ。おおいに楽しんでこよう!


146. 久々の更新

忙しさにかまけて、更新サボってました。あれよあれよと時が流れ今年も12月(師走)になりました。
ということで、毎年恒例の今年できたことを、考える季節です。ははは。

今年もいろんな動きがありました。新しいお店、新しい仲間、年末に向けていろいろ広がってます。
来年の私の運勢はあまりよくないらしいので現状維持でよりいっそうこつこつやっていくしかないようです。

何が出来たかをよーく考えて、来年につなげていきたいものです。

そうそう、今月は18日のTAMA JAZZ FESTIVAL 2004の出演を山に収束していく感じですが、アレンジも出来上がり、リハーサルも終え、本番を待つのみです。ホールでの演奏は久々なのでひじょうに楽しみ。

今から、わくわくしております。はい。


145. 青葉台そして西荻窪

おもしろい編成での演奏が続きました。青葉台ではTSの上野君とDUOの演奏。ギター一本でというのは、非常に勉強になりました。上野君のプレイは大好きなので、またご一緒したいと思います。ルシアン有加ちゃんもたくさん歌ってくれました。風邪気味でかわいそうだったけど。僕は精神力を鍛える必要性を感じました。このお店のマスターは無口な人で、しかもお客様も比較的おとなしい人ばかりだったので、演奏の評価はまったくつかめませんでしたな。ははは。唯一、上野君に気に入ってもらったのが救いでした。はい。

青葉台から一日おいて、西荻窪ではTbの芳村君ひきいるTWO FATSの一員として演奏。編成はトロンボーン2人+Gtトリオ。このグループはまさにフロントの2人のYoung Lionが吠えまくるといった感じで、演奏も白熱しました。お客様も大盛り上がりで、楽しく演奏してきました。お店からの評価も高く、このギターさんがいればピアノはいらないねぇといっていただきました。嬉しいのですが、自己評価はとんでもないです。今年のワーストに位置付けされるでしょう。精進せねば。

しかし、ジャズはおもしろい。


144. ルンルン

以前、大好きなギタリストの秘蔵ビデオを入手。81年の演奏のだ。おそらく、これはだれももっていないと思われる。うひひひ。

何度も何度もみているが、動いているこの方をみているだけで嬉しくって、肝心のプレイは研究していなかった。

一念発起して、いま研究中なのです。いやー、楽しい楽しい。でも譜面にするのが一苦労。

だって、このかたのリズム感、強烈なんですもの。あるフレーズだけを聴いていると、よれてるのではないかと
感じるんですが、次の拍、小節で、ぴたりと着地してるんですよねー。おみごと。ぐっと来る所以はここにあるのか?

研究はまだまだ続くのであります。がんばろ。


143. 傘

このところ雨天が続きましたね。台風はくるし。傘無しでは大変な目にあうところでした。

ところで、この傘ですが..............。

あのさ、乗り物に乗るとき、混雑している人ごみに入っていくとき、傘たたもうよ。もう、俺のズボンびしょびしょジャン。どうしてくれるのさ。

なんか、世の中のルールが崩壊しつつありますなぁ。


142. 久々の更新

いやー、いそがしかったー。やっと少し落ち着いたと思ったらまた忙しくなりそうでちょっとクサリ気味です。はい。

どうも、人間関係がうまくいかないしねぇ。難しいですのー。ははは。昼仕事はつらいっすね。

で、夜仕事の方はいい感じですね。いろんな、お店のオーナーに温かい言葉をいただく機会が増えてまいりました。よしっ!

さ、精進して少しずつステップ・アップですな。


141. 躁鬱

以前ある大学生の卒論の協力のために「ミュージシャンの躁鬱」に関するアンケートに答えたことがある。アンケートに答えているうちに自分にそのけがあることがわかった次第だが、先日、師匠のうちの一人である三木俊雄氏(テナー奏者)のHPを覗いて、驚いた。「三木さん!あなたもですか!!」

ミュージシャンズ・ミュージシャンであらせられる三木さんでさえ.............。

まぁ、己ごときと悩みのレベルが同じわけも無いのですが、弟子のわれわれからみれば雲の上の存在な訳ですよ。三木俊雄といえば。なんていったって、飛ぶ鳥を落とす勢いのフロントページ・オーケストラのリーダーですもの。

ジャズを取り巻く環境は厳しいのですね。世の中にはインチキと思われるジャズも横行しているように思います。まぁ好みの問題もあるのでしょうけれど。

一流のジャズ芸術家が芸術以外で悩まされるようなことの無い世の中を作っていくことは出来ないのでしょうか。ねぇ。


140. なんていってたら

先日の西荻窪での演奏のときに、ブルーコーツでおなじみのテナー奏者、田辺信男氏が突然いらっしゃいまして。3曲ほど一緒に演奏してくださいました。ははは。凄すぎて緊張しませんでしたけど、ご一緒した曲の私のソロはボロボロでしたな。がはは。

まぁ、ようするにわれわれの師匠クラスのかたですからね。むりもない。(そんなことでいいのかぁ〜!!)

しかし、あの貫禄は流石でしたねぇ〜。いい経験をさせてもらいました。またきてくれないかなぁー。

いい経験といえば、先日の四ツ谷ではひさびさにルシアン有加ちゃんも2曲歌ってくれました。これもまた勉強になりましたね。コード楽器私だけだったのでいい勉強になりました。演奏後、有加ちゃんと初めてゆっくり話しましたしね。たのしかったですよ。

あっそうそう、最近体調が優れなかったんだけど、原因は高血圧にあったようですな。主治医に相談して、血圧の薬を処方してもらいました。どうやら、そういう年齢になったようで、仕方ないですな。

でも、薬のおかげで体調よくなりましたよ。クールでいられるというかね。よく眠れるし。よかったよかった。


139. いろんなこと

いろんなところで、いろんな人と演奏する機会が増えてきた。大先輩に話をもらったり、横のつながりで演奏に呼ばれたり。

あきらめないで続けていると、ゆっくりではあるが輪が広がっていくんですなぁ。おもしろい。

自分が好きでやっていることは、途中で止めるなんてことはありえないのだけれど、こうして広がりが出てくると、さらにおもしろくなってくるのと、厳しさがますのとで、なんともいえない快感に身をつつまれる。

これが、マスメディアに取り上げられたりすると、世間様も一人前と捉えてくれるのだろうが、ま、それはそれ。

精進を重ねて、より良い演奏を心がけるのみですな。あせって背伸びしてもろくなことは無いしね。


138. だんだん

4年まえからは想像できないくらいの成長が出来ていると感じるときがありますな。まーとにかく何も出来なかったのが、だんだんと出来るようになっていくのはとても嬉しい。が、しかし、まったく満足できん。だはは。

まだまだ修行は続くのだ。9月にはいって、やっと日常がもどりつつある。精進と努力の積み重ねの日々だ。


137. すっきり

長年、本当に長年悩んでいたことが明らかになった!いやーほんとに3〜4年のあいだ、もんもんと悩んでいたのだけれど、ものの30分で謎がとけた。

もちろん、ジャズの理論のことです。いやー、ながかった。これから実践だ。
楽しみだぁー。嬉しいうれしい、うれしいぞぉーーーーー!!!!


136. 勉強セッション

久々に澤田氏と勉強セッションをした。最高だった。音楽の神様が微笑んだ。自画自賛。ははは。以前にもここで書いたが、最高の時間を共有できた。これが人前でできれば言うことなしなんだがなぁ。

お互いに何をしたいのかが意識することなくわかってしまうという不思議な感覚。

これだから、ジャズはやめられないのです。


135. 大先輩

今年は、大先輩御二方から、「よかったら遊びにおいでよ」と演奏に誘っていただくという嬉しい出来事があったのだが、残念なことにこの先輩方、いったいどこで演奏していらっしゃるのか、ネットで調べても全くヒットしない。素晴らしいジャズ・ミュージシャンなのに。

しかも、遊びに行きたくても情報がなくていけないじゃないっすか。こまったなー。

9月に入ったらこちらかられんらくしてみよっと。

134. かなりさぼってました。

更新かなりさぼってました。昼仕事の方でなんやかんやありまして。まぁ、人間関係ですな。あはは。

ということで、連休を絡めてしばし休みをもらい、青い空広い海でのんびりリフレッシュさせてもらいました。

ほんとうに、リフレッシュできましたが、現実に引き戻されてるところです。まぁ、がんばっていかなあかんな、と。

この夏は演奏のお仕事は控えめです。9月からまた再開って感じですね。

こちらも頑張ってまいりましょう。

暑い日が続きますが、みなさん、がんばりましょうねー。精進精進!!

133. アンケート

ファンの方からの依頼で、心理学を専攻している学生さんの卒論のデータ収集用のアンケートに協力した。
『音楽家と躁鬱症』に関する論文を書くのだそうだ。

アンケートはウェブ上で60の質問に対して、準備された回答をクリックするだけの簡単なもので、快く協力したのだが....................。

アンケートに答えていくちに、『ありゃりゃ、俺って、少し躁鬱気味かも。』と思ってしまった。というか、気がついてしまった。

質問事項に、心当たりのあることが結構でてきてしまった。

うーむ。いやだ。いつも明るく前向きでありたい。というか、そういう人間でいたい。というか、そういう人間だったはず、というか、こんなこと言ってること自体、躁鬱気味か?

あ゛〜〜〜!

さて、練習練習と。


132. 修行

ちょっとした修行期間に突入です。はい。自分の弱点がまた1つあらわになり、修正に取り組んでます。
日頃いかに、考えずに練習時間を無駄にしているかということが、よくわかりましたね。気ばかりあせって本質をみていないというか。まぁ、あせっても飛躍的に向上するなんてことはありませんから、コツコツやるのみですな。

少しずつ、少しずつ、進歩して行きたいものです。



131. おもしろい

いやー、ふだんジャズを聴かない人に評価されるのも、通常の観客とは観点が違うので、おもしろいものです。
楽器を演奏する人、しない人から温かき言葉をいただく機会が増えました。いいことです。率直な感想を言っていただくとはげみになります。

個人的な鍛錬に関しては、相変わらずの『のろまな亀ペース』ですが..........................。

先日の澤田俊祐氏との勉強セッションでも何も弾けなかったのですが、弾けなくても勉強になることはたくさんあって、収穫十分でした。しかし、他のギタリスト(僕以外に2名の精鋭がいらっしゃいます。)の上達振りにはおどろきです。すっかり差をつけられちゃいました。あはは。二週間のうちにどんどん離されちゃった感じですなぁ。とほほ。

演奏の無いときは、もっと自己練習に気をいれてがんばらないと、夢の実現がまたまた遠ざかってしまう。

少し焦り気味の自分であります。 精進精進。


130. 小康状態

毎日、毎日、そんなには新しい出来事があるわけないことはわかってるんですがね。一週間、平穏が続くと、もう退屈になってきますね。ははは。マンネリに非常に弱いので、なにかしら変化がないと、もう飽きるというか、つまらなくなります。

あとは、練習方法変えたり先人の研究をしたりね。

このところ、昼仕事がにわかに忙しいので、ほんの少しの研究時間しかないのだけれど、短時間に効率よく、知りたかったことを仕入れることができてますな。よかった。

まぁ、飛躍的に何かが向上するなんてことはありえないので、ちょっとずつですけどね。

来月は、休暇をもらって、青い海・青い空でゆっくり充電してきますから、それまでコツコツやりためておかなくては!

129. そのその後

調子の波は浮き沈み。ですから、たんたんとこつこつとすごしてる感じですなぁ。まぁ、出歩くことが多くて、日記に書いたように、昔、両親に連れられて訪ねたところなんかも目に触れるような環境にあるので、なかなか考えさせられるひと時をすごしております。

演奏の方は一進一退、一日にしてならずですが、他人の進歩にあせらされるやら、他流試合でほっとするやらの毎日です。

機材の修理も商売道具にもかかわらず、なかなか手をつけられなくてなんとも。

まぁ、季節の変わり目というのは毎年毎回こんなもんなんすかねぇ。ははは。

辛抱我慢。研究。精進ですな。がんばりましょー!


128. その後

いやー、あっという間に6月も中旬。忙しさにかまけて、『ねくじ』の更新さぼってました。6月前半は個人的にいやなことが続いていたので、書く気になれなくて。

中盤に来て運気が少し上昇したような気がするので、今月前半を振り返って見ようと思った次第です。あはは。


NO,127で書いたように、今月はまた新しい店での定期演奏が増えたわけですが、初回はどうものりがでませんでしたなぁ。まぁ、営業中の店の様子もわかりましたんで、来月はスパークです。はい。

銀座での演奏は、ごきげんなドラムを叩くM田氏、それからBOSA NOVA SINGERの飛び入りもあって、和みました。

さてさて、自分の勉学のほうですが、これがドつぼにはまってましてねー。あはは。糸口を見つけたと思えばまた振り出しの繰り返しです。

まぁ、決まったフォーマットの中で自分を表現するということなんですけど、先人や学友の演奏をきいていると、ただただ感嘆するばかりで、自分を振り返ると.............。

まぁ、僕の場合、師匠にセンスを誉められたところだけをよりどころにして、とにかく精進して続けてゆこうというスタンスですから、才能の塊の彼らと比べること自体、ナンセンスなんですけどね。

師匠をはじめ、ジャズドラマーにして目黒JAM HOUSEのオーナー吉田正弘氏にしても、まったくおなじことをおっしゃってますしね。曰く、『ジャズは続けないと意味が無い。』。

歩みののろいカメ、牛の涎。これって、結構、座右の銘だったりするわけです。はい。精進精進。

127. 6月

比較的、演奏は少ないんですが、なんとも雑多なことでなかなかゆっくり出来ない月です。
体のほうもなぜか疲労気味で、サプリメントに頼って何とかやってるかんじかなぁ。

ここ数日、外から帰ってきて家に一歩入ると、そこで脱力してしまって、なんともやるきのないグータラおやじになってしまう。

その上、古本屋に立ち寄ったときに、その題名に惹かれて購入した小説(伝説のジャズ・ギタリストの名前がそのまま小説の題名になっていた。)の内容があまりにおどろおどろしくて、ショックをうけてしまったものだから、パーフェクトに気分はダウナー系。2日ほど、くらーい気分をひきずってます。だはは。

うーむ、今日は初の店(神保町)での演奏なのでこの気分を払拭できるといいのだが。がんばろ。


126. とあるパーティー会場で

ぬかった。いつもはピアノにあわせてチューニングをするのだが、ブライダル関連のパーティ会場だから、まさかそんなことがあるわけがないと、たかをくくってしまっていた。

いつものようにピアノのイントロでドンと楽器の演奏が始まった瞬間に悲劇はおこった。「ピアノが予想以上に低い。」。

しかし、悲劇はそれだけではなかった。ピアノの調律、相対的に高低があるのならよかったのだが、ね。ばらつきがあって、最低の状態。

なんとかごまかしごまかし(って、どうやってごまかすんだよな。ほんとのところ。)やりすごしましたが.............。

ここで、ひとこと。お店の責任として、ピアノやアンプ、機材類のメンテナンスはちゃんとしてください。ステージがあって演奏も出来ます、バンドを入れることも出来ますということを、集客のための付加価値としているならばなおさらです。ピアノの調律は必ず入れましょー。アンプのメンテナンスもちゃんとしましょー。

あんな状態、お客さんとミュージシャンを馬鹿にしてるとしか思えませんぞよ。精進してくれ。



125. 先日のパソコン教室講師の仕事で

月に3〜4回の頻度で、中級者向けのパソコン教室の講師をしてるんですけど、先日の教室での出来事。

この日生徒は一人だった、定員は6名なのだが、あってこの人しか受け付けないことにして、マンツーマンでの講義ということにした。ちなみにワープロソフトで表現力のあるドキュメントを作成するという内容だ。

そのとは、受講申し込みの電話の様子がなんとなく変だったのだ。言葉ではせつめいできないのだが、日本人なのに日本語が通じないというか..................。

始業時間になって、問題の生徒A氏がいらした。年齢は50代なかばというところだろう。
開口一番【まったくわからないのでよろしくお願いします。】。

「やはりそうか!他の生徒と同じクラスにしなくて良かった!!」と心の中でほっとしながらいざカリキュラムを始めようとした、が、、、、、。

文字入力ができない!!!

急遽カリキュラムを変更して、IMEの説明から始め、ほぼベタウチのA4ドキュメントを1枚仕上げるという講義に変更。

ここで、上述のの正体が判明した。

いざ、入力させてみると、漢字をひらがなにして考えられない。50音すらおぼつかない................。

「このかた、大病をされたな。」とピンと来たわけです。

この時点で、私は、パソコン教室の講師→リハビリ補佐、に変わったのでありました。

A氏は、都合6時間めげることなくA4のドキュメントと格闘し、わたくしは応援し続けたのであります。同じこと200回ぐらい教えたかも。ふー。ゲッソリ。

結局、時間内にドキュメントを仕上げることはできませんでした。授業終了になって、A氏の口から【実は、私、病を患いまして、記憶能力が.................。昔はなんなくパソコンをつかっていたのですが、もう諦めたほうがよろしいでしょうか?】

私は即座に、脳疾患の後遺症で記憶障害をおこすも、リハビリの末、完全復帰を成し遂げたジャズギタリスト、そう、かのパット・マルティーノを思い出しました。

「諦める?なにいってるですか〜。絶対絶対絶対絶対絶対大丈夫ですよ!その粘りで、こつこつリハビリを続けてくださいっ、絶対大丈夫ですから!!」

この瞬間、私、少し涙腺ゆるんでました。あはは。

かくして、来月、A氏のためだけにもう1講義設けることと相成り、同じことを200回プラスあと200回教えなければならないという、地獄を味わう羽目になったのであります。だはは。辛抱、努力、辛抱、努力。トホホ。



124. いかん!

GWでずいぶんなまけてしまったつけが.............。5月最初の演奏はよくなかった。
いいことがあって、うかれてるばあいではないな。研究と鍛錬をこつこつしないと。
澤田くんとの勉強セッションももっと積極的にとりくまなきゃ。どんどんおいていかれるだけだ。


123. 2004/04

演奏場所や共演者に関して新しい展開があった月でした。GWもおわって落ち着いたのでちょっと振り返ってみましたが、比較的楽しく過ごせたのが4月でしたね。この月におこしたアクションが具現化するのが6月ですから、これからが楽しみです。

この連休中に、やりたいことは山ほどあったのですが、全くできませんでしたな。ひとつだけ良かったのは、ひとりで上野に「空海と高野山」展をみにいったことかしら。いやー、たまに、ひとりだといろんなこと考えるし、いいもんですな。

たべものも店屋物じゃなくて、自分で作って食べるほうが身になる気がしますしね。たまに一人になるときで、時間の余裕のあるときは、自炊するように心がけるのであります。あはは。

今後の展開に準備すべく心と体を整えておくものでありました。精進。

122. 馴染みのお店

悲しいことに、またもや馴染みのお店が生演奏を入れることをやめてしまった。今回は店長交代というタイミングで経営方針の変更によるものからだった。オーナー様からは機が熟した暁には私に連絡を下さる旨、お手紙いただいているのですけどね。ただ、このご時世ですからどうなるかはわかりません。

沢田俊祐君との鍛練の成果を試させていただくのもこのお店。旧友からの突然のライブ依頼で出演場所を提供してくださったのもこのお店。まぁ、とにかく本当にお世話になりました。

若林さん、渡辺さん、ありがとうございました!!

かくして、また演奏場所を捜し求めての旅ガラスなのであります。


121. 広めのハコ

はい。演奏してきました。お客様も50名弱いらしていただきました。使用したギターはES-175、Ampは師匠譲りのすごい奴、70年代のPolytone。いやー、ギターのほうは、音、吸われちゃってだめでしたな。フロント・ピックアップをP100にかえてあるんで、パワーまけしました。

はやくリペアに出したいなぁ。大編成のジャズ・バンドではどっしりした音をださないといかんですからな。 

ネックがやばいのはまえからわかってるんですけど、これも調整してもらわないと駄目ですしね。

しかし、歌やクラリネットの飛び入りもあって、楽しく演奏してきました。自分のプレイはさておき。ですけど。精進だ!!

120. 桜

桜の木下で宴をもつのは日本人だけだそうですな。

なぜかというのは、いろんな説があるそうですが、その中のひとつに興味深い説が。

古代の日本では、サの神という五穀豊穣の神を奉ったそうで、このサの神が天上からおわします場所が桜の木だったそうです。サ+蔵。これつまり、サクラという名称の由来ですな。

で、人々はこのサ蔵に奉納品を献上するわけですな。サかき、サけ、サかな、サら。すべてサの神に献上されるわけです。

この奉納品を、人々が食すわけです。サの神が下げたもの。サさげもの。ですな。

桜の木下でささげものを食す→お花見として現代にのこっている。ということなのだそうです。

おもしろいでしょ。あっそうそう、桜と一口に言いますけど、↓こんなに品種があるのご存知でした?

         http://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/sakura/index.htm

119. ES-175

久方ぶりにES-175で演奏してみました。以前沢田君が「ES-175のほうの音が好きだなぁ。」といっていたのを思い出しましてね。

ちょっとしたきっかけで、きになっていたノイズがなくなってまして。先日、大井町と目黒での演奏で使ってみたんです。

ぼくの175は、オールドとかじゃないので、枯れた音抜けは期待できないんですが、まぁ、今風の音はでます。しかし、重たい。重たいギターは良くないギターなんですけど。仕方在りません。むかーし、まだハコギターがよくわからんころに買っちゃったし。あはは。でも、アンプのセッティングやちょっとした改造がうまくいったのか、結構使える感じです。リペアに出さなきゃなのは確かなんですけどね。ネックがやばい。

今回は、カッタウエイのあるCESギターがいかに弾きやすいか良くわかりましたよ。あはは。ES-135のようなピックギタータイプは扱いにくいギターなんですなぁ、やはり。

演奏の出来も、お客様と共演者曰く、「今日はのってましたねぇ〜。」ということでしたので、まぁ、良かったのでしょう。実は、本人はまったく駄目だったと感じてるんですけどね。ぎゃはは。悩みはつきんですよ。

しかし、ES-175も久方ぶりに出番がまわってきて、さぞかし喜んでいたのでしょうなぁ。

次回の仕事も、広めのハコなのでES-175を使おうと思ってます。ま、ハコや編成により選ぶギターを換えればよいということなんでしょうな。


118. 悩んで

いやぁー、ほんとに演奏なんて悩んで何ボってところがありますよね。悩みなんかないよーとアッケラカンに演奏してるひとなんて、出会ったことないですもんね。

ま、上手下手の差こそありますけど、みぃーーーーんな、めちゃくちゃ悩んでます。名の知れたバリバリの大先輩も悩んでますからね。そりゃもう僕なんぞは、先日の○本氏のサービス講義で衝撃を受けて以来、自分の演奏に????????状態で、苦しみもがいてますぜよ。

まったく、ギターという楽器も自分の認識以上に奥が深くて、厄介な楽器です。でも、好きだからやめられないんだよねぇ。


117. なんだか

みなさま、お仕事のほうは一段落つきましたのでしょうかね?年度末ですもんね。

私なんぞは、新年度、つまり4月(2004)から新しい動きが出てきてわくわくしてます。初めてのお店での演奏やオーディションがあったり、面子が変わったり。

マンネリに非常に弱い自分としては、春、桜の開花とともに訪れる身の回りの新しい動きは、大歓迎です。が、仕事が減るのだけは困りますな。がはは。

演奏の機会を増やすより、その質を上げていくほうが大切ですので、ライブの回数は今までのペースを保って行くつもりですが、条件はいいに越したことは無いですからね。ちょっとした営業活動は行わねば。

必要とされるところで演奏できることの幸せをかみしめながらやっていこうというのが、道理ってもんですよね。

師匠の課題をこなしつつ、より良い演奏をして実力を向上させる。これを肝に銘じて日々精進なのであります。あはは。



116. オーディション

演奏場所を捜し求めて、まぁ、いわば飛び込みの形で営業を行うわけですが、そのときに必ず求められるのがプロフィールとデモテープですな。そのうえでオーディションを行うというのがパターンです。

いままでオーディションを受けるという行為はほとんど無かったので、初回は結構緊張しましたな。その日は朝からナーバスになって、何も手につかない状態だったことを覚えてます。

今でも、オーディションや初めての店での演奏は緊張しますね。もちろんいつも出ているお店でも緊張しますけどね。緊張感がなくなったらだめだもんな。

まぁ、精進ですな。


115. 3月

なんとなーく、中途半端な月ですなぁ。あたたかくなったり、寒くなったりと、天候のほうもややこしいですしね。
演奏のほうも比較的少ないですし。こういうときに、演奏できそうな店をリサーチするんですけど、なかなか条件
の見合う店もないんですよね。

みなさん、どうやって演奏場所をみつけていらっしゃるんでしょうかね。といっても、こちらの条件もいろいろ難しいですから、なかなかね。

とくに、僕はなぜかピアニストとお仕事することが多いので、いいピアノがあってこじんまりしたお店、なんて条件で
出演場所を探したりするものですから、これがもうなかなか。

この6月くらいからは、BassとのDUO演奏も本格的にスタートしたいと思っているんですけど、そうなると選択肢は増えるかもしれませんね。

人前で演奏すると、それだけで得るものがたくさんあるので、どんどん出てって精進に磨きをかけなくてはいけませんな。


113. 師匠のお話

日本ジャズの生き字引にして現役のプレーヤーなわけです。私の師匠。

で、当然面白いお話をしてくださるのですが、そんな中からひとつ。

レコーディングエンジニアのお話。

1960年〜1970年代のお話だと思いますが、特にジャズのレコーディングにおいて米国のエンジニアと日本のエンジニアの腕には雲泥の差があったそうです。

米国のエンジニアは 1.ジャズを良く知っている。2.オーケストラ譜も読める。

当時、日本ではそういった方があまりいらっしゃらなかったらしく、例えば「IN THE MOOD」のようにダイナミクスの妙を聴かせる曲をレコーディングさせると、ミュージシャンが折角強弱をつけても、卓のほうでフェーダーを上げ下げしてしまい、のっぺり平坦な味気ない音にされてしまうといった悲しい状況が起きていたそうです。
のっぺりに命をかけていたらしい。

さらに、ジャズオーケストラの録音の際にはビブラホンの音がとれていなくて、試聴の際にバンマスの前田憲男さんに「あれ?バイブがはいってねぇーぞ。」としてきされてしまったり。(譜面が読めないのでどの楽器がどこを弾いているのかわからなかったそうです。そのエンジニア。)

で、あるときレコーディングエンジニアに米国の人をまねいたとき、ある程度日本のエンジニアがフェーダーの調整をしていたそうですが、その方たちが入ってきて出音を聴いたとたんに、フェーダーをすべて0にして再度決めなおしたそうです。いざレコーディングが始まるとその方たちはミキシングルームから外に出て、タバコを吸ったりコーヒーを飲んだり。レコーディングが終わるまでその調子だったそうです。

師匠はそういう経験があったのでエレック時代には、エンジニアを厳しく育てたとおっしゃってました。

何事も経験なのですね。

ジャズを演奏する側も、演奏することだけに注力しているといい演奏を提供することが出来ないのだろうな。なにごとも、いろんな経験や知識が必要だということですね。

精進精進。


112. 春ですか?

後半ですが、でもまだ2月ですよね。こんなに暖かかったっけ?2月って。寒いのは嫌いなんで、嬉しいのですが、「やっぱり温暖化?」と思うとちょっと怖いですね。

考えてみたら、昨年の秋の紅葉だって、東京は11月になってからでしたからね。

たしか、中学の英語の教科書だったかな、日本の四季は素晴らしい、なんてくだりがあったのは。

だんだんなくなっていくのかしら、その素晴らしい四季が。

とおもうと、春めいた陽気にも手放しで喜べないってものです。

こんなこときになるってことは、年とった証拠なのかしら。ふむ。


111. 新しいこと

飽きっぽい正確なのでマンネリに非常に弱いのですが、うまいこと出逢いや状況の変化があって、なんかいい感じですこのところ。

やっぱり、続けて人前で演奏するというのはいいことなんですな。勉強になります。あとは同じ楽器の演奏家と交流するのも勉強になります。

前回に引き続きIshiwataさんからセッション参加のお誘いをいただきました。うしし。また恥をかきにいきます。


110. Private Session

昨日、三田のIshiwata Studioで行われたセッションに参加してきました。JAZZ GUITARのSHOPということもありGUITARISTがわんさか。しかも、岡安芳明氏の一番弟子さんや、宮の上貴昭さんのお弟子さんや、塩本彰さんのお弟子さんや、とにかく凄腕が大集合。ホストには遠藤光夫氏と緑川一男氏でした。お二方とも非常に優しく伴奏してくださって感謝感激です。遠藤さんには「遊びにおいで」とも言っていただきました。

WBでもう一人、H川さんともお知り会いになれて嬉しいかぎりです。あとは、僕の演奏を聴きにきたいといってくださる方もいらっしゃって、なんか出来すぎの日で怖かったです。

しかし、いやーとにかく皆さんお上手で勉強になりました。すごかったな。みんな上手くて。

主催してくださった石渡氏に感謝です。次回も誘っていただけるとのことで非常に楽しみです。

写真がないのが残念だなー。ははは。


109. 大阪の高校時代の同輩

はは、昨年に引き続きまた上京してくれて、今回は演奏を聴いてもらうことができました。急だったので自己のトリオでの演奏は不可能でしたが、Guitar DUOでまったり演奏しました。楽しんでもらえたようでよかったです。

酒の席ではありますが、大阪で演奏の機会を作ってやるというありがたいお言葉も。演奏する土地はともかく、次回はBassも入った編成でおきかせできればと思ってますよ。ね、M本君!

それから、I崎君、多忙をおしての強行軍だったそうで、ありがとうございました。

K邑君、再会できてうれしかったっす。あんまりお相手できなくてすんませんでした。

さぁ、ビータにでれるくらいの演奏家になるべく精進なのです。ははは。


108. だれがリーダーなのか

これまたよく考えなければならない。誰がリーダーなのかということ。その日の選曲、曲の長さや、ソロの長さ。
判断基準はリーダの意見・振る舞いによるのだ。

事前の打ち合わせが必要と思われるときは、臆することなくリーダーに問いかけよう。
いいものをいっしょに作ろうとする努力が必要だ。

折角、合奏するのだから。


107. だれかと演奏するということ

よく考えなければならない。誰かと演奏するということがどういうことなのか。セルフィッシュな考え方ではいいものはつくれない。

ソリストが気持ちよく演奏できるように細心の注意をはらって、リズムと和音を選ぶ努力をしよう。

伴奏者が気持ちよく伴奏できるようにわかりやすいソロをとるように心がけよう。

そうすれば相乗効果が生まれて、きっといままで弾いたこともないフレーズやリズミックなアプローチが生まれることだろう。

折角、合奏するのだから。


106. 休みボケかきのゆるみか

12日のセッションで風邪をもらってきた様子で、2日間(1.5日間)ぶっ倒れた〜。一月は元旦に倒れて、これで二度目だ。いかんな。バイオリズムの低下を感じる。健康が一番、体が資本!なんてよく聞く言葉だけど、ほんとうにそうですなぁ。健康管理も仕事のうち。いつまでも若いつもりで居ると偉い目に逢いますな。

ことしは、年相応の行動というのもこころがけなければ。がんばろっと。


105. 明けましておめでとうございます!

2004年がスタートしました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。毎年、年始の目標はたてずに、年末に出来たことを確認して来る年の励みにしている私ではございますが、今年は思うところあって心に決めたことがいくつかあるのでありました。

といっても、達成不可能な目標をたてても挫折感と自己嫌悪に陥るだけですので、たいしたことじゃございません。はい。

勿論、ジャズに関することです。簡単に言えばいつものように【コツコツ、精進】なんですけどね。

ようは、再来年のことを考えて今年を過ごすとでも言いましょうかね。

このところ年月の過ぎ行くスピードが以上に速く感じてまして、気ばっかりあせってましてね。このままでは何も成就できずに終ってしまうぞと思いました。そこで今まで以上に時間を大切にしなければいかんなと考えまして、まぁ、目標を設定することにしたわけです。

さぁ、さぁ、初志貫徹できるかどうか、これからが楽しみな004年であります。

皆様は年始になにか目標を立てましたか?ははは。



104. 年の瀬

2003年も終わろうとしております。毎年、年末年始が11月〜3月が忙しい昼仕事をしているおかげで、年末の行事、やれクリスマスだの忘年会だの、とは比較的無縁な感じですごしております。

街が酔っ払いであふれかえっていて怖いですしね。あんまり繁華街に出て行きたくないですね。

むしろ、近所の馴染みの店でゆっくり静かに過ごした方が、癒されるってもんですな。


103. 3年前の自分の演奏

いやー、自分の怠惰を戒める意味や、これまでの努力を確認する意味をこめて、しかも勇気を振り絞って、約3年前の自分の演奏(もちろん仕事で演奏しているときの。)を2〜3set分ほど、聴いてみました。

さっ、詐欺か?

と思うほどひどい演奏でしたねー。もう、「聴くのが辛い!」をとおりこして「聴くのが痛い............。」

で、たえられなくなって、最近の演奏を聴きました。そりゃね。比べりゃ進歩してますよね。
少しほっとしましたが、当時と今と使ってるフレーズがあまりかわってないというか、流暢にはなっているけれども、大きな飛躍がないというか、まぁ、仕方がないけど、精進が足りんと。

もちろん、それ以外にも良くなっているところはいっぱいあるんですが、出来るようになったことより、いまだに出来てないことの方が気になるわけで、落ちますな。

はやく、ゆっくり出来る時間が欲しいな。

じっくり取り組む時間が欲しくなってきたぞと。そんな超個人的閑散期(12月なのにぃ〜)の木村であります。


102. なんだか突然、師走っぽくなってきましたね。

12月にはいっても、新宿御苑のイチョウの葉が黄金色に輝いていたりして、どうも冬って感じがしなかったのですが、ここ2日ばかり、平年並みの気温で、ぐっと冷え込んだおかげで、おー年末なんだなぁ、というきがしてきました。

通常、ミュージシャンはこの時期が、かきいれ時でみんな忙しいのでしょうけど、演奏の方は、あたしゃ、暇でやんす。

暇を利用して、いろいろ研究したりしたいなと思っていたのですが、なんと、残業がないから始めた昼仕事が、奉仕残業の嵐じゃないですか。むかつく。

しょうがないのであきらめました。今月は。正月の休みの時期にパワーをつけたいなと思っているのでありました。

勉強したいことだらけだ。がんばろ。


101. コミュニケーション・ブレイクダウン・パーフェクトリー、イエイ!!

いやー、ひさびさに何のコミュニケーションもない自己中心型の極悪ミュージシャンと演奏しちゃいました。

音楽ってやっぱり人となりがにじみ出るものですなぁ。

I井君とA木君と演奏の帰りにひとしきりブーたれて帰りましたがな。まぁ、話題提供としては面白かったかな。

彼らとの今年最後の演奏だったと考えると、非常に残念ですが、I井君がいうように、あの手のインチキは多いのだなぁ。

困ったものです。

自分はああならぬように日々精進なのであります。


100. とうとう3桁

なんだかんだ、愚痴を連ねてとうとう100回を数えたこの「ねくじ」コーナー。この時期は昼仕事が忙しくなるので、なかなか更新がはかどりませんな。

当ホームページのリニューアルも考えてるんですが、なんせマイPCが化石のように古くておんぼろなもので、作業もままならず。

今年も一年を振り返って、出来たことを考えるのが楽しみだな。みなさんも、来年の目標をたてるまえに、過ぎ行く年に何が出来たかを考えると、目標を立てるときに現実味がましますよ。

ここ数年ぼくはそうしてます。なかなか楽しいですぜ。

↓愛器復活!年内にマイ・アンプで演奏する仕事が入ってしまったところなので、嬉しいかも。


99. 愛器ポリトーン

う゛〜、愛器ポリトーンの電源コードが断線している。うへー。まいった。電源が入ったり入らなかったりで、仕事では使えない状態だ。最近のアンプによくある、コードが分離しているタイプとは違うので、コードだけ買い換えというわけにはいかない。

実は芋洗坂TRAUMARISの演奏の合間に発覚したので、エンジニアの○井君に相談したら「電源関係は素人がさわるとよくない。」(そりゃそうだろうな)とのことで、電気のことは電気屋へという結論に達した。

幸いというか不幸にもというか、マイ・アンプで演奏する仕事は、年内なさそうなので、ゆっくりかまえてるんだけどねぇ。

藤沢仕事も再開しそうな気配だし、なるべく早くなおしとこっと。

あっそうそう、どなたか、こういう修理に詳しい、もしくは修理してくれるお店、ご存知のかた、ご一報くださいませ。

98. 歌舞伎町

歌舞伎町のパブで演奏してきた。いわゆるコンパニオンと呼ばれる女性が接待してくれる店だ。歌舞伎町でそんな店だったら下品な店なのだろうなと思ったら、いやいや、なんの上品で気持ちの良いおみせだった。

なんでも、最近は歌舞伎町の風俗取締りは強烈らしく、その関係のお店は風俗店登録をしないと営業できないらしいのだが、たとえば、お店に居る女の子にお客が触れる場合はすべて風俗店扱いになるそうなのだ。ゆえに、女の子が居るお店だからといって演奏側が「バラードの演奏をします。チークダンスなどよろしければどうぞ!」なんてMCを気軽に入れたりなんか出来ないのだ。

クラブでソシアル・ダンスをお客と店の女の子が踊るだけでも、そのクラブは風俗店登録が必要なんですと。新宿は。

というわけで、「歌舞伎町で営業仕事かよ。こえー。」と思ってましたが。お店は上品で、しかもママさんを始めコンパニオンの皆様もすれていないというか素朴というか、それでいて、ママさんの教育が行き届いていて、気持ちの良い仕事場でした。

マイナスの先入観をもって店に出向いたこと、失礼をばいたしました。

演奏の方は日記にも書きましたが、盛り上がってたのしかった。ふだんはあまり演らない、ファンキージャズ・チューンも演奏できましたしね。


97. オリジナル

今月TRAUMARISで演奏する楽曲用に、共演する吉岡大典(B)君が曲をつくって譜面をファックスしてくれた。
まぁ、綺麗な譜面だこと。かきなれてますねぇ。読みやすい読みやすい。

2曲おくってくれて、とくに「Sound Brass」という曲が気に入りました。骨組みはジャズスタンダードチューンのような感じなのですが、随所にボイシングのひねりがあって面白い。

ぼくはバンマスではないので決定権はないんですが、この曲が採用されるといいのになー。

まぁ、当日どんな演奏になるのか今から楽しみです。はい。


96. 天の救いか神の悪戯か

なんて大げさなんですが、11月に新しい仕事がはいってきて少し気分が晴れやかに。
マンネリ化に異常な拒否反応を示す私としては嬉しい助け舟です。

特に、宇田川君から貰った仕事は、やってみたかった編成でのジャズ演奏。嬉しいことこの上なしですし、停滞ムードの自分のプレイに喝を入れるにはもってこいの状況になりそうです。

それ以外にも、初めてのお店や、頓挫していた芋洗坂TRAUMARISでのカルテット演奏等等、たるみきった自分を〆るにはいい状況が構築されつつあります。

その上!!

三田のスーパーリペアマン石渡氏チューニングによる愛器ES-135が、そりゃもうこの上なくいい音でなりまくってくれてるものですから、気分がよいのなんの。フレットがかなり減ってるのでそろそろ打ち直さないと、弾きにくいのですが、音は抜群!リフレットして音が変わると嫌なのでしばらくは我慢して、また石渡氏に相談してみよう。

さんざん悩んだ弦とピックもとうとう落ち着いたし、あとはもう一本の愛器ES-175を使えるようにメンテしてもらわなきゃなー。

まずは、腕を上げてからの話だけど.......。精進精進。

 

95. ぬけねー

また、おちてますぜ。すべてが稚拙だ。がんばらねば。


94. やっとぬけた

なにが原因なのか良くわからなかったのですが、ここ二週間ほど気分が優れなくて、参ってたんですが、やっとぬけましたよ。無気力で集中力を欠いてたんですが、やっと復活。

体調まですぐれなかったんですが、今朝、目覚めも良く体が軽い。やる気もわいてきた。

軽い躁鬱かと思うほどだったのですが。あはは。季節の変わり目だからだったのかな。そんなバカな。

自分の体調とともに、なんかいいことないかしら、なんて、また他力本願で脳天気な私でございます。いかんな。


93. 若いミュージシャン

最近若くしてデビューするミュージシャンが目立ちますな。みなさん若いのにすごい。僕が彼らや彼女たちの年のころは、ジャズとはまったく無縁の世界に居ましたなぁー。ははは。
羨ましいなー。

他人を羨む暇があったら精進せいっ!!と師匠におこられちゃいますから、練習・ライブ・恥かき・落ち込み・練習・ライブ・恥かき・落ち込みの連鎖の中で精進するしかないっすなぁ。

あっ、そうそう、自主制作CDってなんなんだろう?自分で作ってなにかメリットあるのかなぁ?ライブで活躍してるけどスポンサーがつかない人なんかはいいかもしれないけど、僕なんかが作ったって売れるわけもないしねぇ。


92. 秋らしくなってきました

めっきり秋らしくなってきました。日中の気温が摂氏20℃前後というのは、私たちが活動するのにもっとも過ごしやすい気温だそうで。

演奏旅行の旅に出たいなんて、しきりに思うのもこの季節ですなぁ。

まぁ、旅に出るだけの実力と体力を養うことが先決ですけどねぇ。ははははははは。


91. なかなか思うようには

いかないもんです。わかったと思ってもすぐわすれる。やらなきゃと思っても邪魔が入る。

いっそのこと孤島に逃げ出そうかと思っちゃいますけど、そんなとこいったらいったで、ぐうたらして進捗しないんだよなー。あはは。

凡人の悩みは尽きないのであります。


90. 卓球の「アイちゃん」

みなさんご存知ですよね、アイちゃん。TVのインタビューに答えている様子を拝聴したなかで
関心させられたことがあります。

Q なやみはありますか?

A ありません。

Q 試合に負けて落ち込むことはありますか?

A ありません。次の試合がありますから。

Q どうしたら、アイちゃんのように卓球がじょうずになれますかねぇ?(愚問)

A 毎日6時間練習してください。

どうでしょうか。あたりまえのことなんですが、凡人はこの境地に達するのに時間がかかるのです。
とくに、「次の試合がすぐにあるので、落ち込んでる暇が無い。」というところに感銘を受けました。

やれ、今日は良かった、昨日はダメだったと一喜一憂しているようでは、だめなんでしょうなぁ。

精進、精進。


89. やっとおちついた

悩みに悩みまくっていた、ゲージの太さとピックですがとうとう落ち着きました〜。
自分の出したいサウンド。やっとこれでいいんだなというのを見つけました。

一言で言うと、考え方が真逆だったなぁと。

0.11〜のセットと厚めのピック。

これに落ち着きましたよ。結局。

あーーー、これで暫く悩まされずにすみそうだ。めでたしめでたし。

88. すきじゃない

なにかのTVCMなんですが、いまどきの若者が次から次へと「じゃじゃじゃ〜ん」と、いえてないけどいってるやつありますよね。

すごく不愉快デース。

きちっといえてないところが聞いていてどうもイライラするんです。

げんこつおかき、くわしたろか。とね。あはは。


87. 続けるということ-そのA-

↓格好のいいこと書いちゃったけど、演奏のデキがわるいというか、研究が足りないというか、精神が負けてしまったときとか、とにかくうまくいかなかったときは辛いのであった。

一喜一憂の繰り返しなんだけど、ここぞというときにこけたりすると、そりゃーへこむへこむ。

「むいてないのかな。」と思うこともしばしば。

でも、好きだから止められないという、なんとも自虐的な世界に足を踏み入れてしまった。

ここまでくると、経験と修行を重ねてなんとかなるか、負け犬の看板を背負って余生をすごしていくかの2つの道しか選択の余地はないのだ。あはは。

恥をかくことを恐れず、しかし謙虚な姿勢で、精進あるのみですなぁ。


86. 続けるということ

これ、非常に大切です。例えば僕なんか本当の意味でジャズの世界に足を踏み入れたのは、つい最近のことでして、かれこれ6年前になりますかねぇ。

この歳ではじめてるもんだから、周りは当然年下の人ばかりなわけです。「若いのに上手だなぁ。」という人ばっかり。で、自分を振り返ると「うへー、オレなんかまだまだだぁ〜。」とめげることもしばしば。

だったのですが..........。

ジャズが大好きでジャズギターが大好きなので、あきらめようとか、やめようとか思わないんですねー。例えば僕が演奏をともにしている若くて素晴らしいミュージシャンたちのように演奏できるようになるのが、10年、いや20年先になろうとも、「そうなりたい」と思う気持ちに衰えは無いんですよねーこれが。

だって、人の人生に「こうでなきゃいけない。」なんてものはないでしょ。

かといって、のんびり構えてるわけではなくて、いつも焦りがあるんですけどね。ただ、何するにしても人の倍時間がかかるタイプなんで、飲み込みや本当の意味での習得が遅いという自分の性質に気がついてからは、多少気が楽になったなぁ。

じっくり、こつこつ、しっかり、鍛錬と経験を重ねていくのが、自分にあったペースなんだよね。


85. 弦・ピック・アンプ

先日、石川町で演奏してきましたが、アンプ持参で頑張ってきました。僕は車を持ってないのでキャリーにアンプを積んで運ぶわけですが、最近の駅は改札からホームまでエレベーターのある駅が多いので助かります。

ところで、永遠に悩むであろう音にまつわるイクイップメントの話ですが、今回はいい音でましたぁー。

演奏会場が広かったので、師匠から譲り受けたPolytoneアンプがステキに鳴ってくれましたよ。

’57 ES-135にダダリオの13〜の弦をはりまして、ピックはティアドロップ型のミディアムにしてみました。

なんともいえない音が出て、気分良かったなー。広めの演奏会場では当分このセットで落ち着きそうだな。


84. 末次選手

すごいです。メダル獲得のため研究に研究を重ねて、なっ、なんと江戸時代の飛脚の走り方まで取り入れてらっしゃったとか。すごすぎます。欧米に見習う時代は終りましたな。日本の歴史に勝利のヒントがあるなんて、感動です。頑張れ日本、頑張れオレ。


83. 浮いたり沈んだり

まぁ、とにかくほんとに日々そんな感じです。うまくいったり、いかなかったり。練習できる日があったり、なかったり。
自信が湧いてきたり不安になったり.................。と、そんなことの繰り返しですなぁ。

そうそう、先日、#&bのギタリスト岩見淳三さんのライブを川崎は幸区で聴いてきました。素晴らしかった上に、区のイベントだったので、チケット代なんと\200-!!!ですぞ。

ES-350の音を十分堪能しましたよ。

岩見さんぐらいの一流ともなると、演奏も余裕の構えで、80%くらいの力の出し方で、らく〜にひいてらっしゃる。素晴らしいですな。

いい音聴かせて頂いて、これでまた精進しろということだ。


82. 音を楽しむだと?!

よく演奏者のあいだで、「音楽はおとをたのしむと書くんだから、もっとたのしまなきゃ。」なんて言葉を聞きますが、それは一流のプロが言って許されることだな。

そもそも、楽しむのはお客様の方で、同業者から見てまだまだ鍛錬が必要だと思われるような演奏者が、その言葉を発したときに、僕は非常に腹が立つ。

お金をいただいて演奏する以上は、演奏内容のみならず精神も緩みなくありたいものだ。精進精進。


81. くじ運

昔からくじ運には恵まれなかったんですが、最近どういうわけか小さなことで運がいいなぁ、と感じることが多いのです。まぁ、自販機のジュースを買ったらルーレットが当たってもう1本もらえるとか、そういった類の小さなことなんですけどね。

子供のころから、懸賞なんて応募したって絶対あたらなかったし、「ラッキー」でいい思いしたことなんてないんですけどね。

なんとなーくそういう小市民の喜びというかね。

ただ、あててやろうとか、絶対獲る、とかいう邪念が入ると、まったくダメなんですけど。

ということは、最近、無欲になってきたということでしょうかね。物欲の束縛から解放されつつあるというかね。

こうなってくるともう、精神世界というか、心頭滅却というか、景気の悪さもこれだけ続くと内面にむかうというかね。意外と良いことだったりして。あはは。

 

80. プライド(人間)

ぼくらが普段演奏するお店は、アルコールと食事を出すいわゆる飲食店が圧倒的に多いわけですが、ジャズの生演奏を楽しみに来てくださるお客様以外にも、一見さんもいらっしゃるわけですね。

それで、たまに大変な方に遭遇しちゃったりします。酒に負けてるというか、酒に逃げてらっしゃる方ですね。

昨晩も強烈な方がいらっしゃいました。ミュージシャンのセッティングもまだ終っていない時間からもう、できあがっていらっしゃって、ウエイトレスさんにからむからむ。しかも、ものすごい大声出して、世の中に向かって「ばかやろー、ちくしょー」の連発。挙句の果てには、女性の店長さんに「おまえはバカだ。」の連発。「周りのお客様への迷惑となりますので、お引き取りください。」勧告をもろともせず、リピートXタイムですよ。

で、他の男性客(体格の良い方です。常連さんです。)が、つかつかっと寄っていって、「出てけ!」で、すごすごと出ていきました。その方。

年のころは、50代後半でしょうか。女性や子供にやつあたりするタイプですよねぇー。弱いものいじめ。

世の中不景気で、大変なのはわかりますが、「弱きを助け」が、男の基本でしょーに。若者の前で、そんな態度とってたら、日本がだめになっちゃうじゃないですかぁ〜。

最低限のプライドはもって生きていきましょうよ。

今日を忘れるために泥酔したいのはむしろミュージシャンの方ですよっての。

 

79. プライド(格闘技)

いやー、昨晩みました?桜庭選手の試合。残念でしたが、みごとに負けましたねぇー。がっかり。打撃防御の対策が甘かった。根性だけじゃ勝てないよな。そりゃ。

都立雪谷がPL学園に勝てないのと同じなのかな。ちょっとちがうな。

でも、桜庭選手かわいそーだったな。これにめげず、もっと鍛錬していい試合を見せて欲しいものです。別にリベンジが達成できなかったとしてもね。まぁ、いいじゃん。相性もあるんだから。あのブラジル人しか対戦相手がいない訳じゃないしね。しかし、よくぞあれだけ体を大きく出来ましたよね。それだけでもすごい!

あとは、柔道オリンピック金メダリストの吉田選手。危なかったですねー。やはり、打撃によわいのね。辛くも勝利をおさめましたが、柔道着に助けられた感じもいなめませんな。次回の試合ではその辺の対策もとわれるでしょう。それにしても、ものすごく緊迫した試合でよかったです。

あと、印象的だったのは試合前と試合後の選手の表情ですね。野獣のように見える外国の選手も、試合後は柔和な顔つきになっていて、ちょっとほっとしました。同じ人間なのだなと思えて。

 

78. 13days

昨晩、ケビン・コスナー主演の2000年に公開された映画、「13days」をみました。いや、おもしろかったです。1962年のいわゆる「キューバ危機」での米国政府内部を描いた作品でした。

地球規模の仕事をしている人たちと、われわれ一般人の仕事の内容って、あつかうものの大小はあれ、結局同じことなんだなとおもいました。

もちろん、大量殺戮につながることなんで、重みは違いますけど、ひとそれぞれ人生かけて生きてるわけですからね。

人間のやってることだもんな。そりゃ、大差ないですよね。

で、そのなかで、ペンタゴン対ホワイトハウスという図式がとても興味深かったですね。

自国を守ろうというベクトルは一緒なんだけど、その方策に対する意見が180度違う、というところが、なんとも人間臭いというか、「あるある。こういうこと。」みたいなね。

いや、ひさびさにおもしろかったすよ。

77.  最近のセッティング、弦とピック

これがまたなやみはじめてましてね............。あはは。

ここ数ヶ月は、ダキストの012から始まる弦にしてます。ピックはジム・ダンロップのJAZZIIIの黒。

低音の音のぬけがきにいらなくて、悩みにはまってるんですよねー。まぁ、アンプの種類やセッティングにも左右されるのでなんともいえませんが。

そもそもイメージしている音が、自分のとは違う種類のギターだというのは間違ってるよな。

'57のES-135で'59のSuper400Cの音を出したいなんていったって笑われるだけだ。

ES-135で出すことの出来る一番いいと思える音を出すことを考えましょう、

ということですな。ははは。

76. 変化が欲しい 

と、まぁ、変化がないとどうもダメな私であります。

何かちょっとだけ新しいことがほしいですね。なんだろう。最近映画を見たり、音楽をききに行ったりということが、凄く減ってしまったので、余計にこんなことを感じるのかな。

あっ!そういえば、古本屋で買ったジミー原田氏、ジョージ川口氏の自伝。面白かったなぁー。

日本の歴史とジャズの歴史と東京や横浜、中部、関西のそれぞれの町の芸能の歴史が、少し見えて、勉強になりました。

で、その中でよく出てくる町、「浅草」。

ハコで月に一度、浅草には出向いているわけですが、お客様がいつも居る所以が、その歴史にあったのだなと、再認識いたしましたよ。

そんな町で、今、自分がギターを弾いているのだと思うと光栄です。はい。

75. ひさびさ

いやー、大分ごぶさたしちゃいました。このところ演奏に行き詰まりを感じてましてねぇ。どうもいかん。なにから修正していくべきか、そんなことから悩み始めちゃって、もうどうしようもないですな。コツコツやるしかないのはわかってるんですが、完全にどんづまりじょうたいですぅ。

気晴らしもしたけど、どうも効果なし。とりあえず、目の前のことからちょっとづつやってくしかないねぇ〜。

ひさびさのねくじがぼやきになっているのでありました。あはは。

あっそうだ、嬉しいニュースがあるのだった。後輩の伊藤潤がとうとう池尻に自分の店をもちましたよ。彼の長年の夢でね。BARなんですけどね。その名も「ITO」。

まだ、いってないんだけど近々飲みに行こうとおもってます。夢を実現できるってのはステキなことですよね。

ぜひとも頑張って欲しいなと思うのでありました。

74. 最高の楽器

先日、リハーサルからの帰り道、ギター弦を購入しようととある楽器店に立ち寄ったときのこと。

この楽器屋さん、いわゆるジャズギターを専門に扱っている数少ない楽器屋さんで、開店当初から何を買うでもなく、よく立ち寄ってるのです。

それで、こんかいは、1959年製のGibson Super400Cが入荷してるときいていたので、ついでに試奏させてもらおうと思ってました。

とりあえず弦を購入して店内に並ぶギターをいろいろ見てみましたが、お目当てのものがないのですよ。

で、店長さんに、あのすごいのはもう売れたんですか?ときくと、出てきましたよ。倉庫の奥からずずずいと。

店長:「陳列はしていないのですよ。」

私:「そうですかぁ、試奏はできますか?」

店長:「はい、もちろん。これは凄いギターですよー。」

ピックアップがついていないのでアンプに通して弾くわけにはいかなかったのですが、店長のおっしゃる通り凄いギターでした。すぐとなりで、アンプに通して試奏してる人がいましたが、生音で全くまけないのですよ。すごすぎて、ギターの中に吸い込まれて、しばらく弾きまくってました。一音一音に含まれる倍音成分が豊かだなー、という感じがしました。しかも格弦の鳴り方のバランスもよくて、低音から高音まで、均一にぬける。

このギターは、当時、年間16本しか制作されていないもので、Gibsonの中でも最高峰のギターです。いいギターは誰が弾いても最初からいい音がするといいますが、たしかにそうでしたな。

まぁ、値段はピックアップ取り付けも含めて、200万円弱かかるんでしょうけどね。安いですよね。バイオリンやピアノに比べればね。

いったい誰の手に渡るのだろうか。願わくば現役のジャズ・ギタリストにつかってもらいたいな。

コレクターの手にだけは渡って欲しくない。実際に使う人じゃなきゃ、もってても意味ないもんね。

73. 平平凡凡

このところ、とくにこれといった変化の無い日々を過ごしており、かなり退屈してきましたな。といっても、先週は鬼のように忙しくて、とうとうぶっ倒れましたけど。朝、まったく起き上がることが出来なかったですからね。まぁ、おかげで2連休とって爆睡いたしました。

で、また昼仕事が少し忙しくて、付き合いの飲み会にも連れ出されたりして、かなり体力消耗気味。

なんか、演奏に集中できる環境が欲しいです。本当に。

世の中面倒なことばかりでいやになっちゃいますね。

72. 拾う神

いやー、非常に嬉しい話が舞い込んできました。
先日の西新井での沢田氏を含むクインテット演奏。
個人的にはかなりへこんでたんですがね。

一緒に演奏したDr.のS間君やTpのI嵐君がライブから数日後に
沢田氏と僕のコンビネーションがものすごかったと
いってくれてたということでした。

とくにドラムのS間君は2人のやりとりに入り込めないほどだった
と。

嬉しい。

個人で誉められるより嬉しい。

沢田氏とは、練習・本番を含め付き合いは5年目になりますから
無意識に日ごろの成果がでていたのかなと思うと......。

おいしぃーーーーーーー!!!!

ちがった、

うれしぃーーーーーーーー!!!!!

捨てる神、拾う神のお話でございました。

さてさて、次回はよりよい演奏をめざすのであります。

71. 最近

いやー、先日の西新井では、またまた冷や汗かきました。はじもかいた。

これ以上は語りたくないですな。

いい経験になりました。

精進精進。

 

とまぁ、毎回同じで嫌になるので、良かったことに重点をおいて考えるようにしようと思う今日この頃です。

ポジティブに考えるということですな。なにごとも。まぁ、言うはやすし、行うはきよし、じゃなくて難しなんですけど。

楽しむということの意味を今一度考えたいなという今日この頃です。もう少しペースダウンしてもよいのかなと。

あれもこれも一度にできるわけないし、他人と比べる必要もないし、と自分に言い聞かせておりますです。はい。

コツコツ。

70. 冷や汗

いやー、先日の藤沢では、久々に冷や汗かきましたよ。

いつものDUOに歌がゲストだと思ってのぞんだら、これがあなた。歌の人の仕事で僕とベースが呼ばれた形じゃないですかぁ。

びっくり。まいった。

これ以上は語りたくは無いですな。

いい経験になりました。

精進精進。

69. ES-135

僕の愛器なんですが、リペアマンに見てもらったときに、そのギターはES-125だね。といわれてずっと????????だったのです。

fホールから中をのぞき見ると、たしかにES-135とハンコがおされてたんですけど、みんなにES-125だといわれると、ハンコのほうがまちがってんのかな。なんてね。

で、今回明らかになりました。このギターをチューンアップするのにご尽力いただいたK賀さんから教えていただきました。「木村さんのギターは、間違いなくES-135ですよ。ネックのポジションマークがES-125とは違うんですよ。そのギターは、ものすごく珍しい、希少なギターだそうです。」と。

希少だと聞くとうれしくなっちゃいますね。やったーー。

音のよさに惚れて購入したので型番がどうのこうの年代がどうのこうの、それほど気にしてないんですけど。

とにかく、「いいギターでよかったなー。」と、つくづく思います。

考えてみたら、自分より年上のギターですからねぇ。昨日も、ヘッド・ネック・ボディを綺麗に磨いて弦を張り替えました。相変わらずたまらない音がします。うれしいうれしい。

なんか、このところ昼仕事の残業やら、体調がすぐれないやらで(貧血気味だった。鉄分補給でもう大丈夫!)練習・研究がとどこおっていたのだけど、これでまた精進に励むぞー。

68. なんだかなぁ

なんだか、ぱっとしないっすねー。どうも、刺激が足りない。昼仕事が中途半端な奉仕残業期間なので、どうも調子が狂っちゃいますねぇ。

なんか、音楽的にもビシッと刺激されたいのに、沢田君との勉強セッションも僕の予定が付かずずっとお預けですし。

ついこの間、沢田君とのDUOが楽しかったといっていたのに、もう、満足感は薄れ、あれも勉強したい、これも出来るようになりたい、あぁ、あっちも出来なきゃいけないし、ここのとこも訓練しなきゃ、という強迫観念に陥るんだよねぇ。

時間の余裕があるときは、「時間があるし〜、ゆっくりできるし〜」などとグータラして過ごしてしまうし。

ダメだなこりゃ。頑張らなきゃ。コツコツ、コツコツ。精進しろ、オレ。

69. 疲れたぁ〜

金曜日から3連荘の演奏でした。つ、つかれた。ギターは相変わらずいい音で最高でした。(嬉)

今月(6月)は、昼仕事が奉仕残業に継ぐ奉仕残業で半分は潰れてしまう予定だし、ちょっと辛い月になりそうな予感。なんとかがんばって乗り切りたいものです。とほほ。

68. DUO

03/26/05、演奏してまいりました。月例のコーナーポケット。いやー、楽しかった。

はじめてですね。帰り際に、お客様に拍手で送り出していただいたのは。あるお客様からはサインまで求められちゃいました。もう、何年、いや何十年ぶりでしょうか、物事の契約時以外にサインを求められたのは。あはは。沢田君も僕もふつーに名前を書いたことは言うまでもありません。あはは。これも、師匠の影響でございます。

ただ、これだけの厚い待遇をうけると、「もっともっと精進しよう!」という気になりますね。

まぁ、手前味噌になりますが、昨晩の沢田君は、これまた強烈によかったっすよ。お客様が喜んでくださるのもわかる。romance, heat up, relax, happyをそれぞれの楽曲で僕たちなりに表現できたのかなとも思います。

満足などしていませんが、自分が向上していると感じることができて、しばし幸せな気分を味わうことが出来ました。

さぁ、よりいっそう勉強と経験を積んで頑張ろう。精進精進!!

67. 弦とピック -そのA-

先日(03/05/24)、六本木芋洗坂のバー、トラウマリスでJAZZやFUNKの演奏をしてきた。ジャズ畑の人たちとは違う方々との演奏は、本当に久しぶりだった。考えたら12〜13年ぶりだった。

曲の構成やキメなど、やはり餅は餅屋というか、あのての音楽を演奏してる人たちは、やはりキマル。さすがだ。

あたしなんぞは、あたふたしてましたよ。

そのうえ、お客様は、まさに業界人だらけで、ギタリストの大沢直樹(From ショウロ・アズール)さんや、某TV局のカメラマンさん、アナウンサーさん、某レコード会社のプロデューサー、新進気鋭の有名建築家、デザイナーさん、等等、緊張を超えて開き直りで演奏せざるをえない状況でしたな。

一緒に演奏したベーシスト吉岡大典(よしおか・だいすけ)さんは、以前より面識がありましたが、一緒にプレイするのははじめて。この方も、そちらの世界では大御所と共演されているかたで、以前より一緒にプレイしてもらいたいと思っていた方でしたので、うれしかった。

しかも、一緒にジャズ・スタンダードのDUOをやりましょうとのお誘い。やった。

その上、ギタリストの大沢直樹さんにもスケジュールをあわせて、ジャズ・スタンダードのDUOをやりましょうといってもらって、これまたうれしさいっぱい。やった、やった。

いつ実現するかはわからんのですが。なんたって、お二方とも超多忙なミュージシャンですからねぇ。

果報は寝て待てということですなぁ。あはは。寝てちゃダメだけど。練習しよう。

それでは、本題にまいりましょう。

弦の太さとピックの種類には毎々悩んでおりますが、これまたギタリストの友人の助言により開眼。

ジムダンロップの「206」というピック。以前使用していたのですが、しばらくつかってませんでしたが、すこし弦が古くなったかなというときにこのピックを使用すると、あら不思議、音的には、新たに弦を張り替えたかのような音に。これだっ!!

弦を張り替えたばかりのときは、JAZZ III、少し古くなったらティアドロップのミディアム、だいぶふるくなったら、206。

現在、このパターンに落ち着きつつあります。

六本木の演奏も、弦が古くなりつつあったので、206でやりましたが、音も好評でした。よしよし。

奢ることなく、精進なのだ。がんばれ、オレ。

66. フレーズ

移動中は必ずMD-Playerで、教材となりそうな先人たちの演奏を聴くことにしている。毎日毎日。下手すると同じ人のアルバムを一ヶ月間きいているときもある。

そうすると、頭の中に印象的なフレーズが、無意識のうちに焼きつく。絶対音感があるわけではないので、瞬間的にそのフレーズを具現化できるわけもないのだが、こういったフレーズが、ある日突然、偶然にも弾けてしまうときがある。

だいたい、日曜日なんぞにだらだらとギターを爪弾いているときにそういうことが起きる。

「あっ、そういう仕組みだったのかぁー。」と。

そして今度は、頭を使ってそのフレーズを練習し始める。

本来、こんなにスローな練習方法はありえないのだが、棚ボタ的で、宝くじにでもあたったような気分になる。

二ヶ月にいっぺんくらいの、非常に頻度の少ないことなのだが、この頻度が密になるとどんなに楽しいことかと思う。

天才といわれる人たちは、きっと、こういうことが日常茶飯事なのかなぁー、とも思う。

まったく、羨ましい限りだ。

凡人は精進あるのみ。 

65. 浅草

浅草HUB、ここも、毎回ビックリさせられます。月一回、水曜日に中村良一氏率いるマカカ・ルーサズ・バンドにお世話になっているのですが、平日にもかかわらず、お客様がたくさんいらっしゃる。

凄すぎます。

で、お客様の顔ぶれを拝見させていただくと、リピーターが結構いらっしゃる。これも凄いですな。

リーダーの手腕もさることながら、フロント陣の演奏がこれまた良いからでしょうなー。(Pf今井君も相変わらず上品でサイコー。)

そんなこんなで、先日(03・05・14)も楽しく演奏させていただきました。で、僕はいつも女流トロンボーン・プレーヤーの志賀聡美さんの横で演奏してるんですが、この方の演奏の音楽的なことといったら、心底、惚れ惚れします。毎回勉強になります。いつも、うまく伴奏つけられなくて悔しい思いもしております。

まぁ、とにかく歌心と音楽的であると言うことに注力して演奏することの大切さを痛感している今日この頃なのでありました。

 

64. 弦とピック

これも、非常に悩むところです。やっとベストマッチを見つけたと思っても、またすぐ悩みにはまるんですよねー。

先人たちの偉大なる演奏を聴いて、音の研究にはまるわけですが、使っているギターのグレードの違いを棚上げして考えちゃうものなんですよ。

僕のES-135は、Gibsonの数あるタイプの中でも廉価版に位置付けされるものなんですが、1957年〜1958年に作られたものなので、今のGibsonのギターとは、材質が全く違うんですね。

音ぬけがかくだんに良いのです。オールドが高価でしかも良いといわれる所以はここにあるのです。で、みんな良い時代のギターを欲しがるわけです。

AMPだってそれぞれ色があるし、ギターとの相性もあるし。

さらにシールド。

さらに弦。

さらにピック。

それぞれ深いんですよ。

これらのもので、出てくる音は本当に変りますから。

師匠のように、プレイスタイルが完璧に確立されて、誰が聞いても、誰の演奏だかわかる、というぐらいになれば、極端な話、捨ててあるギターを使ったとしてもステキな演奏になるんですが。

あたしなんざぁ、腕が未熟な分、音にこだわりを見せないと....。ねぇ。

っつーことで、やっと落ち着き始めてるのが、013ではじまるダダリオのフラット・ワウンド弦に、ジムダンロップのJazzIII(昔のやつね。今のは、材質が違う。もう売ってないし、僕は1つしかもってない。最悪だ。)というピックの組み合わせ。

で、弦が古くなり始めたら、Gretchのティア・ドロップ型、ミディアムの硬さのピックという具合。

弦が死んでしまって、ピッチが合わなくなって、弦の張替えとなるわけです。

ピックを自分で作る人も少なくないそうですが、僕は市販のものから探してますなぁ。

今は、この状態で落ち着いてますが、またいつ悩みにはまるかはわかりません。もしかしたら今日かもしれないし。

みんなはどうしてるんだろ?

 

63. きらいなもの

うーん。あの、ミュールという女性の履物、何とかなりませんかね。非常に五月蝿い。神経に障るコツコツカンカン。

どんなにステキな女性でも、がっくりしますね。あー、君もか。と。

日本は何かが流行ると、みんなそれ一色になっちゃうじゃないですか。一時、街じゅうがミュールのカンカン音で辟易した時期がありますな。

あれ、履いてるほうはなにも感じないんですかねぇ?

僕なんかスーツケースを最寄の駅まで転がしていくのも恥ずかしいやらもうしわけないやらですけどね。あれも、結構凄い音するじゃないですか。

あっそうだ、あと、くるぶしまでしかないソックスもきらいです。あんな貧乏くさい物ないですよねぇ。

あれはいてる人のファッションセンスを疑います。格好わるいでしょ。あきらかに。

こんなこというってことはオヤジになった証拠なのかしら。精進精進。えっ、何を精進するの?

62. 不運続き

なんだか、おとといから不運続きでしてねー。かなり落ちてます。器物破損事件(僕が壊したわけじゃないんですけど...。)や、ちょっとしたアクシデントに巻き込まれることが立て続けにおきましてねー。

よく話には聞きますけど、不運が続くことってあるのですね。本当に。

駅を歩けば掃除のおばちゃんにモップの柄を、おもいっきりむこうずねにぶつけられるし、背広のうちポケットに手をつっこんだら右手中指の先に、クリーニングタグのホッチキス留めがささったり。(右手でよかった。)

夕べは、上の階のお子さんが深夜01:00までどたばたキャーキャーやってくれて、眠れなかったし。

そういった、こまごまな「いやーな感じ」がこれでもかというくらい続いてるんですよ。この3日間。

ここまでくるともう、諦めて開き直って、「矢でも鉄砲でもっ!!」って気になりますね。もういいや、みたいなね。どうにでもなれーーー。

とは、いうものの、この嫌な状態、払拭するにはどうすればよいのでしょうかねぇ。髪の毛でも切りますかのぉ。

いやー、今晩の演奏でもなんかあるのかしら?まぁ、演奏なんてハプニングが起きるのは茶飯ごとなんすけどね。

61. 停滞

最近、また停滞ムード漂ってます。どうも、マンネリ化しているというか、変化に乏しい日常というか。飽きがきたというか。だるーーーい感じ。

新しいことを自分ではじめなきゃいけないという暗示なのでしょうかねぇ。例えばジャズでいえば、やってみたいことは沢山ありますよ。ほら、形態ってたくさんありますからね。Sweet Jazz Trioみたいなのとか、さまざまなDUOとかね。いや違うな。

選ばなきゃいけないのかなぁ。器用なタイプじゃないからね。

自分のプレイに飽きるのは、はやいんですけど。結局、向学心をなくしたところでおわりますし。それはそうでなくてはいけないんでしょうけど。なんかこう、ぱっとしない感じが続いてますな。まさに停滞。

先日の藤沢ではしみじみとギターに向かい合うことが出来ましたけど、こういうものをもっと増やしたいなーと思います。東新宿のCPもしみじみと演奏できるとてもステキなお店ですしね。そういったかんじのものをね。

なんというか、わいわいがやがや、ノーアレンジものをチャンカチャンカ演るのって、あまりすきじゃないし、もういいかなーという気がしてきました。まぁ、こればっかりだと、という意味ですけど。

先日、何年ぶりかで会うことが出来た友達にも「Shige-chanのギターは渋くて好きだよ。」といってもらってますしね。

自分のプレイスタイルってそーゆーとこじゃないかなぁ、と思い始めてます。地味、ですけどね。

そりゃ、向学心にはめちゃくちゃ燃えてますけどね。

最近、仲のよいギター友達がPCを買って、よくメールでジャズ談義するんですけど、「すてさる美学」というか、内面が染み出る演奏というか、そういうのが良いという議論がありまして。もちろん、音楽理論的なこととプレイスタイルとプレイに望む精神の話なんですけどね。

やりとりしてて、そうだよなーと。

初心を取り戻さないといけない気がしますね。おもえば5年前に沢田俊祐氏とDUOをはじめた頃は2人でこういう会話をしていたものです。今もしてますけど。当然ながら。

よそへ行ったら、その精神が崩れてしまうのはまだ身についてないからなのでしょうな。

今日は久々に沢田君とリハーサル。初心を取り戻すため、もっと向上するため、がんばろっと。

60. マジック・シールド。

ちょっと前に、レコーディングエンジニアの○井君に、特注していたシールドが手元に届いた。早速、仕事で使用したが、すっ、すごい!!中音域が出てしかも音抜けがよい。市販のバカみたいに高価な「ばけものシールド」を使っていたが、比べ物になりませんよ。というか、僕のES135とPolytoneとの組み合わせの相性が抜群に良かった。

あまりの音のよさに歓喜致しましたよ。

使用アンプによって感じがかわるかなと思ったのですが、他の仕事でも使ってみて、小屋のアンプで試しましたが、同じく抜群です。すげー。

とっても嬉しい!三田の○渡さんのスーパーチューニングとあいまって、それはそれは強力になりました。

まぁ、これによって、また使用ピックが変ったのですけどね。ギターを弾くときに使用するすべてのものには関連性があって、1つが変ればすべてそれにあわせて換える必要が出てくるのですなぁ。勉強になります。

つまり、頭が固いと対処できないということになりますね。「自分はこれ一本だ〜!」なんていう思い込みをしてしまいがちなんですが、柔軟な対応が必要な局面も沢山あるぞと。

そんななかで、貫くべきは自分のプレイスタイルなんでしょうな。

精進精進。

59. しばし休息。

昼仕事は相変わらず忙しいですが、演奏活動のほうは、4日間ほどあくので、しばしの休息です。

実は、ライブ演奏以外にもセッション活動をおこなっておりますから、3日以上、他人と演奏することが無い日が続くことは滅多に無いのです。

で、純粋に客として誰かの演奏を聴きに行くことも、最近はまま成らない状況で、非常に欲求不満が溜まって来ております。

やはり、ギタリストに興味があるのですが、日本人のギタリストでも一般の方が知らないだけで、ものすごい方々がいっぱいいるんですね。

たとえば、師匠をはじめといたしまして、潮先氏、中牟礼氏、遠藤氏、岡村氏、向里氏、塩本氏、橋本氏、宮崎氏、細野氏、岡安氏、etc,etc................。

もう、本当に何度でも、聴いて、見たいです。真正面で。

あっそうそう、先日、ブルーノートにジョン・ピザレリのトリオがきてましたよね。このとき、ジョンの父上のバッキー・ピザレリもゲスト出演してたらしいですね。くそーーーーーーーーー!!バッキーの生演奏聴きたかったぞー!!(涙)

いきたかった。が、拝観料(笑)高すぎぃっ!! むりです。払えまへんがな。なんとか、良心的な値段で聴くことが出来ないものでしょうか。まぁ、外国から呼び寄せるわけですからむりでしょうけどねぇ。残念。

58. さむい。

なんなのですか。この、最近の気温の変化のはげしさ。もー、洋服の調整が大変でいやになります。

はやく、薄着で一日いられる気候になりませんかのー。桜もちってるのにぃ〜。

寒い→厚着→ギター担ぎにくい→移動がおっくう→太る、じゃないかーーーー!!

といって、夏になれば自然にやせるのか?いや、無理だな。

あっそうだ、藤沢の春がいいらしいので、はやく、それらしい気候になってくれないとこまるんだよなぁ。って、演奏しに行くだけだから、なにするわけじゃないんだけどね。

今日のねくじは、ここまで。だはは。

57. バグダット陥落

戦争が終結に向かってますね。始まってしまったからには、最小の犠牲者で最短の期間で終わって欲しいと思います。

戦争ですから、一般市民が巻き添えになるのはあたりまえで、いまさら、非道だの何のいったって、殺戮にGOサインが出てしまったので仕方ないですよね。

なんだか、「日本も昔はイラクだったのかな。」なんてことも思います。

戦争は勿論いけないことですが、その戦争のおかげで、今ぼくは米国製のギターで米国製の音楽を演奏してるのかな、なんて思うと、混乱しますね。

バグダットが破壊されているときも、僕は、東京は下町、浅草でJAZZの演奏してるわけですからねぇ。

かといって、軍国主義のままの日本だったらお隣の国みたいになってたでしょうし、それはそれで、非常に困りますから。

ただ、毎年、桜が咲いたの、初雪だの、バースデイライブだの、セッションだの、幸せに生きていける僕らの環境は、人々の愛と、多大な犠牲者の上に成り立っていることを忘れぬようにしたいもんですな。

56. さぁ、4月ですねぇ!!

桜も満開ですし、なにか新しいことを始めたくなる季節です。皆さんは何か新しいことに挑戦、なんてことしますか?

僕は、密かに考えてます。

まぁ、ギタープレイのことなんですが、以前から続けていることに、より一層の磨きをかけていきたいなと。

でも、天才肌ではない(あたりまえだ)のでコツコツとやってくしかないんですが、まぁ、ウサギとカメでいったらカメですな。

丁寧に誠実にやってくしかないですしね。まぁ、この年で生計を立てられないことを続けていくというのは至極困難なのですが、人になにを言われようと、信念をもって粘り強く継続していくしかないですね。大好きなことですから。

昨年からなんとなく、自分を取り巻く環境も変わってきてますし、大きな変化を望まず着実にというのが、今の自分にもあってますし、このご時世にもあっているような気がします。

まぁ、小さな頃から義務教育課程で4月はスタートの月ということが頭の中や心の中に、刷り込まれてますから、なんだか、日本全国に聞こえるような

「ヨーイ、ドン!!」

が叫ばれたような感覚に陥るわけです。なんたって、ジャパン・ドメスティックですから。かといって、競争心、闘争心に火がつけられるような感覚じゃないんですけどね。なにか、新しい良いことが起きるような気がするというか、リフレッシュされるというか新鮮な気持ちになるわけですね。

まぁ、世の中いいことばっかりじゃないですけど、春にこのような気持ちになれるだけ幸せなのかなと思いますなぁ。

55. しばしの休息

さてさて、桜も咲き始めいよいよ本格的に春の兆しです。柳が芽吹き、木蓮が咲き、桜が咲くのだそうですね。

満開になるのは今週末でしょかね。

演奏のほうもしばしの休息です(一週間)。ここでまた、日々の反省をふまえつつ、練習に励みたいなと思ってますです。

毎月定期で入る演奏が4つあるので、レパートリー曲の確認などなど、やることだらけです。

春になるとやる気出ますね。このところ、演奏がまたマンネリ化しているので、勉強をしないと、どんどん仲間に置いてかれます。がんばらなくちゃ。

で、ギターのほうも相変わらず調子が良いので(ES-135)嬉しい限りです。ES-175君にも早く入院してもらいたいのですがねぇ。なかなか先立つものが.........。あはは。

とにかく、冬眠から目覚めの春がやってきたということで、コツコツ、がんばりましょー。

54. 正解無し

戦争を知らずに育った世代です。

が、幼少の頃、図書室の朝日グラフのベトナム戦争の悲惨さを伝える記事を見て、(凄惨な殺戮の写真でした。)「こんな時代に生まれなくて良かった。」とつぶやいたときに、担任の教師が「現在行われていることなのよ!」と教えてくれたことを思い出します。

国家の犠牲になるのは国民ですが、民主国家の場合、リーダーを選ぶのも国民です。満場一致で選出されたリーダーではないので、政策に対する議論は絶えることが無いでしょう。が、戦争を起こす国の責任はその国の国民にあるといえるでしょう。となると、今後、殺戮と破壊に対して、国民一人一人がどう責任を負っていくのでしょうか。

日本も過去にやってますよね。その責任はどうのようにしておうべきなのでしょうか。

私には難しすぎてわかりません。二度と過ちを繰り返さぬよう努力するとしかいえません。

しかし、暴力を肯定することに異議を唱えることは、満場一致ではないのでしょうか?日本も今回の米・イラク戦争に荷担しているわけですから、私たち日本国民も戦争に参加してるわけですよね。

人を殺し地球を壊してなんの利益があるのだろうか。

あー、国家・民族・宗教って難しい。

正解は導き出されることなく悩みは連綿と続いて行くのであります。

53. 実感と反応

いまでも、演奏中は冷や汗というか、思ったことがうまく弾けないというか、感じたままを音にしきれないというか、フラストレーションがたまりますなぁ。聴き手の反応がいいときもわるいときもありますし。

面白いのは、「今日はだめだったーーーー!!」というときに限って、お客様から「よかったですぅ〜!」などといってもらえて、「なかなかだったな。」と思ったときに限って、「今日は調子悪かったねー。」といわれる。

弾き手と聴き手にはそういったずれがあるものなんですなぁ。面白い。

どちらが良いとはいえませんが、バランスでしょうな。バランスが良いときにはすべてがある程度満足できる結果となって帰ってくるのでしょうな。

ちなみに、先日の3/16藤沢でのDUOは楽しく演奏できたと思っているのですが、私が楽しかったということは、お客様は楽しくなかったのだろうか?とか、考えちゃいますなぁ。

でも、来月もくるよ、といってくれたおきゃくさまもいましたんでねぇ。

うーむ。難しい難しい。

 

52. 肩こり

これが強烈なんです。ついつい肩に力が入っちゃうたちなんで。よく、子供の頃の集合写真で肩に力入っちゃって、つっぱらかってうつってる子いますよね。まさにそれでした。

なんか知らないけど、集中しようとすると肩に力が入ってるんですよね。

原因はそれだけじゃなくて、最近体重が富に増えてきまして、運動不足の上に、飲み食いが大好き、その上、色白の肥満になりやすい体質なので、衣服がどんどん小さくなってく。いや、俺様がどんどん太ってく。

ジャケットの肩周りが窮屈で、そんな服を着てるもんだから、余計に肩がこる。

冬場は特に肩こりから来る偏頭痛で、かなり辛い思いをしてますです。はい。

うーん、やせれば一発解消なんでしょうけどねー。どうも、本人は健康を害さない程度の、デブを極めちゃおうかな、みたいな気分にもなってきたり。

やっ、やばい。

やはり、運動ですよね。春がきたら、ちょっと毎日歩く距離を少し増やすとかそういった、日常に取り入れやすく、長く続けることの出来ること始めよう!!

と、毎年思ってんだよなぁ。

とりあえず、演奏のない日は、帰宅時にバスの停留所2つ分前で降りるようにしよっと。

ダイエットの悩みはつきぬのでありました。

 

51. 再会

いやー、前にも書いたんですけど昨年末から旧友との再会につぐ再会。

今回は、この役立たずと思っていた本HPのおかげで、とっくの等に切れていた旧友とのホットラインがまたつながりました。

HPのおかげというよりは、「木村 茂」でyahoo検索すると,ダイエーホークスの野球選手やら、ジャンル違いの大御所のミュージシャンやら、とにかく全国におわします「木村 茂」さんが、ぞくぞく登場されまして、私みたいなチンケなギター弾きのHPなんぞには、ヒットしていたとしても、?万とある「木村 茂」さんの情報からさらに絞り込むのは至難の業!なのにもかかわらず、私のHPに漂着してくださった旧友が偉い!!といわざるをえません。

まぁ、とにかく、感謝以外の言葉はなにもございませんね。しっ、しかし!いったいどうしたことなんでしょうか?最近なんだかとても調子が良いというか、本人の自覚の無いまま、いいことが続くのですよ。

ちょっと怖いくらいに。というか、かなり怖い。

やだなー、ぬか喜びさせといて、ドスーーーンと落とすのが、人の一生を双六のように遊ぶ、神様の常套手段ですからねー。

なんて、旧友との再会とは話がずれてくるんですが、ぼくにとって、いいこと、素敵なこと、には変わりはないんで、ついつい。

まぁ、日々コツコツ精進に励んでいれば、ラッキーにたいしても疑心暗鬼になることはないのでしょうな。コツコツしよっと。

50. 2003年2月

いやー、怒涛の2月が終わりました。ガタイの割には、体力の無い私。当初はぶったおれるかもしれないなぁ、と思ってましたが、あまりの充実さ加減に倒れるどころか、ちょっと元気になってます。体力ついたのかも。

今月は、昼仕事が忙しい上に、演奏の仕事も平常月と比べると2つ程多かったのですが、特に演奏のほうが比較的充実していて、なかなかな感じ。

しかも、愛器ES-135の調子が抜群に良くて、モー最高なんです。何かしたというわけじゃないんですけど、しいて言えば弦のゲージを太いものに変えたのと、それに伴いピックもかえたのと、ぐらいなんですが、これがドンピシャでしてねー。

たまらんです。

やはり、この時代のものは、定価が安かったものとはいえ、いいです。ほんとに。

そりゃ、最高の時代のL5とかSuper400とか欲しいですけどね。

今の僕にはこの135君は最高なのです。

49. マイケル・ジャクソン

皆さん、みました?NTVで放映された「マイケルジャクソンの真実」、

僕が感じたことは、インタビューの内容が稚拙だったなと。これが

真実か?「マイケル・ジャクソンの事実」のまちがいじゃないか?

まぁ、個人を暴く必要性はまったく無いのですが、だれしも

スターの私生活を知りたくなるのは世の常ですからね。

真実というなら、彼に対する世の中の誤解を解くとか、やっぱり

極悪の最低人間だったとか、そういう結末を期待しちゃいますよね。

「真実」なんていわれるとねぇ。

で、インタビュアーの主観が番組全体を支配していて、またそれが

薄っぺらいこと。

もっと、マイケルの心の中を垣間見せるようなインタビューを期待した

僕は、完璧に裏切られました。

そもそも、幼児にインタビューしても真実が出てくるわけ無いですからね。

ジャクソン5の頃の父親から受けた厳しい仕打ちは、一人の男を

赤子のママ成長させるに十分なものだったと思います。

その代償が、富と名誉なのでしょう。だって、12才で月収7,200万円

、旅回りのホテルでは隣のベッドで兄貴が女の子といたしちゃってるのを

声も出さずにじっと我慢、ですからね。普通に育つわけが無い。

そんな生活が続けば、そりゃピーターパンの世界に逃げ込みますよね。

彼の奇妙な行動をみていると、幼児のとる行動と告示している

気がしました。

体は成長したけれど、精神は成長することがなかった。

ただ、うまく歌って、うまく踊っていれば、体罰を受けることも

まぬがれた。しかも、全世界の人が歓んでくれる。

整形を繰り返したり、皮膚の色を変えたり、代理母をつかって

子供をつくったり、そりゃやるでしょうな。まさに子供の発想だ。

で、ひとつだけ感じたのは、kidsに対する性的虐待の話ですが、

「彼はそんなことできるほど性的にも成長していないな。」と。

これだけ、異常な人生なわけですから、凡人には計り知ることは

不可能でしょう。

彼が、後世に残すのは、事実のみ。真実など誰にも語られる

ことはないのでしょうなぁ。

 

48. 沢田俊祐というピアニスト 

久方振りに、沢田君とリハーサルをしました。最高でした。思えば彼との共演も4年になります。息が合っているというかそういう次元ではなくて、ジャズに対するイメージが同じなのだなぁ、と感じます。

勿論、彼のほうがジャズに対する造詣が深いことは言うまでもありませんが、「無理せず演奏する。」という、基本的且つ難易度の高いことが自然に出来る相手なのですね。リズムに対する感覚も同じですし、まったくストレスが無いです。お互いに。

本当に大切な友人に出会ったものです。いつまでも一緒に演奏できるよう、精進に励みたいと痛感する今日この頃です。

47. 懐かしかった。

先日、後輩の結婚式・披露宴に出席してきました。当然ふだんはまったく逢う事の出来ない、懐かしい旧友や後輩と再会できたわけです。出て来る話は、学生当時のいろんな話でしたが、結構忘れてることもあって、新たに認識させられることもありますね。主観と客観でこうもちがうのか。みたいな。

まぁ、社会に出ると、ひきこもごも、いろいろありますから、今でも昔のようにお話できる友人は非常に大切です。

披露宴後のパーティーでは、さらに懐かしい顔が集合したそうですが、私は浅草での演奏があったため、残念ながら参加できませんでした。(無念)

あらたに家庭を築くお二人さんにもろくに話が出来なくて、披露宴の自分のテーブルでは、当時の同輩たちと、終始昔話に花を咲かせていました。お二人さん、すまん。

ただ、新郎・新婦の誠実さがひしひしと伝わってくるとても素敵な披露宴だったからこそ、そのような雰囲気にさせてもらったのだなと思ってますので、お許しあれ。

46. 楽しい!

生まれてから去年にいたるまで一度もその土地を踏んだことがなかった「藤沢」。縁あって、年末から今年になって月に2度の仕事をいただき、何度も訪れるようになりました。

茅ヶ崎在住の旧友にも逢うことが出来てとても幸せです。

ギターの腕を実力以上に問われる仕事なので、自分のためにもとても肥やしになってます。

で、藤沢という土地なのですが、僕の住んでいる東京と比べると暖かくて、町もごみごみしていない。なんかのんびりした雰囲気の中、皆さん楽しく人生を謳歌しているように見受けられるのです。

旧友の話によれば、夏は観光客でごった返すので春が一番いい季節だとか。

いいですねー。春よこい、はやくこい。

ただ、仕事で訪れているので、おいしい肴と酒を楽しむことが出来ないのが玉の傷なんです。贅沢な悩みですな。なんたって終電を乗り過ごすわけにはいきませんからね。

まぁ、希望としては「 藤沢 3 DAYS」なんて仕事が舞い込んできたりして、毎晩、打ち上げで、海の幸食べ放題、おいしい地酒飲み放題なんてね。あはは。

想っていれば、夢はいつの日か実現するといいますから。念力念力。あはは。

45. 怒涛の2月。

ずうたいばかりでかくて、意外と体力のない私ですので、スケジュールはなるべく余裕を持って組むようにしているのですが、な、なんといわれるがままにお仕事受けてたら、今月は大変なことになってしまいました。

考えてみると、沢田氏とのトリオ演奏も春からは月2回に増やす予定ですし、藤沢でのDUOも月2回、これに浅草と新橋のハコがそれぞれ1回づつ。さらに、不定期にNature BoysとGeminic Bonesのライブが入るというスケジュールになってしまう。

その上、リハーサルや勉強セッションをあわせると、うわーー大変だ。うれしい悲鳴。どのグループも非常に勉強になるので手抜きなんて当然ありえないし、手を抜くなんて技は持ち合わせてないですしねぇ。

昼仕事もこれから忙しくなってくるし、正念場。今月は特に忙しいなぁ。

ただ、藤沢での仕事では大学時代の友人に合うことが出来る可能性が高いので楽しみですけどね。

がんばれ、おれ。(大笑)

 

44. 自信をもつということ。

自分に厳しすぎる性格。理想が高すぎる。

これ、幼少のころから言われつづけていることです。

性格や考え方って、結局のところ変えることは出来ないんですなぁ。どうも何をやっても自信満々になることのない自分としては、満足感を得るのは、至極難儀なことでござります。

よほどの太鼓もちがそばにいないとやっていけないという、なんともわがままな性格でココまできちゃいましたよ。

日々の行いの成果を他人に評価してもらい、気に入ってもらえないと満足できないなんて、なんとも厄介な性格。

でも、だからこそ人前で演奏してるのかなぁ、なんて思ったりもして。いや、演奏はちがうな。すきだからやってんだからな。

まぁ、兎に角、何事も自分をふるいたたせて、「えいっ!!やぁっ!!!」とやるしかないよねぇ。

43. 旧友と再会

先日、高校時代(大阪)の友人2人と、なんと20年ぶりにあいました。当時、音楽仲間だった奴らです。

東京に出て来る用事があって、連絡をくれました。

いやー、変わってないです。なんと、ひとりは4ビート好きときてるじゃありませんか。話ももりあがり、しまいにはコーナーポケットに押しかけて、ソロギター、披露しちゃいました。酔っ払って弾くとろくなことないんですが、3曲メドレーで弾きました。どうなったのか覚えてません。あはは。じっさいどーだったんだろ。恐ろしい。

でも、2人とも喜んでくれて、(最悪とは言えんわな。)たこ焼、明石焼のお土産もいただいて、その上、その日の遊び賃、全部かれらがもってくれて。

いやはや、本当にご馳走になりました。

I崎君、M本君、本当にありがとうございました。また逢えるのは何時になるのでしょうか。大阪演奏旅行なんて、当分先の話だろうしなー。

42. うがい、手洗い

はやってますねぇ〜、インフルエンザ。私は毎年やってたんですが、今年はちがうのだ!

えー、毎日、ことあるごとに、○ソ○ンでうがいがらがら、薬用石鹸で、おててごしごし。

で、なんと!今年の冬は、インフルエンザはもとより、風邪をひかずに乗り切れそうです。

大事なんですねー、子供のころからいわれてることって。ちゃんと守ると、いいことしかないもんな。

早寝早起きだってそうですしねぇ。ちょっと、小学生の低学年レベルから、精神修養をやりなおさなきゃ。とほほ。

41. 忙しい;

また、昼仕事が忙しくなってきたぁー。爪が伸び始めてます。(泣)

まぁ、やりたいことを思うように出来ないなんてことは、世の中の大半の人が感じながら生きているわけですから、いまさらうだうだ言ってもしょうがないことですけど。

寸暇を惜しんで、音楽に取り組むということですな。僕の場合は。

あっそうそう、最近とくに感じているんですけど、「けじめ」をつけて生活するようにこころがけると、時間って結構有効に使えるなと。みなさん、「いまさら、そんなあたりまえのことを・・・。」と、思うでしょうけど。

まぁ、悪癖を断つというか、いままであたりまえだったことを見直すと、意外と無駄なことってたくさんあって、それをなくすよう努力すると、自分の時間が増えるというか。

小さな発見に喜んでいる、きわめて小市民的な私であります。

40. あけました

2003年が始まりました。学校も始まり仕事も始まりみなさん日常に埋没して行きます。私もご多分に漏れず、ディープに埋没。

私の2003年は、正月早々、初の自動車事故(怪我人無し)にも遭遇し、実家からの帰宅時の航空機最終便が風雪のため欠航、翌日キャンセル待ちとなり、「おっ、当たり年!!」なんて脳天気に始まりましたが、皆様のスタートはいかがなものだったのでしょうか?

今年は何が出来るようになって、自分がどれぐらい向上するのかを考えるとわくわくしますね。

このホームページも開設一周年をむかえ、リニューアルせねばとおもいつつ、正月休みもあけてしまい、ちょっと落ち込んでましたが、なっ、なんと正月明け早々に3連休があることに、いまごろ気づいて、ちょっと嬉しい気分です。休み中にやろうと思っていて出来なかったことがやまほどあるので、この機会に取り組んじゃおう。ははは。

さてさて、木村茂のJAZZ CRAZE、「ねくじ」のコーナー、本年も宜しくお願い申し上げます。

 

39. 地酒

さてさて、2002年も後一日、本日は大晦日です。皆様、どこでどのようにお過ごしなのでしょうか?

カウントダウンライブなんぞで盛り上がってらっしゃったりするんでしょうね。私は旨い地酒と旨い肴でぐうたらしてます。あはは。

ということで、今回呑んでいる地酒紹介。はじめてのんだものばかりです。

和楽互尊」新潟・純米酒・池浦酒造・一升瓶

備前伊七」岡山・特別純米酒・熊屋酒造・一升瓶

神力 宮寒梅」宮城・純米大吟醸・寒梅酒造・一升瓶

そして、今晩呑むのが、

長良川 天河」岐阜・大吟醸・小町酒造・一升瓶

うー、考えると一日一升ペースですな。おそるべし。まぁ、3〜4人で呑んでますからたいした量ではないですけどね。

で、すでに呑んだ3種のうちで一番は宮寒梅でしたな。甘口で切れがある、肴は塩辛だけでいいといった酒でございました。はい。名前にもやられちゃいますよね。「神力」ですもん。神様ですよぉ〜。すごすぎる。まぁ、のめばのむほど神の領域に踏み込んでいくような感覚が、ブワ〜っと、くるわけない。けど、美味かった。

と今回はこのへんで。

38. 帰郷

えー、私、今、岐阜県岐阜市に滞在しております。両親宅に滞在中です。

まぁ、田舎に帰ってきているというわけなのですが、僕自身はこの土地に住んだことは一度もなくて、全く愛着ないんですけどね。

両親に元気な顔?を見せるためにきているわけです。まぁ、今現在出来る精一杯の親孝行ですな。すんません。

で、毎日何をしているかといいますと、地酒を浴びるほど飲んで寝る。という、自堕落な生活。

これ、3日続けると、飽きますよー。いくら、旨いもの、旨い酒をくらっても。

明日が3日目になるので、明日の夕刻から、きっと、気がふれたようにギターを弾き始めるんでしょうな。

年明け、沢田俊祐氏とのトリオが2発ありますしねー。マカカの浅草HUBやら、新橋の演奏や、うかうかしてられません。

2月には藤沢2発もひかえてますし。

この休み中に充電ですよねー。といいつつ、また地酒を一杯。今日まではデロデロ生活じゃー。のめのめー、くえくえー。

そして、反省。さようなら2002年。皆様、よいお年を。まだはやいか。ぶくぶくぅ〜。

37. ゆく年、2002

さてさて、今年も残すところあと4日。思えばこのホームページを立ち上げて1年がたとうとしているんですねぇ。

みなさま、(いったいどれだけの人がこのコラムを読んで下さっているのかわかりませんが..。)2002年はいったいどういう年でしたでしょうか。

僕にとっての2002年は、変化・向上の年だったような気がします。前半は準備期間、後半は出会いと拡張期間とでもいいましょうか。

年末に近づくにつれて、ばたばたと嬉しいことが続きました。

旧友との再会、新たな友人との出会い、新たな先輩との出会い。ライブも増えたしねぇ。

世の中は不景気ムード一色ですが、こんなときこそ、コツコツとやっていけば、パッと花開くチャンスがやってくるのではないでしょうかね。そんなきがしてきました。

2003年も奢ることなく、コツコツ、ジワジワとやっていこうかなと、年の瀬になんとなくそんなことを思っています。

37. 井の中の蛙

どこへいってもこのタイプの人間ていますよね。自分のわずかな経験や知識のみで自分の城を築き上げて、自分の側近いがいの部外者をシャットアウトするタイプ。蛙ちゃん。

実は昼仕事に、こういうタイプの人間がいて、この人間を中心に物事が動いているんです。常識的な社会のマナーをちゃんと守ってくれている人ならいいのですが、かなり非常識なところがあります。上司は見てみぬ振りです。

僕は、そういう人に迎合することは全くしないので、その軍団からは完璧にきらわれてますね。僕に聴こえるようにいやみを言ったりというのは日常茶飯事です。

あまりいいたくないですけど、僕は、アパレル業界に始まって、外資系パーソナルコンピュータ・ソフトウエア・ベンダー、外資系ネットワーク・OS・ベンダー、広告代理店と結構色んな経験してますし、管理職だったときもあります。これは、自慢でなくて見てきたことがちょっと多いよということなんですが、相手のレベルがあまりにも低すぎてこの子たちには日本語が通じないんですねぇ。残念ながら。

ですから、なるべくこの子達にはさわらないようにしてるんですけど、たまに、ストレス感じて胃が痛くなることがあります。

はやく、演奏一本でやっていけるようにならないと。そうでなきゃ、この世界は永遠に続いていくのだなぁと思うと、恐ろしいやら....。

まぁ、ほとんどの人が仕事場の人間関係で悩みを抱えているわけですからね。コツコツ、淡々とやっていくしかないですなー。ガンバロ。

36. 幸運の兆しか蝋燭の断末か。

うーん、年末、怒涛の10日間があっというまに過ぎ、連休でほっと一息。しかし、来年の仕事がはやくも舞い込んでくる。いったいどういうことだ?今までは自分から欲しないと演奏の機会なんて得られなかったのに、はるか藤沢からラブコールがきたりと、にわかに色気づいてきてます。

来年は、少しは運が上向きなのか?しかし、昼仕事では配置換えがあったりと、プレッシャー量も相変わらずの状態。

どうする、オレ。

演奏の機会が増えるのは、誠に喜ばしいのですが、ズウタイばかりでかくて、意外と体力ないのよね。オレったら。大丈夫かしら。

こんなに演奏でもてたこと無いから、ほいほい、仕事受けちゃいましたが、実は昼仕事も3月までは忙しいのよねー。栄養剤でどこまでもつか、製剤会社のボランティア・モルモット状態だなこりゃ。

スケジュール管理、もちっと冷静にしなきゃ。

35. やっときがついた。

演奏の出来不出来で一喜一憂している今日この頃ですが、演奏に関して体力も非常に重要なウエートを占めていることは、いうまでもないことです。

体調を崩しているときにいい演奏が出来たとしてもそれはまぐれです。

私の場合、練習不足を除いて、演奏の出来がえらく納得いかない場合は、必ずといっていいほどその原因に、寝不足と空腹があります。

これに冷えが付け加えられるとパーフェクトな駄目野郎の一丁あがりとあいなることに、気づいてしまいました。

まったく、ん十年生きてきて、こんな簡単なことにやっと気が付くなんて、なんと脳天気なアホなのでしょう。

で、演奏前日は6時間の睡眠をとり、演奏当日は必ずお昼ご飯と夕食をしっかり採ることに決めたのです。

すると、あら不思議。ちゃんと脳が働いてくれるじゃないですか。あとは、練習あるのみ。ちゃかちゃん。

 

34. ギターA

やはりすごかった。ぬけの良い音といいますが、まさにそれでした。藤沢での谷口氏(WB)とのDUOでチューン・アップ後、初の使用だったのですが、いい音出ましたー。

ぼくは、丸くてぬけの良い音が好きなので、そうなるようにアンプのつまみを調整するのですが、いままでは「丸いけど、抜けがないなぁ。」というのが不満だったのです。

一発解消。

友人いわく、「お店の外にまで丸いけど通った音が心地よく聞こえてきた。」そうです。おそるべし。

アンプは谷口氏から貸し出してもらったYAMAHAのトランジスタ・アンプですよ。おそるべし。

あとは、うでだなー。

ギター自体のコンディションが良くなると、やる気もまたでてきますなぁ。えへへ。

 

33. ギター@

縁とご助力あって、わたくしの愛器がチューンアップされて帰ってきました。私の使用状況を十分に理解してくださり、パーフェクトなチューニングがほどこされています。

師匠に譲っていただいた宝物アンプにつなげて弾くと、それはそれはもう凄い音がします。

このギターの持っている本来の音ですね。

3〜4時間、時を忘れて弾いちゃいますよ。

いままでは、理想の音に近づけるのに、アンプのつまみを調整するぐらいしか方法が無いと思っていたのですが、約半世紀も前に作られたギターですから、電気周りはもちろんのこと、いろいろなところに問題が生じているのです。理想の音が出るわけ無いですよね。

しかし、ギターに関して無知なこと無知なこと。毎日のように手にとっている楽器なのに、調整に関しては、ちょっとしたことでも知りませんでしたからね。

とにかく、いままでのストレスはすべて解消されました。あとは腕を磨くだけですな。

これが一番たいへんなんですけどね。ハハハ。

32. 最近の年寄

いやー、以前若者のマナーについて書いたことがありますが、中高年もひどいのがいますね。

日曜日にバスに乗っていたら、某大学の前で乗車してきた中高年のご一行様。ひどかった。一瞬にして居酒屋状態でした。車中が騒音の巣窟でした。

移動中楽しみにしていた、JOE PASS ・ PedersenのDUO MDも聴こえない聴こえない。それはそれはものすごい「ぺちゃくちゃ」だったのです。

他の乗客もちらほらといたのに、おかまいなしですね。

外国の人が日本に来ると、電車やバスの中が静かで、気味が悪いといいますが、僕は日本人なので、逆に公の場で騒がしい人がいると腹が立ちます。しかも、いい年こいた大人がそうだと品性うたがいます。これじゃ、若者に文句いえないなと。

そういう人たちを見て思うことは、自分はこうならぬように気をつけようと。わがふりなおせ。ですね。

こんなこといってますが、

疲労困憊して何本もバスを待ってやっと座ったら、目の前にお年寄りが立つ。辛いですよねー。しかもギターケース持ってたりして。

「寝たふりきめるかな?それとも席譲るかな?」

お年よりも若者も思いやりでなんとかうまくやっていきたいものですなぁ。

31. 雪

雪が降らなくなって久しいなぁ、と思っていたら降りましたね。記憶が正しければ、僕が小学生の頃は、東京でも、もっと降っていたような気がします。

その頃は雪が降ると嬉しくて嬉しくてじっとしていられなかったな。足立区の団地住まいだったころのことを思い出します。

土地的に好きなところではなかったんだけど、まぁ、泥んこになって遊んでました。雪合戦。

同級生や近所のお兄さんお姉さんたちと遊んでましたねー。

今は、雪が降ってもそういう感情はなくなっちゃったかなぁ。

「滑って転ばないように気をつけなきゃ。」とか、「JR止まったらやだなぁ。」とか、「交通渋滞にまきこまれなきゃいいけど。」とか、ね。その上、「演奏当日にこういう事になったらどうすればよいのかな?」なんて、真剣に考えちゃったりもします。

なんか、現実的な自分に「音楽やる人間が、これでいいのか?」と思ったりもしますが、相手がいれば、雪合戦、今でもやりたい自分もどこかにいたりして。あはは。

で、この時期、世の中のクリスマス気分も、この雪でまたまた盛り上げられちゃって、街中がシャンシャン大変なことになるんでしょうね。お決まりのあの方のクリスマス・ソングがながれて。雨が雪に変るあれですな。

僕としては、忘れてしまった年に一度のクリスマスソングの練習期間となってしまうわけですが、皆様は毎年どのように過ごされるんでしょうか。

30. できたこと

さあ、今年もあとわずかです。一年の計は元旦にありといいますが、ぼくはここ数年、年末に必ずするように心がけていることがあります。それは、ことし実現できたことを考えて、それをもとに来年の目標をたてるということです。

簡単に言えば、何が出来たかということを考えるわけです。

出来なかったことを考えちゃうと、悲壮感が漂いますよね。師走の忙しい時期に、落ち込んでる暇などないし。

で、出来たことを考えると結構、活力が沸いてくるんですよ。それで、「来年は、あんなことや、こんなことを実現できたらいいなぁー。」と夢や目標が漠然と浮かんでくるんです。

僕の場合は、音楽がすべてですが、皆さんそれぞれいろんなことがありましょうから、それにたいする目標が達成されていけば、こんなにステキな人生、ないもんね。

さぁ、これから徐々に「できたこと」を列挙していくぞー。たのしみだぁ〜。

29. 国宝級

三田にある、スーパー・リペアマンの工房にいってきました。もう、国宝級のギターが勢ぞろい!!

しかも、気軽に弾かせて貰えるんです。すごすぎる。

わたくしめも、時を忘れて弾きまくらせていただきました。

ギターももちろん凄いのですが、アンプもすごい。

しかし、もともといいギターを、凄腕のリペアマンが調整するとこんなになるのかと。

わたくし、消し飛ばされました!!いい音がするギターは、誰が弾いてもいい音がするんですね。演奏者の技術がほとんどだと思ってたら、ぜんぜんそんなことないのね。まいりました。いままで自分は、なにがいい音なのかさえわかってなかった。はぁ。

ついでにわたくしのES-135(ES-125?)もみていただいて、ドライバー1本で見違えるような調整を施していただきました。

ちゃんと調整していただきたくなって、下記の恩人のお力添えもあり、もう少し本腰をいれてみてもらうこととなり、愛器は現在、入院中でございます。

なんとか、12月13日の藤沢の仕事に間に合うと良いのですが............。贅沢はもうしません。愛器2号のES-175(ものすごく重い。こっ、腰がいてぇー。)でしのぐことも可能ですから。

しかし、ES-135君がどうなって帰ってくるのか、今からたのしみです。

28. 出逢い

うーーーん。また、凄い人に出会ってしまいました。出逢いがどんどん音楽的になっていきます。師匠との出逢いにはじまり、どんどん広がっていく感じでしょうか。

他人の演奏について、いい点悪い点を指摘してくれる人ってなかなかいません。身内か師匠ぐらいしかいないです。

そんななか、親身にアドバイスを下さる方と出逢ってしまった。聞けば、とんでもなくこの業界に精通している方ではありませんか。

いいとこわるいとこ、話してくださいました。ありがたい。

素敵な出逢いが増えれば増えるほどジャズに深く深く浸かってしまうのであります。

しかし、自分のよい点なんて、何がなんだかさっぱりわかりません。誉めてもらうことは非常に嬉しいですが、自分が目標にする凄い人たちは、星の数ですから。ホント。

アドバイスを胸に、精進に励む今日この頃でございます。はい。

27. 集客と演奏

これは、非常に難しい問題です。景気のよかった時代には、ギャランティーをいただいて演奏するというシステムが主流だったそうですが、いまや、ほとんどのお店がチャージバック・システムですね。

お店に固定客がついているハコはその心配がないのですが、そうでない場合、演奏するミュージシャンをききたくて来店するお客さん以外は見込めないわけですね。

この場合、ミュージシャンからみると、お店は完全に場所貸し状態ですな。

それで、店は飲食のお金も取るわけですから、チャージバック率の問題は、ミュージシャンだけではなく、お客さんにも関わってくる問題なわけです。

だって、チャージ\1,000-支払って、聞きたい音楽を聞きに行って、飲み物注文したら\2,000-とられて、チャージの50%しかミュージシャンには支払われなくて、といったら、お客さんとミュージシャンは損した気分になりますよね。しかも、固定客のついていないお店だと、店はなんの努力もせず、ただ場所だけかして、丸儲け。しかも、お客さんがはいらないと、ミュージシャンのせいにする。

なんか、へんだよなー。

そもそも、音楽なんて贅沢品のたぐいで、無くても死ぬわけじゃなし、そんなものだからこそ、生演奏なんて贅沢で、生の音って、なんて素敵なんだ〜。というものでしょ。

でもって、よしよし、こんな素敵な雰囲気なら次回は○○子ちゃん誘ってまたこようとか。バーボン片手に生演奏のジャズ聞いちゃうぞぉー。とか、ちょっと洒落た遊びだったり、生意気な遊びだったり、するじゃないですか。ジャズ聞きに行くってさ。

店で有線かけたりレコードかけたりCD流したり。そういうものにはお金払えて、なんで生演奏の媒体にはお金かけてくんないのよ。

ぼくらみたいな、ジャズ界の若手かけだし組はもっともっと本番経験が必要なんです。だから足代プラス晩御飯とかでもいそいそと演奏に出かけるわけです。

そこんとこわかって欲しいなー。もちろん、集客の努力だって怠ってませんから。演奏中に私語を慎めなんてことも言いませんし。

気楽に、しかし気合いを入れて演奏できる場所を求めてやまず。ですなぁ。

でも、不景気ですから、店のオーナーさんにもいろいろ言い分あるのでしょうし、まぁ、僕の場合は、ミュージシャンを大切にしてくれるお店を一軒知ってる訳ですから、幸運といえますけど。

 

26. にわかに

昼仕事が忙しくてまいったなんて言ってたら、演奏の機会やジャズ仲間が増えつつあります。コツコツやってると、後からついてくるのねー。いろんなことが。

しかも思いもかけない土地で広がっちゃったり、気になっていたことがすっきり解決したり。

焦りを押さえて、職人のごとくコツコツとやっていくことの大切さを改めて感じている今日この頃であります。

人は人、自分は自分。自分のペースで、奢ることなく、前向きに、誠実に、ですな。なにごとも。

 

25. 昼仕事

またまた、昼仕事が忙しくなって来ちゃいましたよ。まいったな。演奏との両立をはかるために転職して掴んだ絶好の環境だったのですが、なかなか。困ったものです。

時間の有効利用を真剣に考えないといかんなとおもいつつすでに2年ほど経ってしまっているので、来年の目標は規則正しい生活にしよっと。

小学生の頃、夏休みの宿題で、毎日の予定表を作って、何時から何時まではこれをして、あれをしてってやりましたよね。

きちっと守った試しがなかったんですが、そのつけが今頃やってきたような気がするなぁ。

結局、あのようなことって深い意味が含まれていたのだなぁ、といまさらながら感心したり反省したり。

いまこそ、その付けを返すときがきたわけだ。あはは。がんばろっと。

チャンスを逃さぬように。

24. マンネリ

毎日が大した変化もなく、自分自身の向上も停滞してくると、陥ります。マンネリ状態。鬱な状態。

変化の兆しを感じつつも、しばらーく変化しないときってあるじゃないですか。で、焦ってもしょうがないとわかっていても、焦ってしまう。

幾度と無く、同じことを繰り返しても同じ反応しかできない。学習能力ないのかねぇ。

嵐の前の静けさとかよくいうけど、嬉しいことやチャンスって、結構こんなときにポンとやってきますよね。

ただ、こんな時にいろんなことをさぼっていると、チャンスを逃しちゃって、大した飛躍もなく終わっちゃうんですよね。

ここまでわかっててなぜ、毎回、同じ悩みにはまるのだろうか。一生繰り返すのかなぁ。

まぁ、いろんなところでいろんなものを見て、ふれて、理解していくしかないのでしょうけどね。

さてさて、精進の日々は続くのであります。

 

23. ありがたいお話

先月のCPトリオライブの帰り、渋谷からの深夜バスで、某有名SAX奏者と一緒になりました。もちろん、先方は私のことなど知りませんので、挨拶をするわけでも無く同じバスの中に乗り合わせているだけなんです。この方は、私の下車するバスストップの一つ渋谷よりにお住まいなのですね。実は同じバスに乗るのはこれで8回目くらいです。よく、深夜バスでお見かけいたします。

で、先日は珍しく、バリサクをもった彼の生徒さんと一緒の所を乗り合わせたのです。

生徒さんが演奏に関して悩みをうち明けていたんですが、すみません、盗み聴きしちゃいました。

要は、だれだれと比べて自分の進歩がおそいということなんですが、それにたいする先生の回答が素敵で、CPの演奏でへこんでいた自分にもしみてきたので印象的であったわけです。ちょっと救われましたね。

日頃から自分にも言い聞かせていることなんですが、なかなか。まぁ、演奏で名をはせている方もそうでない方も悩む内容は皆同じで、どのようにその思いと向き合っていくかが重要なわけですなぁ。

盗み聞いたことなので内容はかけませんが、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

22. 手がつるA

↓の楽器運搬方法の件で、先日、渡辺拓実(WB)さんと共演したときに聞いてみました。

WBを電車で運ぶときは、駒が動かないように気をつけて、WBの表面の方を自分の方にむけて持ち運んでいるそうです。人が楽器にぶつかってきたりというのは、

「はっきり言って、諦めてます。」ということだそうです。(泣笑)

なんと、潔い。彼のベースプレイもなんとも男らしく、それでいて繊細なことは言うまでもありません。

彼は日常生活の方も非常に男らしいもののようで、僕が、「拓実君、ファックスは自宅にあります?」と聞くと、

「ないです。デジタル・デバイドです。あっ、アナログもデバイドです。」

かくして、拓実君との連絡は携帯電話でしかとれないのでありました。

たくみく〜ん!せめて、E-mailくらいはできるようにしよーよー。じゃないと、ブッキングの連絡とりにくいよぉ〜。

 

21. 手がつる

先月、演奏中に両手のひらがつるという経験をしました。こわかったですよー。少人数の編成で何も弾けなくなるんですから。冷や汗。なるべく音数を減らして、なんとかファーストをやり過ごして、休憩中にお湯で両手のひらを温めて、ストレッチして、セカンド・ステージに臨みましたが、やはり、最後2曲はつってしまった。

で、年のせいとか寝不足とか、いろいろ考えて、原因がわかりましたよ。

ギターのハードケースですな。

僕は、いわゆる運搬の足を持っていないので、移動は電車やバスを使うわけです。

このとき極力、ソフトケースでの持ち運びは避けていたのです。

なぜなら、

楽器に対する世間一般の方々の認識度は非常に低いものがありまして。

特に、演奏後、家路につく際には、終電・深夜バスなんてのはざらなわけで。そんなときにはもちろん、毎朝のラッシュ時と同じくらいの混雑は茶飯事。

当然、みなさんから邪魔者扱いされますし、ひどいときには楽器を蹴飛ばされたり、押しつぶされそうになったり。そりゃもう大変です。

そんなときに、ソフトケースだったりした場合は非常に気を使いますので、おのずと、ハードケースでの持ち運びとなるわけです。

が、しかし。

このハードケースが、想像を絶する重さなのです。この運搬による疲労から、両手がつってしまうという恐ろしい体験をしたわけですな。

ということで、今後、ギターの持ち運びは、ソフトケースでとあいなるわけですが、心配です。

とくに、最近、メインで使っているES-135は、むかーーーーしのギターなので、非常にデリケート。満員電車で押しつぶされたら、木っ端微塵です。こわいぞー。保険かけようかしら。

ということで、皆様、電車やバスでソフトケースに包まれた楽器をもっている人を見かけたときは、どうぞ、楽器だけにはぶつからぬよう気をつけてあげてください。運搬している本人にはいくらぶつかっても、いくら足を踏んでもいいと思いますので。少なくとも僕は絶対文句言いませんから。といっても、無理ですよねぇー。皆さんそれぞれが、それぞれの理由をおもちですもんねー。

要するに、車を手に入れて、荷物は車で運べってことですな。それが出来ないなら、それ相当のリスクは覚悟しろと。世の中は厳しいのだ。ははは。

あっそうそう、知り合いのベーシスト、渡辺拓実氏は、いつもご自分のウッドベースを電車でもってきます。以前、恵比寿で仕事をご一緒したときなんか、超満員のJRにベースのっけて帰っていきました。彼もいろいろ苦労があるのだろうと思います。今週、彼とお仕事するので、きいてみよっと。

ジャズ演奏で使う楽器はデリケートなものが多いので、苦労がたえませんね。とほほ。

 

S 柔軟性

先日、中村良一(Cr)氏率いるギター2本のドラムレス・カルテット、Nature Boysで演奏してきました。

氏の持ってくる曲は、SWING JAZZなのですが譜面が難しくていつもアップアップです。

リズム隊は全員、目を三角にして演奏してます。あはは。

そんな中で思ったのですが、ハプニングに対する柔軟性って、非常に大切だなと。

どんな仕事でもそうだと思いますが、なにか予期せぬことが起きたときに冷静にスマートに対応するのは、それなりの経験が必要だと思います。

ミュージシャンの場合は、人前での演奏経験が多ければ多いほど、ステージに立ったときの落ち着き方がちがいますね。もちろん音楽的な鍛錬も同等に必要なのですが。

氏のカルテットでは柔軟性を非常に要求されるので、経験を積むには非常に適した場所で、はやく、「予期せぬ出来事」に柔軟に対応できるようになりたいと思う今日この頃であります。

「しびれたー。」なんてことのないように。精進精進。

R ハイエナ

Q 世代って何?

昼仕事、演奏の場、等等、世代の違う人たちと接する機会はたくさんあります。こういう垣根を越えて、人間的に共感できる人は少ないですよね。どうあがいても理解できない人のほうが多い。

僕の場合は、音楽仲間は世代・年齢、ともに全く関係ないので、ストレスはないので、まだ恵まれているほうだとは思いますが、ライブを聞きに来る学生さんたちの行動も不可解なものが多く、どう理解すればよいのか思案しちゃうこともままあります。

みなさんはその辺のジレンマはどう整理をつけてるんでしょうか?

自分が学生だったころはどうだったんだろうか?

なんて、思っちゃったりするのも季節のせいなんすかねぇ。

P 率直な感想

「率直な感想をお聞かせください。」

よく聞く台詞ですよね。また、よく言う台詞でもありますなぁ。

これって、微妙なんですが例えば僕が「率直な意見をお聞かせください。」といったとして、いろんなこと言ってもらえるのは非常に勉強になるのですが、明らかに的外れなことを言ってくる人っていますよねぇ。

「あれれ、この人、主旨をはきちがえちゃってるぞぉ。」って思うのですが...、うまい対処方法が見つからず、「そうですねぇー+苦笑い」でなんとかやり過ごしちゃう。

これ、つらいっす。なんかいい対処方法無いですかねぇ?

 

O ギタリストは深爪

腕に覚えのある方ならご存知かと思いますが、ギタリストは基本的に深爪です。唐突ですがお聞きください。

特に弦をおさえる左手(右利きの場合)は爪が伸びていると、うまく音を出すことが出来ません。まれに指先を伸ばしてひくスタイルの方がいらっしゃいますが、基本的に指は立ててひくのが良しとされています。ですから、爪が伸びていては弾きづらい訳です。

今週、私の爪は伸びていました。つまりギターが弾きづらい状態で過ごしていたということです。ということはつまり、演奏していないということです。練習していないということです。

昼仕事の影響でギターに触れることすら出来ませんでした。「長い人生、まぁ、そういうこともあるさ。」と思い過ごせるのも3日が限度です。

4日目からは、眉間にしわが入り、5日目には口がへの字に。

6日目からは、伸びた爪を無意識に噛み始め、目は血走り、ようするに人でなくなるという方程式が成立するわけです。

リハビリ出来そうなのは、この連休なのか。みごと、ギタリスト退化方程式を打ち崩すことができるのか?

はー、こんなことじゃ精進できないじゃないかぁー。だんだん「ねくじ」っぽくなってきたこのコーナーであります。

ミュージシャンって、ステージでは華やかに見えますが、意外と地味で暗くておたくなんです。

しかし、爪の伸びすぎにはくれぐれも注意を払いたいものです。(半泣)

 

N 師匠の愛

プロフィールでもご紹介している通り、私の師匠は沢田駿吾氏なのですが、先日六本木のバードランドへ、師匠の演奏を聴きにいってきました。たしか、3ヶ月前より毎月バードランドでカルテットでの演奏を開始されたのですが、初回より、「聴きに来なさい。」とお誘いいただいておりました。懐具合と昼の仕事の関係でいままでいけなかったのですが、今回やっと行くことが出来たわけです。

師匠にも「おっ、木村君、やっときてくれたんだね。」といわれてしまいました。胸が痛かったぁ。

しかし、師匠のカルテットでの演奏ははじめて聴きましたが凄かったですね。ピアノはご子息の沢田俊祐氏なのですが、親子のインタープレイが絶妙です。

また、ついこの間レッスンで仕込んでいただいたフレーズもてんこもりでした。

まるで、「木村君、あのフレーズはこうやって弾くんだぞ。この曲はこうやって演奏するんだぞ。」とおしえてくださっているかのように感じました。

自分のステージで弟子に見本をみせるという懐の深さ。つまり、ふだん伝授してくださっていることに出し惜しみはしていないぞということなのだなと感じたときには、じわーりと胸が熱くなったのであります。

師匠の愛。そむくことなく精進に励む日々です。

M 月例ライブ

ライフワーク。演ってきました。8/26沢田俊祐氏・池田 聡氏とのトリオ演奏 at C.P.。先月は私事でお休みをいただいていたので、少し緊張しましたねー。

自分の個人的な技量の問題は承知しているので、今後の精進としますが、アンサンブルがきもちよかったー。

彼らと演奏するときは、耳を最大限に開いて、ついでに毛穴まで全開して演奏することになるので、「音に浸かった。」という実感がもてます。

みなさん、新宿7丁目・コーナーポケットでのトリオ演奏は毎月行っております。

是非一度、木村をひやかしに、また、沢田氏や池田氏のご機嫌な演奏を聴きに来てみてください。いろんな意味で楽しめると思いますよー。

あっそうそう、乱入してくださった皆さん!古賀さん、五十嵐君、早乙女君、ありがとうございました!勉強になりましたー。また是非乱入してくださいね。

 

L やり場の無い怒り -PartA-

 

K やり場の無い怒り

J 音の魔法

その日も、「だめだ、調子がでないというか、のらないというか、勉強がたりないというか。とにかくよくない。」のでした。沢田君に練習をつきあってもらってのことです。

沢田君は「この曲なら木村さんも調子を取り戻せるだろう。」という曲を、どんどん伴奏してくれたのですが、一向に良くならず。

練習をはじめて2時間以上がむなしく過ぎ、そろそろ今日の所はということで、最後の曲のイントロを沢田君がおもむろに弾きはじめました。

もちろんイントロを聴いた瞬間に曲がなんであるかがわかり、お互いに打ち合わせたわけでもなく自然にテーマが流れていき、リズムも心地よく変化し、ソロ・パートも適度に絡み合い、ピアノの音とギターの音が溶け合いはじめたのです。

奇をてらうことなく自然に自然に楽曲は進行していきエンディングへと集結。

最後の和音を弾き終えたと同時に、2人いっせいに感嘆の声を発し、さらに、全身鳥肌です。

沢田君と演奏しているとあるんです。たまーに。「魔法がかかった。」とか「音楽の神様が。」とかそういったものを感じる瞬間が。なぜかは説明が付かないのですが、すべてのプレッシャーから解放されて、頭の中がピアノとギターの溶け合った音で満たされる瞬間が。

これをきっかけに、ちょっとした精神的な落ち込みから抜け出すことが出来ました。

ありがとう。沢田君!!

そして、その日に二人で大爆笑したのは、「なんで、これがお客さんの前で出来ないのかな?」という沢田君のひとことでありました。あはは。

 

I 異常気象

異常気象ですよねぇ。この暑さ尋常でない。いつから日本の気候は熱帯になってしまったの?たしか、小学生のころに社会科で日本は温帯気候で一部亜熱帯気候の地域があると勉強した気がするんですけど、記憶違い?

なんだか自然が変化してゆくのは非常に怖いです。公害が原因で猛暑が続いてるのでしょうかね、それとも地球の寿命が近づいてるのかな。

恐竜が滅びたように、人間も滅亡するのでしょうかねぇ。そうなるとバクテリアぐらいしか生き残れないのかな。

まだまだやり残しがいっぱいあるので、ここでストップさせられるのはいやだなぁ。

あと、二世代くらいは生きて行かれるのかしら。

なんだか、人間界は停滞色が強くなってますよね。画期的な発明みたいなものもないしな。可能性があまり感じられないのよね、こう、なんというか産業革命みたいな今までの常識を覆すような、強烈な発展がないもんな。

刺激がなくて退廃ムード満点だぁ。あーあぁ。

 

H 半ケツ・ジーンズ

お願いだから、やめてくれ。その足の短さで、半ケツだして歩くのだけは。みたくなくてもエスカレータの前にたたれると、おまえのケツの割れ目が目に飛び込んでくる。

短い足が余計に短く、醜いケツが余計に醜く、若さでカバー出来る範疇を超えているぞ。

 

G ライブ活動

最近ちょっとライブ活動は控えています。手を広げすぎて収集がつかなくなってきてるので、人前での演奏を制限してます。どこへいっても誰とでも一定のクオリティを保った演奏ができるのであれば良いのですが、まだまだそんな状況ではないので。

垂れ流しは精神上良くないので、自分に必要だと思ったときだけ、もしくは、自分をいじめないといけないときだけ、出ていくようにしてます。

そうでないと、お客さんにわるいでしょ。お金を払ってもらってるわけですし。ねぇ。

F ギターの音

ここ数日、ギターを弾きたい気持ちがふつふつと。復活の兆し。といっても、持ってる手は少しも変わってないので、研究の方を重点的にやんなきゃなんだけどねぇ。

その上ギターの音に関して少し感覚が変わってきてる感じがする。ES-135なんだけど鳴りが変わってきて、とても心地よい。アンプのセッティングも少しかえてやったらこれがまた非常にいいのですよ。うれしーい。

それだけに、気持ち的には時間をゆっくりとって、理論・実技・理論・実技とやっていきたいのだが、時間の余裕がないっ!!!!

せめて、移動時間は理論をと思うのですが、なかなか実践できないものですなー。

しかも、忘れるし。どんどん。反復が必要なことはわかっているのですが、何度も同じことってつらいですね。ランナーズ・ハイみたいに、反復が気持ちよくなるという次元に、はやく到達したいものですな。

 

E うーーーーん。

音楽ネタもつきてきましたなぁ。なんか最近、昼の仕事が異常なスケジュールで気が狂いそう。音楽の方に支障をきたしはじめています。ライブも3つもキャンセルしちゃってるし。なんかこうやってフェードアウトしてしまうのではないかと思うと怖くなってきます。絶対嫌だぁ!!!

いま、かなりなスランプというか落ち込みの期間に突入してまして、というかやっと、抜け出せそうな気配を感じてるんですけど、そんなときに出鼻をくじかれちゃってます。やっとギターを手に取ることが出来るようになってきた矢先に、こんな状況なのでとても悔しいです。

まぁ、焦ってもしょうがないんですけど、時間も限られているしね。マイ・ペースって口では簡単ですが、結構根性のいることですしね。

やはり、相対で考えると、焦る焦る!

今日も今日とて、悩みはつきないのであります。

 

D Polytone Mini Brute

メインで使用しているギターアンプです。年式はわからないのですが、師匠に譲っていただいた宝物です。リバーブがついていないタイプですね。だから、このタイプはベースの方も使っているのをよく見ます。

これも、師匠に譲っていただくまでは、同タイプのものを一年かけて探しまわった想い出があります。安久津泰久氏も使ってました。(それを売って欲しいといって、安久津さんを困らせたことがあります。すんません。)

探しても探しても出会えなくて、でも、それじゃないと嫌で、というお話を師匠に何度もしていたら、

「しょうがないなっ!」ってことで、譲っていただくことになったものです。もう3年ぐらい前の話ですが。嬉しかったぁー。

ボリュームとトーンとミドルとベース、ブライトとダークの切り替えスイッチしかないシンプルなものですが、僕のギターとは相性がばっちりで、とても気に入ってます。

ただ、足がないのでアンプの持ち運びには大変苦労します。小型アンプなのですが重量がものすごくて。

どんなところでも遜色のない音を出してくれる優れもののアンプなので、持ち歩きたいのですけどね。まぁ、今は仕方ないです。トホホ。

 

C '91Gibson ES-175と'57Gibson ES-135

僕の使用しているギターです。175の方は自分で手を加えています。例えば、ペグを替えたり(純正のものはすぐぐらぐらになっちゃうんです。)ピックアップをGibson P-94に変更したり、コンデンサーを替えたりしてます。

あとは、ブリッジを黒炭に替えたりしてますね。これは、すべて自分の好みの音が出るように思案してのことです。自分としては、管楽器を交えたコンボ編成の時に使用するのがベストな楽器だと思ってます。が、音はまだ満足ではありません。

あたらしいギターなのでボディーが鳴っていないのです。ボディーが鳴っていないとアコースティックな音が出ません。デュオやドラムレスのトリオやカルテットで演奏するときにはこのギターはほとんど使ってませんね。アコースティックな音が欲しくなる編成ですからね。

一方、135は鳴ります。ワンピックアップ(Gibson P-90)のピックギター(指板とボディにスペーサーが無いタイプ。)です。

カッタウエイもないのでハイポジションは弾きづらいのですが、とにかく木が鳴ってる音がするので気に入ってます。

このギターを使ってる人って見たこと無いです。師匠にも、「良く探してきたねー。」といわれました。沢田師匠もむかーし使っていたことがあるそうです。

で、このギターは、アンプから出す音と生音がうまくミックスしたときに、とてもいい音がするので、大きな音量を要求される編成には向いていないのかなと思ってます。

135を弾いたときは、ライブを聴いてくれたお客様や同じギタリストから「音が素晴らしいですねぇー。」といわれます。僕も、自分のギターながら、「凄いギターだな。」と思います。

ただ、メンテナンスが行き届いていないので、弾きづらいなと思う点や、修理の必要な部分があるので満足はしていないのですけどね。お金ができたら、三田のスーパーリペアマンに見てもらおうと思ってます。

まぁ、2本とも調整に出す必要があるんですけどね。

 

B 何を考えて演奏する?

Aの続きみたいになりますが..................................................。

一人で演奏するときは別として、共演者と演奏する場合何を考えて演奏しているかと言うことなんですが、勿論、自分がどんな音を出すかということはみんな考えますよね。

でも、それだけだと誰と演奏しても同じ演奏なわけで、それでいいという人はお家でカラオケを相手に演奏していればいいわけです。

誰かと演奏するのであれば、相手がどんな音を出しているのかということも常に意識して、(「耳を開く」なんて言い方をします。)演奏するのは当然のことですよね。で、相手の出す音によって自分の演奏にも変化が生じるということなんですが、こういった意識をもって演奏してくれない人も、結構いるんです。

そういう人とは二度と演奏したくない、という気持ちになります。

僕は、共演する以上は、共演者がより引き立つように努力するのが最低限のマナーだと思って演奏に臨んでます。結果はどうであれ、そういう意識を持って演奏することが、まず第一歩だと考えてるからです。

アンサンブルを無意識に壊してしまうくらいなら、意識して弾かないほうが全体のためだと思いますし、そういう勇気を身につけたいと思ってます。

自分の演奏はもとより、共演者の演奏にたいして、真剣に聞き入って、それぞれの存在価値を高めあうように努力することが、ひいては良い演奏につながっていくのだと思います。

演奏上での共演者の問いかけにたいして、瞬時・同時に対応するのは、至難の業ですが、これが出来るようになるために、日々鍛錬を行うことも大切です。

昨日より明日。明日より明後日。

こうして鍛錬の道は、連綿と続くのであります。

 

A ジャズ

ジャズって一口に言いますけど、実はいろんなタイプがありまして、カテゴリーがたくさんあります。デキシーランド・ジャズ、スイング・ジャズ、ビー・バップ、ハード・バップ、フリー・ジャズ、クラブ・ジャズ、エトセトラ、エトセトラ。

だいたい一般的なのはこれぐらいだと思います。専門の評論家ではないので詳しくは無いので間違ってたらごめんなさい。

そして、ジャズミュージシャンにはこのうちのどれかしか演奏しません、って人たちが沢山居ます。一流といわれる方々は、何でも演奏できるんですけどね。

僕は、まぁ、フリー・ジャズは別として、デキシーランド〜モダンまで一通りの演奏が出来る人が立派なプロミュージシャンだといえると、常々思っています。自分のことは棚に上げてますよ。もちろん。ただ、それに近づく努力は惜しみません。

何でこんなこといいだしたかといいますと、最近、自分のホームグラウンド(沢田俊祐氏との演奏。)を離れて、演奏する機会がにわかに増えてきたんですが、そのおかげで、こういった考え方とは違った人々に遭遇する事が増えてまして....................。

「ちょっとちがうんだよなー。」という感情が日に日に増してきているわけです。

僕らは1950年代から1960年代にかかれた楽曲、一般にスタンダードといわれる曲を演奏しているわけですが、その曲の解釈の違いに違和感を覚えることが多いのです。

もうこうなってくるとセンスの問題で、何が良くて、何が良くないなんてことじゃないんですけど、例えば沢田君や他の限られた人たちと演奏する場合は、ジャズにおける氏・育ちが似ているのでそういった食い違いはうまれないのですが、そうでない人と演奏するときは、相違がうまく働けば面白いものになるんですが、おうおうにして、「だめだこりゃ。」ってことの方が多いんです。もちろん相手に会わせて演奏することだって大事なことはよくわかってますけど................。バンド・アンサンブルが命ですから。

プレイスタイルの相違というよりはジャズセンスの相違ですね。

これって、とっても辛いことなんですね。共演者が人間的には好きでも演奏はかみ合わないみたいな。

テクニック不足でうまくいかないというのは、鍛錬を積めば克服できることですから、問題ないんですけど、センスの違いに関してはどーしようもない。

こういったことはしょうがないことなので、二度とその人とは共演の機会は無くなるんでしょうけど、そんな相手が専業のプロだったりした場合は非常に悲しくなります。腹も立ってきます。「プロって何?」みたいな。

かくいう自分も、まだまだ修行の身ですから、偉そうなこと言えないんですけど、志だけは高く持ってギターの演奏に望みたいなと思う今日この頃であります。

 

@ 最近の若人

えー、僕はまだまだJAZZ GUITARで食ってはいけないので昼の仕事をしているのですが、通勤手段としてバスとJRを使っています。

毎日、仕事の行き帰りに思うことがあります。それは、若者のマナーの悪さです。

お年寄りに席を譲らない。携帯電話を平気で使う。座席にすわっても座り方がだらしない。座席を詰めない。デイバックを背中にしょったまま。降りる人がいるのに乗車してくる。体がぶつかってもあやまらない。足を踏んでもしらん振り。地べたに座る。数え上げたらきりが無い。人前で平気で化粧をなおす。ものを食べる。

なんで?おまえらなんでそうなの?

いったいどうなってるんでしょうか?

毎日毎日腹立たしくてストレスたまりまくりです。おじさんはぶちぎれそうです。

もちろんマナーの悪い大人もたくさん居ますが、出会う比率でいうと圧倒的に若者で、しかも女性が目立ちます。

なんでだ?

他人に気を配れなくなるぐらい仕事がつらいのなら、そんな仕事やめてしまえっ!!

めし食う時間・化粧の時間がないなら早起きしろっ!!

このままいくと、マナーの悪い大人がいっそう増えていくことになるよね。

末恐ろしい。

かといってそういう無作法な若者たちを叱る勇気も無く...........................................。

ということで、おじさんのストレスは今日もまた果てしなく溜まって行くのであります。